レッスン6

 

2007.8.25  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」24番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

娘は、なんだかひどい音。力入れすぎと息出しすぎのためらしいが、先生が楽器がどうかしたかと心配してくれたほどである。

私は私で、フェルステナウがまた不合格。まだまだミスが多いのと、跳躍がどうにもマズイ。ひとつひとつはなんとか跳躍できるようになったものの、全体がレガートに聞こえないし、フレージングもダメダメ。。。。。もう1回です。あとは細かいことだけど、冒頭部分を落としすぎず、しっかり鳴らすこと。7小節目でCの音が入らないように、なんとか右小指を動かすこと。(無理〜!)9小節目、2拍目の16分音符で落ち着かないで、次のF#に向かうこと。21小節目の頭とか、折り返し点の音はテヌート気味にていねいに吹くこと。でも、後から鳴らすのではなくて、あくまでも頭をていねいに。2ページ目前半のパターン、多分スラーの後の音が長すぎて重く感じること。は〜、なんか練習したくない。でも、練習しなくちゃ!

「ハンガリー田園幻想曲」は、いよいよ仕上げです。C#の指が上がりきってなくて、Cに聞こえてしなうところが何箇所かあって、注意されました。それから、Dの前の細かい3連符の連続にスピード感を持たせること。Eからのリズムが、やっぱり変なこと。(進歩のない奴〜!)どうも、32分音符が粘りすぎるらしい。G5・6小節目が無表情。上がった音をちょっとテヌート気味に。

ということで、こちらはなんとか最後までたどり着きました。次からは、「ハンブルガー・ソナタ」だ〜!

 

2007.7.29  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」24番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

午前中は娘のピアノの発表会。終わったとたんに娘を急かせてレッスンに向かう。途中でマクドに飛び込み、お昼を調達。かぶりつきつつ運転。ところが娘ときたら、「食べたばっかりで苦しいから、今日はお母さんからやって〜!」だと。そっちの方が、ゆっくり食べる時間があったはずなのに。「じゃあ、じゃんけんで決めようか?」と提案したけど却下される。まったく。。。。。ブツブツ。

フェルステナウを始める前に質問。glissanndoって書いてあるけど、本当にやらくちゃいけないんですか〜?実はこれが気になって気になって、練習にも身が入らないほど。だって、このテンポでグリッサンドなんて無理だし、聴いたこともないよ。とりあえずナシでいくことになってひと安心。でも、グリッサンドしなくていいからといって、甘く見てはならないのだ。この跳躍がまたクセモノ。。。。。いきなり頭からダメ出しだし。あまりはっきりタンギングしなくてもいいでしょう。ブレスの取り方もあるかもしれませんが。8小節目の装飾音は頭に入れて。10小節目でしっかりふくらませて、11小節目はキープ。pと書いてあるけど、あまり落とさなくていいでしょう。18小節目からの跳躍。もっと下の音を鳴らして。下の音が鳴っているうちに、次の音の準備をしなくてはいけませんよ。タンギングはしないぐらいの気持ちで、つなげていってください。「ソノリテについて」の課題2のパターンで練習するように言われました。ファから半音ずつ跳躍の幅を広げていくやつです。は〜、宿題だ〜!

「ハンガリー田園幻想曲」は、また頭から。Bの入りがアウフタクトに聞こえてしまうので気をつけて。今日はどうも口先吹きになりがちですね。高音、しっかりお腹で支えて。C6小節目のフェルマータの中音Fの音とか、ブレスの前の伸ばす音が、どうも痩せてしまうんですよね。音の切り方に、もうちょっと気を使うようにしましょう。高音FのフェルマータからED・・・あたりまで転ばないように。d-mollになるんですから。14小節目、付点はもっと引っ掛けて。で、Dの前までやって時間切れ。この曲、長いから大変ですよね。でも、次回は最後までやれるよう、がんばってきてくださいね!(ひゃ〜、宿題いっぱいだ〜!)

娘は4分音符が短いこと、伸ばす音も短くて、どんどん慌ててしまっていること、いつでもいい音をイメージして吹くことなんかを注意される。あと、タンギングで舌をつく位置がちょっと後ろすぎて、もそもそした音になってしまっている。

 

2007.7.1  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」23番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

娘は、姿勢も音もだいぶよくなっていてほめられる。2課も順調に進むが、最後のVar.4になってリズムが変・・・単純なリズムだと思うのだが、昔から後打ちが下手な奴だった。次回は、ここから。

フェルステナウ23番。テンポの速い部分とRecitativoが交互に出てくるので、違いがはっきり出るように。速い部分は一気にいきましょう。どうも途中で減速するんですが・・・21小節目は、表面的でなく立体的なアクセントを。頭からじゃなくて、ちょっとあとからぶわっとくる感じがいいんだけど。48小節目から、明るい響きで。そのへん無表情になってます。最後の音は、吹ききって。はい、いいでしょう。(わぉ〜!あと1曲!)

「ハンガリー田園幻想曲」は頭から・・・Aの伸ばし、ピッチが下がらないように。3小節目の上昇のリズム、慌てないように。Bのカデンツァ、フェルマータの音伸ばしすぎです。一番高いB♭の前の音3つは強調して。B♭もタンギングを必ずして、はっきりと。Harmonique、伸ばしのDは最後正規の指で。後は、、リズムがちょっと変なところを直しつつやってたら、曲の半分ぐらいで時間に。また次回。

 

2007.6.24  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」23番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

娘はアルテス1巻の1課。楽器が下がらないようにすることと、ブレスが浅くなってしまうので、息が上に来ない感じでお腹の下に息をいれるように、繰り返し注意される。大まけの合格・・・譜読みもいいかげんで、ミスばかりしてるんだもの。

フェルステナウ23番。テンポがゆっくりなのは仕方ないとして、どうもいちいち落ち着いてしまう。前向き感がない。1小節目の上昇する16分音符もきっちり吹きすぎず前向きに。2小節目はアーテュィレーションを出しすぎ。3小節目も頭の8分音符で落ち着きすぎ。次の下降16分音符に入るのが遅れてる。6小節目も頭の4分音符で落ち着かないで。上がりきった音を切るときも、あまり落ち着いてきれいにまとめすぎない。21小節目はアクセントをもっと出していいでしょう。30小節目から、頭の一番低い音はもっと響かせて。38小節目、頭の音の後でブレスをとりましょう。41小節目から、3拍子みたいだけど、あくまでも6/8でとって。最後のDと最後から3小節目のD、ピッチ低くなりがちなので気をつけましょう。次は、もうちょっとテンポ上げてきてね。

「ハンガリー田園幻想曲」はEから、というか中間部から。リズム、けっこうよくなってますよ。スラーで上がった音を、もっと軽く。6小節目でクレッシェンド、7小節目でpに落として。A tempoになって2小節目、上昇するとき変にねばらない。前向きに。Fから、トリルは1回でいいでしょう。5小節目、Fisをちゃんと鳴らして。7小節目のG、8小節目のCisはテヌート気味、しっかり長さをキープして。I1小節前、低いDの前と上がりきったDの前は、はっきりタンギングしてビシッときめましょう。2/4の1小節前、2小節前、16分音符が妙に慌ててます。装飾音符は拍の頭に入れるつもりで。Jから、^^は1回でいいけど、trと書いてあるところは2回入れましょう。Kから、またテンポが変です。2小節目が急ぎすぎ。それじゃ、倍テンポです。L6小節目、シンコペーションでもっとはじけて。8小節目の最後の音からp。11、12小節目のオクターヴは難しいけどテンポ上げて。2つの音を一緒に出すぐらいの気持ちで。18小節目から、テヌートはあまり長くするという意識じゃなくていいでしょう。M3小節前、それじゃアウフタクトに聞こえます。Gの音をていねいに。Mから、旋律を意識して。<>もつけて表情をつけましょう。そんなこんなで、一応最後まで到達!次は最初からやりますからね。(げ〜!大丈夫か!?)

 

2007.6.10  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」22番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

娘は学校行事で休み。

フェルステナウ22番。「ずいぶん音がよくなりましたね〜!」とお褒めの言葉♪重心、重心・・・と意識しながら練習したもんね。定演があって、吹く時間だけはずいぶんあったし。出だしの装飾音は、何拍目に入れるか決めてますか?(本当は、2回目は4拍目、2回目は3拍目の裏から、3回目は2拍目からと一応決めてあるんだけど)「大体・・・(遠慮がち)」じゃあ、ちゃんと決めましょう。1回目と2回目は4拍目、3回目はだいぶ音が増えるので3拍目の裏からでどうですか?それで、次の小節の頭のタイミングを合わせるようにしてください。うん、その方がいいですね。7小節目は、あまり重くならないように。8小節目からは、ちょっとdolceっぽく。その代わり、13小節目とかで、スラーの頭をはっきり出してAllegro agitatoの感じを出しましょう。この部分は2拍子で感じてほしいんだけど・・・休符の前の音が短すぎ。休符もとるんだけど、前へ前へ行く感じで。41小節目からスラーの単位が細かくなりますよね。頭をアクセント気味にして、はっきり出して。43小節目の頭はテヌート気味。3ページ目、3段目の2小節目、上昇するとどうしてもクレッシェンドに聞こえるから、そうならないように。最後の5連符急ぎすぎです。落ち着いて。特に最後の2つは意識してしっかり吹かないと、調がわからなくなりますよ。はい、この曲はいいでしょう。

次は、ドップラー。やっぱり変なリズムをちょっと直される。Aの5小節目とか、Bからの装飾音のついた3連符とか。あと、ブレスの位置を確認。カデンツァも、フェルマータの音をやたらに伸ばさない。一番山のBは伸ばしていいですが。HarmoniqueはAからですね。感じを出したいなら、普通の高いAの指に左人差し指を足すのでどうですか?最後伸ばしますから、遅くしないでテンポでいくのがいいかな。Eから、またリズムの変なのを直されます。これ、大師匠にも言われたんだ。ちゃんとチェックが入っているのに、なにを言われたのかすっかり忘れてた。。。。。Jの前までざっとやって、次回はもう一度Eからやるということになりました。いつものことですが、なんか慌ててて細かい音符が抜けてるので、落ち着いてきちんと吹くことが宿題デス。

 

2007.5.13  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」22番、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」

娘は、口の中を「お〜!」にして、あったかい息で吹くように言われる。あと、息の穴が真ん中からちょっとずれていて、頭部管の穴と合ってないので、合わせるようにすること。頭を左に傾げる変な癖があるので、直すように言われた。

フェルステナウ22番は、まだすご〜くゆっくりでしか吹けないので、曲が云々というよりも、第3オクターヴの音の出し方ではまる。口先だけで吹かない。体の中に響かせる。重心を下げる。お腹のまわりを全部使う等、繰り返し言われる。あと、9小節目からのパターンで、休符の前の音のきり方も、繰り返し注意される。ブチッときらずに、もっと余韻を残すこと。

さて、ドップラー。やっぱり変・・・・・伸ばす音の長さがいいかげんなのだ。だらしなく長くなるみたい。特にA2小節目の3連符に入る前が変。(NOVELLOのゴールウェイ編集の曲集です。)♪=66で、かっちり練習。とりあえず、Cの前までやって終わり。フェルマータが続くので、どれもこれもと伸ばしすぎないように。

 

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