レッスン40

2025.3.9 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

きのう、1回目のピアノ合わせだったのですが、伴奏が入るとあまりの情報量の多さにパニック!いつも間違えない伸ばしの音を数え間違えたりしてました。ヒンデミット恐るべし。あと、2回目のピアノ合わせがありますが、本番前の最後のレッスンです。
今回のテーマは今まで何回も言われたことばかりですが、
・高音のピッチと吹き方 アパチュアを中央に寄せて小さく、口の中は広く、重心を下げる、上から当てる、顎や頬・上唇に力を入れない などなど
・pがl聞こえない お腹で支えて、芯のある音で
・右小指は離さない、ローラーですべらせる
頭から、2段目のF#に上がるところ、何度もダメ出し。お腹で支えて、音はやせないように。32からCのピッチ、下がらないように。48からディミネンド早すぎ。次のpもそれでは聞こえない。66からの高音、やせない。ヴィブラート。78から、<>がわかるように。小指は離さずすべらせる。ローラーはそのためにあるんですから。F♭の音が終わり近くで変になるのも小指が離れるから。111のE♭とか、128のFとかピッチ高すぎ。197のB♭、ピッチもだけど音やせないように。200の8分音符、きのう入りが遅いってさんざんやり直しになったんだけど、スタカートもお腹使ってはっきり。そして、マーチ、跳躍とか上昇したときの高音のピッチ。(音が)高くないと思ってずっと吹いて。(ここ何度も練習)最後のB♭の伸ばしはクレッシェンドするつもりで。やせちゃだめ。その前でスタカートが甘くなる。後の4分音譜もスタカートの雰囲気で。

そして、発表会すんだら、ムチンスキーのソナタやることになりました。聞いてみたけど、全然できる気しませんが。。。

2025.2.23 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

今回のテーマは、もっとコンパクトでクリアな音で吹く!(って、いつも言われてますけど。。。)全体的にふわふわっとしてるんですよね。頭もB♭とA♭の間が、もうはっきりしない。E♭D♭E♭のスラーの音も。スラーで下りたCやGの音、棒吹きにならないように、長さも気をつけて。高い音のピッチ高すぎ。それではピアノと合いません。っていうか、オクターブの幅が開きすぎ。チューナー見ながらA音、低→中→高、ノンヴィブラートで。(これ何度も練習。そして宿題!)25からのタンギング、やっぱり1回目が一番よくない。40からの歌い方、お腹で支えて。ディミネンド、早すぎない。66からの高音、ブレスの前でヴィブラートがなくなってます。

2025.2.9 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。ざっと通して、やっぱりマーチのダメ出し。今回のテーマはブレスで遅れない。ブレスの前の音をどう処理するか。そして次で遅れないようにする。いちいち待たせたら、ピアニストもストレスですよ。(で、メトロノーム鳴らして特訓です。。。)飛び出してる高い音、やっぱりピッチが高すぎ。257、スラーの後で吸うんだったら遅れない。ここは3連符は>せずにそのまま。吸った後の8分3つもそのままの音量でいきましょう。そして、258で>して一旦終わる気配をみせるんだけど、258の3連符で、いや終わらないよ、と意表をつく感じ。261の頭は4分音符。8分音符の長さになってます。283、287の頭も4分音符。292あたりからスタカートでなくなってる。highB♭の伸ばしの入りも遅れないように。やっぱり息の使いすぎですよ。
で、頭に戻って。出だしはmfです。で、一旦mpになってf。mfは普通に。ちょっと意気込み過ぎというか、息使いすぎ。アクセントつき高音がfに聞こえちゃう。ピッチ高すぎなのも原因かも。25からのスタカート、特に1つめのパターンがよくない。最後の8分音符の処理も気をつけて。77から、そのpじゃピアノに負けて聞こえない。

2025.1.26 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。ざっと通して、マーチのダメ出し。少しはよくなってますけど、やっぱり吹き上げてます。必死でいっぱいいっぱいな感じ。逆の発想でやってみてはどうですか?わざと吹き散らすにはどうするか?その逆をやればいいわけです。(ということで、ダメ出しされつつマーチひたすら練習。)mfです。吹きすぎず、余力が感じられるように。251や252のスラーの後とか、ちょっと隙間がほしいわけです。スラーの終わりの音の処理に気をつけて。高音FやGピッチ高すぎ。279、4分音符はスタカート。でも、そこで息が止まらないように、次へ向かって。282とかスラーの2個目の音が散ってしまいます。289からはfなので、その前はクレッシェンドして。295、最後の4個スタカートが甘くなる。伸ばしの前で吸ってもいいですが、遅れないように短く。で、頭に戻って、32からのCのピッチ、下がらないように。71も吸うならスラーの終わりの音をちゃんと処理して、短く吸う。(は〜、まだまだ課題満載。。。)

2025.1.12 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。今日は、そこそこ通った気がする。最後のB♭、まだちょっと短いですね。8分音符8個でちゃんとカウントして。じゃあ、頭に戻って。4、5の頭は付点4分音符です。短すぎないように。で、5小節目のタッタがもさもさしちゃう。切り替えて。14からのタッタ…も。注意するとできるから、できるんですよ。いつも、当たり前にできるようにして。(体力気力集中力が切れてくると、ダメなようです。)25の頭は4分音符。長さに気をつけて。32から、Cが強くなるのは変。B♭からひと息に。ピッチも気をつけて。40から、1回目の<>はやりすぎない。45の<をしっかり。56から、4分音符の前のタンギングはっきり。スラーに聞こえます。63、4分音符の長さ。そのへんから吹き上げないように。重心を下げて。お腹を使って。音が細くならないように。で、伸ばす音にヴィブラート。ここは練習しておいてください。(ここんとこ、自分でもすごい下手だと思うんだけど…)110から、書いてはないですけど少しクレッシェンド気味。130から、クリアに、遅くならない。142、146、スラーの切れ目、クリアにタンギング。166からのmfは「普通な」感じに。203から、クレッシェンドが足らないし、ディミネンドが早い。伸ばしの最初からヴィブラートをかけすぎない。209のfはちょっとアクセント。マーチのところは、冷静にクリアに。ピッチ、重心を上げない。294、295、スタカートに聞こえません。ドイツものに聞こえるように、上ずらない音で終わりましょう。

2024.12.22 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。ざっと通してから、最後のマーチ風のところ。スタカートをもっと短く、クリアに。スラーの終わりの音の処理も。(ここ、ダメ出し。私の吹き方は、よっぽどダラダラ、ふにゃふにゃ聞こえるらしい。)高音は吹き上げない。ピッチも上ずってるから気をつけて。重心を下げて、お腹で支える。(ダメ出ししつつ、同様の注意がず〜〜〜〜〜っと最後まで続く。)296、297の伸ばし、長さが変ですよ。最後はブレスとるならB♭の前ですかね。
で、頭に戻る。やっぱりクリアに、跳ねるように、元気よく。タッタタッタのリズムは6/8なんですけど、休符の後の8分音符はやや後ろ寄りで。高音B♭とかFとか、ピッチが上ずってますよ。25からの8分音符、456こ目がぼやけるし遅くなる。123まではトリプルタンギングに聞こえるけど、456は聞こえない。32からCのピッチ。40からのpの音。お腹で支えて。56からのリズム、はっきりと。66からの高音。B♭やAの伸ばしはヴィブラートをかけて、ピッチも上ずらないように。92、F♭で違う音が入ってます。で、ここまできてしっかり>。77からpだけど、これでは聞こえません。

2024.12.8 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。まずは、ざっと通す。前回よりいいですけど、テンポが…やっぱり、もっと速くですか?指定はいくつですか?3楽章単独なら、これぐらいでもいいように聞こえるけど、1楽章、2楽章があってのこのテンポだと思うんですよね。…と協議しつつ、頭は152ぐらい(がんばればできる気がする)、コーダは92以上(できる気がしない)に決定!10、付点4分音符が長すぎて、次のフレーズに続けて聞こえます。そこは区切る。17、低い音になるとぼんやりしちゃう。クリアに。22、クレッシェンド、息の量を増やして。やりにくかったら最後のFに息アクセントをつけて。(繰り返し練習。でも、いまひとつで宿題。)23から、クリアに。テンポ上げればトリプル・タンギングになって自然にクリアになるかもしれないけど。(いや、それはないです。)32〜D♭が高いのか、Cが低いのか…ピッチに気をつけて。43、Hにアクセントをつけたとき音が上ずらないように。47で>がかかってる。早すぎ。50のpが小さすぎ。52、低い音でもタンギングはっきり。56〜リズムはっきり。66〜高音、いい音で。吹きすぎない。でも、細くならない。81からの運指、違う音が聞こえる。最後のD♭F♭D♭Cは小指をすべらせて。一瞬離れてます。今日はここまで。

2024.11.24 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

3楽章。前回から1週間しか経ってないけど、まあまあだった右小指の動きが朝から絶不調。でも、理由が解明しました!今回のテーマは右手親指は人差し指の下、です。
まず、3楽章をざっと通す。高音と右手小指、絶不調。音、クリアに。高音、吹き上げない。下唇を使って調節して。重心を下げて。(何度か練習。)23から、ファファファ…に聞こえます。スタカート。40、pは聞こえない音、死んだような音ではダメ。お腹を使って。C#の音はいい音で。pの中で<>があるけど、次はmfまでもっていって。56から、ふわふわしない。はっきりクリアに。81からの右手小指の動きが悪い。親指が中指の下の方まで入ってますよ。親指は人差し指の下。自然な形で持つと、そうなるはずです。不自然な形にするから変な力が入って動きが悪くなり、音も悪くなる。手の甲は、もう少し内側に向けて。8分音符のD♭F♭D♭のときは小指はなくていいけど、LowC#のレバーから離れてない時がある。なしにして。C#→Cはローラーに小指をすべらせて。と、たくさん注意されて頭がぐるぐるになりましたが、親指の位置と手の甲の向きに気をつけたらあら不思議!小指の動きがスムーズになってきれいに音が出るじゃないですか。小指をなんとかしようとするあまり、変に力が入って、持ち方もおかしくなっていたんですね。そして、親指の位置を常に意識して直すのに、何か触ってわかるものを貼るとよい。クラリネットやサックスの人が滑り止めにマウスピースに貼るマウスピースパッチというものがよい。黒いものが厚みもあってよいけれど、透明なものでも十分、と教えていただきました。探してみなくちゃ。それから、先の話になるけど、コーダの部分もスタカート。4分音符もスタカートで吹くこと
そして、3月の発表会の曲、この3楽章になりました。がんばらなくちゃ!

2024.11.17 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

2楽章。もっと太い音で。重心を下げて。5、fの直前はほぼfですよ。9、p、ふわふわしない。重心を下げて。14からは、あまり動きのない音楽。16、17、GやBを吹き上げない。下から当てない。上から。23、1小節かけてディミネンド。31、33、<が感じられませんよ。44、静かな音楽。パットの音がしないように。最後はノン・ヴィブラートで。
3楽章。1ページ目だけやりました。もっとクリアに。9から、上の音のピッチ高すぎ。<をしっかりして、でも吹き上げない。22の<もしっかり。23からクリアに。スタカート。上がり切った8分音符は少し長めに。40から違う音楽。42でフレーズが切れないように。56から厳しく。81、F♭は右小指つけて。8分音符は仕方ないけど。(小指つりそう。)

2024.10.27 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

2楽章。音がね、ふわふわしているんですよね。モモコさんは、いっそ「硬い音」というイメージで吹いた方がいいと思います。頭もpですが、死にそうな音はダメ。しっかり支えて、下唇の真ん中をもっと自由にして、うまく使って。4小節目の<しっかり、fのC#でもうディミネンドになってます。>までお腹で支えて。(ここ繰り返し練習。)14小節目から違う音楽、音色も変えて。53、f、もっと豊かな音で、遠くに飛ばして。お腹が途中でへこむでしょう?それ、おかしいんです。押し返すつもりで、ずっと支えてないと。(自覚はあったけど、やっぱり支えが足りないんです。)あれこれ練習した後、宿題出ました。息アクセントをつけて練習しましょう。それとタファネル&ゴーベールの高い方だけでいいので、息アクセントをつけて毎日練習してください。

2024.9.15 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

まずは1楽章。なんだか全体的にぼんやりした音に聞こえるんですよね。輪郭のある、芯のある音で。なんだか怖がっておずおずしている印象。もっと元気に。アンブシュアを横に引かず、真ん中に寄せるつもりで。上唇を使いすぎだと思います。(出だしの音を繰り返し練習。)18、19のクレッシェンド、低い音から自然に出てくるような音とレガート。3連符ですべらず、大事に。30からの<><は音が上がるので、大げさでなくていいでしょう。むしろクレッシェンドはしないつもりで。36から、同じ音が続くときのタンギングはもっとはっきり。41は1拍目の休符から次のテンポで。61からクレッシェンド、体全体を使って。最後、115、3連符でぐっとクレッシェンドしてf。pのスタカートは、次の速いテンポのスタカートとは違いますよ。次は全く違う音楽だから、予感させず、びっくりするようにぱっと変えて。前のフレーズとの間のブレスが早すぎます。
で、2楽章。息を細く、薄く、速くするつもりで。1段目は<>がいろいろ書いてかるけど、音域が上がっていくので大げさでなく自然に。13、fははっきりした音で、12でpp。16,高音のピッチが上がりすぎ。伸ばしの後でいちいちブレスをとらない。18、ppが無表情。24、25は伸ばしまでmp。ディミネンドせず、25でpp、差がわかるように。28、mf。上がったB♭で飛び出さない。下りてくるけど、次へ向かって。30、クレッシェンドしっかり。最後51、mpのキャラクターで。mfぐらいに聞こえます。息のスピードやヴィブラートのかけ方がキャラクターにあっているかいつも考えましょう。


2024.9.1 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

下唇の真ん中の口唇炎?が治って絶好調!と思いきや、すぐに新しいのができちゃって…でも、今度は大きいけれど上唇の端の方なので、今のところあまり笛に支障がないのが救い。でも、ここのところず〜〜〜〜っとお肌の調子が悪すぎ。蕁麻疹もできちゃったんです。
さて、ヒンデミット。今回のテーマはいつものことだけど、8分音符や3連符がすべらない、フレーズを大きくとる、強弱の差がわかるようにする、高音を吹き散ず重心を下げて吹く。
7小節目、3連符ですべらない。スラーがでこぼこしないように。縦ではなく横のつながりを意識して。11、8分音符慌てない。時間いっぱい使うけど、流れは止まらない。(この中途半端なテンポ、けっこう曲者なんです。)12、20高音吹き散らさない。13からのアクセント、アクセントはつけるんだけど、4分音符全部についていて4つあるように聞こえます。2つです。18、19、<>は同じだけつけて。4分音符にヴィブラート。棒吹きに聞こえます。C#のピッチが下がらないように。24まで、フレーズが細切れにならないように。22でf。25はmf、28でf。35から、1回目はp、2回目はmp、3回目はpでppで終わる。差がわかるように。41で急にf、吹き散らさない。49からpで、mf、f、ffとテンション上げて。57、息のスピードを落とさない。3連符がすべらないように。79からのフレーズも細切れにならないように。81の8分音符のEが続くところでフレーズが止まってます。100、前の時より1音上がりますよね。そのひとつ前の音から上がるよって気持ちで。113も3連符に気をつけて。最後のf、吹き上げない。今日やったことがいつもできるようにもう1回やってきてください。

2024.8.18 ヒンデミット「フルート・ソナタ」

下唇の真ん中に口唇炎?ができて、たいしたことないんだけど楽器に息がうまく入らない。こんなことばっかり…そのせいかどうか、今回は歌口をふさぎすぎなのと、レガートがなめらかでないのと、高音の息が強すぎなの(…は、いつものことか)を何回も言われました。
最初に何て書いてありますか?bewegt、速くですよね。でも、テンポは約100。速すぎるのはNGです。でも、流れを感じて、フレーズを大きくとる。拍を意識しすぎです。で、8分音符はすべらない。3連符もきちんと。7小節目、テヌートの4分音符が2つ続きますが、同じに吹かない。次へ向かって。1の前はクレッシェンド。12,上のFはヴィブラートかけて。レガートは本当になめらかに。上った音も、はじめの音から出てきたような音で。21〜アクセントはmfの中で。付点のリズムははずんで。3、レガートはなめらかに。40、D♭ヴィブラート。41、音が上がってもfを吹き上げない。息の量は増えてもいいけど、強くしない。
レガートのしかたやフレーズの取り方の参考にヒンデミットのクラリネット協奏曲を聞くことを勧められる。探してみなくちゃ!

2024.7.21 マイゼン編「クロイツェル・フルート・エチュード」7番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習 作品134」11番

クロイツェル7番、いつもの注意。もっと少ない息で吹く。アンブシュアを横に引かない、真ん中に寄せるイメージで。中低音に下がった時に、もっとガンガン鳴らす感じで。クリアに。いつも同じ響きの音で吹けるように。
ガリボルディ11番。これ、けっこう嫌な音の進行ですよね。でも、たどたどしすぎます。5からmollの響きで。9から頭は豊かな音で入って楽譜通りにディミネンド。18、縦アクセント、きつすぎないように、軽めで。72から、高音吹き上げない。音が荒れてます。
この2曲は、とりあえず合格。次からはヒンデミットやりましょう。

2024.7.7 マイゼン編「クロイツェル・フルート・エチュード」6番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習 作品134」10番

クロイツェル6番、息圧はあるんだけど、はっきりしない。アンブシュアを横に引かない、真ん中に寄せるイメージで。11,低音は口の中を広く。高音は息をまとめて、きちんと楽器の中に入れて。最後のhighDは、ロングトーンするつもりで。(当たらないのよ、これが。)じゃあ、そこでロングトーンしてみましょう。(たまには当たるけど、なかなか悲惨…)腹圧でがんばるしかないですね。その後音が良くなってますから、いつも腹圧を使ってないってことですよ。いつもお腹使ってください。
ガリボルディ10番。2小節目の頭、4小節目の頭、妙にタンギングが目立ってます。自然に。しかも、2小節でまとめすぎ。2小節、さらには4小節でフレーズですから、つなげて。6、7の間は間をとっていいけど、ブレスはとらない。最初はCon fuoco、熱烈に。強く吹くとか大きい音で吹くとかじゃなく、しっかり話すように。そうすると、Lentoの部分との対比がくっきりします。(ここまでがうまくいまず、何度もやり直し。)19、スケルツォですが、スタカートとかアーテュキレーションとか変にやりすぎ。自然に流して。47〜、スタカート、クリアに。ファファファ…とならない。62から、でこぼこしない、なめらかに。高い音が飛び出さない。pですよ。最後、122〜同じ音のタンギングがほとんどわかりません。タイに聞こえる。はっきり。

2024.6.30 マイゼン編「クロイツェル・フルート・エチュード」5番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習 作品134」9番

今回からしばらくやりかけのエチュードをこなします。
まずクロイツェル5番、苦手なダブルタンギング。テヌートにしない、はっきり。もっと前でさばくようにするとよいでしょう。気を抜くとダブルタンギングじゃなくなっちゃう。あと、高音を吹きちらさない。(もう、この曲はこの2点につきる。)
ガリボルディ、9番。アンダンテ・カンタービレの雰囲気を壊さないように。細かい音符になっても慌てた感じにならない。頭のターンは♪ひとつ分に入れて。sfは乱暴に吹かず、オシャレに。13、8分音符を棒吹きしない。表情をつけて。17の前のアウフタクト、そこから転調です。40、テンポが不安定にならないように。
2曲ともあんまりできてないと思うんだけど、合格。次へ。師匠、すごい勢いで飛ばすようです。次回は1週間後なのに…


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