レッスン40

2024.7.7 マイゼン編「クロイツェル・フルート・エチュード」6番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習 作品134」10番

クロイツェル5番、息圧はあるんだけど、はっきりしない。アンブシュアを横に引かない、真ん中に寄せるイメージで。11,低音は口の中を広く。高音は息をまとめて、きちんと楽器の中に入れて。最後のhighDは、ロングトーンするつもりで。(当たらないのよ、これが。)じゃあ、そこでロングトーンしてみましょう。(たまには当たるけど、なかなか悲惨…)腹圧でがんばるしかないですね。その後音が良くなってますから、いつも腹圧を使ってないってことですよ。いつもお腹使ってください。
ガリボルディ10番。2小節目の頭、4小節目の頭、妙にタンギングが目立ってます。自然に。しかも、2小節でまとめすぎ。2小節、さらには4小節でフレーズですから、つなげて。6、7の間は間をとっていいけど、ブレスはとらない。最初はCon fuoco、熱烈に。強く吹くとか大きい音で吹くとかじゃなく、しっかり話すように。そうすると、Lentoの部分との対比がくっきりします。(ここまでがうまくいまず、何度もやり直し。)19、スケルツォですが、スタカートとかアーテュキレーションとか変にやりすぎ。自然に流して。47〜、スタカート、クリアに。ファファファ…とならない。62から、でこぼこしない、なめらかに。高い音が飛び出さない。pですよ。最後、122〜同じ音のタンギングがほとんどわかりません。タイに聞こえる。はっきり。

2024.6.30 マイゼン編「クロイツェル・フルート・エチュード」5番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習 作品134」9番

今回からしばらくやりかけのエチュードをこなします。
まずクロイツェル5番、苦手なダブルタンギング。テヌートにしない、はっきり。もっと前でさばくようにするとよいでしょう。気を抜くとダブルタンギングじゃなくなっちゃう。あと、高音を吹きちらさない。(もう、この曲はこの2点につきる。)
ガリボルディ、9番。アンダンテ・カンタービレの雰囲気を壊さないように。細かい音符になっても慌てた感じにならない。頭のターンは♪ひとつ分に入れて。sfは乱暴に吹かず、オシャレに。13、8分音符を棒吹きしない。表情をつけて。17の前のアウフタクト、そこから転調です。40、テンポが不安定にならないように。
2曲ともあんまりできてないと思うんだけど、合格。次へ。師匠、すごい勢いで飛ばすようです。次回は1週間後なのに…


レッスン日記入り口へ   楽園トップへ