レッスン39

2024.4.14 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

3楽章。冒頭F#でダメ出し。わざとHを出して、そのまま上がる練習。口は変えず、腹圧で上がる。音が細くならない。歌口をふさぎすぎない。(何度もやると、お腹は痛いし、へろへろ…やっぱり、いつもちゃんと使ってないってことだよね。)それから、スタカートで息の流れを止めない。26からも、クリアに、コンパクトに。F#、よくなってますが、棒吹きにならないように。39、細かい音符、音が抜けないように。52終わりでブレス取らない。58は、まだ引かないでキープ。59は、少し軽くしてもいいです。62も力まない。63からベタ吹きせず表情つけて。66からは68へ向かって。68の終わりでリタルダンドしない。70、Dの処理の仕方。94、1コめの音符の次では吸わない。106、108、G#は上から当てましょう。118、最後でリタルダンドしない。(ここも何回やってもダメ出しで、宿題。)

2024.3.31 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

2楽章から。出だしの音、ヴィブラートがかってなくて無表情。伸ばしの音やブレスの前の音が無表情になりがちなので、気をつけて。3連符がすべらないように。16とか。26も8分音符が続くと無表情になりがち。32の頭まではfで。35は書いてなくてもクレッシェンド。33より音が高くなっているし、自然にクレッシェンドできるといいですよね。46、装飾音の頭はタンギング。指、気をつけて。最後、変なヴィブラートはなしで。ppで、3楽章との静と動の対比が出るように。
3楽章、付点やスタカート、あまりベタ吹きしないように。19の前ではブレスしない。ひと息で。25からのスタカート、クリアに。息を出しすぎない。50から、軽やかさを出して。59から、違うアーテュキレーションに聞こえないように。62からは暴力的にならない。69も吹きすぎない。

2024.3.17 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

いよいよ2楽章です。3連符は時間いっぱい使って。特にタイで繋がった3連符の形が悪くなるので気をつけて。8、頭のFは少しおさめるというか、棒吹きで次へ行かないように。音が上がっていくけど、重心を下げて歌うように。10はブレスしない。この楽譜のブレス記号と強弱記号はあまり当てにしないように。13、フレーズの終わりでピッチが下がらないように。14から16分音符。前向きに。f、音が下がった時にディミネンドしない。16からクレッシェンドなので、実質一旦落とさないと無理でしょう。タイつき3連符ですべらない。18、6連符にさくっと入らない。19の頭、それではオケと合いません。入るタイミングがわかるように。で、pに向かってデクレッシェンド。23からだんだん音が上がるので、前向きに。小節をまたぐフレーズでもたつかない。31の終わりまではf。32の伸ばしでディミネンド。次の8分音符のタンギングは、もうちょっとはっきり。35から、ぐっとクレッシェンド。50もブレスなし。87から無表情にならないように。59は前向きに。60はじめから豊かな音で。67、1拍目の後でブレス。68はさくっと入らない。府点4分音符の後でブレス。69もブレスなし。最後のH、短すぎます。お腹で支えてふらふらしない。最後に向かって吹きましょう。

2024.3.3 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

今回のテーマは、息をつぶさない!そして、重心を下げる。64とか、91とかクリアに。スタカートというわけじゃない、クリアに吹く。95からも。92,117は単にAdurの音階ですよ。(で、音階練習。)口で締めて吹かない。お腹で吹く。そうしないと細い、かすれた音になります。152からも、こもった音にならないように。音を飛ばして、クリアに。190も口じゃなくて、お腹で上がる。223からも、口を締めずにお腹で。最後のF#も。上唇に力を入れず、下唇とお腹で吹くように。心配だったら右は薬指じゃなくて中指でリング(穴はふさがない)もいいでしょう。次は、2楽章と3楽章ね。

2024.2.11 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

今回のテーマは、高音を吹くとき、特にフレーズの終わりの吹き方。投げやりにならない。アンブシュアを締めない。アンブシュアを変えずに、お腹で支えて吹く。47とか93、118です。29のF#とかも要注意。46,遅くならずに歯切れよく。49とか57、pの音が飛ぶように。64の頭も気をつけて。85、F#のピッチ高すぎ。95から、3連符が転ばないように。114、休符がおかしくなってる。Fからは、どんな音楽?トリルの頭はテヌートして。145、トリルの跡のブレスはなし。149、クエッシェンドが感じられない。150からも鳴らして。高音、お腹で吹いて。154から、ずっとクレッシェンド。Kの頭は、もうAnimato、4分音符は軽くして。

2024.1.28 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

1楽章をざっくり通す。もっと重心を下げた音で吹きましょう。(そうね、ドイツものだし。)じゃあ、頭から。27、28fわかりません。pからクレッシェンドして2段階上げる。31、ブレスでぶちっと切れないように。32、G#でディミネンドして。33、34は無表情にならないように。情熱をこめてfに向かう。45、DからF#に下がる時は左人差し指を速く閉じるように意識して。それからF#をもう一度吹きなおすように。49、pの響きが死なないように。49、装飾音の処理に気をつける。55の前でブレスしない。D#はタンギング。58、Gもちゃんとタンギングして。60の装飾音もコミカルにならない。61、クレッシェンド、fにもっていく。77、付点リズムの表現。ちょっと厳しめの感じを出して。最後のFは次につなげる。79はニュアンスを切り替えて。p→ppだし。D#はテヌート、と思ってもいいです。83、f、しっかり鳴らして。85、高音に気をつけて。96から、3連符のリズムがちょっとおかしい。スタカートは歯切れよく。今日は、ここまで。


2024.1.14 ライネッケ「フルート協奏曲 ニ長調」作品283

今回からライネッケ。まずは、版によっていろいろちがうので、音やアーテュキレーションをチェックしつつ1楽章をざっくり通す。
では、頭から。装飾音がかわいくルンルン♪ってならないように。ドイツものですから、もっと重心が低い感じです。(落ち着いてやれってことね。)27、細かい音符の前でブレス。28に入ってから吸わない。32、F#で一旦おさめて。33〜下がった音が鳴ってない。そこで流れが止まって感じます。37、D#の左人差し指、ちゃんと開けて。38、16分音符からは次のテンポでいいでしょう。42も細かい音符の前でブレス。46、タンギングをクリアに。48、fをしっかり鳴らして。49〜pの音がちゃんと届くように。54の前でブレス。64、頭のG#の次でブレス。77、表情つけて。87、最後のEの前でブレス。88はブレス記号が書いてあるけど吸わない。96〜スラーの終わりの音は基本短く。今日はここまで。


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