レッスン35
2021.5.16 モイーズ「練習曲と技術練習」14番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ14番。高音に上がるときにヒステリックになりがち。下から狙うんじゃなくて、上から見下ろすように当てて。お腹の支えが足りなくて、口先だけでなんとかしようとすると、そうなります。高音F#の指で、H→H→F#と上がってみて。シャーリング多すぎ。お腹で支えて、クレッシェンドして。ヴィブラートは、なし。(しばらく練習。同じようにG、A♭、Aでも練習。)小節の頭の低音だけfで、あとはpで吹くように練習しておいてください。
ダマーズはARIAから。それじゃ、聞こえませんね。もっとゲージ上げて。INTERMEZZO、6小節目、頭の16分音符2つ慌てないように。次のページはmfですよ。下のA♭鳴らして。下から4段目、トリルはタイでいいでしょう。シシリエンヌ、なんかふわふわしているんです。ずっとしっかりした息を出して。その上で、いろいろ変化をつける。6ページ目、ラルゴ。怒ってるみたい。8分音符で流れが止まってます。いっそベタ吹きしてみて。そんなに変じゃないでしょう。で、少しつける。次、もう1回ARIAからやりましょう。全体的に小さすぎ。ゲージを1つ、もしかして2つ上げて。お腹をしっかり使わないとダメです。
2021.5.16 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ。今日は、よく鳴ってます。これ、これで終わりでしたっけ?もう1つ?じゃあ、次はそれやって、その次はクロイツェルやりましょう。あれも、よく考えられていて、音楽的ないい曲も多いですからね。(あ〜、長かったわ。どんだけやったんだ?)
ダマーズ、リゴードンから。音階、音が抜けないように。特に左手に気をつけて。あまり吹かずにpで。そのぐらいの方が曲の中でもきれいに聞こえます。次のオクターヴ下の音階も。人によって上りが苦手な人と下りが苦手な人といるんですけど、モモコさんは上りですね。Tempo T、基本C durですから、♭がついても暗くなりすぎないように。ARIAから、指定テンポはすごく遅いかもしれませんが、フレーズを感じて。停滞しないように。アウフタクトで遅れない。でも、細かい音符は歌う。INTERMEZZO、テンポを守って。音階で慌ててます。伸ばす音も短すぎる。4ページ目、まず基本の音がA♭ですよね。降りたとき、しっかり鳴らして。3、4小節目はタンギングもきちんとして。2段目の基本の音はA.。半音上がりますよね。2段目の頭で色が変わって明るくなるように。同じ色じゃダメです。3段目、装飾音からG#に下がった時、きちんと音が出てない。主旋律はG#AA#の8分音符3つ。。怒ったみたいな音じゃなくて、滑稽に。F#のままの息じゃなくて、調節して吹きなおすつもりで。8段目からもテンポを守って。9段目、休符が短すぎます。音階も慌てないように。シシリエンヌ、リズムとフレーズの流れを考えて。リズムの確認をしてるだけだと、馬鹿っぽく聞こえちゃいます。6段目からはクレッシェンドなんだけど、Animatoの中のPだし、音が高くなると自然にクレッシェンドするし、fまでもっていく必要はないでしょう。次はARIAからやりましょう。
2021.4.18 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ。全体的にもっと鳴らして。高音は、頭の中、頭の上半分に響かせるように。
久しぶりのダマーズ。もっと明るい音で。なんか音がこもってます。1小節目のGとかFとか、下がった音が鳴ってない。こもって聞こえます。pになった時の響き。ホールの向こうまで聞こえるように。17、ドシラソ、でブレスとらない。リゴードンからも、pの響きを。2ページ目の音階、上がり切ったGの音が悪すぎ。ロングトーンして確かめて。アリアからのpの響き。それじゃあ聞こえませんよ。イントロメッツォ、3小節目、下がったHの音がよくない。細かい音符、慌てないように。次は、リゴードンからやりましょう。
2021.4.4 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 8番
まずは、先日の発表会の反省と今後の課題。
そして、モイーズ。これは、もう1回。
久しぶりのガリボルディは8番。タンギングをもっとクリアに。47から、やってみましょう。低音E♭、ホイッスルトーンが入ってますよね。つまりアパチュアが横に広がってるってことです。じゃあ、逆手にとってホイッスルトーンやってみて。(って、これが全然できない。)これ、練習しておくといいですよ。今日は、ここまで。8番は合格でいいです。
2021.3.14 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ゴダール「ワルツ」
実は前日ピアノ合わせしたばかりで。一応、必死でさらってきたけど、きのうの今日で、そんなに変わるわけもなく・・・いやいや、あきらめるのは早いんだけど。
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。もっとレガートに。スラーがごつごつしているんですよね。「レガート」って書いてあったらアウト、ですよ。息をず〜っと出して、お腹で支えて。そうすると今度は全体に音量が落ちちゃうので、しっかり鳴らして。
ゴダール、もっと楽に聞こえるように。スタカート、ひとつひとつ必死で切ってるように聞こえます。いっそ、テンポ上げてやってみましょうか?(で、頭だけ早めのテンポで練習。)はい、じゃあ、テンポ戻してみて。バジングが多すぎでしょう?33から、高音になるとシャーリングが多すぎます。息のスピードは落として。量はそのまま。お腹で支えて。で、弱くならない。クレッシェンドですよ。52から、なんだかふらふらして不安定に聞こえます。伸ばす音に方向性を持たせて。タイの最後の音が到達地点のつもりで。85から、タンギングをきちんとして。意識してなかったでしょうけど、ホイッスルトーン入ってましたよ198から、すごく必死に聞こえます。1拍目と2、3拍目は分けて考えるといいですよ。シドレミファソファ、シドレミファソファ、って練習してみましょう。最後の速いところは、もうていねいにさらうしかないですね。(わかってるんですけど・・・)
2021.2.28 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ゴダール「ワルツ」
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。息の音で音がぼやけている感じがするんです。息出しすぎるのが癖になってるんですよね。口を閉じた状態から無理やり押し開けるつもりでやってもいいし。上唇はそのままで下唇で調節するつもりで。それから、5線の上のB♭CB♭、これは鳴りやすい音ですよね。そこからオクターブ下のCB♭に下がるとき、口や息をできるだけ変えずにやってみて。お腹は固いまま・・・ダメ。ゆるんでます。(これ、必死で練習。お腹へろへろ。)
ゴダール、130からもっと長いフレーズで。なんか緊張して震えてるように聞こえます。(いや、できなくて緊張して震えてるんだと思う・・・)F#とかGとかの高い音、息の音に気をつけて。下から当てずに上から。157からリズムが不安定。いいときもあるんだけど。最後の音が短すぎ。特に157は転ばなように。162からの細かい音符、最後のAでフェルマータしてみて。163頭のGも。適当に吹かない。いい音で。272からの速いフレーズも、もっとゆっくりいい音で練習して。(あと1か月でなんとかなるかなあ・・・)
2021.2.7 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ゴダール「ワルツ」
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。だいぶよくなりました。最初の頃と全然違いますよ。(やれやれ・・・)
ゴダール、出だしで音がぼやけないように。がんばりすぎず、もうちょっと口先で器用に吹く感じでいいです。タンギングのとき、いちいち口が動きすぎです。音域が下がってきたときに、口や息を変えすぎない。34、音が抜けないように。52に入るとき、ピッチを下からさぐっている感じがするんです。ブレスをするとき、お腹で支えて固くして。54、E♭の左人差し指が開いてない時があります。79から、すべらない慌てない。ピアノはついてきちゃいますからね。次のテンポがおかしなことになります。114から、もっとクレッシェンドが分かるように。143から、高音の息の量、お腹で支えて。157から、慌てない、リズムきちんと。162から、音が全部聞こえるように。272から、一番高い音をきちんと。ちょっとアクセント気味でいいでしょう。273、275のところ。284から285にかけてはF#GG#の半音進行がわかるように。最後は、息の量を抑えて。
2021.1.24 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ゴダール「ワルツ」
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。うん、終わりごろになると調子よくなるんですよね。前回より鳴ってますが。高音に上がるとき、外れることがありましたよね。やっぱり歌口にかぶせすぎなんです。
ゴダール、前半でストップ。今日のテーマはpの音色。なんかしょぼいんです。あと1センチ(息を飛ばす)なんですけど。出だし、もっと息をコンパクトにまとめて。高音がヒステリックにならないように。21からのp。47からの3連符、3拍目のEFF#をしっかり。49もクレッシェンドは続いてます。51のp、弱々しくならない。83、頭アクセント。G#の次のAのピッチ、下がらないように。フレージング、積極的に。162からの細かい音符、2回目に上がるとき息多すぎです。194から、スタカートに聞こえません。198からのフレーズ、すべらないように気をつけて。
2021.1.10 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ゴダール「ワルツ」
今回のテーマは、@クリアなタンギングAコンパクトな音B飛距離を伸ばす・・・って、ゴルフじゃないんだけど。まあ、いつも言われていることです。(進歩がないなあ…)
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。ず〜っと安定した息で。お腹で支えて。吸ってそのまま吐けばいいんです。変に揺れてるんですよね。ふっふっ…って、息でアクセントつけてみてください。アクセントの後、弱くしないで。で、アクセントなしで。アクセントの時の音で吹くんです。アパチュア気をつけて。横に引かない。かぶせすぎない。もう1、2センチ向こうに飛ばすつもりで。高音で口の中が固くならないように。息アクセントの練習、してきてくださいね。
ゴダール(発表会用、去年から持ち越しです。)とりあえずざっくり通したけど、ラストはやばい上に息も絶え絶え…師匠が苦笑したのを、私は見逃さなかった。高音の音色に気をつけて。アパチュア広げすぎない。Gでロングトーン…するつもりだと、ちゃんと出るでしょう?8から、幼すぎる感じ。長いフレーズで。だんだんスタカートがいいかげんになってくるので、粒をそろえて。8のG、G♭あたりも。次の小節ぐらいからよくなるんだけど。21から、メインの8分音符の音をきちんと鳴らして。お腹で支えて。fとpの差がわかるように。131から、すべって聞こえます。特に低い音がからんでくるところ。慌てない。転ばない。143、高音の音色、お腹で支えて。162から、抜ける音が多すぎます。で、まとめは冒頭の3つ。がんばろう。
2020.12.27 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 7番
今回、というか来年のテーマは「元気に!」(←と、師匠に言われました。)
モイーズ13番。4ページ目、J、K、L。全体的に、もっと鳴るといいですね。真ん中のC、ギリギリまで鳴らしてみてください。(しばらく練習。)で、下のC。じゃあ、楽譜通りに。胸のへんで吹かず、下の方で。お腹で支えて。このへん使ってますか?(と、背中をぐっ!と押される。・・・なんてやってると、息が続かなくなる。)2小節続かないのはあり得ませんよ。ひと息で。これ、もう1回ね。
ガリボルディ7番。元気にいきましょう!スラーの途中で音がカスカスになったり、やせたり、スラーがでこぼこになったりしないように。2小節目頭のC#が、もう鳴ってないんですよね。これ、<>じゃなくて、ずっとクレッシェンドのつもりでやってみて。(しばらく練習。)49からは、もっとクレッシェンドがわかるように。はい、これはいいです。(って、もう背中痛い。へろへろです。)
2020.12.13 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 6番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ13番。3ページ目、G、H、I。後半になると、高音がヒステリックになります。もう1回・・・次4ページ目ね。
ガリボルディ6番。最初マイナーですよね。で、17からメジャー。吹き方を変えましょう。マイナーの方がスピード感が必要。メジャーは、その逆。マイナーの方が、よりDolceに。でも、Dolceなので、高い音はていねいに。吹きあげないように。48から、運指によってスラーがごつごつしないように。なめらかに。56から、上の音だけ強く聞こえます。87、、Ddurに聞こえません。音がだいぶ抜けてますよ。121の高いAも、ヒステリックにならないように。あとは、いいでょう。
で、久しぶりにダマーズまでたどり着く。なんか暗いです。とりあえず、これでもかってくらい明るく。8分音符の処理に気を付けて。ベタでもダメだし、デクレッシェンドになってもダメ。次のCが目立っちゃいます。ここは、どのぐらい鳴っているか耳で判断できえるように。RIGAUDONからはpですが、弱くというよりコンパクトに。音色に気をつけて。
2020.11.15 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 6番
モイーズ13番。2ページ目、D、E、F。いいですね。これやっておけば、どんな音域でも跳躍でもできるようになりますよ。次3ページ目ね。
ガリボルディ6番、Allegro、6/8です。もっと速く。1つでとってもいいでしょう。(私だってそうしたかったんですけど、追いつかなかったんです。。。。。)Dolceと書いてありますが、最初の2小節がDolce、3、4小節目はシンコペーションのリズムをはっきりと。のぼりきったDFEはていねいに。吹きすぎないように。5からは前向きに。でも、すべらないように。同じテンポでも、STAYに聞こえる吹き方と前向きに聞こえる吹き方があるでしょう?(と、メトロノームかけて練習。)前向きになってても、10、11あたりでゆるまないように。48、ppは小さくというより動きを少なく。落ち着いて。63からは難しいようですが、シレかドレですから。87、Gのピッチが高すぎるときがあります。で、今までGmollだったのが、Ddurの音階で下がる。変ですよね?こういうときは大きく吹く。F#、C#をていねいに。真ん中のDC#あたりがはっきりしませんね。(ということで、音階練習。)これは、もう1回ね。
2020.11.1 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 5番
モイーズ13番。2ページ目、D、E、F。いいですね。すると、次は低音の指の動きです。手首や掌の力を抜いて。小指を横にずらすというより、指と指の間を広げたり戻したりするつもりで。(でも、私どうしても薬指が一緒に一緒に動くんです。)低音D♭E♭FC・・・繰り返して。E♭Fで小指は押さえて。E♭は小指がないと音が悪くなりますよ。小指だけ動かすんです。机の上でやってみましょう。人に動かしてもらうと簡単なんですよね。その感覚で。(でも、どうしても薬指動いちゃうんです。)開ける指と指の間を集中して見るんです。できますよね?(でも、小指はけっこうつるんです。)中指と薬指の間を開ける→閉じる、人差し指と中指の間、薬指と小指の間を開ける→閉じる、これを繰り返して・・・(腱鞘炎になりそうです。)こういうの練習しておいてくださいね。
ガリボルディ5番、キャラクターで音色を変えましょう。pは、ホールの後ろまで聞こえる響きで。時々すべるので注意。5とか34とか、そのへんの音域がやる気がないように聞こえます。21、fですが最後のGの音が投げやりにならないように。118からはカンタービレではなくレッシエーロ。3連符にならないように。はい、これは合格でいいでしょう。
2020.10.18 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 4番
モイーズ13番。前回よりずっといいですよ。自分で分かりますか?それが分かるようになりましょう。(ということで、1ページ進む。次回は2ページ目から。)
ガリボルディ4番。最初のテンポ、こうですよね。17から走ってますよ。(自覚はあります。。。。。)9から1オクターヴ上がる。歌うところが歌ってないですね。もう一度。19、3拍目、スラーの最後の音は短めにして。41から3連符、息はず〜っと真っすぐに。でこぼこしない。あとは同じdからいいでしょう。81からdurですか、mollですか?durなのに響きが暗いんですよね。<>をしっかり、大げさなぐらいつけないと分かりません。一番高いEが飛び出して聞こえるし。Eでテヌートする感じで。1で<、2、3で>。88からタンギングをはっきり。もそもそして聞こえます。3拍目はA、Gををはっきり。低い方の音は適当ぐらいでも大丈夫。(81〜は本当にダメなようで、何回もやりました。)
2020.10.4 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 3番
モイーズ13番。前回よりは均等に鳴ってます。ただ、ちょっとあかぬけないというか。アパチュアとか息の量の問題かな。これ、もう1回です。
ガリボルディ3番。これも、息の量多すぎというか、鳴らしにかかってるというか。20から、<>が聞く人に分かるように。でも、31はF#でピッチが下がらないゆに。37、pはCからでいいでしょう。38、39もアクセントが分かるように。雑にならないように、タンギングで表情をつけて。後鳴りではなく、音の頭から。49からクレッシェンド。音が太くなるイメージで。94からスタカート。もっとパキパキいきましょう。音が低くなったときもクリアに。Cのトリルは右のキイを使ってますよね?音が暗いので明るめに。
2020.9.27 モイーズ「練習曲と技術練習」13番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 2番
モイーズ13番。前半2ページが宿題になってたんですけど、1ページやったところでストップ。高音を小さく吹こうとしてませんか?ヴォリュームは上がるのが自然ですよね。全体的にもっと鳴らして。CD♭C−D♭C−D♭CD♭CD♭CD♭ーCC−CD♭と、上がったところでフェルマータしてみてください。(いや、全然・・・と何回もやる。)気をつければ鳴るんです。ということは、いつもは鳴ってないんですよね。これ、もう1回やってきてください。
ガリボルディ2番。Dの指、左人差し指が開いてない時が多すぎます。見てなくても音がこもって聞こえるんです。もっと音に敏感に。(いや、開けてるつもりなんですけど、しっかり開いてないというか、開くのが遅いというか、とにかく人差し指の動きが悪いんですよね。)特に旋律の音の次と、Eの次の時。旋律の音も、2分音符の時と4分音符の時の違いが分かるように。でも、メトロノームには合わないと。76ぐらいでやってみましょう。で、伴奏の16分音符が転ばないように。(ということで、ひたすら練習。)41からは伴奏の方が上の音になるので、旋律の音が浮き立つように。強く吹くというより、タンギングでクリアに。これは合格にしますが、このパターンの曲の時には気をつけてください。
2020.9.13 ダマーズ「演奏会用ソナタ」
今回は、宿題になってたダマーズ。でも、ピッチに気を取られて慎重になりすぎ、テンポでダメ出し。ダマーズのがピアノ伴奏してるの聞いたことありますか?もっと速いです。それにフランスですから、ちょっといいかげんな感じ。fも感じられない。元気にってわけじゃないけど、もっと鳴らして。でも、Cが変に強く当たらないように。で、今回、ピッチについてはそれほど注意されなくて、テーマは「低音で逃げない」・・・息を近くに落とさず、横に広げず、コンパクトに鳴らす、でした。5小節目、フレーズの終わりを強くしない。11、C#→F#で5度下がるとF#が変に弱く聞こえます。息を逃がさないで、距離を遠くに。20の頭の低音ドシラソも、よく鳴らして。2ページ目、3段目の頭はオン・ビートね。装飾音にならないように。6、7段目の音階、きれいに入れましょう。ARIA、9小節目、半音の音程に気をつけて。INTERMEZZO、下から2段目、C#の響きが暗くならないように。16分音符の音が汚くなってるので、気をつけて。4ページ目、下のA♭とか、しっかり鳴らして。3,4段目の下のE♭とかも。7段目はf、もっとバリバリ鳴ってる感じで。5ページ目、1段目最後のBが強くならないように。今日は、ここまで。
2020.8.16 モイーズ「練習曲と技術練習」10番、ガリボルディ「フルート・スタイルの練習」作品134 1番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ10番、だいぶよくなりました。第3オクターヴの音が、もうひといきですね。音がこもるし、いちいちプレスしているように聞こえます。鳴ってる音っていうのは、息がきちんと入って芯をとらえているように聞こえるんです。最初からやってみて・・・うんうん、そんな感じ。これはもういいので、次13番ね。長すぎるので、とりあえず半分ぐらい。2ページ分やってきてください。
ガリボルディ1番。2小節目とか10小節目とか、やっぱり第3オクターヴの音が息の音多すぎ。9や13のアウフタクト、入りの音がかすれていい音じゃない。芯のある音で。いい音かどうか注意しながら練習しましょう。怪しいときは、そこでフェルマータするとかfで吹いてみるとかして、いい音かどうか確かめてください。21から、滑稽な感じをだして。27、高音で指が難しくなると音が悪くなります。32も同じ。44から、ちょっと慌てていくので気をつけて。51、スタカート歯切れよく。75も。そうするとテンポが落ちるので気をつけて。71とか78とか、低音は芯のある音で。最後の音も息の音少なく。
ダマーズ、今日は1ページ通しただけ。宿題が出ました。第3オクターヴのピッチが高すぎるので、チューナーを見ながらやること。この曲は転調が多いのでピッチが悪いと気持ち悪いです。+10、できれば+5までに抑えること。低いのはダメです。次回はダマーズからやるので。
2020.8.2 モイーズ「練習曲と技術練習」10番、ベーム「24のカプリス」24番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
モイーズ10番、やっぱり8コ目のいきなり下がる音が不安定で、こもって聞こえます。上唇に力が入ってると、息の方向が調節できないんですよ。これ、もう1回です。
ベーム24番、もうだいたいいいです。75小節目のF#G#トリル、人差し指をしっかり速く動かして。残りの指が立ってますよね。力が入ってるんだと思います。力を抜いてやってみて・・・そうそうそんな感じ。次からエチュードはガリボルディの「フルート・スタイル」で。
ダマーズ、今日は一気に3ページ目までいきました!冒頭、Largoの感じがしないんですよね。ヴィブラートの問題もあるし、もっと穏やかな感じで。けんかしてるんじゃないんです。裏拍のCをぶつけず、8分音符もベタに吹くのはおかしいです。6小節目、強くというより豊かに。♭が増えるので落ち着く感じ。pは、もっと響くように。音がこもらない。(これ、今日何度も言われました。)2ページ目、下から4段目、スケールの前はきちんと休符を入れて。ARIAからもpの響きに気をつけて。大ホールで吹くつもりで。テンポは止まらず前へ。INTERMEZZO,装飾音はもっと鋭く。3つ同時に鳴るくらいで。早く入らずぎりぎりまでひっかけて。最後の段はC#D#トリル。トリルキイ2コ。トリルと次の装飾音の間はタンギング。今日はここまで。
2020.7.19 モイーズ「練習曲と技術練習」10番、ベーム「24のカプリス」23番
モイーズ10番、さらに跳躍が難しい。音の進行もわけわかんない。
一番高い音の後で下がる音、きちんと出ていません。息が強すぎ。上唇の力を抜いて。(終わりから8小節目のF#とかロングトーンするんですけど、これが全然変な音だし。またH→F#とくると、右薬指がうまくすべらないのよ。))高いBとかH、響きに気をつけて。
ベーム23番。呼吸ですね。肋骨というか、わき腹や背中を意識して使って、そこまで息を入れるように。pで響きがなくならないように。息圧をかけて、遠くまで息を飛ばして。16とか、下がったときに息圧をかけて。同じ大きさに聞こえていません。
ゴダールまでたどり着けなかったけど、エチュードがあと1曲なので、次回先にきりをつけちゃいましょう。
2020.7.5 モイーズ「練習曲と技術練習」6番、ベーム「24のカプリス」22番、ダマーズ「演奏会用ソナタ」
新型コロナイルスのせいで、発表会は中止になり、レッスンも休止。約4か月半ぶりのレッスン再開です。長かった〜!まさか、こんなことになるとは・・・個人練習に励めばいいと頭ではわかっているのですが、ず〜っとやる気が出なかったです。今日は、朝からすっごい気持ちが上がってました。
モイーズ6番。高い音が、そこだけ飛び出して聞こえます。別のところからきているみたい。そうじゃなくて、最低音のCから、ず〜っと同じ息で来て。レガートで、ひとつひとつの動きがあまり感じられないように。緊張感をもって。
ベーム22番。高音の音を散らさない。そこでロングトーンして、きれいな音が鳴っているかどうか。6小節目のEで伸ばしてみましょう。F#では?F#がうまくいくと、Gとかあとの音もうまくいくんですね。
ゴダールは熟成期間にして、今回からダマーズ。Largoですから、あまり細かいヴィブラートはかけない方がいいでしょう。3小節目は一応fのままですが、吹き方を変えて。調整がどんどん変わりますよね。6小節目はE♭durになるので、E♭のピッチが高すぎるのは致命的。その下の段のF#も。気をつけてください。7小節目の頭の切り方。収めて。17小節目、もう1回始まりました感を出して。RIGAUDONから、走ります。かっちり気味に。1小節目3拍目、2小節目の頭、装飾音の4分音符、前に出ちゃってる。オンビートで。