レッスン30

 

2017.2.26 カステレード「フルートのための12の練習曲」第3番、ショッカー「エアボーン」

カステレード3番。予想はしてたけど、ダメダメです。まず、ビブラートのかけ方がずっと同じなこと。最初はビブラートなしで。それから、この曲はひたすら我慢です。(この言葉、何回言われたことか!?)お腹で支えて、ず〜っと我慢。テンポは76だから、これぐらい。(・・・って、それゆっくりすぎます。でも、実テンポどうこうじゃなくて、テンポ感の問題なんだよね。私は、息が足りないので、どうしても早く吹き終わろうとして慌てちゃうんだ。)12小節目とか、ppまでディミネンド。音の切り方も気を使って。3連符がすべってるので、気をつけて。33、G#に上がる時強くしない。なんか音が開いちゃってるんですけど。最後pppまでディミネンドですよ〜!これ、もう1回ね。(はいはい、分かってますとも。こうやって書くとあっさりしてますけど、ほんとダメ出し連続で。。。。。先生、見捨てないでくださいね。)

さて、、エアボーン、Allegro ivoから。さっそくダメ出し。勢いのある音なんだけど、強い息はダメ!(これも何度言われたことか。また、先生、下手な私の吹き方の真似がうまいこと!)やっぱり口が動きすぎだし。13連符、14連符、ごまかしすぎ。HighE♭、その前のBあたりから息を気をつけて。(って、家では成功率上がってたのに、全然当たらないし〜!)Poco meno mossoから、なめらかに。260から、フレーズを出して。1小節ごとに聞こえますよ。

なんだかんだと最後までたどりつき、一応終了となりました。で、次の曲がなんと「冥」なのですよ。師匠、これはイジメですかっ!?

 

2017.1.22 カステレード「フルートのための12の練習曲」第2番、ショッカー「エアボーン」

カステレード2番。5/8主体の変拍子で、あっという間に終わる短さなんだけど、指も跳躍も、けっこう難しい。pになると、音もタンギングもぼやけてしまうんです。お腹で支えて、歯切れよく。中音Disはぼやけがちなので、そこはしっかり吹きこむように。(1小節目、2小節目は最後のDisでフェルマー他する練習。そこだけ音がぼけないように。)3、4小節目とか7、8小節目とか16分音符が続くととたんにゆるんじゃう。13小節目の8分音符の歯切れも注意!fが2回あるんですけど、1回目(5小節目)はpと比べてfならよい。2回目は曲のヤマだから、ぐっとお腹で支えて。で、pocp rit.で、そのままMeno mosso。跳躍で上がるE♭だけが強くならないように。pです。

エアボーン、後半から。で、いきなり初めのフレーズでダメ出し。アンブシュア、動きすぎです。息の穴が横にずれるのは仕方ないとして、横に広がりすぎ。口がもたないほど息が出てるんですよ。お腹で支えてコントロール。テヌートでていねいに。(ここ、しつこく練習です。)続く旋律も、ゆっくりていねいに息を入れて、絶対出しすぎないこと。どうしても「イ」になってるんですね。口の中を広く、「オ」になるように。・・・ってやってたら、第4のE♭が自分でもびっくりするぐらいすんなり出たんですね。う〜ん、なんとなくわかったが、これを身につけるには修行しなくちゃ。

 

2017.1.8 カステレード「フルートのための12の練習曲」第1番、ショッカー「エアボーン」

今回のテーマは、「息を出しすぎない」。そのためには、お腹で支える。口で調節しない。って、いつも言われていることなんですけどね。

で、カステレードは、やっぱりEとか爆発気味。強い息を出しすぎなんです。強くなりすぎないように、お腹を使う。pの方が、もっとお腹を使う。10小節目とか、Eになると音が暗いし、ピッチも下がるんです。(このfのところ、しつこく練習。)最後のAも、ピッチが上がりすぎないように。「お」と「う」の中間ぐらいをイメージして。いつも「い」が入ってるんですよ。

エアボーンは、最初からざっとやって、後半頭でダメ出し。第3オクターブの音の出し方を身につけましょう。第1、第2オクターブと同じように吹く。で、第3の指で下の音を出す練習。口は変えずにお腹の支えで音を変える。練習しておいてくださいね。で、120まで。第4のE♭は中指をしっかりふさいで、気持ち外向きがいいかも。やっぱり第3HとかBが上ずるので、気をつけましょう。前半は合格にするので、次は後半からね。

 

2016.12.18 カステレード「フルートのための12の練習曲」第1番、ショッカー「エアボーン」

まずは、発表会の反省から。「やっぱり本番テンポになっちゃいました〜!」と。師匠からは、楽器をかえて正解で、以前より鳴るようになった。次は緊張感のあるpができるようになると、表現の幅が広がるというお話をいただきました。そうそう、pになると音が死んじゃう、音程が下がる、テンポが遅くなる・・・と、いいことないもんね。聞いている人が思わず息を止めるようなpにしましょう、と。

さて、カステレード。冒頭からA→Eのスラーが下手すぎ。Eがかすれちゃうんです。ここ、しつこく練習。スラーしたり、しなかったり、Eだけ吹いたり・・・唇を横に引きすぎない、息を横に広げて出さない、Eは他の音より狙うようにする等々。pになったとき、ゆるまない。この曲は変拍子が出るように吹きましょう。fはえいっ!って吹けばいいかもしれないけど、pになったとき、どう表現するか、です。6段目のpとか、微妙にテンポを上げる。8/16が基本ですが、たまに9/16になったとき、きれいな三角形を描くように。そのほうが前の小節の最後の16分音符2つが生きてくると思います。これ、もう1回やってきてくださいね。

で、エアボーン。2ページ吹いてストップ。元気ないですよ。とにかく、元気に、楽しく。最初、上がるのはいいんですけど、下りてくるときにお腹で支えて。14の高音、重心を下げて。2ページめ、テンポがばらつくので、気をつけて。32は、いきなりfです。34、息を散らさないように。と、ここまでで、この曲も来年に持ち越しね。

 

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