レッスン3

 

2006.7.9  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」18番、F.ドップラー「ノクターン」op.17

18番。音符2つがスラーでつながっているの・・・頭の音が鳴りが遅い感じですね。息も、いちいち止まっちゃってる感じ。息はず〜っと出していて、タンギングだけで切るように意識してください。(これは、しつこく注意されました。)15・16小節目、どこがヤマか考えて。そこで急いじゃってます。17・18小節目も。26小節目、最後の付点はもっと大げさにつけて。あいまいすぎ。37小節目、音が高くなってクレッシェンド・・・ピッチが上がりすぎてます。セーブして。38・39小節目、半音階が転ばないように。40小節目から、半音の3度・・・これは嫌ですよね〜!でも、練習するしかないですね。はい、これはもう一度やってきてください。

ノクターン。出だしからテンポにのってくださいね。8分音符でカウントして。4拍目の3連符、あわてないように。(5小節目とか、9小節目とか・・・)24小節目のrallentandoはしっかりつけて、25小節目に入る前に自然にブレスがとれるように。47小節目、最初の8分音符4つは、もうちょっと愛着を持って吹いてほしいですねえ。52小節目、最後のアクセントもしっかりつけて、ちょっとブレーキをかける。58小節目は、まだあまりテンポを遅くしなくていいでしょう。次があるし。最後から6・5小節目、細かい音符になると急いじゃうんですよね。もっとゆったりと。最後のAs、口やのどをできるだけ広げて、重心を上げすぎないで・・・(あ〜、わかってるんだけど、できませ〜ん!)でも、いつもそういう意識で吹いてくださいね。はい、この曲はいいでしょう。(次は、モーツァルトだ〜♪)

 

2006.6.18  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」16番、F.ドップラー「ノクターン」op.17

16番は2回目です。実際は、ものすごいテンポなわけですけど、2拍子でとるようにしてみましょう。そうすると、吹き方も少し違ってくると思いますが・・・(これは言われると思ったヨ。だったら、最初からそういうふうに吹けって?)meno f から、もっと雰囲気が変わるといいですねえ。スラーの音の方が目立ってしまうので、スタカートの音の方を大事にして、はねる感じを出して。15小節目は、1つ目の音の次でブレスをとるのがいいでしょう。44小節目からのパターンは、デクレッシェンドでテンポが遅くならないように。はい、これはいいでしょう。

ノクターンは、まず終わりまで通してみました。う〜ん、もっとうるおいがほしいですねえ。なんとなく乾いた感じがするんですよね。歌うべきところであっさりいっちゃってるし、細かいところははしょっちゃってるし。(はいはい、あっさり&さっぱり&ドライ、おまけにあわてんぼってのが、私の持ち味らしいですわね。)後半も、カン!って感じの強さで・・・もっと内面からの強さがほしいですねえ。じゃあ、最初から・・・あ、それじゃ遅すぎなんですよね。伸ばす音も8分音符でカウントするように、で、3連符は慌てない。16小節目のアクセントが全然効いてないんですが、それ、突然つけると変なんですよね。前から少しクレッシェンドして自然につけるべきでは?変な記号があったら、よ〜く意味を考えてくださいね。そこで盛り上げると、次のppも生きてくるし。19小説目の最後、変にリタルダンドしないで。・・・やっぱりしてますよ。(ここは、よっぽどヘンだったらしく、何度も練習。)カデンツァっぽいところまで、一気に行きましょう。音が高くなるにしたがって自然に盛り上がるのはいいですが、ppはへんに歌わなくてもいいですよ。Tenpo Tの前の細かいところは、遅くなり過ぎないように練習しておいてくださいね。上の音を短くしようと思うと、かえって遅くなりますよ。はい、今日はここまで。

 

2006.6.11  フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」16番、F.ドップラー「ノクターン」op.17

まず、エチュード。平板思考なんですよね。もっと立体的に構築するように。(って、いつも言われていることじゃん!)出だしのEが音程高すぎ。もっと口の中をしっかり空けて、音が上ずらないように。(他にも、上昇音型のときなど音程が上ずるので注意されました。)2小節目の頭とか、下がってきて上がるときの折り返し点をくっきり。遅くするわけでも、間を空けるわけでもないですよ。ちょっとアクセントをつけるだけ。それまで2小節単位で下降・上昇してたのが、7、8小節目は1小節ごとになるので、もうちょっと急いた感じが出るように。ありがちだけど、3、4拍目でクレッシェンド気味に。9小節目は下降とともにディミネンドはしない方がいいですね。11小節目は、ちょっと雰囲気を変えて。leggieroっぽく。長調になるし、暗くしないで。15小節目でしっかりデクレッシェンドして、p。25小節目は最後でクレッシェンドして。27小節目からは、上昇する音を軽くするとかして、均等に平板に吹きすぎないように。はい、これは音を間違えないように、もう1回やってきてくださいね。

さて、今回から「ノクターン」です。出だしのpの吹き方を、さんざん注意されました。息のスピードはゆっくりなんだけど、もっと遠くまで飛ぶような音で。(今まで自覚はあったんだけど、私、pの吹き方にモンダイありなんだよなあ。。。。。)あとは、付点が3連符っぽくなってしまっていたり、3連符が慌ててなだれ込んでしまったりしているところを注意されました。rallentandoはもっとしっかりかけて、自然にブレスをとって。あれ?これ前にも言いましたよね。(ハイ、その通りです。何回も同じようなことを。。。。。すいませんね。)ということで、今日は前半だけやって終わりです。

 

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