レッスン26

 

2015.8.16 ユー「ファンタジー」

定演本番で1回休んじゃったので、前回から1か月半もたってる。まず、1回通す(これは想定内)。で、頭から高音の音程が悪すぎます。高音は重心を下げて。口の中も調節できてない感じです。それから、下降の音が抜けすぎ。ダブルタンギング、最後の音を真面目に吹きすぎ。で、クレッシェンド。上がりきったDの音、いい加減に吹かない。次の低音Dはシンコペで入る。15連符きちんと。(今日は、細かい音符の注意が多かった。自覚はあったんだけど。。。。。じゃあ、ちゃんと練習しろよ〜!)トリルもfのまま。Eは低すぎます。2ページ目から、またpの音の注意。もっと安定した音で。pの方が息圧は必要と思ってください。客席の人まで息がかかるように。Eの転調前のクレッシェンドも、もっと。Iの前の低音Cが出ない。。。。。キイ、浮いてませんか?(気をつけたら出ました。)KのG♭も重心下げて。次は、音型に注意しすぎると滑稽になります。もっとなめらかに。Mからは、違う音で。ダブルタンギングが固すぎ。特に出だし。Pの前も。ここは、しっかりした音で入って。A♭とG♭の音。上唇でしめない。Pから、また細かい音符の注意。Qから、なんだかたどたどしいんですよね。勢いよく。上がりきったE♭、F、B♭、適当に吹かない。Rの細かい音はきれいに吹く必要はありません。勢いで。最後のB♭、もっと大きい音で、重心下げて。

今日のテーマは、高音の出し方、pの吹き方、細かい音符、ですが総括してやっぱり息が足りないことなんです。これをなんとかしないと、ここから先へは進めませんよ、とキビシイお言葉。次は、イベールの「小品」です。

 

2015.6.28 ユー「ファンタジー」

宿題の出来がよくなかったので(ロングトーン倍増計画のこと)、暗〜い気持ちで出かける。しかも、定演前の1日練習を途中で抜けてきたので、体力・気力ともにどん底。カロリー補給のためコンビニでジュースを買い、待ってる間に数分床に寝そべる。

さて、部屋に入ると、私の前の子も、「次までに*秒目標ね。後9秒!」などと言われている。私と同じ宿題を出されたのかな〜?と思いつつ始めるが、師匠、宿題のことには触れないんですね。忘れてるのか、あきらめてるのか、音で判断したのか・・・途中で注意をされながらだけど、最後まで初めて通しました。ロングトーンに必死で、指を忘れない程度にしかやってなかったから。後半なんてけっこう悲惨だったよ。

2ページ目、bien chante もっと重心を低くした音で。Cdim. molt でpですよね。音が死んでしまったり、無表情になったりしないように工夫しましょう。dim.を加減して、pと書いてあるところはmpぐらいにしておいてもっと後でpにするのがひとつ。もうひとつは、pにした後また少し膨らませてテンポも前向きにするやり方。Fの前、Mouv.modere 高音のピッチが高すぎ。特にG#。胸のあたりで吹こうとするとそうなる。お腹で。Gの頭のFは、次の速いテンポで。付点は、もっと引っ掛けてリズミカルに、速いテンポの吹き方で。KのUn peu moins vite スラーをなめらかに。でこぼこしてます。3ページ目、ダブルタンギングが続くところ、機械的にならないように。特に出だし。

う〜ん、今回は息の使い方というより高音の出し方が重点だった。

 

2015.6.14 ユー「ファンタジー」

今回も、曲より呼吸の指導。とにかくたくさん吸って、お腹で支えて、勢いのある息を出すこと。お腹を押さえてみたり、「スイング・ガール」みたいに息の力で紙を固定したり・・・いろいろ。最後は、「ど根性」でとにかく長く音を伸ばすように宿題が出ました。目標は、次回のレッスンまでに倍のタイムにすること!(大汗。。。。。)一応、曲について言われたこともメモ・・・と思ったら、Fのテンポぐらいだった。急に速くしないって。あとGの頭の音だ。テンポ速くなるので、きっぱりと。その他、ぜ〜んぶ息のことだったんだ。

 

2015.5.24 ユー「ファンタジー」

今日のテーマはpの音とお腹の使い方。(う〜ん、またか。。。。。というより、これを克服しないことには、どうにもならないのだ。)出だし、細かい音がすべってます。それに3小節目から急にテンポが速くなってる。(カウントして、かなりしつこく練習。)@の前のp、音が死んでます。しっかりお腹で支えて。Aの前、accel.もするんだけど、クレッシェンドもしっかりして。2小節前はシンコペーションで入ってるから、はっきり。細かい音符、聞こえない音がありますよ。トリルの音も、そのままの強さで入って。ここもシンコペ、はっきりと。2ページ目に入って、pの音がどうにもダメ出し。要するにお腹で支えてないのです。楽器でお腹を押してみたり、床に寝て、お腹の上に楽器ケースを置いてみたり・・・と、いろいろ体感できるようにしてくださったんだけど、はっきりしたのは私のお腹がへなちょこだってこと!それに変に背中とか体の裏側に力が入ってしまって、肝心の前の方の腹筋が使えてない。使えてないのはわかったんだけど、う〜ん、どうしよう。。。。。(涙)

 

2015.5.3 ユー「ファンタジー」

とりあえずAに入るところまでやって、また呼吸の話。お腹だけじゃなく、脇と肋骨を保つように意識して。G、F、Es、Dと下がってくるわけだけど、長い音を変に引いてしまわないように。むしろクレッシェンド。@の前裏拍でぐっとクレッシェンド。次のパターンは上がりきったAの音、ぐっと重心を下げて、いい音で。その前の細かい音も慌てないように。下がってくる細かい音符、遅くならないように。cedesは十分に。ダブルタンギング、休符の前でいちいちおさめない。accelもがんばって。Aの前のトリル、左人差し指は必ず開けて。本当は紙1枚分開けるといいんです。研究して。12/8、あまり拍を出さないように。pだけどへろへろの音にならない。息のスピードが落ちてませんか?しっかりとした粘りのある音で。Cの前も遅くならないように。4小節目からは前向きに。はい、今日はここまで。

 

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