レッスン24

 

2014.12.28 モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299」第3楽章

ひととおり通した後、やっぱり呼吸がちゃんとできてないという話になる。要するに、しっかり吸えてないし、お腹を使ってうまく息を出してない。あれこれ意識のしかたや練習のしかたを教えてもらうが、すぐにできるもんじゃない。自覚はあったけど、やっぱりここが弱点か。。。。。これ克服しなきゃ、レベルアップはあり得んよな。師匠は、「できるようになったら人生変わりますよ。」と言うが。とにかく、がんばらなくちゃ!

で、曲の方へ行きます。(呼吸の話で動揺して、あまり覚えてないんだけど。)最初のフレーズはかわいい感じ。78からレガートになるでしょ。雰囲気の違いを出して。78出だしのCの音色から変えて。でも、全体的になよなよしすぎだから、メリハリつけましょう。121から、最後の音がアクセントになっては変。145から、落ち着いてしまわず前へ。215から、スタカート短く。250頭のC、もう短調になってますから短調の音色で。284、指きちんと動かして。カデンツァ、インテンポでやろうと思わず、歌って。28、3連符次へ向かって。

 

2014.12.7 モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299」第2楽章

出だし、やっぱりフレーズが途切れちゃうみたいです。8分音符+休符の音の処理を考えましょう。長ければよいというわけじゃなくて、この曲に合ったタンギングとヴィブラートで。(要するに、私は両方ともきつすぎるのです。)17から、もっと歌って。無表情じゃなく、何か言ってください。28、最後の8分音符は、あからさまにじゃないけどアウフタクト。38、スタカートの音の方が大きく聞こえます。それじゃ、変。42の跳躍、下のFをよく鳴らしてから。46もしっかり吹いて、45がエコー。57のトリルは納める方向でいきたいので、下からがいいでしょう。62、装飾音が吹き損ねたように聞こえます。たっぷりめに鳴らして。88の3連符、あわてない。でも、前向き感は出して。(ここはよっぽど変だったらしく、何回もダメ出し。。。。。)90はレガートに。93、休符の前の音は余韻を残して。短すぎない。98、Cはゆるめて。さて、カデンツァ(ライネッケ版です)、5、6、装飾音、もうちょっと大事に。13、fから音楽変わりますから、しっかりfで。17で、また音楽変わります。16分音符からじゃなくて、小節の頭から変えて。23、響きに気を付けて、まだ長調じゃないです。カデンツァの後、112、装飾音慌てない。最後は、だんだんゆっくり、だんだん長く。はい、次回3楽章ね。(やった〜!)

2014.11.23 モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299」第1楽章、第2楽章

今回のテーマは、「痛い音を出さない」・・・私のモーツァルトは、どうも凶暴なようで(汗)。fでも、タンギングだけ強い、きつい音を出さない。ふわっとした響きのある豊かな音を出すこと。それから、ぶちぶち切らず、長いフレーズで音をとらえること。(いつも言われてるよね。。。。。)

83、16分音符で次へ向かってください。84に入ってから遅くならないように。146の8分音符、バカっぽく聞こえないように。ちょっとテヌートすぎますね。ブレスは1拍め裏でとりましょう。148、149は慌てないように。231、エコーにしてますか?わかるように吹きましょう。243で区切りなので、241の16分音符でもっと盛り上げて、華やかに終わるように。さて、カデンツァ(ライネッケ版指定)ですが、まず出だしの音でドツボ。これが痛い。8分音符もフレーズの中でとって。4小節目、3拍目も16分音符です。慌てないように。7、Gの音がピッチ高すぎます。(36、37でも注意されました。)13からロマン派っぽくなりすぎ。29、31付点8分音符の吹き方。フレーズでとって。4分音符にテヌートスタカートがついてるぐらいの気持ちで。

2楽章も、ちょっとだけ。これ、どんなイメージですか?1楽章は生き生きと活発な感じだけど・・・まったり?いいでしょう。じゃあ、そういう吹き方で吹いてください。ヴィブラートもね。でも、いきなり出だしの8分音符でまたドツボ。ぶちぶち吹かないでフレーズを意識して、次のGに向かうこと。Gの音が痛いです。

なんだかんだとはまってしまって時間切れ。音をひとつずつ処理しないで、大きなフレーズの中で考えることを再三注意されて終わりました。あ〜あ!

 

2014.11.17 モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299」第1楽章

あ〜、その吹き方、ハーピストが激怒しますよ。(要するに、もたつかないようにスピード重視で練習してしまっていたため、いつものあわてんぼうの癖が前面に出てしまって、全然歌えてなかったらしい。。。。。)表情をつけていきましょう。62、シンコペーションははねて。(他にも、80とか98とか、べったり吹かない。)65、Gdurです。たまたまファに#がついてる、なんて聞こえないように。91、93、8分音符で走らない。(他にも、8分音符走り気味。153からとか。。。。。)100、上の音がきつく当たりすぎ。鳴らすんだけど、頭だけ強くならないように。110、すべらないように。タ・タラタン・タラタン・・・とリズムをとる。でも、メトロノームからはずれすぎないように。112のロングトーン、息を節約して、でもスピードは遅くならない。134のスタカートは、短く切るんじゃなくて、ニュアンスをつけるという意味で。146の8分音符も、ベタベタにしない。148の8分音符、上の音が強すぎないように。164のfpも、痛い音にならないように、豊かに。166から前打音がすべらないように、ていねいに。Cに向かって言って、もっと花開くように。175から、スラーは1拍ずつだけど、フレーズはもっと大きくとって、Cに向かうように。189とか191は、’を意識して。はい、今回はこのへんで。(あ〜、やっぱりモーツァルトは私には難しい。。。。。)

 

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