レッスン20

 

2013.6.9 フェルー「3つの小品」より 『トン・ヤン(端陽)』

今回でフェルーは一応終了です。自分でもよくなったとは思うけど、もうちょっとやりたかったな。この曲、好きだし。

よくなってますよ。でも、全体的に<>がはっきりするように。<は、まだいいんですが、>は考えてやらないと。
出だしのG♭、アクセントをつけないように。で、5小節目の音階が、また同じ注意。途中のGで止まってしまうんですね。で、次のフレーズはpで入る。その後のplus fがはっきり分かるように。2ページ目からの新しい旋律がmfですよね。だから、その前はあまり大きくしないように。で、3段目最後からヤマになるわけですから、そういう吹き方で。しっかり鳴らすんだけど、息は出しすぎない。(ここは、かなりしつこくやったんですけど、苦手部分です。。。。。)G#のトリルは、左親指と人差し指が同時に動くように。人差し指が遅れるんですよね。中指と小指がそんなに上がっていると動きにくいですよ。(あまり意識してなかったけど、確かに!)その後の音階、決まった音にテヌートをつけるのは、あまりやりすぎないように。間に入る速いパッセージ、装飾音のA#がはっきり聞こえるように。2回目のところも、どうも音が違って聞こえます。気をつけて。中間の遅いフレーズ、無表情にならないように。5拍子のところの付点、あわてない。いいかげんにやっているように聞こえます。16分音符と32分音符も同じではおかしいです。3ページ目、3段目頭の装飾音、もっと速く。後は同じでいですけど、最後の音階、もっときれいに。

 

2013.5.26 フェルー「3つの小品」より 『トン・ヤン(端陽)』

トリルの音は、少し落として始めること。G♭から始まる変わった曲でしょ?祭りの深い意味までは考えなくてもいいと思うけど、東洋趣味の雰囲気が出るように。上がりきったGの音の処理も大事に。次のフレーズ、現実に戻ってしまわないように。息の当て方を注意して。もっと鳴るはず。タイトな息で、遠くに当てるように?2拍子の速い部分、音が違って聞こえるところがあると注意されましたが、これは頭ではわかっているんだけど、指がちゃんと動いてないせい(スイマセン。。。。。)。4/2で、また前回と同じ注意。特に3回目がダメ。同じことを3回繰り返さない。3回目は、テヌートよりもフレーズの進行優先です。(って、ここは文章ではちょっと表現できません。先生のお手本を何回も聞いて、違いを考えさせられました。)次の2拍子も、また同じ注意。2小節目に向かうように。速いパッセージ、いちいち納まってしまわないように吹きましょう。2ページめにいって、5小節目もスラーの前すきま空きすぎです。で、5連符は2・3にとって、実際タンギングは4回なんだけどT・TKTとやっては?6/8に入るところもフレーズ止まらずに。今回、このへんまで。次のテンポ遅い部分も、フレーズを考えて吹くように言われました。(で、次はテレマンのソナタFmollを用意しておくように。)

 

2013.5.5 フェルー「3つの小品」より 『トン・ヤン(端陽)』

今回も、フレーズとしての流れというか、停滞しないことを繰り返し注意されました。冒頭の装飾音のタンギング。やってるつもりなんだけどなあ。。。。。ダラダラ吹かない。5小節目の音階も、途中でフレーズが切れてしまう。6小節目からの流れも。途中の音が変にぬけるので気をつけて。plus f が、もっと分かるように。Vif から、全く違う勢いのある音楽で。トリルの吹き方、アクセントとか速さとか、工夫しましょう。22小節目頭のC#は、少し重心を置いて。4/2は、また同じ注意。やってるつもりなんだけど、全然違いが分からないって。次は2拍子。8分音符4つにとらない。35小節目の前はアウフタクトじゃないです。ブレスとらない。そして、そこからppppです。で、40からmf、次にf、その次にplus f。アクセントも大事です。3拍子になったところ、高音を当てるんですけど、息が外向きすぎるかも。8分音符で勢いが止まってますから、気をつけて。6/8はトリルの音の<>、少しでいいけどきちんとつけて。で、だんだん遅くしておいて、音符が書いてあるところは最初と最後タンギングしますからね。sfz のところは、「ここ!」っていうところを外して入る。今日は、ここまで。

 

2013.4.28 フェルー「3つの小品」より 『トン・ヤン(端陽)』

『トン・ヤン』、難しいです。。。。。自分でも、全然吹けてる気がしない。G♭で始まる曲って、変わってますよね。その雰囲気を大事に。ちょっと地下から響いてくるような感じで?冒頭のフレーズ、細かく分断して聞こえます。8分音符で落ち着きすぎ。音の長さの問題じゃないですね。次の5連符へつなぐように。上りきったDがfの山ですから、もうちょっとたっぷりと。6小節目からの新しいフレーズ、1拍を意識しすぎです。もっとレガートに。3連符、転ばずに。12小節目からのフレーズ、pですが音が死んでしまわないように。生き生きと。次の2/4からも、行き先を考えて。テヌートの音の長さも全部同じではおかしい。速くなって、ゆるむ。27小節目から、スタカートはっきりと。でも、停滞せず行先を考えて。セミスタカートで止まらない。ソ、ソラから始まるフレーズととっては?(これ、効果絶大!)47小節目から最初はmf、次のfとの差を出す。6/8の最初の小節は3/4にとった方がいいかも。次の上昇下降は3回目f、4回目はffです。差を出しましょう。今日は、ここまで。

そうそう、始めにタイトルの下に書いてある La FETE〜って、なんだっけ?という話になったんだけど、フランス語辞典を引っ張り出してきたら、「5月5日の祭り」ということでした。奇しくも次回レッスンは5月5日。1週間しかないけど、がんばるぜっ!(でも、その直前3日間、練習できそうもないのであった。)

 

2013.4.14 フェルー「3つの小品」より 『硬玉(翡翠)』『トン・ヤン(端陽)』

フェルー、2曲目。最初の旋律は、付点のリズムを出すんだけれど、流れるようなフレーズで。Au mouv.tからは、全然雰囲気が違う。カッカッカッ・・・と鋭く。その違いを出しましょう。2、4小節目の音の処理を気をつけて。テヌートなんだけど、ブチッと切らない。10小節目の最後の音は、しっかりテヌート。14、15小節目はエコーで。13小節目で<しておかないと差が出ませんよ。16小節目、メゾスタカートがついていますが、2拍ずつでフレーズを切らない。1小節つなげて。23小節目からCedez、24小節目の4拍目までCedezしましょう。26小節目のの頭の音だけ長くしない。前3つと同じ吹き方で。31小節目からのフレーズは、6小節続けましょう。43小節目はf、44小節目はp、差を出して。でも、遅くしない。最後から6小節目、細かい音符をきちんと入れて。最後はグリッサンド、シ♭の音階で。
はい、続けて。(・・・って、トン・ヤンやるの〜?一応譜読みしたけど、やばやばだよ。特に後半。)と、内心びくびくしつつ吹く。譜めくりのところで止められるかと師匠の顔をうかがうが、何も言わないので、しかたなく最後まで吹く(大汗)。最初のところ、いちいち止めないで、大きなフレーズで吹きましょう。前打音の前はタンギングしましょう。4小節目は、だんだん前へ行く感じで。legerなので、legerの吹き方で。Gの音はややスタカート。>練習しておいてください。最後の音から全く違う音楽なので、しっかり間をとって。10小節目、E♭の後でブレスでいいでしょう。はい、今日はここまで。(あ〜、冷や汗かいた。。。。。。)

 

2013.3.30 フェルー「3つの小品」より 『恋にとらわれた羊飼い』

全体を通して、活発なところと、そうでないところの差をつけましょう。(つまり、全体的に活気なさすぎってこと?)じゃあ、最初から。細かい音符、転ばないように。特に5小節目の5連符とか。(ここ、速くても遅くてもヘンなんだ。。。。。)15小節目はおさめていいんだけど、17小節目は次に続きます。E♭の音の切り方に注意。休符を生かして。(ここは、かなりヘンだったらしく、しつこくやりました。)20小節目Cedezになるので、ドミ♭ファ〜のドは大事に。このへん無表情にならないように。21小節目からmouvementなんだけど、まだ雰囲気は「静」、あまりテンポを感じさせずに。22小節目と24・25小節目の付点のリズムが同じ表現ではダメ。(後の方が、より生き生きと引っかけるようにするといいみたい。)31・32小節目、あまり前打音にしない。(装飾音を前へ出しすぎず、オンビートっぽく鋭く?)33小節目最後のシ♭まで丁寧にCedezして、34小節目から新しく始める。34小節目と36小節目の音型の違いを出して。最後のレ2つ、あわてずに入って。はい、これはいいでしょう。

 

2013.3.3 フェルー「3つの小品」より 『恋にとらわれた羊飼い』

今回のテーマは、音の処理の仕方にきをつけること(フレーズの途中で音を止めないとか、付点のはずむ感じを出す、でも処理の仕方が1種類じゃダメとか、のばした音のピッチが下がらないようにするとか)、あとダイナミクスの差をもっと出すこと。2小節目は、まず付点のはずむ感じ。5小節目の5連符が急に遅くなってるし、あまりきっちり2+3で拍にはめた感じにしない方がいい。6小節目から、しっかりクレッシェンド。伸ばす音でやせない。22小節目ppで無表情にならないように。30小節目のpも。息のスピードを遅くしない。(ここ、かなりしつこくやり直しでした。)テンポもまだ遅くしないし、装飾音もゆるくしない。38小節目からテンポの落とし方に気をつけて。最後は小説の区切りにフェルマータ。一瞬待って、最後はテンポで。

 

2013.2.10 フェルー「3つの小品」より 『恋にとらわれた羊飼い』

今回からフェルーです。出だしは絶対言われると思ったけど、やっぱり。。。。。アクセントをつけず、紙飛行機がス〜ッと飛び始めるように。次の付点ははずむ感じで。でも、ひとつひとつ別ではなく次へ進むんですよ。テンポも遅くしない。(3/4の取り方がどうも遅いらしく、繰り返し注意されました。)2/4は無表情にならないように、Cはテヌート。8連符、5連符も遅くならない。Animezからテンポを速くするだけでなく、前向き感を。8小節目頭のB♭は、ちょっとはっきり。付点のところでブレスの間が空きすぎない。テンポも遅くしない。どうも、今回のテーマは「変なところで遅くしない」みたいです。あと、9/8のところや最後の6連符が4つ続くところは、もっと速く。リングキイじゃどうしてもできないので、古いカバードのADで吹くことにしたんだけど、まだダメです。よくさらっとくように言われました。「この曲、時間かかるからね。」と。はいはい。。。。。

 

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