レッスン16

 

2011.4.17 アンデルセン「24のエチュード Op.21」2番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

アンデルセン2番。スラーをもっとなめらかに。でも、転ばないようにひとつひとつしっかりものを言うように。特にスラーの最初で転ばないように気をつけてください。矛盾するようですけどね。(うん。これは自覚してました。だったら、もっと気をつけろよ〜っ!)終わりから9、8小節目、スラーの最後の音が長すぎ。8分音符に聞こえます。はい、これはいいでしょう。

トゥルーは、再び78から最後まで。う〜ん。。。。。なんていうか、もうちょっと何かしてください。(ということで、再び細かい歌い方指導。)89は、わざわざもう1回fがついてますよね。同じテンションでさらっといってしまわないように。176からも、もっとなにか香りが立つように。(ほんとに味もそっけもなくてスイマセン。。。。。)186、187は、pとrfの差をつけましょう。189のrfは、すぐ抜いてしまわないで。で、また最初のテーマに戻って、214、指は回るようになったんだけど、細かい音符で音を小さくしない。しっかり鳴らして。232から、rfを強調してトリッキーな感じで。243、244のシンコペーションもしっかり出して。はい、これもいいでしょう。

次は、ドップラーの「サロン風マズルカ」をやることになりました♪

 

2011.4.3 アンデルセン「24のエチュード Op.21」1番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

今回からアンデルセン。これ、やっぱり難しい。変な臨時記号がついてたりして、私には音の進行が読めないんだもの。2小節目のリズムのところで、音が止まっちゃってます。(うん、これ自分でも変だと思ったの。。。。。)もっとはねて!音の処理自体も問題だし。そこだけ遅くなってるし。全体のテンポも、もうちょっと前向きでやってみましょう。それから、半音階になるところをていねいに。ということで、しつこくダメ出しでした。なんとか合格したものの、疲れた〜!

グラン・ソロは78からなんですが、アンデルセンでへろへろになったせいか、口の中とか妙な力が入りすぎ、音は悪いし歌えんし、もうさんざんです。今回のテーマは「豊かさ」・・・音も雰囲気も豊かにということを繰り返し言われました。8分音符に表情をつけること。でも、遅くならないこと。死にそうなぐらい深く息を吸うこと。で、100あたりからの細かいところは大体いいのですっ飛ばして、176からもほとんど同じことを言われました。ああ、次回までになんとかなるのか!?

 

2011.3.27 トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

レッスンへ行ってバッグを開けて、一瞬蒼白に。。。。。!楽譜がないっ!!1日中忙しくて楽器を吹く暇がなく、出かける直前5分だけでも音出しをしようと思って、そのまま譜面台の上に忘れてきてしまったのだ。幸いグラン・ソロのスコアはバッグから出さなかったので、持っていた。この曲もかなりやりこんだので、見にくいスコアでもなんとかなるだろうと思い、そのままレッスン開始。ということで、せっかくやる気満々だったアンデルセンは次回へ。

今回のテーマは、歌いこむこと。前回テンポぐちゃぐちゃだったので、矯正するためほとんどメトロノーム使用で練習すると、今度はがちがちの演奏になっちゃうんだよね。。。。。ちょうどいいところはないのか、私!?78から、はまりまくりです。装飾音にポイントを置いて、上の音は軽く。ヴィブラートのかけ方も、均一すぎないように。81の頭はテヌート。そして大きなフレーズでとらえるように。86アウフタクトからは、前と同じパターンでも音を変えて。内へ圧をかけるように。87頭の8分音符は慌てずに、変に>がかかってるので、大きな<で。ターンもていねいに。91、92は譜面の指示通りやるとくどいので、一旦テンポを上げてから、ぐっと落とす。96の細かい音符もていねいに。その後の細かいところはだいたいいいです。124の3連符もていねいに。次の装飾付き8分音符との間は開けて。で、176から、ヴィブラートかけすぎない。6連符で歌って。178も4拍目でちょっと時間をとるように。はい、今日はここまで。次は78からやりましょう。

 

2011.3.13 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 20番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

今回のテーマは、「細かい音符であわてない」です。(いつも言われてるけど。。。。。)3小節めの6連符で急に慌てます。でも、2小節目とか3小節目の8分音符は落ち着いて、そこでフレーズが終わってしまわないように。13、14小節目の付点は、もっとはずんで。でも、遅れないように。中間部の付点も。

トゥルーも最初のへんの細かい音符、全部注意されました。42は、降りてくるタイミングがはやすぎ。46は、あわてるし音も悪くなってる。全部まとめて吹こうとしないで、1拍ずつ確実に。57のリズムもすべらないように。64のスタカートは短くしようと思わないで。すきまを開けるだけ。66からは2声。続けて吹かない。男声部分をつっこんで、隙間を開ける。とにかく、96あたりまでぜ〜んぶ、細かい音とテンポを注意されました。前より悪くなってる部分が多すぎとまで。。。。。(涙)で、その後、145までのところは案外いいらしいです。ここのところは自分でもイカン!と思ったので、時々メトロノームでチェックしてたから。某発表会で、まがりなりにも通したので、なんとなく甘くというか、ゆるんでたみたいです。反省!!

 

2011.2.13 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 19番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

今回のテーマは、「お腹を使う」です。使ってるつもりなんだけど、気を抜くと、すぐ口先だけになるようで。。。。ガリボルディ13番はスタカートの連続。いちいちお腹を使うこと。21小節目から曲想が変わるけど、ベタにしすぎない。基本、Allegro vivoですから。4分音符もターン、ターンと吹いて。最後の5小節も。付点をひっかけすぎない。フェルマータの前は、少し遅くするのがお約束。

トゥルーも出だしのE音からひっかかる。息が多すぎだし、勢いありすぎ。もっとお腹を使って。重心を下げる。46の細かい音符はとりあえず1拍ずつ確実に吹くつもりで。3拍目は左手しか使ってないし。47も4拍目で慌てない。情熱的に吹きたいんだけど、慌てちゃダメ。66は次へ行こうとするよりも、堂々と落ち着いて。78から、あまりpを意識せず。広いホールで響かせるように。82と86は同じパターンだけど同じように吹かないで。テンションを変えて。87のオクターヴの跳躍、もっと前から<かけて。112からは、もっと即興っぽい感じを出したいですね。かっちり吹きすぎない。付点はもっとひっかけて。124の装飾もリズムに気をつけて。137もsfを生かして拍の頭を強調。141からのトリルも。という感じで、今回は前半のみ。

 

2011.1.23 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 18番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

今回のテーマは高音の出し方。特に息の量。つまり、吹きすぎってことですわ!あとは、上唇を中心とする頬とかの力の入れすぎ。

ガリボルディ18番。全体的に、もっと勢いを。やっぱりカウントしすぎというか、真面目に吹きすぎ。アーテュキレーションで流れを止めないように。9小節目、8分音符が並んでいますが、いちいち音を押さない。16小節目から、もっとはねて楽しそうに。で、18小節目、HとF#の跳躍、これがうまくないんですね〜!Hの響きでそのままF#が鳴らせるように。息の量、角度(向こうに飛ばすように)、倍音で・・・・・など、さんざんしぼられましたが、いまひとつ(涙)。もうF#は泣けそう。

で、トゥルー。一気にTempo Tの前まで通しました。出だしが、また慌ててしまって散々だったけど。。。。。やっぱり高音の息の注意。高音、fと書いてあるだけで力んでるし、吹きすぎてる。そして、pでは音を殺さないように。(う〜ん、自覚はあるんだけど。)あと、175からのAdagioは、細かい音をていねいに。音の処理も気をつけて。

 

2011.1.16 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 17番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

今回のテーマは、「カウントしすぎ、音楽しましょう!」です。ガリボルディ17番、冒頭もカウントしすぎ。自然に流して、気がついたらD♭までおりてた、みたいに。3小節目のラソファはふくらませて。でないとファへいけません。あとpで音を小さくしすぎないで。pほどしっかりものを言うように。

で、トゥルーでも同じことなんです。45まで自然に流すように。もっと前へ前へ向かうものがないと楽しくないんです。43のトリルで落ち着いてしまわないで次へ向かって。44の頭で少し落ち着くように。4拍目の細かい音符は特にていねいに。46も、細かい音符にていねいに息を入れて。57から3回同じことをしない。3回目は特に強調して。79からは、特に書いてありませんが少しテンポを落としていいでしょう。100あたりとか、107あたりとか、高音に注意。上唇の力を抜いて。と、このへんまでしか進めませんでした。。。。。

 

2010.12.26 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 16番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

ガリボルディ16番。もうちょっと元気に。(いきなりF#まで上がるかと思うと、元気出ないんです。。。。。)5小節目からのトリル、C#は音程が高くなりがちですが、他の音と響きをそろえて。9小節目、タンギングの上にスラーがついてますから、区別しましょう。(スイマセン。勝手にミスプリだと思ってました。。。。。)11小節目の16分音符、ドルチェになっちゃってます。くっきりと。39小節目から、トリルを早くやめすぎです。息の量を調節して<>をつけましょう。2回目はmfから始まりますから、1ランク大きい音で。口の中の広さで息の速さを調節して。(これができないのよね。。。。。)

トゥルー、すごく慌ててますよ。(自覚あるんですけど。。。。。)46、3拍目と4拍目はつなげないで分けるように感じて。(う〜ん、一応そう思ってるんですけど。。。。。)63、64、スタカートの4分音符と装飾つきスタカートなしの4分音符を吹き分けて。67から、4分音符にアクセントをつけないように。118、119、デクレッシェンドがついていますが、そんなにすぐ落とさないで。あとはけっこう順調にいって、なんと最後まで通してしまったのですよ。227、16分音符で慌てず、sfが2回。246、もうちょっとリズムを明確に。248から、6連符すごく走ります。最後、トリルもがんばってくださいね。

は〜、今年もがんばりました!

 

2010.12.11 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 15番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

ガリボルディ15番は、変だった!3拍目はアクセント。それじゃあテヌートになってます。変に強調しすぎだし。1拍めをもっと意識して。2拍目のスタカートは短すぎ。フレーズが切れちゃってます。で、3小節目の3連符は次に向かって。(繰り返しやったんだけど、どうも変!あまり師匠のお気に召さなかったようです。)9小節目からも、どの音価にスタカートがついているのか考えて。それじゃあ全部同じです。付点の音の処理に気をつけて。タンのンがほしいんです。一瞬でデクレッシェンドをかけるように。(ここも繰り返しやってみたんだけど、どうも師匠は納得できなかったようです。)17小節目から、pでも音が死んでそまわないように。一応合格にしてくれたけど、自分でもなんだか納得いかない。。。。。

トゥルー、出だし、やっぱり短すぎ。短くしようと思わず、Fを吹きなおすぐらいの気持ちで。細かい音符で慌てないように。46の5連符とか、頭の2つをていねいに吹くつもりで。連続で吹いてしまわないで、どこかポイントになるところを決めておくといいですよ。53のGも、吹きなおすつもりで。69は、特に慌てます。70、ブレスの後の音、強調しすぎない。74、急にテンポが落ちるので気をつけて。79、Hのピッチが下がらないように。93、スタカートを強調しすぎ。短すぎだし、変に弱くなってます。フレーズを止めない。この後、細かい音符とかトリルとか、もうちょっと軽快に。軽快と慌てるのとは違いますからね。よくさらっておいてください。(はいはい。。。。。。)

 

2010.11.28 ガリボルディ「フルートのための20の旋律的練習曲」作品88 14番、トゥルー「グラン・ソロ 第13番」

まずガリボルディ14番、タランテラ。全体的に歯切れが悪いですね、スラーの後の音とかスタカートの音とか。もっとはねて。(え?もっとはねていいんだ。あんまりはねちゃいけないかと思って抑えてたよ。。。。。)dolceと書いてありますが、それでは感じが違いますね。8小節目4分音符もベタすぎ。アクセントをきかせて軽く。21小節目の4分音符も。

で、トゥルーです。2分音符、それじゃあ4分音符と4分休符になってます。だったら、そう書くでしょう。確かにスタカートはついていますが、意味を考えましょう。(とにかく短すぎるってことね。)装飾音、もっと滑舌よく。でも、細かい音符が続くところで慌てない。rfも、もっと強調して。57もベタ吹きしない。#の音に向かって、付点の音は軽く。66からも、句読点をつけるようにメリハリをつけて。男性的な部分と女性的な部分を吹き分けて。fzは時間をかけて大切に。75、pになってピッチが下がります。78からはdolceの音楽。装飾音も、それに合わせて。87、<でふくらませて。でも、息が強くなりすぎないように調節しましょう。91からは、あまり早くからテンポを落とさないで。はい、今日はこれぐらいにしておきましょう。

 

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