'02.11.09〜10
| 晩秋いや初冬の季節。 前々から行ってみたかった下北半島に行ってきました。 今年は例年より冬が早くやってきたようです。 しかもこの2日間は天気が悪いときたもんだ。 スタッドレスに履き替えて行ってよかったよかった。 |
|||
![]() |
十和田湖の発荷峠です。 ほら雪景色。。。 例年ならまだノーマルタイヤで いける時期らしいけど、 今年はおかしい、、。 |
||
| 晩秋の奥入瀬渓谷です。 時折小雪が舞う中、 まだ落ちきっていない葉っぱで紅葉狩り。 ご一緒にどうぞ。 |
|||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
| 奥入瀬で紅葉狩りを楽しんだ後、 道の駅、奥入瀬、十和田、七戸をまわり 小川原湖に出ました。 小川原湖は全国で11番目の広さをもつ汽水湖だそうです。 南には三沢空港と米軍三沢基地があります。 温泉もたくさんあります。 |
|||
![]() |
湖畔に行くと、何だかウミネコが 一定の距離をおいて羽を バタつかせていました。 威嚇しているのかな?と 思ったけど、どうも餌を ねだっていたようです。 白鳥もいました。 |
||
| 小川原湖を後にし、湖の東の道路を北上。 道の駅、みさわ に寄りました。 広い敷地を持つ「斗南藩記念観光村」に隣接して建設された道の駅。 期限は終わったけどまだスタンプラリーをしているので スタンプを探しました。なんせ広くって凍えながらウロウロ。 なんとか探して押印した後 うどん と 長芋すいとん を食べました。 さらに北上。六ヶ所村を経て いよいよ下北半島へ。 この道はほどよく凸凹で、すっかり眠ってしまいました。 海だよ〜の声で目覚めたら津軽海峡の荒波が目に飛び込んできました。 野牛海岸を東へ。目指すは 尻屋崎です。 到着。でも天気が最悪の日でした。 車外は暴風。息ができない!! 午後4時をまわっていたので暗いし、、、。 海は大荒れだし、怖かった〜〜。 ひょぇ〜と叫びながら車に乗り込み 今度は岬を東へまわりこんでみました。 そしたら馬が食むっていました。 道端の馬は隠岐の島で経験済み。 でもこんな所で会えるなんて、、、感激しました。 後で知りましたがこの馬は「寒立馬(かんだちめ)」と言って とても有名な馬なんですね。 人馴れ、車馴れしていて、車に顔を近づけてきました。 さながらサファリ-パークか?? 馬の顔が車窓に迫ってきた時はさすがに「ぎょぇ〜」と 顔をひいてしまいました。車内なのにね、、、。 そうこうしているうちにすっかり日が暮れ宿を求めて ひとまず むつ市まで行きました。 そうしてガイドブックでチェックしていた本州最北の出湯がある 大間町の「大間温泉海峡保養センター」に電話を入れると なんと当日予約にも係わらず宿泊OKということで 大間町に向かいました。 むつはまなすラインという津軽海峡沿いに西に走る 道路を走っていると、海の向こうにぼんやりとした明かりが。 この明かりは函館の明かり。 憧れの北海道が海の向こうに見えとても感激しました。 「大間温泉海峡保養センター」は一般客も温泉に入ることができますが それも21:30まで。それ以降は宿泊客のみ入れます。 あわよくば貸切状態なんですよ。 |
|||
![]() |
2日目。 昨夜は暗くてよく分からなかった 本州最北端、大間崎です。 H12年の連続TV小説 「私の青空」の舞台です。 函館が海の向こうに見えるんです。 バイク乗りは北海道に渡る時、 ここから函館行きフェリーに 乗る人が多いとか。 そんな人の為か、素泊まりできる 民宿なんかも多かったです。 |
||
| 大間崎を後にし、下北半島の津軽半島側を南下しました。 結構山道でした。 |
|||
![]() |
下北半島随一の景勝地 山道から見えた「仏ヶ浦」の一部。 遊歩道を下ろうかとも思ったけど かなり下らなくてはいけない様だし 熊注意という注意書きが、、、 なので、やめました。 佐井港から出ている遊覧船に乗って 見てみたいものです。 |
||
| 冬季閉鎖になるという海峡ラインを走りつつ 道の駅 かわうち湖 と わきのさわ に寄りました。 かわうち湖では あん入り餅を冷たいだしに浸した郷土料理 「けいらん」を食べてみました。 あん入り餅を冷たいだしに浸しているんですよ。 想像できます?? 私、香川育ちなんで香川の雑煮といえば あん入り餅に白味噌の汁。 なのでなんの抵抗もなく懐かしい味がするかな〜 なんて思いながら食してみました。 |
|||
| 車は陸奥湾沿いの海岸へ。 とりあえずむつ市まで行きました。 そして忘れちゃいけない下北半島といえば日本三大霊場のひとつ恐山。 TVで名前や潮来の存在は知っているものの 一度行ってみたくて折角なので行ってみることにしました。 でもシーズンオフ。寂しく暗い山道、、、道路脇のお地蔵さん。 霊場の雰囲気漂っていました。不気味よ〜。 外輪山の峠を走って、いよいよ恐山。 近くには凍結した12%の下り坂。 なんとか下ると、三途の川。硫黄の臭い。不気味さ倍増。 そして案の定というかやっぱり閉山。 人気がなくますます不気味〜〜。 へ〜こんな感じなのか、、、是非シーズン中に、と そそくさと恐山を後にしましたが 帰り、凍結した12%の上り坂。これが大問題!! スタッドレスでは登れない、、、。 どうなるの?ここで足止めなんて絶対嫌だ!!! と思っていたら、チェーン持ってきてたようで それ巻いて脱出。助かった〜〜。 まさしく 恐山だわ!!なんて話しながら チェーン持ってる夫に感激!! 三度目のむつ市。 お腹も空いたし、下北らしものでもと 「貝焼き定食」を食し、帰途へ。 陸奥湾沿いの むつはまなすラインを南下。 これがまた眠くなる道路。またまた眠ってしまったのでした。 起こされたのは道の駅 浅虫温泉 でした。 予定よりかなり遅れ家に到着。 眠くて、すぐ床つきました。 家の周りも雪でした。 |
|||