ローリング

私って本当に必要なのかなあ
私が急にいなくなっても
誰も困らない 何も変わらない
今こうして みんなの中で
私の知らない 昨日の話に 笑いながらも
心は心は おいてかれた淋しさで
ひとりぽっちを かみしめる
まるで荒野にとり残されたみたいにね

 工事ランプの凍る路地をたどって
   探しあぐねた たむろできる場所を

   昨夜騒いだ店は客を忘れて
   一見相手の洒落た挨拶を配る

   Rollin’Age 淋しさを
Rollin’Age 人に言うな
   軽く軽く傷ついてゆけ

   Rollin’Age 笑いながら
Rollin’Age 荒野にいる
   僕は僕は荒野にいる