学習支援システム


Mint Eduacation Support Families

試験でも仕事でも、与えられた文章を速く正確に読むことが求められます。速読力を身につけるには英語を英語のままに読んで理解する直読直解力と豊富な語彙知識が欠かせません。

そこでここに、直読直解力を応援する 速読支援 ソフト ファミリーと、語彙力を養成する 語彙支援 ソフト ファミリーをまとめました。

また、速読力は聴解力と深い関わりがあります。リスニング力を支援する リスニング支援 ソフト ファミリーも追加しました。

もくじ
  1. 速読支援
  2. 一斉音読授業
  3. 音読訓練+シャドーイング
  4. 速読訓練
  5. 読解試験+アンケート
  6. 多読多聴
  7. リズム訓練
  8. 音声教材作成
  9. 語彙支援
  10. 映像英語コーパス
  11. 音の辞典/単語帳 ワーズワーズ
  12. タイピング練習
  13. リスニング支援
  14. 映画のシーンでリスニング訓練

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読みの速さは1分間に何単語読んだかで測ります。文章に含まれた単語数を読んだ時間(分)で割った数字が読解速度(words per minute; WPM)になります。

大学生の読解速度はだいたい 90〜120 WPM です。これをまずは 150 WPM 程度まで伸ばすことを目指しましょう。この 150 WPM と言う速度は、一般的な英語ニュースや朗読、映画音声の平均ラインです。

そこで、音読を利用して英語の体感速度を習得しましょう。音読には英語のリズムやイントネーションを体得する効果も期待できます。

  • 日本の教育では、音声教育がまだまだ不十分です。音読に不慣れな学生が多数派だと考える必要があります。そこで音読はクラス全体での一斉音読から始めて、難度の高い個別学習に移行します。
  1. はじめに 一斉音読授業
  2. 慣れたら 音読訓練+シャドーイング
     
    教科書付属のCDに収録された音声は、音読に不向きな場合が多いようです。そこで、マザーグースを使った音読訓練がお勧めです。
  3. 気分転換に リズム訓練
     
    速読力を定着させるには、速く正確に読む訓練それ自身が欠かせません。
  4. 速読訓練
     
    音読訓練や速読訓練の効果を定期的に計ることも大切です。
  5. 読解試験+アンケート
     
    速読訓練を多読と位置づけることが可能です。
  6. 多読多聴
     
    音読訓練に利用する専用ファイルを作る必要があります。
  7. 音声教材作成

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 2 一斉音読授業もどる
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一斉音読は、声を出すことの楽しさを知り、大きな声を出す習慣を付けることが目的です。声を出しやすくするためにチャンク音読を行います。


サンプルで動作確認ができます。最初に、プレイネットをインストールしてください。反復再生などの使い方は「PlayNet の使い方」にあります。

ミント プレイネット PlayNet ダウンロード


サンプル


PlayNet の案内


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 3 音読訓練+シャドーイングもどる
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音読訓練やシャドーイングは個別学習です。2秒程度のチャンク単位での音声訓練を行います。一斉授業から個別学習へ進むことがお勧めです。

チャンク音読の方法と手順

  1. 準備 (一斉、個別可)
    listen
    対象音声を聞く。耳を慣らす。ここで意味を入れておく。
    リスニング
     
  2. 予選 (一斉、個別可)
    listen and speak
    まねしてしゃべる。口を慣らす。
    リピーティング、コーラス・リーディング
     
  3. 本選 (個別)
    speak together
    自分の音声を重ねてチューニングする。
    パラレル・リーディング 、シャド−・リーディング

チャンク音読の目的


サンプル

サンプルは こちらと同じです ⇒一斉音読授業
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 4 速読訓練もどる
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300単語以内の文章を読んで、問題を解く訓練をします。音読ではなく黙読訓練です。このとき、内声にすると2秒程度になるようなチャンクごとの提示法を利用すると効果が高くなります。

速読句読訓練は 読解計測ソフト・ミュームを使って実施します。


ミュームの案内

ミュームは、問題の作成、訓練の実施、結果の集計を一貫してサポートするソフトです。

ミュームのダウンロード


チャンク読解訓練のサンプルファイル


ダウンロードしたファイル(チャンク読解訓練_Script.mewm)を
ミューム(生徒用)にD&Dする
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 5 読解試験+アンケートもどる
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半期の開始時と終了時に実施し、年に4回がお勧めです。達成度をフィードバックすることはとても重要です。

読解試験もアンケートも、作り方、使い方は ⇒速読訓練 と同じです。

読解問題とアンケートの違いは、設問に正答があるか、ないかです。
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 6 多読多聴もどる
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多読で採用するテキストを選ぶ基準のひとつとしてリーダビリティ指標があります。

これまで 英文のリーダビリティはアメリカのリーダビリティ公式 フレッシュ・キンケイド(KFGL)が使われることが一般的でした。しかし、この FKGL は英語母語話者を対象とした物ですから、日本人英語学習者用として使うことには無理がありました。そこで FKGL と同等の性質を持つ 日本人英語学習者向けリーダビリティ指標 MGJP を算出する ミングル8+2を使います。

リーダビリティ計測ソフト・ミングル8+2

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 7 リズム訓練もどる
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マザーグースは英語の音の文化の集大成だからです。英語特有のリズムとイントネーションが無理なく身に付くことが期待できます。マザーグースの音声は、発声しやすい2秒程度のリズムに制御されています。

朗読マザーグースのサンプル

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 8 音声教材作成もどる
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プレイネットやプレーヤーミントで利用する再生専用ファイルは m-Boxed 搭載のプレーヤーミント・プロで作成します。プレーヤーミント・プロで音声ファイル(.wav)と英文テキストを合成して専用ファイルを作ります。

m-Boxed エムボックス

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 9 語彙支援もどる
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  • 言葉が使われている現場を映像つきで確認できる検索サイト・セリーフは、台詞でシーンを検索します。
  1. 映像英語コーパス
     
    プレーヤーミントで利用するアプリケーションソフトです。
  2. 音の辞典/単語帳 ワーズワーズ
     
    英語と日本語の音声ガイドがついたキータッチトレーニング用タイトルです。
  3. タイピング練習
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 10 映像英語コーパスもどる
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 11 音の辞典/単語帳 ワーズワーズもどる
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 12 タイピング練習もどる
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 13 リスニング支援もどる
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  • 映像シーンを鑑賞しながら リスニングテストを行います。
  1. 映画のシーンでリスニング訓練
     
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 14 映画のシーンでリスニング訓練もどる
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セリーフのドリル機能を使います。