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2016/12/02 LET関東支部第137回大会で研究発表


ミント音声教育研究所の田淵は、外国語教育メディア学会(LET)関東支部第137回大会で3つの研究発表を行う。

主催: 外国語教育メディア学会(LET)関東支部
種目: 研究発表・実践報告 2
会場: 筑波大学 CEGLOC 4 階 413 教室


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10:00 〜 10:30
英文黙読速度と理解度とテキストのリーダビリティを測定する教材を使った学習
山口 高領、湯舟 英一、田淵 龍二、神田 明延、鈴木 政浩
 
要約 日本人が英語で書かれた文章を読む際には、書かれた順に読み終えることもあれば、読解方略使用などによる「2次的な要因」(田淵・湯舟, 2014)の影響によって読解速度が遅くなることもある。
 そこで、山口・神田・田淵・湯舟・鈴木(2014)では、英語学習者が英語で書かれた文章を読む際に、そうした2次的な要因を少なくし、「音韻符号化速度を反映した1次的読解速度」(田淵・湯舟, 2014)を観察できるよう理論的に配慮した文章をPC上で読ませ、自動的に読解速度と読みの正確さを計測するソフトウェアをMint Applicationが開発し、それを用いて、リーダビリティと英文読解速度と読みの正確さの関係について判明したことを報告した。
 本報告では、使用されたソフトウェアの基本機能を紹介しながら、このソフトウェアを利用した学習者から得られた感想(Kanda,Yamaguchi, Tabuchi, & Yubune, 2014)を踏まえ、この英文読解訓練法についての展望を述べる。
 山口他(2014)により判明したことは、1次的読解速度での読解を行わせ、文章読解後に読みの正確さを測定するような環境下にて、(a) リーダビリティの上昇によって英文読解の正確さが下がる学習者群があること、(b) 読解速度についてはおよそリーダビリティと負の相関関係にあること、(c) 学習者の1次的読解速度を超えた速度(ここでは160wpm)以上の速度で読ませるような指導は、理解を伴わない読みになってしまう可能性があることである。Kanda, et. al (2014)では、各学習者が自らのWPMや読解スコアの結果を読解終了後すぐに確認し、全体の中での結果の位置づけを知ることができるといった機能に対して、「速読の手助けになる」「クラスの中での自分の位置がわかる」といった肯定的なコメントが得られた。
 この研究の発展的な展開として、リーダビリティを統制したテキスト群を用いて、理解を伴った黙読訓練環境開発について述べる予定である。
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11:10 〜 11:40
音声つき紙版教科書のウェブ化と、CALL とスマートフォンでの利用
田淵 龍二、池山 和子
 
要約 本研究では、教科書の音声副教材を再生利用する教具として、収録されている音声の数秒間のフレーズだけを頭出しして反復再生する機能、音声にあわせて日英字幕を同時同期提示する機能を備えたウェブ教具Talkiesによる教授法を探求する。
 具体的には、(1) ウェブ教材を教員がクラウドにアップし、CALL教室の教師卓からウェブ教具にアクセスして一斉授業する、(2) URLとID・PWを生徒に通知して個別学習させる、(3) 生徒がパソコンやスマホで自学習するなどである。
 授業実践の準備や、音声副教材をウェブ化したことによる教授法の多様性獲得や教育効果、留意点などに焦点を当てた2年間にわたる研究のうち、今回は授業準備、授業運営、学習形態、自学習の4点に焦点を当てた中間報告である。
 授業準備は、紙版テキストのデジタル化、日本語訳の作成、音声と同期させた字幕ファイル作成、クラウドへのアップロード、専用アカウントの設置などである。
 授業運営は、授業時間内での一斉学習、個別学習、グループ学習、発表などである。学習形態は、音映像と日英字幕の提示による鑑賞、解説、音読、リピーティング、シャドーイング、ディクテーション、クローズテスト、速読訓練などである。
 自学習は、授業時間外、主に通学時などの空き時間を使ったコンピュータやスマートフォンによる鑑賞やドリルである。
 これら4つの視点から、紙版テキストをウェブ化する労力とウェブ化による効果とバランスを見積もることで、次のステップへの反省と改善点を探る。
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11:45 〜 12:15
日本人英語学習者のための TED プレゼンレベル計測方法の開発:リーダビリティ、語彙レベル、発話速度、構音速度をもとに
田淵 龍二
 
要約同時代の専門家による質のよいプレゼンが、TED Talksとして公開されている。主な言語は英語で、多言語による字幕も付いている。ICT環境の進展とともに、これらの動画を英語学習に活用する動きは次第に高まってきたようだ。
 そこで問題となるのが教材としての動画の選択である。TED Talksのページでは、動画の長さや分野での選別が可能になっている。しかし、いざ再生してみると、かなりの早口であったり、なじみのない語彙が多かったりと、担当クラスにはそぐわないこともある。特に初級者クラスの場合、選択の幅が狭くなる。
 そこで筆者らは、学習者レベルにあったTED動画を手軽に選別できる仕組みの開発を始めた。選別指標は、数値化が可能なリーダビリティ、語彙レベル、発話速度、構音速度の4つとした。
 リーダビリティはテキストの文としての読みやすさを表す指標で、英語母語話者向けのフレッシュ・キンケイド学年指標が有名であるが、今回は日本人英語学習者向けの適応学年指標であるMGJPを使った。語彙レベルは単語の親密度を表す指標で、出現頻度を元にしたNBCやJACET8000が有名であるが、ここでは日本人英語学習者向けの適応学年指標を使った。発話速度はポーズも含めた話す速度で、連続音声の1分間あたりの単語数で計測した。構音速度はポーズを含めない話す速度で、ひと息の連続音声(breath group)の1秒間あたりの単語数で計測した。リーダビリティは作動記憶の容量制限にかかわり、語彙レベルは主に意味理解にかかわり、発話速度は主に作動記憶の処理速度にかかわり、構音速度は主に音声の分節化にかかわる指標である。
 TED Talksから2,143本の英語字幕ファイルを取得し、約60万本の字幕を解析した。発表では、その解析結果と、特に初級者向けの動画リストを紹介する。
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2016.12.02 田淵龍二