2015/11/08 TED-Talks+トーキーズのワークショップ
|
TED 対応ウェブ・プレーヤー・トーキーズのワークショップを行う。
|
|
..[↓] 1 |
【1】
TED プレゼンを利用して 音読活動へ
TED-Talks のビデオを字幕つきで利用する。
一斉授業用に字幕を大きくしたり、日英字幕をワンクリックで切り替える方法を紹介する。
さらに一歩進んだ訓練として、キー・センテンスにフォーカスして反復音読したり、字幕を消してチャンク単位のシャドーイングをおこないつつ、字幕をポイントして単語をチョイ見する方法を体験する。
見所は、本邦初公開「お好みのプレゼンの動画と字幕を 一瞬でトーキーズに組み込む」実演。
100台近いコンピュータを準備しているが、ウェブ可能なPCやタブレットなどを持ち込むと、さらに新しい発見があるかもしれない。
|
..[↑][↓] 2 |
ミント音声教育研究所は、TED+Talkies のワークショップを核にして、研究発表とシンポジウムも行う。
【2】
TED-Talks でチャンク音読をする方法と、 TED 字幕の教育的妥当性について
音読やシャドーイングをチャンク単位で行うことが推奨されている。チャンク単位とは2秒前後の音声のかたまりであり、意味の単位でもある。実際、多くの会話やスピーチが2±1秒の連続音声の積み重ねで行われていることがわかっている。
この現象は、ヒトの脳の認知特性に拠っていると考えられている。この認知特性とは、「作動記憶(短期記憶)の保持には時間的制約があり、反復しなければ2秒程度で減衰してしまう」とされる理論だ。
言語教育では、こうした脳の認知特性に配慮することが必要となる。
では、TED-Talks の字幕はどのような時間特性を持っているのか?
今回は49本のべ10時間の TED-Talks 字幕を解析した結果を報告する。
【3】
外国語教育における ビジュアル教材と字幕の利用
田淵のワークショップに続き、東 淳一 先生(神戸学院大学)、塩見 佳代子 先生(立命館大学・TEDxKyoto キュレーター)の公演を受けて、フロアを交えたシンポジウムを行う。
司会 | : | 山口 高 領(早稲田大学) |
登壇者 | : | 東 淳一(神戸学院大学) |
| | 田淵 龍二(ミント音声教育研究所) |
| | 塩見 佳代子(立命館大学) |
TED-Talks を使って、どんな授業がしたいか、そのためには トーキーズに こんな機能が欲しいとか、現場の先生方の意見や希望がたくさん出ることを期待している。
|
..[↑][↓] 3 |
トーキーズ関連一覧
|
..[↑] 4 |
関連ニュース
⇒ミント音声教育研究所のトップページへ
|
|