2006/09/13 東海大学CALLでプレーヤーミント講習会

2006/09/13 東海大学CALLでプレーヤーミント講習会

東海大学で日本語の授業を担当している先生方を対象としたプレーヤーミントの講習会が、東海大学留学教育センターの主催のもと、湘南キャンパスのＣＡＬＬ教室で、９月１３日（水）午後３時半から９０分間の予定をオーバーして実施された。

講習では、ＣＡＬＬ教室にインストールされている凡人社の日本語教材「毎日の聞き取り５０日」「毎日の聞き取りｐｌｕｓ４０」を使いながら、初めての人でもわかるようにと、基本的な操作から順に説明が行なわれ、一斉授業での音声の提供、文字の提示、個別トレーニングの方法が示されると「再生テンポの切り替え」や「学習履歴の使い方」など、実践的な質疑応答がなされた。プロジェクターでスクリーンにテキストを表示しながら、朗読箇所がアンダーラインとキャレットで指示されるうえに、さらに、電子黒板のように普通のスクリーンに板書できることが紹介されると、期せずして会場全体から感嘆の声が上がった。また、インストールされている教材をベースにして、提示するテキストの重要部分に色をつけたり、聞き取りように語彙を伏せ文字にしたりすることができる編集用ソフトがインストールされたm-Boxedも紹介され、手軽に教材が準備できると注目を集めていた。

東海大学の留学教育センターでは、コンピュータによる日本語教育に積極的に取り組んでおり、漢字やかなの学習用に語彙タイトルの作成、助詞の使い方を特訓するタイトルの作成とソフトの開発など、プレーヤーミントを使った一斉授業と個別学習の研究に取り組んでいる。

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