2006/05/22 歯科医院での実用英会話

2006/05/22 歯科医院での実用英会話

前橋市内の歯科衛生士専門学校では、プレーヤーミントを使ったシャドーキャスティング（shadow casting）の発話練習がこの４月からはじまった。シャドーキャスティングというのは、今はやりのシャドーイングからヒントを得た独自の学習方法で、患者さんと衛生士の会話を学ぶときに、生徒は、衛生士の役になって、そこのところの発話を集中的に学ぶ勉強法で、まるで、実際に患者と会話しているような状況が作られるので、学習効率が高くなったと、講師のマイク先生は語る。ただ、いきなり、シャドーキャスティングの練習は、生徒にきついので、リピートアフターや、プレシャドーキャスティングなどの段階を追って習熟度を上げていくのがコツで、生徒も自然に発話できるようになってきたとのことで、「去年までは１年かけていた教材が、プレーヤーミントを使うと半年もしないうちにマスターしてしまう。次の教材を準備しなくちゃ」と、マイク先生はうれしい悲鳴を上げていた。
ちなみに、この音声付教材は、去年までの教科書をベースに音声を吹き込んで、プレーヤーミントプロ版で作成したもので、マイク先生は、「今度はどう言う風に作ろうか」とさっそく構想を練っていた。「板書はしなくていいし、音声はさくさく提供できるので、授業がたのしい」

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