【レッスンの構成について
各レッスンの内容は、担当するインストラクターの個性が反映されやすく、一概には言えませんが、一般的なケースをジャズを
例に紹介します。実際にはご自分の目で確認(見学)なさったほうがよろしいと思います。あくまでも参考にとどめておいて下さい。


一つのレッスンは75分(バレエは90分、HipHopは60分)のうち、大きく以下の3つのパートから構成されます。
(1)ウォームアップ (ストレッチやリズムどり、腹筋や腕たてふせなどの準備運動)
(2)クロスフロアー (ウォーキングやターンなどを取り入れた短いコンビネーション)
(3)コリオグラフィ (振付を行い、音楽に合わせて表現重視で踊ります)

これらのうち(2)のクロスフロアーについては、担当インストラクターによっては省略される場合も あります。その日の振付や時期により、ターンを省いたりジャンプを取り入れたりと、細かい部分は現場に任されています。ターンコンビネーションでピルエットを重視しているイントスラクーもいます。おおまかな流れとしてご理解下さい。

ウォーミングアップでは、古典バレエで行う形式を扱う場合もあります。 継続的にこれら基礎的なトレーニングを積み重ねることはダンサーとしての身体づくりに不可欠で、マインドではこれらを特に大切にしています。

 




【クラスのレベルについて】
 
OPEN(オープンクラス)は、どんなレベルの人にも文字通り開放しているという意味で、 例えばその日に入会された初心者の方がいた場合、その方も含めて参加者全員が楽しめるような構成に努力するという意味だと思っています。逆に、初心者が皆無で上級者ばかりの時はハイレベルな内容になる可能性もあるでしょう。
 また例えば、「以前やっていて多少心得があるのだけれど、上級クラスのレッスンを受けても大丈夫だろうか?」というような疑問を持たれる場合もあると思います。上級クラスは初・中級者を受け付けないというわけではありません。受けて見てハイレベルと感じても、それをバネにがんばろうという気になり、効果がある場合もあるでしょう。目標を高めに設定して努力するのはむしろ望ましい姿勢ですし、レベル分けは規制ではなく目安です。原則として受ける受けないは個人の自由ですから、とりあえずいろいろと受けてみて下さい。もしご自分でわからなければ、インストラクターかフロントのスタッフの者にご相談下さい。