| １５日 しんぶ〜ん！！新聞〜！ | |
| こないだ観た映画の話・・ 最近、日本のホラー映画は一つのブランドになっているらしい。 いわゆる『Ｊ・ホラー』ってブランド。 “怨念”や“たたり”・・・ 日本の昔からの怪談話に使われてきた、目に見えない恐怖・・・ “怨念”・“たたり”を題材にしたホラー映画が今世界各国で流行している。 西洋のホラー映画ではあまり触れられなかったこれらの描写が、海外や今の若い子たちに新鮮に写るそうだ・・・ １９９７年に公開された『リング』と『らせん』がジャパニーズ・ホラーブームの先駆け的存在であり、ネタをなくしたハリウッドでリメイク版まで作られた。 そして、『呪怨』・『ほの暗い水の中から』・・・と続き、現在公開中の『感染』・『予言』なんかは日本での公開前からハリウッドでのリメイクが決定されている・・・ その『感染』・『予言』を先日観てきた。 『感染』・『予言』ともに、「ホラー作品にこの役者は出ないだろう・・」って思うような役者が出演していたりして・・昔では考えられない配役だ。 一昔前のホラー映画に出演するのは、日活ロマンポルノ出身の女優やテレビドラマでは使ってもらえない三流俳優なんかが多かったのに・・・さすがわブーム。 最近のホラー映画には有名どころが軒並み出演している。 出演者の豪華さに反比例して、“ポロリ”がめっきり少なくなったと思うのはオレだけではないはず・・・。 ホラー映画での“ポロリ”はマイナー女優のステップアップに欠かせないものだったのに・・残念。 『感染』 ・・・経営難に苦しむ病院と厳しい労働条件のなか、そこで働く医者・看護婦達が体験する恐怖を描いている。 “怨念”・“たたり”とは一味違った“恐怖”を上手に演出していて「おぉ、良いんじゃない♪」って感じで面白かった。 佐藤浩一を筆頭にオレの好きな俳優陣が出演。 『予言』 ・・・言わずと知れた、つのだじろう氏の原作『恐怖新聞』をリメイクしたホラー。 この映画の見所は・・・・始まって５分にやってくる。 それは・・・“三上博史の森進一の物真似ショー” 思わず大爆笑（もちろん声を殺して）してしまった・・・ｗ 決して笑うシーンじゃないんだけどね・・・我慢できませんでした。（観れば分かります） 映画の終了２０分位まで、なんとなくダラダラやってます。 最初の爆笑シーンと最後の２０分だけ観ればいい映画・・途中は寝てても良いです。 ノリピーの“ポロリ”もないしね・・ｗ まぁ、これからも『予言』みたいに昔に流行った原作のリメイクが日本で多く作られると思うけど、オレとしては『猫目小僧』を実写版で作ってもらいたいね・・・ 子供の頃、怖すぎてあの紙芝居アニメを直視できませんでした・・ｗ
|
