クリアで4目ヘッドライトの作成
旧秘密のプロジェクトをひととおりまとめました。
●写真たち↓かなり大きいです。
↓分解した部品たち。
↓右側はウインドウウォッシャのタンクが干渉するのでカット。
↓こんな感じで直づけ
↓隙間にはさんでゆっくり分解。
↓やっと分離。
真っ白にまるまでひたすら磨く
仕上げるとぴかぴか
↓プロジェクタがかなり大きいのでダイナミックにカット
↓問題のプロジェクタ
↓プロジェクタにかぶせるカバー。元々はプラスティック製の鉢で、内側をアルミシートで保護
↓一番内側に付けるスモールライトLED
↓スモールとプロジェクタを取り付け
↓ハイビームも取り付け。ハイビーム部分は上から固定
↓後ろ側。カバーを付けて防水
↓後ろのカバーをとったところ。結構ごちゃごちゃ
↓別体のバラスト。結構大きいが、ランプ本体に内蔵できないのでエンジンルームにセットする。イグナイタはランプに内蔵。
↓良い顔です
↓アップ。近くで見ると作りが荒いのが分かってしまうので遠くで
↓点灯。ハイビーム部分にもスモールが搭載されている
●クリアヘッドライトの作り方
とりあえず、上記のようにクリアにする方法は、根気さえあればなんとかなります。
掲示板にてお問い合わせいただいたので、その時ご返答した内容を記載しておきます。(いずれもう少し加筆したいですが...)
[必要な道具]
・加工用ヘッドライト左右
・ドライヤーやストーブ、真夏の太陽などの熱源
・紙ヤスリ(布ヤスリが望ましい) #60、#120、#180
・耐水ヤスリ #400、#800、#1200
・研磨剤(アクリルサンデー研磨剤が良い)
・シーリング剤
・根気
(ヤスリの番号は適当です。私が使った番号は上記です)
[方法]
1) ヘッドライトを熱源にひたすら当てます。
シーリング剤が柔らかくなるので、端から少しずつ根気で
ボディとカバーに分けます。
(少しはがして、暖めて、を繰り返します)
(シーリングがのびるのでカッターなどで切ると良い)
(この状態の写真が1つ目です)
2) 布ヤスリの#60や#120でカバーの裏側を磨きます。
真っ白になり、傷だらけになりますが、仕上げで対処します。
力を入れると良く削れますが、深い傷が付いてしまいます。
深い傷は仕上げ時に消すのが大変なので、適度に力を加えて、
全体を真っ白にします。
(蛍光灯などの光にあてて、今ある拡散用の溝がすべて消えるまで
磨き続けます)
(全面を磨くと、組み立てた際に反射板がない部分まで丸見えになって
しまうので、一部分は残す(ぼかす)と良いと思います(私はすべて磨いてしまいました))
(この状態の写真が2つ目です)
3) 布ヤスリの#180、耐水ヤスリの#400から使用して少しずつ磨き傷を
浅く、細かくします。
耐水ヤスリで、水が張っているとき、反対側がだいぶ透けてきたかな、という
ところまで磨きます。
4) 研磨剤を付け、ティッシュペーパーで磨きます。
アクリル板用はかなりきれいになります。
3ではまだきれいに透けてないですが4をするとびっくりする
くらいきれいになります。
5) シーリング(自分もまだやっていません)
お風呂などのシーリング剤を付けてカバーとボディを元通りにします。
以上で完了です。
この作業は2、3の根気が必要です。何時間もかかります。5はまだ私もやっていないので想像です。
また、クリアにしたことによって採光・光軸が変わったりすると思うので、注意が必要だと思います。
手間がとてもかかるのであまりおすすめできないかも..
別の車種とかで実践されている方がいらっしゃるので、googleあたりで「クリスタル
ヘッドライト」をキーにするとヒットします。
実行する方はそちらも参考にしてください。