
cf. 「注文の多い食客」
猫の生活設計
猫はただでは育たない。
家庭猫の平均寿命は約15年。もっと長生きする猫もいる。
野良猫の一生はふつう家庭猫より短い。
15年からそれ以上の歳月を猫とともに送るには、それなりの費用が要る。
<絶対に省いて欲しくないもの>
食事代 ・ 予防接種料 ・ 病気や怪我の治療費 ・ 不妊・去勢手術料(仔猫のもらい手が確かにある場合や繁殖用は例外)
猫にも保険制度があるがまだあまり普及していないので医療費は安くない。
去勢・不妊手術は、地域や獣医さんにより金額が違うが、大体、去勢手術2万円前後(日帰りが基本)、不妊手術3万〜5万円(入院が2,3日必要なため去勢より高い)。
獣医さんの探し方・選び方
かかりつけの病院は家から30分以内で行けるところにあるのが望ましい。
電話帳などを利用して、家のご近所の獣医さんをリストアップする。
猫を飼っているご近所の人や、その獣医さんから出てきた人をつかまえて、評判を聞き込みする。
主治医の先生を決めるときは、仔猫が実際に来てから、めぼしい獣医さんのところへ実際に健康診断に行って見て、質問に対する説明の仕方、猫への接し方、そのときの愛猫の様子(リラックスしているか警戒しているか。それにより、その先生と愛猫との相性がわかる)、信頼できそうかどうかを観察する。2,3件はまわって比較検討したほうがよい。初診料をダブって払う価値はある。
良い獣医さんには共通の特徴がある。
*良い獣医さんの中にも、犬は得意だけど猫は苦手、という先生が意外に多いようです。
待合室で、猫の患者さんが多いかどうか、犬の本ばかり置いていないかをチェックするのも手。
1.動物の福祉と健康に関心がある。
2.動物(猫)を安心させるコツを心得ている。
3.飼い主を安心させるコツを心得ている。
4.患畜の頭から尻尾の先まで丹念に診てくれる。
健康診断にもかかわらず、あまり猫に触らず、警戒している素振りの先生は、じつは猫は苦手である可能性が高い。
5.患畜の既応歴、飼育環境、食生活、運動量、癖や習慣などについてこまめに質問してくれる。
6.各種の検査目的、治療や薬品の効能を飼い主にわかるように説明してくれる。
7.飼い主の好奇心をうるさがらない。質問にはどんどん答えてくれる。
8.自分の診療と治療に自身を持っていて、判断力・行動力・技術の3拍子そろっている。
9.診療室や病室が清潔で、入院中の患者に行き届いた世話をする。
10.動物(とくに猫)と暮らしている。
猫が来る前の準備
トイレと猫砂 : 市販の猫用トイレ(スコップ、フード(屋根)とスイングドア付きがおすすめ。
99%臭いがカットできる)
猫砂は、脱臭力が強く固まってトイレに流せるタイプが便利。
(トフカスサンド使用中)
トイレの底から約5cmほどの厚さに敷き詰める。
食器 : カリカリ用と缶詰用があると便利。 お水入れ。
プラスチックは、臭い、雑菌が残りやすいので、ガラス・陶器素材が清潔でおすすめ。
(おすすめフード : サイエンスダイエット、ロイヤルカナン、アイムス)
お水は、水道水ではなく、できれば浄水機を通したものが望ましい。
お爪研ぎ : 市販のダンボール素材のスクラッチボード。またたびつきで、猫に大好評。
細長いものが主ですが、「ねこ三銃士」という普通の2倍幅のものがおすすめ。
ポスト型も(猫に)人気。
おもちゃ : 猫じゃらし・ねずみのおもちゃなど。
安心できる場所 : 浅いかごなど、仔猫の体がすっぽり納まり、広すぎないもの。毛布、タオルなどを敷く。 とりあえず何にも邪魔されない個室があると、新しい場所にきた仔猫は安心してぐっすり眠れる。
* ここまで準備できれば、あとはもう、仔猫がやってくるのを待つだけです。
すてきな仔猫ライフをお楽しみください!