木曽駒 10/7




地図です。またしても手書きです。


今回は、朝起きて窓の外を見て急に思いたち、
仕事のもりもりを置いて一人で(!)行ってきました!
とはいっても、家から見える山だし、去年も行ってるので
あまり心配はありません。ロープウェイ券も持ってたし。


私は、菅の台の駐車場(400円)に車を止めて
そこからバスでロープウェイの駅、しらび平まで行きました。
所要時間は↓のとおりです。


駒ヶ根駅前〜しらび平:50分
菅の台〜しらび平:37分
駒ヶ根駅前〜菅の台:13分


バスは菅の台からしらび平までの往復で1600円。
ロープウェイは往復で2200円。券は菅の台の駐車場で買えます。
私はバス代のみなので、安い安い♪


中高年満載のバスに揺られ、ロープウェイに乗り、
やっと千畳敷に到着です。駅と「ホテル千畳敷」は合体してします。
そこから出ると、目の前に宝剣岳がどーーーん、と見えます。
紅葉はどうやら終わっているらしく、来る途中の景色の方が紅葉してたかな。





さて、まずは稜線まで歩きます。コースタイムは50分と書いてあったけど、
写真バシャバシャ撮りながらだったから、それよりちょっと遅いくらいかな。





稜線に出ると、広い場所があり、そこで皆さん食事とかしてました。
山小屋もあり、なかなかトイレのない南アルプスより安心です。



中岳に向かう途中に降りかえるとこの景色


木曽駒までの間に中岳があり、登るコースと巻き道とがあり、
行きは登るコースにしました。そんなに急な登りではありません。
ここで、一つ目のおにぎりを食べていたら、ガスってきた。
「どうしよーかなぁ・・・。」と思ったけど、木曽駒は目の前。
行く事に決定。このころ、もりもりからメールがきた。


「木曽駒、射程圏内!」と返したら、「はっ?!今どこにいるの??」


だよね、やっぱり。びっくりしてました。
中岳から木曽駒はすぐ着きます。ゆるやかで短い登りです。
北岳の筋肉痛が少し残っていたこの体でも平気でした。
そして到着〜。うーん、去年はこれでへばってたのね私・・・。
確かに入門編の山かもしれない。ロープウェイを使えば
2600mまで一気に上がれるんだもんね。やっぱ便利だわ。


 
ゆるやかです。そして証拠写真。自分撮り。


帰りは巻き道を利用。途中すれ違うおばさん達に、
「巻き道って行った事あります?どうです?」と聞かれ、
「いやぁ、時間的には変わらないと思いますよ〜」と答えた。
巻き道はあまり登らなくてもいいんだけど、片側が崖で、
最後に岩登りが待ってるから、あんまりおばさん達は行かない方がいいかも。
でも私は岩登り&クサリ大好きなので(別に怪しい趣味とかじゃないよ)。


帰りは行きの半分くらいの時間で下れました。
ラクチンです。長い下りは膝にくるけど、距離があまりないので
そんなに膝にはこないです。道もきちんと整備されてるし。


でも、観光で来た人達がけっこう登ってて、
登山指導員みたいな人に注意されていた。そりゃそうだ。
革靴やヒール、シャツ1枚、食料無し、雨具無しじゃねぇ。
「やっぱり山だから危ないし、山に上がる時はそれなりの心構えがね…」
なんて言われて引き返してた人もけっこういた。
千畳敷カールでもそれなりに寒いのに、登って汗かいて、雨でも
降ってきたら困るもん。あんな靴じゃ滑るしね。
登る時はそれなりの知識と装備が必要なんだと改めて思いました。


さぁ、下ってきたらロープウェイ待ちの時間です。
紅葉シーズンの土日はめちゃくちゃ混みます。
私は平日に行ったにもかかわらず、この混みようです。
去年はあまりにも混んで、整理券を配ってました。
今回は整理券はなく、寒い中並んで待ちました。私はカッパが
あるからいいけど、他の観光客の人達は寒そうでした。





私の人生初の単独登山(?)は無事終了しました☆彡
女一人で歩いてると、どうやら周りからは
きっと登りなれている子に違いない!と思われてるみたいで、
いろいろ質問されたりしました。それはそれでなんか、
「エッヘン!」て感じです。が、私もまだ初心者なので
あまり正確にはお答えできませんでした。ごめんね。


これで山シーズン終了。来年はどこ登ろうかな〜。


駒ケ岳のもっと詳しい事を知りたい場合は、
駒ケ岳ロープウェイのHP を見てみてください(^.^)



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