城跡公園近辺からJR高槻方面へ移動しながら、色んなところを覗いて周ろうとしていたら一通のメールが。某氏が某所に於いてゲリラ的工作活動を行うとのこと。となると顔を出さねばという事で、商店街の脇にある某店の近くへ行きました。この工作活動に付き合っていたため、気づくと、既に次のセットのスタート時間が迫っていました。郵便局から松坂屋の前を通ると、歩道橋を駆け上がり、一気にアクトアモーレまでダッシュです。あと２〜３分でスタート時刻なのに、トランペットのサウンドが鳴り響いているのに気づきました。さらに、駆け足で会場に到達すると、ステージに上に西岡さんの姿がありません。よく見ると、客席の最前列でトランペットを吹いていました。
今年のジャズストリートは、経費の節減からかＰＡは用意されていても、ミキシングを行なう担当者がいないステージが多かったようです。そのため、西岡さんが客席から演奏しながらサウンドチェックを行なっていたのです。
このちょっとしたイラダチが西岡さんを爆発させてしまったようです。演奏は大盛り上がり。しかし、大爆発だけではなく、間にクールダウンさせてくれるバラードを挿入するあたりは流石です。私が聞いた2日間の演奏の中では、最高の盛り上がりを見せてくれた演奏でした。
スタート時は、客席にポツポツと空きがあったのですが、気がつきゃ超満員。高槻駅を降りた人は、無意識のうちにこの会場に足を運んでしまったのではないでしょうか？
会場にいた全員が、充分に演奏を堪能し大いに満足したステージであったはずです。 |
