2007-05-04 14:00 高槻現代劇場文化ホール3F レセプションルーム
内藤大輔カルテット
内藤大輔(ss,ts) 生田さち子(pf) 時安吉宏(b) 清水勇博(ds)
昨年のジャズストリートで、ピアニストの妹尾美里さん率いるLa Mi-ciaというグループでサックスを吹いていたのが内藤大輔さんでした。私が高槻在住時代に通い始めた頃のJK
Cafeに時々出演されており、何度かそのライブに足を運んだ事がありました。昨年、久しぶりに聞いた内藤さんの変貌ぶりに驚いたのです。JK Cafeで何度か聞いたライブでは、テナーのみだったのですが、最近はソプラノがメインの楽器になりつつあるのでしょうか?La
Mi-ciaでは殆どソプラノ・サックスを演奏されていました。ソプラノに限らずテナーも含め、そのサウンドの美しさは素晴らしいものがありました。という事で、今回のジャズストリートでは内藤大輔さんのカルテットは是非足を運びたいグループだったのです。 ピアノの生田さち子さんが、前の演奏場所からの移動距離があり、演奏スタート時間に間に合わないというハプニングはありましたが、打ち合わせを行なわなくても四人の息はぴったりと合ったいました。良い意味で日本人らしさが現れた演奏は、心に響き心に残るサウンドでした。 ここ暫くは内藤大輔という名前から目を離す訳にはいかないようです。 |