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| 高槻ジャズストリートも、次第に国際色豊かになってきました。 これまでのゲストは、米欧のミュージシャンでしたが、今回は隣国・韓国よりカン・ジナンさんがやって来てくれました。 韓国のジャズメンと言えば、古くは在日の吉屋潤さんが、最近では日野皓正さんのグループでも活躍している李延植(イ・ジョンシク：ts)さんが有名。フリー系では、姜泰煥（カン・テーファン：as）さんや金代煥（キム・デーファン：perc）さんあたりが知られるところでしょうか。 今回の来日で、有望なミュージシャンの名前を新たに知る事が出来ました。 アリランから始まる民謡をモチーフとした演奏はとても素晴らしいものでした。アリランという曲はジャズの題材に良いのでしょうか。かつては、千野秀一さんがアルバムで取上げていました（正調の方ですが）し、林栄一さんがナーダムという曲の途中で引用して吹いていたのを聞いた事があります。 残念なのは、この時間帯にどうしても聞きたいバンドがあったため、途中で会場を後にしなければならなかったことです。 そのため、もう一人ボーカルの方が居たのですが聞き逃してしまいましたし、ＣＤも買いそびれてしまいました。 |