昨年購入した新譜は、やはり海外のジャズメンのアルバムが少なかったように思います。色々な方のブログを拝見して、面白そうだなと思う新譜もあるのですが、定番となっているアーチストが参加しているアルバムしか購入していません。また、久しぶりに C-Pop にハマッタ年であったと言えます。C-Pop のアルバムは中々購入しづらい環境ではありますが、今年は海外からの購入にも挑戦してみようかなとも思っています。

 昨年は、お店で購入する機会が少なく、ネット中心で購入をしたため、随分と偏ったものとなっているかも知れません。今年は、お店で色々と吟味しながらCDを購入できたら良いなと思います。

 ちなみに、今回も以下の作品は購入した順番に掲載しており、特に順位というものはありません。

TOUCH

土岐麻子


Rhythm Zone
RZCD-46095

J-Pop
 メジャーレーベルの Rhythm Zone に移籍しての TALKIN', Summerin' に続く3作目となる作品です。土岐麻子さん自身と川口大輔さんと NONA REEVES の奥田健介さんの3人による共同プロデュースで、10曲中7曲の作詞を彼女が手がけています。また、川口大輔さんと奥田健介さんが2曲ずつ曲を提供しています。
 これまでのアルバム同様に軽快なシティポップ感溢れる作品となっており、癒し系の歌声が心地良く、昨年の春先はよく聞いていていました。Rhythm Zone に移籍してからの作品では最も良い感じの仕上がりになっているのではないでしょうか。
 昨年の年末には、クリスマスイベントとして、違った内容でコンサートを2回おこなわれました。足を運べたなかったのが残念でたまりません。
Rainbow

福原美穂


gr8! Records
[SONY Music]
SRCL 6936-37

J-Pop
 メジャーデビュー曲である CHANGE を初めて聞いた瞬間に、福原美穂さんは大ブレイクすると感じました。しかし、話題にはなったもののスマッシュヒット止まりであり、私の周りでも彼女の存在を知っている人はあまり居ませんでした。私は事あるたびに彼女の素晴らしさを力説していました。
 でも、もうその必要は無くなったと言えるでしょう。大ヒットまでは行かずとも彼女の知名度は徐々に広まり、このアルバムはオリコンチャートの二位に食い込む大ヒットとなったのです。
 R&B系のJ-Popシンガーでは、露崎春女さんが1番上手い歌手だと思っていますが、彼女も露崎春女さんに匹敵する存在になっています。
 なお、YouTubeに彼女が中学生の頃にテレビで歌を披露した動画がアップされていますが、当時から凄い歌唱力の持ち主であることが判ります。ご興味のある方はご覧になってみてください。(こちらから見ることが出来ます。)
Already Free

The Derek Trucks Band


Victor
88697 32781 2

Rock
 前作である Songlines を聞いて一気にお気に入りのグループとなった The Derek Trucks Band です。前作はほぼ、バンドのメンバーだけによるレコーディングでしたが、この作品では、多彩なゲストを招いて丁寧な音作りがされています。ゲストの中には、Drerk Trucks の奥さんであり、ブルースシンガーの Susan Tedeschi の名前も見受けられます。2007年の Crossroads Guitar Fes.でも共演していましたのでその流れでの参加でしょうか。
 Derek Trucks のスライドギターが素晴らしいのは言うまでもないのですが、ボーカルの Mike Mattison はヤバイくらい渋い魅力を持っています。結成当時のアルバムも購入してみましたが、彼のボーカルが無いので物足りなさを感じてしまいました。Mike Mattison は The Derek Trucks Band に不可欠な存在となっているのではないでしょうか。
First Contact

内藤大輔


自主制作盤
DN-1104

Jazz
 2008年の高槻ジャズストリートのときに、内藤大輔さんの演奏を聞いた後に、別の会場へと向かいました。そして、また別のグループを聞くために元の会場に戻ってきたら、入り口で内藤大輔さんとバッタリと出会いました。色々とお話をしたのですが、その時のグループは素晴らしいメンバーが揃っていたのですが、既にドラマーの清水勇博さんが渡米する事か決まっていたのです。
 どうしても、このメンバーでの記録を残したいと思った私は「このグループでレコーディングをしましょうよ。」と内藤大輔さんに持ちかけたのです。内藤大輔さんもそう思っていたらしく、前年のジャズストリートの演奏をCD-Rという形で販売して、レコーディングの費用を集めているとのことでした。あいにくその日は内藤大輔さんは、持っていなかったのですが、ピアニストの生田さち子さんが持っているはずだと聞いたのです。生田さち子さんを探し出して、そのCD-Rを購入したのは言うまでもありません。このレコーディングに少しだけではありますが協力できて良かったと思っています。
 ソプラノサックスで演奏される心(ひかり)という曲は、最高の仕上がりとなっています。
Voice of EARTH

alan


avex trax
AVCD-23695/B

J-Pop
C-Pop
 シングル盤が先行して発売されていた alan さんは、タワーレコードの店頭プロモーションもあって、ずっと気になっていました。五ヶ月連続してシングルを発売するという avex の強力なプッシュがあったのですが、その前にも作品が発売されており、シングル盤を買うきっかけを失ってしまったのです。それで、アルバムがリリースされるのを待つ事にしたのです。
 アルバムを購入して、初めて聞いて衝撃を受けました。日本人だと思っていたのですが、彼女は中国の四川省出身だったのです。
 チベット族の美人谷という所の出身であり、大胆なチベッタンフェイクを取り入れた曲作りがされていたのです。しかも、日本語の発音も完璧に近いものなのです。どうしてもっと早くシングル盤を買わなかったか後悔してしまいました。
 昨年発売されたアルバムの中で最も多く聞いたのはこの作品ではないでしょうか。
Songs

Essential Ellington
+ 清水秀子


Carco
carco-0011

J-Jazz
 Essential Ellington の演奏は相変わらず渋谷毅さんのアレンジが冴え渡っています。関島岳郎さんのチューバが低音部を担当しているからといって、オールドタイマーな雰囲気にはなっていません。でなきゃ、変則ビートを得意とする外山明さんをドラムに起用する訳がありません。
 松風鉱一さんは、スイングする曲ではクラリネット、しっとりとした曲ではフルートやバリトンサックス等と4本の楽器を持ち替えており、マルチリード奏者としての才能を如何なく発揮されています。燻し銀とも言えるテナーの峰厚介さんとからむバリトンサックスなんて、とても美しくて思わず背筋がゾクゾクとしてしまいます。
 また、このアルバムで初めて聞いた清水秀子さんは、表現力豊な素晴らしいボーカリストであることが判りました。
 当然の事ながら、ピアノも Duke Ellington を研究し尽くした渋谷毅さんならではの美しい世界を描いています。
 こうなったら、とことん Essential Ellington で Duke Ellington の音楽を探求してもらいたいものです。題材は数千にも及ぶ佳曲があるわけですから。
Joanna & 王若琳

王若琳


Summer Breeze
88687455712
(Sony Music Taiwan)

C-Pop
 台湾生まれで L.A.育ちのシンガーソングライター王若琳のセカンドアルバムです。前作同様、彼女の父親である王治平 がプロデュースを行ない、彼女自身もプロデュースに参加しています。
 全10曲中6曲が彼女のオリジナルですが、今回彼女は作詞のみを行ない、作曲はパワーポップバンド Jellyfish や Beck のサポートなどで活躍したキーボード奏者 Roger Joseph Manning Jr. に委ねています。これらの曲ではバックも彼のバンドが行なっておりとてもポップな仕上がりになっています。
 カバーソングは、Don McLean の Vincent と Paul Anka がヒットさせた Times of Your Life に Bread の Aubrey と懐かしの名曲がそろっています。最後に唄われる「玫瑰玫瑰我愛你 」は中国の古い曲で多くの歌手が取り上げている名曲です。
 アンニュイでハスキーな歌声はとても魅力的でチャーミングです。のんびりと過ごしたい一日のBGMに最適な感じがします。お洒落な感じのカフェでカプチーノでも飲みながら聞きたいものですね。
ユラリユレル

ひマワリ


西北活性化協議会
NKRK-003

J-Pop
 体調を崩して寝込んでいた時に、テレビをつけたらニュース速報が飛び込んできたのです。「Michael Jackson が亡くなった」と...
 私は彼のファンではないのですが、何故だが落ち着きを無くしてどうしたら良いのか判らないという、ちょっとしたパニックを起こしてしまったのです。こんな経験は生まれて初めてで、気分がどんどん落ちていくのを感じました。
 次に取った行動が、枕元に置いてあった携帯音楽プレイヤーに手を伸ばす事でした。そして選んだのがひマワリさんのミニアルバムだったのです。どうして、その様な行動を取ったか今でも判らないのですが、ひマワリさんから元気を貰おうと思ったのではないでしょうか。
 ひマワリさんの元気な歌声を聞いたら、落ち込んでいた気分が次第に回復していくのを感じ、落ち着きを取り戻したのです。
 後になって判ったのですがこのような行動をWRAP(元気回復行動プラン)と言うそうです。
 その後も嫌な事があったり、元気が無いときはこのアルバムを聞くようになりました。そんな不思議な魅力をもったアルバムなのです。
Performing this week...
Live at Ronnie Scott's

Jeff Beck


SONY
SIBP 123

Rock
 ロック界のスパースターである Jeff Beck がロンドンにあるジャズクラブ Ronnie Scott's へ出演した際の模様を収めたDVDです。
 どちらかと言えば私は、ベーシストとして参加している Tal Winkenfeld を見てみたくて購入したというのが正直なところです。
 しかし、やはり Jeff Beck の素晴らしさに感動を覚えずにはいられませんでした。1番感じたことは楽しそうにギターを弾いているということです。以前コンサートで見たしかめっ面の Jeff Beck とは別人のようです。Jeff Beck も人間なので、好不調はあるかと思いますが、それよりも若くて可愛い Tal Winkenfeld と一緒にプレイするのが楽しくてたまらないのかも知れません。
 ゲストで参加している Eric Clapton が次第に枯れた味わいを見せてきているのに比べると、Jeff Beck は昔と全く変わらない若さを持っています。60歳代とは思えない若さです。私も彼のようにカッコよく年をとりたいと思うのですが、やれ腰がいたいだの、肩がこる等と言っているようではだめですね。
21

久米雅之


Nonet
NTMK-0801

J-Jazz
 ピアニストの西山瞳さんの一言が無かったらこのアルバムの存在に気がつかずにいるところでした。
 「もう買いはりました?」と聞かれて何の事だか判らなかったのです。西山瞳さんは、私が井上淑彦さんのファンだという事を覚えていてくれて、井上淑彦さんが参加しているこのアルバムがライブハウスで販売している事を教えてくれたのです。
 非常に繊細なドラムを聞かせてくれている久米雅之さんのリダー作で、作曲された楽曲も実に繊細で美しい作品ばかりです。
 Requiem という曲は、交通事故で亡くなったサックス奏者の国安良夫さんに捧げられたバラード。秋山卓さんのアルトが何とも言い難い美しく切ないメロディーを奏でています。
 昨年のクリスマス・イヴには、このアルバムに収録されている A Christmas Present を聞いて過ごしたのは言うまでもありません。
 もう何度聞いたか判らなくなる程聞いています。
Twentytwodollarfishlunch

Mark Zubek


Fresh Sound New Talent
FSNT 323

Jazz
 マイクの代わりに拡声器が据え付けられているジャケットを見て真っ先に想いうかべたのは Charles Mingus です。何となくプロパガンダ的なジャズを想像させます。Mark Zubek の野太いベースサウンドは Mingus 的でもありますが、この拡声器はアジテーションを行なうのではなく、ボーカルのエフェクターのような使い方をしているのです。
 フロントに Avishai Cohen、Mark Turner、Seamus Blake という超豪華なメンバーを迎え、ゴリゴリのジャズを展開したかと思えば、エフェクターを通した3管のアンサンブルにのってパンキッシュなボーカルを披露しているのです。
 ジャズ・チューンでのフロントの三人の暴れ具合が素晴らしく、アグレッシブなフレーズを連発する Avishai Cohen に触発されてか、Seamus Blake はもちろん Mark Turner までもが狂ったように吠えまくります。
 ジャズ・チューンとボーカル・チューンが良い塩梅で収録されており、もう何も言う事は無い位に面白い作品です。
Of Song

Marcus Strickland


Criss Cross Jazz
1314 CD

Jazz
 最近の Marcus Strickland は自主レーベルの Strick Muzik から作品をリリースをしているのですが、どの様な経緯で Criss Cross へ録音することになったのでしょう。単純に考えるとプロデューサーの Gerry Teekens が、Strick Muzik でやっている Marcus Strickland とは違った面を引き出そうと考えたからでしょう。そんな一面がアルバム全体に漂っています。
 オリジナルは1曲と少なく、スタンダードナンバーや Wayne Shorter の曲に加えて Bob Marley や James Brown に Bruce Hornsby といった異なったジャンルの曲をとりあげていまが、どちらかと言えばバラード集と言えるものでおとなし目の作品といえます。それ故に E.J.Strickland のブラシワークが冴え渡っているのが目立ちます。Wayne Shorter の Pinocchio なんかは美しいですね。
 Strick Muzik からはサックストリオによる Idiosyncrasies もリリースされており評判は良い様です。早く入手しなければ...
CRYSTALISMO

orange pekoe


ariola
BVCL-20001-2

J-Pop
 関西発のポップユニット orange pekoe の6枚目となる「CRYSTALISMO」です。
 「CRYSTALISMO」というタイトルは、「CRYSTAL=水晶」「LISMO=〜運 動」そんな二つの造語であり、

 「天然で光り輝くクリスタルのように、音楽も、そして人間も自然に還っていきながら、躍動的に輝いていこう」

という意味合いがあるそうです。
 伸びやかなナガシマトモコさんのボーカルと、藤本一馬さんのセンス溢れるギターとアレンジからは、いつも沢山の元気をもらうことができます。
 ライブで聞いてみたいと思っているユニットですが、残念ながら実現には至っていません。
A-Mit

阿密特(張惠妹)


Gold Typhoon Music
ED09E04-1

C-Pop
 今回の新譜は彼女のプユマ族名である阿密特(アミト)名義による作品となっています。
 原点回帰による民族色溢れた作品であろうと思ったのですが、いきなりガツンとやられました。一曲目の「開門見山」や続く「黒吃黒」はロックです。しかもハードロック!いやへヴィーメタルです!!過去にも「也許明天」というロック色の強いアルバムをリリースしていますがそれ以上の強烈なものなのです。
 「靈魂的重量」という曲は、少しばかりハードなバラードからメドレーのような形で民族色の強い曲になります。如何にも台湾の現住民族ぽい歌で、それが次第にフェードアウトしていくと、続く「好膽你就來」でまたまたガツンときました。目まぐるしい展開に少しばかり戸惑ってしまいます。
 最後の「彩虹」は、アコースティクギターをバックにフォーキーな感じでスタートし次第にオルガンやギターが加わっていくロックバラードに仕上がっており、実に爽快な感じで締めくくってくれています。
 勇敢という美しいバラードを聞いてファンになった張惠妹ですが、このアルバムでの阿密特というキャラクターも魅力的であることは言うまでもありません。
Inspiration

片倉真由子


M&I
MVCJ-30554

J-Jazz
 「ジャズ界大注目の新人ついにデビュー。米国での数々の偉業を成し遂げ、今国内を嵐の如く疾走中!!」
 CDの帯に書かれたコピーのように、現在話題となっているジャズピアニストの片倉真由子さんのアルバムがついにリリースされました。彼女が国内で活動を始めたのは一昨年の2月に帰国してから。この短い期間で話題になるということから相当の実力者であることが判ります。
 このアルバムは一昨年日韓ツアーも行なった Juilliard Jazz All Stars のリズムセクションである、ベースの中村恭士さんとドラマーの Carl Allen によるトリオによるもので、コンビネーションもバッチリOKです。
 彼女自身のオリジナルが5曲で、Miles と Monk の曲が1曲ずつ。残り3曲がスタンダードという構成になっています。作曲の能力もすばらしく、Freddie Redd に捧げた Portrait Of Freddie などは実に素晴らしい出来となっています。
Bellwether

Seamus Blake


Criss Cross Jazz
1317 CD

Jazz
 この作品は Criss Cross への前作である Way Out Willy と同じギターを加えたクインテットによるもので、メンバーもほぼ同じ。デビュー作の The Call もギターを加えたクインテットだったので、Seamus Blake はこの編成が気に入っているのかも知れません。サックスとギターのユニゾンがビシッと決まるとカッコイイですからね。
 Lage Lund, David Kikoski, Bill Stewart と名前が並ぶと、聞く前からどの様な演奏か想像出来そうですが、その想像通り期待を裏切らない素晴らしい演奏となっています。オリジナル曲も素晴らしく、バラードの The Song That Lives Inside は鳥肌ものです。
 デビュー当時から素晴らしい演奏を聞かせてくれている Seamus Blake ですが、アルバムとしてのクオリティは確実に上がっています。
Colors

マナミ・モリタ


Rambling Records
RBCP-2423

Jazz
 ポスト上原ひろみとして注目を集めているマナミ・モリタさんです。
 このアルバムは、元々自費出版でリリースされたものですが、目ざとい Rambling Records の眼にとまり、ボーナストラックを追加した形で国内盤がリリースされています。
 My Favorite Things と、ボーナストラックの Summertime 以外は彼女のオリジナルとなっており、メンバーはバークリー音楽大学時代の仲間からなり、ベースの Zak Croxall がエレクトリック・ベースを弾いておりコンテンポラリーな音作りとなっている事から、ポスト上原ひろみと言われているのでしょう。
 アルバムを聞くと、上原ひろみさんと比較する事が無意味である事が判ります。帯のコピーの如くパワフルでハッピーな彼女のスタイルが既に出来上がっているのです。サポートするメンバーも素晴らしく、グルーブ感たっぷりな超技巧的演奏で彼女のピアノを盛り上げています。
 彼女の音楽からは、ピアノを弾く事が楽しくてたまらないという感じが伝わって来るのです。
遊侠一匹

林栄一


おーらいレコード
JMCK-1037

J-Jazz
 遊侠一匹というアルバムタイトルが何ともかっこいいですね。サックスを担いで旅から旅へという感じです。
 そのタイトルの如く、一人で色々な場所に赴いて、地元のミュージシャンとセッションを行なったものを纏めたアルバムなのです。
 CDに詳細なデータが記載されていませんので、何処で録音されたのか判りませんが、発売元が奈良県にあるおーらいレコードであり、しかも関西のミュージシャンが多く参加しているので、主に関西地区で録音されたものと思われます。ブックレットの写真を見ると和室や寺院での演奏シーンの写真が使われていますし、ざ・低音一家が参加したセッションは大阪のブックカフェのワイルドバンチのように思えます。
 ぶらりとやってきて、仁義を重んじ簡単な打ち合わせをおこなって「じゃぁ、始めましようか」といった感じです。
 それでこの様な素晴らしい演奏が展開されているのですから、文句のつけようがありません。
 男一匹一人旅の、林栄一さんの男伊達が発揮されたアルバムです。
これらの文章は、既発表のブログからも引用しています。(^^;)

一昨年の発売のため選考から漏れましたがこのアルバムが1番のヘビロテでした(笑)。またこの動画にも癒されました。

アルバムの詳細を知りたい場合や購入したい場合は、ア-チスト名やジャケットをクリックしてください。



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