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282記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題282
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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。
脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 グリオーマGr4が1月前に手術そして再発 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「御父様」は50歳。
そして「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4
である。
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
という
「glioma(グリオーマ)」の中でも
最悪性の「glioma(グリオーマ)」です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「回答していただけたら嬉しく思います
初めて相談します
50代の父が脳腫瘍と診断され1月前手術を受けました。
グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています
近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが
それは可能でしょうか。
先生のお話を見てる限り2回目の手術はリスクが高そうです。
先生が手術をもう一度といわれるのはおそらく
切迫した状況にあるのかも知れませんが
その点どう思われますか。
またもしこの手術を行うことで
どのくらい余命をのばせれるのでしょうか。
私としては1月のびるだけならこれ以上辛い手術は
受けて欲しくありません。
先生の判断をお聞かせ下さい。
述べにくいことかも知れませんがこ
のような場合どのような形で命の最後が訪れるのか
お教え下されば心の準備を行えるのですが
はなせる範囲で教えて下さい。」
との事です。
#2
##1
「50代の父が脳腫瘍と診断され1月前手術を受けました。
グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています
近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが
それは可能でしょうか。」
との事です。
##2
「生長解析:せいちょうかいせき:growth kinetics」
という
「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」に関する
学問が御座います。
##3
「glioma(グリオーマ)」のGr(グレード)4=
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
の場合。
##4
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
したとしても
##5
即ち99・9%摘出できたとしても。
0.1%腫瘍が残っていても摘出手術後「80日間」で
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」は元の
「おおきさ」に戻ります(T.Hoshinoら:1973)。
##6
##5のために「手術」+化学療法+放射線療法という
「3本柱」が「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として
必要。
即ち
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」が必要になります。
#3
##1
「グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています
近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが
それは可能でしょうか。
先生のお話を見てる限り2回目の手術はリスクが高そうです。」
との事です。
##2
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の「治療戦略」
をしっかりとろうとするのであれば。
##3
「脳神経外科専門医先生」である「お受けもちの先生」は
「手術」+化学療法+放射線療法という
「3本柱」が「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として必要
であるはずの「化学療法」が施行されていない
ことが不思議です。
##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
##5
けれども
カリフオルニア大學脳神経外科教授
の星野 孝夫 先生の
「成長解析:せいちょうかいせき:growth kinetics」からの
世界的に有名な1973の。
##6
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
の「理論」は
「脳神経外科専門医先生」であればご存知のはずである。
##7
「手術」+化学療法+放射線療法という「3本柱」が
「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として必要であることも
御存知のはずです。
##8
この最悪性のGr(グレード)4「glioma(グリオーマ)」に
対して「抗がん剤」=「化学療法剤」を用いられなかった
理由が判りかねます。
不思議です。
#4
##1
「先生が手術をもう一度といわれるのはおそらく
切迫した状況にあるのかも知れませんが
その点どう思われますか。」
との事です。
##2
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の
「malignant glioma:悪性グリオーマ」とりわけ
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
の増殖能力は破格のものがあります。
##3
けれども
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
でも
今現在「5年生存率」は23.5%である。
##4
「1月」に手術。そして「3ヶ月」して手術は
「速すぎる」。
##5
「脳神経外科専門医先生」でも
「glioma(グリオーマ)」は全く専門外の先生もいます。
脳血管障害を専門とされる先生の中ににときたまいらっしゃいます。
##6
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども
単刀直入に
「glioma(グリオーマ)」が御専門か脳血管障害が専門なのか
お尋ねされては如何でしょうか。
#5
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
グリオブラストーマについて [2] [2004年 8月10日 10時 8分58秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/729221851638616.html
の「御相談と御解答」
をコピー致します=>「ごらんくださいませ」
##2
御参考になれば何よりです。
#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「私としては1月のびるだけならこれ以上辛い手術は
受けて欲しくありません。
先生の判断をお聞かせ下さい。」
との事です。
=>
「お受けもちの先生」が「脳腫瘍」に専門でいらっしゃるのであれば
手術はされたほうが宜しいです。
そして
「お受けもちの先生」が「脳腫瘍」専門ではなかった場合
なのですが
この場合は全く私も「良い考え」は浮びません。
##3
「述べにくいことかも知れませんがこ
のような場合どのような形で命の最後が訪れるのか
お教え下されば心の準備を行えるのですが
はなせる範囲で教えて下さい。」
との事です。
=>
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の
患者さんは「自ら頑張られ周りの人間が御本人が神々しくみえる
ようにして」
最後を迎えられるように今の私は考えます。
##4
「御家族」の皆様も
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
##5
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
++「ごらんくださいませ」++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
これはお大変でしたね。
#1
##1
「はじめて相談させていただきます。
患者は、私の姑で、71才、女性です。
5月くらいから足のふらつきがあり、
最初は年のせいかと思っていたものの
だんだんひどくなるので、7月初旬に
脳のCTをとったところ、即入院。
脳腫瘍との診断を受けました。
カテーテル検査の後、私たちに
”悪性の可能性が強い”といわれ
手術後、小脳にグリオブラストーマという腫瘍があり
脳腫瘍の中でも最悪の腫瘍です。
との診断をされました。
一年後生存率、50%、とはいえ、これもかなり厳しいと
言われました。
相談したいのは、
旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。
放射線が昨日からなので、まだ何も症状が出ていないのですが
5日後くらいから吐き気等、出てくるようですが、
そういう症状は、放射線をやらなくなって
何日後くらいになくなるものなのでしょうか?
それから、医師のいう、しばらく安定している、
という期間は、おおよそ、どのくらいなのでしょうか?
ただただ長くなり、情報がうまく伝わったかわかりませんが
よろしくお願いします。」
との事です。
#2
##1
「悪性脳腫瘍」である
「glioma(グリオーマ)」には「病理組織学的分類」なのですが
「Gr(グレード)」 1−4という「悪性度」の分類が御座います。
##2
「glioma(グリオーマ)」でもGr(グレード)1・2を
「low grade glioma:ロウ・グレード・グリオーマ」或は
あまりよい呼称ではないのですが
「benign glioma:良性グリオーマ」とも呼称されます。
##3
「glioma(グリオーマ)」でもGr(グレード)3・4のものを
「high grade glioma:ハイ・グレード・グリオーマ」と
呼称致します。
##3
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」とは
この「high grade glioma:ハイ・グレード・グリオーマ」の中でも
最悪性の
「Gr(グレード)4」のもので御座います。
##4
「神経病理学的」には「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」
は正確には
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
と呼称致します。
##4
「成長解析」という「悪性腫瘍」の「治療戦略」の学問がありますが
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」の場合。
##5
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
しても
##6
=0.1%腫瘍が残っていても「80日間」で
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」は元の
「おおきさ」に戻ります(T.Hoshinoら)。
##7
##6のために「手術」+化学療法+放射線療法という
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」が必要になります。
#3
##1
「一年後生存率、50%、とはいえ、これもかなり厳しいと
言われました。」との
「お受けもちの先生」の御言葉も
#2のような「観点」からです。
##2
お母様の年齢は「71才、女性です。」との事ですから
すでに「高齢」で御座います。
##3
「1歳」のお子様の「生存率」とは
「生命表:life table」からして既に異なるわけです。
##4
##3のような「生命表:life table」からみて
計算しなおした「生存率」を「相対生存率:そうたいせいぞんりつ」
と呼称して「悪性脳腫瘍」の「生存率」として予後の指標に用います。
##4
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」の場合
「相対生存率:そうたいせいぞんりつ」で
「1年生存率」は確かに「50%」くらいです。
#4
##1
「旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。」
との事です。
##2
切れ味鋭い立派な「脳神経外科専門医」の「お受けもちの先生」を
もたれて本当に宜しかったです。
##3
本当にご退院直後が「最も安定されていらっしゃる」
と今の私は考えます。
#5
##1
「放射線が昨日からなので、まだ何も症状が出ていないのですが
5日後くらいから吐き気等、出てくるようですが、
そういう症状は、放射線をやらなくなって
何日後くらいになくなるものなのでしょうか?」
との事です。
##2
「放射線治療」は週5日間毎日施行し通常であれば
毎日「2Gy(グレイ)」
という「吸収線量」を照射いたします。
##3
お母様の場合「累積線量」で60Gy(グレイ)か40Gy(グレイ)を
照射されるでしょうから
##4
60Gy(グレイ)の場合6週間40Gy(グレイ)の場合で4週間で
「放射線治療」は修了されるはずです。
##5
「放射線治療」による「放射線宿酔:ほうしゃせんしゅくすい」が
最も強くなるのは2週目ー3週目ボーダーです。
##6
「放射線治療」終了後に「放射線宿酔:ほうしゃせんしゅくすい」が
残ることはありえません。
##7
因みに
頭蓋骨の「骨髄」は5%くらいですから「放射線治療」による
骨髄抑制を心配される必要は御座いません。
##8
「化学療法」を施行された場合は(必要なのですが)
骨髄抑制は来たしえますが回復されえるはずです。
#6
##1
「それから、医師のいう、しばらく安定している、
という期間は、おおよそ、どのくらいなのでしょうか?」
との事です。
##2
先ほど「生長解析:cell kinetics:せいちょうかいせき」のところで
「80日」という数字をお出しいたしました。
##3
この「80日」が安定している期間とお考えいただけますか。
##4
勿論「ご退院」のあと「不安定」=
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」が再増殖を
はじめても。
##5
「放射線治療」の追加と「化学療法」の追加などの
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」にて
しのげることはしのげます。
#7結論:
##1
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」は
高齢者に多い[脳腫瘍]の「3つ」のなかの「一種」で
御座います。
##2
「旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。」
との判断をされる「お受けもちの先生」は
大変切れ味鋭い御優秀な「脳神経外科専門医先生」で
いらっしゃると今の私は考えます。
##3
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」
などに負けずに
お母様もご家族も頑張られて下さいますように。
##4
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年8月10日 10時8分58秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 嫁
はじめて相談させていただきます。
患者は、私の姑で、71才、女性です。
5月くらいから足のふらつきがあり、
最初は年のせいかと思っていたものの
だんだんひどくなるので、7月初旬に
脳のCTをとったところ、即入院。
脳腫瘍との診断を受けました。
カテーテル検査の後、私たちに
”悪性の可能性が強い”といわれ
手術後、小脳にグリオブラストーマという腫瘍があり
脳腫瘍の中でも最悪の腫瘍です。
との診断をされました。
一年後生存率、50%、とはいえ、これもかなり厳しいと
言われました。
相談したいのは、
旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。
放射線が昨日からなので、まだ何も症状が出ていないのですが
5日後くらいから吐き気等、出てくるようですが、
そういう症状は、放射線をやらなくなって
何日後くらいになくなるものなのでしょうか?
それから、医師のいう、しばらく安定している、
という期間は、おおよそ、どのくらいなのでしょうか?
ただただ長くなり、情報がうまく伝わったかわかりませんが
よろしくお願いします。
[2004年8月10日 9時14分0秒]
「ごらん下さいませおわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年4月6日 16時7分11秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
回答していただけたら嬉しく思います
初めて相談します
50代の父が脳腫瘍と診断され1月前手術を受けました。
グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています
近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが
それは可能でしょうか。
先生のお話を見てる限り2回目の手術はリスクが高そうです。
先生が手術をもう一度といわれるのはおそらく
切迫した状況にあるのかも知れませんが
その点どう思われますか。
またもしこの手術を行うことで
どのくらい余命をのばせれるのでしょうか。
私としては1月のびるだけならこれ以上辛い手術は
受けて欲しくありません。
先生の判断をお聞かせ下さい。
述べにくいことかも知れませんがこ
のような場合どのような形で命の最後が訪れるのか
お教え下されば心の準備を行えるのですが
はなせる範囲で教えて下さい。
Thursday, April 06, 2006 1:30 PM
[2006年4月6日 13時30分49秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 視床下部出血?で何も症状がないのに 】
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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
けれどもこれは困りましたね。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
これは「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
の「分類」上極めて重要で基本的なことなのですが。
おこしうる可能性はなくはないけれども
「視床下部出血」という分類の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」は存在しません。
「お受けもちの先生」は
「視床出血:thaklamic hemorrhage」の「範疇(はんちゅう)」
の「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」のことを
仰られているのであろうと推察致します。
「意識障害」もなく「意識清明」である。
また
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
もない「御主人様」に何故「痴呆」の話がでるのか
不思議です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「ご相談致します。
主人(56歳)が4/2日に脳出血で入院致しました。
検査の結果視床下部に2センチほど出血しています。;;;
当所から意識もあり麻痺
もありません。
ドクタ−は回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、
社会復帰は無理なのでしょうか?
いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。
おしえて下さいませんか?」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「主人(56歳)が4/2日に脳出血で入院致しました。
検査の結果視床下部に2センチほど出血しています。
当所から意識もあり麻痺
もありません。」
との事です。
##3
「お受けもちの先生」の先生からの御話し通りであれば
「視床下部に2センチほど出血しています」との事です。
##4
「熟考」すれば
極めて判りやすくいえば「お受けもちの先生」の仰られているのは
「視床出血」の「範疇(はんちゅう)」の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
と考えられます。
#3
##1
「視床下部出血」という
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
はきいた事がありません。
##2
おそらく本当に視床下部に「2cm」の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」があらば
御主人様は
内分泌障害の「尿崩症」で1時間に10リッター近くの
尿がでて全身管理でてんやわやでしょう。
##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「意識障害」もなく「意識清明」である。
また
「当所から意識もあり麻痺もありません。」
との事ですから。
=>##4
##4
誠に幸にも。
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
による
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
は「当初」より何もないということになります。
##5
本当に本当に宜しかったです。
#4
##1
「ドクタ−は
回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、
社会復帰は無理なのでしょうか?」
との事です。
##2
今現在御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
は「当初より何もない」との事です。
##3
視床下部の「症状・症候」で困難な「症状・症候」が
でているようにも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは伺えません。
##4
「いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。おしえて下さいませんか?」
=>
御気持ちが大変よく判ります。
##5
「出血性脳血管障害」で
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」が「画像診断」
でみつかったにしろ
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
のない元気な「御主人様」に何故
「痴呆」のお話がでたのか判断ができません。
##6
今現在「脳神経外科専門医先生」が
主治医でしょうか。
「本物の脳血管撮影」も行われていないのであれば
大事ではないのでしょう。
##7
通常「中枢神経系専門医」であれば
本当に視床下部に「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
が発生しているのであれば
「尋常」ではありませんから
「本物の脳血管撮影」は「出血の「病態」」を探索するためにも
必ずや施行致します。
#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「ドクタ−は回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、社会復帰は
無理なのでしょうか?いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。」
との事です。
##3
「御主人様」は無事元気に退院されて
普段どおりの生活を送られる事と存じます。
##4
「御心配無用」ではないでしょうか。
##5
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
けれども
通常の「中枢神経系専門医」はこのように考え判断すると
思います。
##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
##7
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
山本クリニック脳神経外科
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
[2006年4月5日 19時50分59秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
ご相談致します。
主人(56歳)が4/2日に脳出血で入院致しました。
検査の結果視床下部に2センチほど出血しています。
当所から意識もあり麻痺
もありません。
ドクタ−は回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、
社会復帰は無理なのでしょうか?
いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。
おしえて下さいませんか?
Tuesday, April 04, 2006 6:33 AM
[2006年4月4日 06時33分11秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 7歳小児の脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「脳挫傷」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」+「肺挫傷」であり「多発外傷」である。
この
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「おこさま」は必ずや「意識障害」があるはずです。
けれども
「暴れる」という「意識障害」は
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
であり
「小児頭部外傷」としては「予後はよいはず」。
「急性期」で油断のならない時期ですが
髄液漏(ずいえきろう)で「転医」というのも
不思議です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「山形県在住。
大切な知人の7歳の子供が、
3月31日に交通事故にあいました。
脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。
痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、
絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて
人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)
脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。
左目に光を当てても反応がありません。
これから考えられる障害また
回復する見込みはありますか?
脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。
教えてください。お願いします。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「7歳の子供が、3月31日に交通事故にあいました。
脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。」
との事です。
##3
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
が「中枢神経系」にあり
「肺挫傷」がおありである。
##4
「多発外傷」の「範疇(はんちゅう)」の「病態」であり
「受傷時」「受傷機転」の「「外力」」も多大であったろうと
推察されます。
#3
##1
「痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)」
との事です。
##2
「鎮痛」というよりも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
必ずや「意識障害」があるはずです。
##3
この「暴れる」というのは「意識障害」の
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」という
状態です。
##4
「肺挫傷」によりまた「意識障害」により
「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」が極めて
重要な「治療戦略」の状態です。
##5
「「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」の「のせる」
ためにも
「鎮静カクテル」=「一種の静脈麻酔です」が必要な
状態と推察致します。
#4
##1
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。
##2
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」があります。
##3
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」の
いずれじかであるのか御相談者の御相談内容要旨御記載
からは推察できません。
##4
多分に「髄液鼻漏:ずいえきびろう」であろうとは
考えます。
#5
##1
「「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。
##2
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています」という判断根拠が
どこから発生したものかは考えにくいです。
##3
けれども
「救急車での搬送がリスクになりそうです。」
であることは「確かであろう」と思います。
##4
髄液漏(ずいえきろう)は極めて多くの
頭部外傷患者さんに認められますが
この「「硬膜:こうまく」の破損の「修復手術」をする%は
10%未満。
##5
何週間か経過観察すれば自然にとまってしまう。
#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」では「意識障害」は今現在は必ずやある。
##3
この場合「暴れる」のは
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
という「意識障害」です。
##4
「小児頭部外傷」全般にいえば
極めて判りやすくいえば
「意識障害」が「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
の状態は
「予後良好」の徴候です。
##5
「これから考えられる障害また回復する見込みはありますか?」
=>
間違いなく回復されるでしょう。
##6
「脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。」
=>
髄液漏(ずいえきろう)の手術自体は難易度の高いものでは
ありません。
##7
「多発外傷」の小児に
「脳神経外科専門医先生」がしっかりといるいらっしゃる
御施設でなければ今の「ぼうや」は搬送されないはずです。
この点が不思議です。
##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
[2006年4月4日 18時47分6秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
山形県在住。
大切な知人の7歳の子供が、
3月31日に交通事故にあいました。
脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。
痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、
絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて
人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)
脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。
左目に光を当てても反応がありません。
これから考えられる障害また
回復する見込みはありますか?
脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。
教えてください。お願いします。
Tuesday, April 04, 2006 4:02 PM
[2006年4月4日 16時02分2秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 左後頭部に痺れたような痛みと飲み込み難い 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。
「緊張型」の「顔面中心症候群」或いは「緊張型しびれ(あだ名です)」
と「緊張型喉化け(あだ名です)」の「症状・症候」も御ありの様です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「山本クリニックさま
突然メールにてご相談です。
下記症状で苦しんでおります。
1.40才、男
2.一週間前より左後頭部にしびれたような痛みが始まり、
痛みで夜中に起きることもしばしば、
そして5日後舌の左側が上手く動かせず
ものが飲み込みにくくなりました。
現在ではさらに舌の痺れは顕著になり
左半分は冷たく感じます。
喉の奥左側もしびれているような状態です。
脳神経外科で
頭部のCTスキャン、MRI、MRAを撮影してもらいましたが
異常が見つからず
症状だけは続いています。
むしろ少しずつ悪くなっているような気がしています。
首の後を「ホカロン」で暖めていると
何とかなっているのでそうしています。
3.
もうどうしていいのか判断もつかず困ってしまっています。
どんな原因が考えられるのかアドバイスしていただければと
連絡いたしました。
よろしくお願いいたします。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「一週間前より左後頭部にしびれたような痛みが始まり、
痛みで夜中に起きることもしばしば、そして5日後舌の左側が上手く動かせず
ものが飲み込みにくくなりました。」
との事です。
=>##3
##3
「舌の左側が上手く動かせず」との事ですが
「構語障害:dysarthria:デイスアリスリア」の「症状・症候」
があるとはとは考えられません。
##4
また
本物の「構語障害:dysarthria:デイスアリスリア」であれば
「お受けもちの先生」も更なる「診断戦略」に打って出られるはず。
##5
この「舌がうまく回らず」「喉に異物感がある「症状・症候」」は
「緊張型」の「症状・症候」としては特有なものです。
#3
##1
「脳神経外科で
頭部のCTスキャン、MRI、MRAを撮影してもらいましたが
異常が見つからず
症状だけは続いています。
むしろ少しずつ悪くなっているような気がしています。」
との事です。
##2
「緊張型」の「症状・症候」は
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
##3
けれども「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」や
「喉に異物感がある「症状・症候」」=「緊張型喉化け(あだ名です)」
は4-5-6月にかけて多発致します。
##4
「首の後を「ホカロン」で暖めていると
何とかなっているのでそうしています。」
との事です。
=>
##5
この御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者の「症状・症候」は入浴にて改善が著明に
認められると思います。
如何でしょう。
#4
##1
「脳神経外科で
頭部のCTスキャン、MRI、MRAを撮影してもらいましたが
異常が見つからず
・略・もうどうしていいのか判断もつかず困ってしまっています。
どんな原因が考えられるのか
アドバイスしていただければと連絡いたしました。」
との事です。
##2
脳CT・脳MRIで
「「異常所見」無し」は大変に本当に宜しかったです。
##3
けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「機能性「病態」」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」=
「機能性末梢神経障害「病態」」の「病態」
です。
##4
「画像診断」からは全く「診断戦略」がたちません。
「臨床神経診断学」で「診断戦略」をたてます。
##4
実際に
現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。
##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
##4
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「喉化け(あだ名です)」について「補足4」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足5」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。
#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり「緊張型しびれ(あだ名です)」「緊張型喉化け(あだ名です)」
を御持ちの様です。
##3
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
##4
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
ちんぷんかんぷんなこともあります。
##5
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
##7
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。
「補足1おわり」
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。
##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。
##2
まずほかの手指には来ません。
##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。
##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。
##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。
##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。
##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。
##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。
##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。
##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。
##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。
##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。
##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。
「補足3おわり」
++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する
「喉化け(あだ名です)」について下記は
不思議だが重要な特徴です。
##1
飲み込むときにいつも常に「引っ掛かる」感じがされませんか。
##2
以前と比較され飲食時に「むせる」頻度が多くなられていませんか。
##3
頸の周囲から耳元そして耳の穴にかけて何か「熱感」が
ありませんか。
##4
瞼が重くピントフオーカスがあいにくくなっていませんか。
##5
おちいさいときから
なにか常に弱い耳鳴のようなものがありませんか。
##6
唾を飲み込むときに喉の奥で「痰が保留されている」
のに気が付かれますか。
##7
喉といわず鼠径部の内側
(或いは膝の裏)
にも「違和感」がありませんか。
##8
全体的に「暑いか寒いか判らない「症状・症候」」はありませんか。
##9
お小さいときと異なり
唾液の分泌が減少されてはいらっしゃいませんか。
##10
普通に音を耳で聞いていただいている状態で「手のひら」を
後頚部にあてがうと「音の立体感」が無くなる
或いは「音がちいさくモノラル」に聞こえませんか。
##11
##10の「手のひら」を
後頚部にあてがう・或いは「「手のひら」を離されたとき」
特に「「手のひら」を離されたとき」に後頚部の体温が
変動し一瞬熱くなりそのあとも数分間は後頚部の体温不安定
が続きませんか。
##12
単純明快に「たったコップ一杯分−或いは0.5杯分」の「お水」を
飲み込まれて下さい。
想像以上に「嚥下「エネルギー」」を必要とされてはいませんか。
##13
##12のために「わずかなお水」を飲むだけでも
「2回−3回-4回数」の「複数嚥下」をされてはいませんか。
##14
これはとても重要なことなのですが。
昔の「内科学」ではこの「喉化け(あだ名です)」の
「症状・症候」は「仮病」であると記載されています
(「ヒステリー球:ヒステリーきゅう」)。
(勿論間違いです)
##15
##14のため即座に「心療内科専門医先生」を
受診を勧められたときは極めてご用心下さい。
「補足4おわり」
++「補足5」++++++++++++++++++++++++++++++
#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。
##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。
##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。
##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」
##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。
##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。
##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」
##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。
##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。
##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。
##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。
##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。
##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。
#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。
##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。
##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。
##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。
##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。
##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。
「補足5おわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年4月3日 18時27分58秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
山本クリニックさま
突然メールにてご相談です。
下記症状で苦しんでおります。
1.40才、男
2.一週間前より左後頭部にしびれたような痛みが始まり、
痛みで夜中に起きることもしばしば、
そして5日後舌の左側が上手く動かせず
ものが飲み込みにくくなりました。
現在ではさらに舌の痺れは顕著になり
左半分は冷たく感じます。
喉の奥左側もしびれているような状態です。
脳神経外科で
頭部のCTスキャン、MRI、MRAを撮影してもらいましたが
異常が見つからず
症状だけは続いています。
むしろ少しずつ悪くなっているような気がしています。
首の後を「ホカロン」で暖めていると
何とかなっているのでそうしています。
3.
もうどうしていいのか判断もつかず困ってしまっています。
どんな原因が考えられるのかアドバイスしていただければと
連絡いたしました。
よろしくお願いいたします。
Monday, April 03, 2006 5:10 PM
[2006年4月3日 17時10分19秒]
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[2006年4月9日 11時40分47秒]