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260記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題260
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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。
脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 めまい感と喉の異物感と心配性 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
この「症状・症候」=「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴的な「症状・症候」です。
また
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
「記銘力」(recent memory):リーセント・メモリー」
の障害もありうっすらと
考えられない・言葉が出ない・思ったとおりに行かない
御自覚もあろうかと考えます。
「緊張型」の患者さんの場合「症状・症候」
と「ピロリ菌:helicobavter pilorii」は
「正の相関関係」をもたれる事が
多いものです。
「緊張型」は
「脳神経外科⇒整形外科⇒内科⇒心療内科などぐるぐる回った挙句」
という
困った意味で「典型的」な輪を回ります。
これを「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」とか称します。
患者さんによっては「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
に封印され20年くらい経過してしまうことすら
稀ではありません。
また「緊張型」の「治療が奏功してきた患者さん」にすら
6ヶ月ー1年目くらいでこの「悪魔の輪」は忍び寄り入り込んできます。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「
早速のご相談です。36歳男性です。
昨年の5月にめまい感を覚え耳鼻科を受診し聴力等の検査をし
自律神経の薬を服用していました。
その時は頭痛や吐き気、しびれも無かったです。
その後7月に会社の健康診断の結果で
胃に影があるとのことで要再検査との診断でものすごく気にし
てしまい、3日後に胃カメラで発覚しあっという間に胃潰瘍に
なっていました。
ピロリ菌の除菌も行い11月まで薬を服用
していました。
12月に入り喉の違和感を覚え再度胃腸科へ。
今年1月になりまためまい感、ふわふわ感を感じるようになり
内科へ。
今回も頭痛や吐き気、しびれ等は無いのですが極度の
心配性となり、脳の病気ではないかとものすごく気にして
います。
胃潰瘍の時もそうでした。夜もあまり眠れません。
現在メリスロンと毛細血管を広げる薬を服用中。
毎日血圧を
測るよう指示があり平均して140−90くらいです。
現在は
風邪気味で鼻水と仕事でPCを使っているのでドライアイ気味
です。
脳の病気かかなり心配です。かなりの心配性です
Tuesday, January 24, 2006 6:05 PM」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
##4
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「緊張型めまい感」(あだ名です)及び胃ばけ(あだ名です)
の「症状・症候」で御座います。
##5
また「緊張型」の患者さん独特の
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
或は「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
##6
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症(feb/june/7fal crisis)
することが多いです。
##7
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]
##8
早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。
#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「ふわふわ感」「くらくら感」できます。
##2
「頭痛系の「病態」」ではあるのですが「頭痛」といった
明確な「疼痛系の「病態」」というよりも。
##3
「肩こり・頸こり・背中こり」」及び
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
に胃ばけ(あだ名です)の「症状・症候」できます。
##4
##3に加えて「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」
できます。
##5
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
##6
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。
##7
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
##8
「緊張型」
の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
##9
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
##10
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「胃ばけ(あだ名です)」につき「補足4」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足5」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。
#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」を伴うことが
多いものです。
##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」のみのかたもいらっしゃいます。
##4
「ピロリ菌:helicobavter pilorii」と「緊張型」は
正の相関関係を持ちます。
##5
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に御銘記下さいませ。
##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。
「補足1おわり」
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++
1・
##1
まず「めまい感」と「めまい」とは全く異なる
「臨床神経学」の「症状・症候」ということを覚えて下さいませ。
##2
「めまい」=「真性眩暈」であり「めまい感」=「仮性眩暈」と呼称致します。
##3
判りやすくいえば
「真性眩暈」を「真性めまい」としてまた
「仮性眩暈(めまい感)」を「仮性めまい」として御説明致します。
##4
「中枢神経系専門医」は「めまいがあるのですが」
という患者さんの場合に「めまい」と「「めまい感」の何れかかの「確認」
が必要になります。
##5
「真性めまい」=「真性眩暈」の場合は
通常「文字通り「前庭機能の障害」でおこり中枢的には脳幹部・小脳性にも発症しうる
「症状・症候」で御座います。
##6
「仮性めまい」=「仮性眩暈(めまい感)」の場合は
###1
周囲の風景=環境は「一定だが」自分が「ふわふわ感」がありいわゆる
「不安定感」がある。
###2
「末梢神経系」にも「中枢神経系」のも「臨床神経診断学的「症状・症候」」
としての「異常所見」は認められません。
###3
悪心・嘔吐は伴わない。
###4
歩行可能である。
###5
多くの場合「一時的」であり「「発作性」であり「永続性」はない」
というような「病態」或いは「症状・症候」
が「仮性眩暈(めまい感)」で御座います。
##7
御相談者の御記載内容からは
「仮性眩暈(めまい感)」と考えられます。
##8
「仮性眩暈(めまい感)」は元来「病態」であっても
「末梢神経障害」=「前庭機能障害」或いは「中枢神経系」の機能障害
を認められないもので御座います。
##9
「緊張型めまい」(あだ名です)という
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんにおこる「ふわふわ感」「くらくら感」は
「頭痛系の「症状・症候」」と等価に考える取り決めになっています。
##10
この「緊張型めまい」(あだ名です)ゆえに
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。
------------------------------------------------------------
2・
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。
##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。
##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。
##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。
##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。
##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。
##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。
##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。
##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。
##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6−7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。
##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。
「補足3おわり」
++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う胃ばけ(あだ名です)もお持ちの様です。
##2
胃ばけ(あだ名です)には
胃ばけ(あだ名です)には「3つ」のタイプが御座います。
##3
###1
「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」まさにみぞおちがきりきり激痛で痛みます。
###2
「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」臍の左右いずれかに「鈍痛」がきます。
###3
「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。
##4
「また下痢感のない下痢」或は「下痢だとおもっても全くでない」
或は「下痢の「御自覚症状」」がないのに「急に下痢」が起こる
という「下痢化け(あだ名です)」
で消化器系の「症状・症候」がくることが御座います。
##5
「胃ばけ(あだ名です)」=)とりわけ「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」
(「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」の場合は夜間に「救急車騒ぎ」
を起すほど「激烈」なことが御座います。
##6
また「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。
の場合には「俗にいう盲腸炎」=「急性虫垂炎」として手術をされてしまうこと
も御座います。
##7
##6の場合は「俗にいう盲腸炎」=「急性虫垂炎」の手術
のあとで「炎症は少なかった」とか煮え切らない御説明が
されることも多いです。
##8
更には
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」の下記を御参照下さい。
###1
「骨盤の痛みで質問したものです [2] [2003年 8月29日 11時35分44秒]」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/619282601009221.html
###2
「骨盤の痛み [2] [2003年 8月28日 11時31分46秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0306681951778991.html
##9
このように「緊張型」では消化器の「症状・症候」も
惹起致します。
##10
さもなくても
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」が「胃ばけ(あだ名です)」
により更に
正診断率の大変低い「病態」へと変化致します。
「補足4おわり」
++「補足5」++++++++++++++++++++++++++++++
1・
#1
##1
「記憶」には大きく分けると「2種類」御座います。
##2
###1
「古い昔の記憶」=「remote memory」とも呼称致します。
###2
「リアルタイムの「記憶」」=「recent memory」とも呼称致します。
の「2種類」で御座います。
##3
最近pcや携帯電話やカーナビその他のic機器の進歩により
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さん
が急増しています。
##4
自覚「症状・症候」も「調子が悪い」「良い考えがでない」
程度のものなのですが増悪すると大変危険=リスクの大きい
「病態」です。
##5
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
例えば学校のテストの「暗記物」ができにくくなったり・或いは
「「計算能力」がおちた」「説明がうまくできない」などの
「症状・症候」として「支障」を来たすことが御座います。
##6
一方では高齢者の場合
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
通常「初老期痴呆」の「症状・症候」として「有名」で御座います。
##7
「古い昔の記憶」=「remote memory」の障害
即ち「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は通常の場合・
通常のかたに・通常の状況・にて
おこりうるものではないのです。
##8
けれども
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は
「アルツハイマー痴呆」などの「「中枢神経系神経細胞障害」や
「ビンスワンガー痴呆」などの「脳血管障害性痴呆」の
「「部分」「症状・症候」」として「有名」です。
#2
##1
pcのウイルスのような或はより深刻かもしれません。
これが「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
で御座います。
##2
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」はあくまで
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」として
「症状・症候」評価すれば「一過性」のもの」。
##3
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さんは
最近「パソコン」の進歩とともに極めて急増しているといわれます。
##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
は初発「症状・症候」は「何月」はえわかっても「何日」だか
判らないという「症状・症候」から始まります。
##5
幸いに「カレンダー」はどこにでもあるから自覚的にも他覚的にも
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の「初期」は
気がつかれないことが多いものです。
##6
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
本質的には「一過性」であるはずなのですが
「重大事」に至る事が稀ならず御座います。
##7
多くの場合患者さんは社会では
異常なく見受けられます。
##8
けれども患者さんご自身の内面では
「不具合」が多くこれを繕うために
「多重人格演出」が始まります。
##9
多くの場合「ドラキュラ症候群」という「夜」のほうが
頭が回転しやすいために「夜昼逆転」が特徴的です。
##10
或は
学童期においては「不登校」など。
会社に勤める成人でも「休暇・欠勤」が多くなる。
##11
共通していることは「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
結局自己敗退に陥る事です。
------------------------------------------------------------
2・
#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。
##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。
##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。
##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」
##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。
##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。
##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」
##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。
##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。
##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。
##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。
##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。
##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。
#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。
##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。
##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。
##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。
##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。
##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。
3・
------------------------------------------------------------
#1
ここで「因果付け」についてご説明。
##1
「緊張型」の患者さんは「独特な思考過程」があります。
##2
「因果付け」という。
「○○がこうだから□□である」という錯覚方程式。
##3
いとも簡単に抵抗無く
「原因(と自分が考えているもの)」と「結果あるいは結論」を
「結合」させてしまう。
##4
すなわち自己思考の「極めて強固な固定」です。
これは「自己防御」のための「ブレーキ」でも有る。
##5
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから
「発生」するようにみえるが間違いなのです。
##6
だから他もしくは「他人」と自己もしくは「自分」の
判別が不可能。
##7
「日常」では不可能な「複数人格演出」も始まりやすい。
##8
「緊張型」はさもなくて「非生産的」な状態。
##9
御自分の頭の中では「鶏が先か卵が先」かを深く考えたり致します。
##10
一方「他覚的現象」については
火事場に急行する消防車を見て
「消防車」が火をつけていると本能で錯覚し嫌悪することすらある。
##11
そしてこの「「自分の結論」が間違い」気づく時は驚くほど多くを失う。
何もかもが上手くいかなくなる
#2
##1
「因果付け」と「自分隠し」により
「独身」の患者さんでは「御自分の天与の才能や業績」を巻き込みます。
##2
例えば
「自営業」の患者さんは築いたものを尽いて失います。
##3
「因果付け」「自分隠し」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の思考過程としては大変に有名なもので御座います。
##4
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
##5
###1
「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
###2
「因果付け」の
###3
「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)のため
「他人攻撃」
(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない)
の「魔の2月」。
##4
「魔の2月」乗り越えましょう。
#3
##1
「緊張型」は
「脳神経外科⇒整形外科⇒内科⇒心療内科などぐるぐる回った挙句」という
困った意味で「典型的」な輪を回ります。
これを「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」とか称します。
##2
患者さんによっては「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
に封印され20年くらい経過してしまうことすら
稀ではありません。
##3
また「緊張型」の「治療が奏功してきた患者さん」にすら
6ヶ月ー1年目くらいでこの「悪魔の輪」は忍び寄り入り込んできます。
「補足5おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年1月24日 18時47分8秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
早速のご相談です。36歳男性です。
昨年の5月にめまい感を覚え耳鼻科を受診し聴力等の検査をし
自律神経の薬を服用していました。
その時は頭痛や吐き気、しびれも無かったです。
その後7月に会社の健康診断の結果で
胃に影があるとのことで要再検査との診断でものすごく気にし
てしまい、3日後に胃カメラで発覚しあっという間に胃潰瘍に
なっていました。
ピロリ菌の除菌も行い11月まで薬を服用
していました。
12月に入り喉の違和感を覚え再度胃腸科へ。
今年1月になりまためまい感、ふわふわ感を感じるようになり
内科へ。
今回も頭痛や吐き気、しびれ等は無いのですが極度の
心配性となり、脳の病気ではないかとものすごく気にして
います。
胃潰瘍の時もそうでした。夜もあまり眠れません。
現在メリスロンと毛細血管を広げる薬を服用中。
毎日血圧を
測るよう指示があり平均して140−90くらいです。
現在は
風邪気味で鼻水と仕事でPCを使っているのでドライアイ気味
です。
脳の病気かかなり心配です。かなりの心配性です
Tuesday, January 24, 2006 6:05 PM
[2006年1月24日 18時05分16秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 1歳3ヶ月の娘が昨夜外傷で眉間のきず 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
「御嬢様」のお顔の「傷痕」を御心配される「御母様」
の愛情がひしひしと感じられます。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「傷痕」については「黄金時間:Golden Time:GT」を
超過していると考えるから急いで今現在縫合することは
一時的には不可能。
「debldement:デブリドマン」を行えば可能。
「娘のためにどうすべきなのか、
ご助言いただきたくメールいたしました。」
との事です。
=>
「御嬢様」の場合
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小児頭部外傷」と考えられます。
なず順番としては「小児頭部外傷」の危険=リスク
を「脳神経外科専門医先生」に判断して頂く必要
がある。
その後
「形成外科専門医先生」を御受診されるのが宜しいと考えます。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「突然のメールにて失礼いたします。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
もしもご回答いただけたら助かります。
昨夜、1歳3ヶ月の娘が遊んでいる最中に
(私から見えない場所で)転んだらしく、
泣き声がするので見に行くと左の上瞼が切れて
血が出ていました。
近くに籐でできたカゴが置いてあったので、
おそらく転んでそこにぶつかって切れたのだと
思います。
傷は、眉毛からもアイラインからもだいたい同じ距離の
瞼のちょうど真ん中ほどに、アイラインに沿った形で
横に(長さ)1.8センチ、幅2ミリほどとかなり目立った
傷で、出血は数時間で止まりました。
かなり慌ててどうしたらよいのか見当もつかず、
時間が土曜の夜9時過ぎであったため、
病院へは行かず、ひとまず寝かしつけました。
少しずつにじみ出てくる血を拭いただけで
消毒等はしていません。
目はちゃんと開けられるようで、はじめこそ泣いて
いましたがすぐにいつものように元気に歩きまわり
はじめました。
その後、顔の傷に関してどう対応したらいいのか
インターネットで色々と調べているうちに
先生の掲示板にたどり着いた次第です。
今日は日曜なので、市内の形成外科は休診です。
隣の県まで行けば日曜でもみてくれる所は
あるのですが…。
全く傷跡が消えないのは無理にせよ、やはり女の子
なので、できるだけ傷跡が残らないようにして
あげたいです。
そのためにはまずどうしたらよいのでしょうか?
一刻も早く傷を縫うような処置が必要ですか?
それとも、明日の月曜まで待って病院へ行っても
大丈夫でしょうか?
その場合はやはり形成外科がいいのでしょうか?
娘のためにどうすべきなのか、
ご助言いただきたくメールいたしました。
どうぞよろしくお願いします。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「創傷処置」の「黄金時間(ゴールデンタイム)」という時期が
御座います。
##3
「黄金時間:Golden Time:GT」とは
縫合が必要と判断される「創傷」は
「創傷」の縫合に関しては受傷時より9−10時間以内という
「黄金時間:golden time」以内に形成外科ではないにしても
縫合をおこなわなければならない。
##4
この「黄金時間:Golden Time:GT」を過ぎた「創傷」は
再度メスをいれて新規に「創傷」を削りなおす
「debldement:デブリドマン」という処置が必要になります。
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「昨夜、1歳3ヶ月の娘が遊んでいる最中に
(私から見えない場所で)転んだらしく、
泣き声がするので見に行くと左の上瞼が切れて
血が出ていました。
近くに籐でできたカゴが置いてあったので、
おそらく転んでそこにぶつかって切れたのだと
思います。」
との事です。
##2
「創傷治療」の観点から考えれば
「御嬢様」の場合は
平成18年1月21日の夜ですから
推測して逆計算をすれば概ね今現在
「創傷」の縫合に関しては
受傷時より9−10時間以内という「黄金時間:golden time」
を超過しています。
##3
出血もとまっていることですから
「御母様」が「創傷痕」を目立たせないように
しようとするために「御母様」にお勧めしたい事。
##4
お近くの大学病院の「形成外科外来」の
「形成外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。
##5
「一刻も早く傷を縫うような処置が必要ですか?
それとも、明日の月曜まで待って病院へ行っても
大丈夫でしょうか?」
との事です。
##6
今現在「止血」しているのであれば経過観察をせざるを
得ないし「あわててろくなこと」はありません。
##7
週末や休日に時と場合によりますが
「あわてて動いてろくなことはありません」
##8
「形成外科専門医」の場合週末・休日では
大学病院の「形成外科外来」の「形成外科専門医先生」
でも
きめ細かなことはやはり何もできないと思います。
#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小児頭部外傷」であり「目撃者」がいません。
##3
「小児頭部外傷」で「意識障害」は
御相談者の御相談内容要旨御記載からは無かったようですから
まずは安心ですが。
##4
順番としては「小児頭部顔面外傷」として
「脳神経外科専門医先生」をまず最初に「御受診」されることを
お勧め致します。
##5
「脳神経外科専門医先生」の判断で「創傷痕」のみの
問題で「宜しい」となった暁には。
##6
大学病院の「形成外科外来」の「形成外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。
##7
「小児頭部外傷」に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
から
「小児頭部外傷」についての「御相談と御回答の一部」を
「補足1」に御記載致します。御参考になれば何よりです。
##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
##9
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
「小児頭部外傷」の「受傷時年月日時刻」の
御記載が御座いません。
可能な限りで御回答致します。
#1
##1
「11ヶ月の娘がフローリングの床にひっくり返り、
後ろ頭の辺りを強く打ち付けてしまいました。
大きな声で泣きましたが10分後、元気につたい歩きをしています。
脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?
元気なんですが、すごい音がしたので不安です。
すみませんが教えてください。」
との事です。
#2
##1
「フローリングの床にひっくり返り、
後ろ頭の辺りを強く打ち付けてしまいました。
大きな声で泣きましたが10分後、
元気につたい歩きをしています。」
との事です。
##2
「後頭部をフローリングに打撲したのが
「今日」と仮定させていただきます」
と解釈させていただきます。
##3
「大きな声で泣きましたが」との事なので。
##4
「意識障害」は無かったと解釈させていただきます。
#3
##1
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。
##2
「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。
##3
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。
#4
##1
御相談者の御相談内容からは「意識障害」がなく
「おおごえでなかれたようなので」
ある意味で安心はできますが。
##2
「頭部外傷」でも「後頭部打撲」の場合は
「後頭骨骨折」の有無の
診断は「大変重要」です。
##3
「後頭骨骨折」による「硬膜外血腫」は「静脈性」のため
場合により
「意識清明期」が数日ー数週間に及ぶことがございます。
##4
「意識清明期」は「頭部外傷」の後に
現在意識状態は「清明」であっても
時間経過とともに「意識障害」が出現するという怖い「症状」
で御座います。
#5
##1
「脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?
元気なんですが、すごい音がしたので不安です。」
との事です。
##2
「小児頭部外傷」或は成人の「頭部外傷」の場合も
「「中枢神経系」に異常」があっても
「症状・症候」がすぐにはでないことが
御座います。
##3
けれども
「脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?」
はおおむね
御相談者のご指摘どおりで御座います。
##4
さて
「脳神経外科専門医」を御受診されると宜しいのです。
##5
このとき頭部X線撮影は
###1「正面」
###2「側面」
###3「タウン撮影」の
「3方向」は必ず「脳神経外科専門医」は撮影
致します。
##6
通常は
「頭部X線撮影」のみで宜しかろうと今の私は考えます。
脳CTのみでも「骨折」の有無と程度を「診断」することも
できることも覚えておかれて下さい。
#7
よくある御質問を貼布いたします。
(Q1)今後、どの程度の期間、どのような点を注意して
経過観察すれば宜しいでしょうか?
##1
まずは慌てずに夜や夕方の場合には動かないで。
また週末は総合病院など腕利きの先生がいないことが
多いですから注意されて下さい。
##2
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。
(Q2)後頭部打撲後、所謂「たんこぶ」ができてるから
大丈夫という人が多いですが
医学的根拠がございますでしょうか?
##1
全くの医学的根拠の毛頭も無い「危険極まりない」
「間違った情報」で御座います。
(Q3)単に親の安心のためにX線の検査を
1歳弱の
小児に行うのは
デメリットの方が大きい事でしょうか?
放射線量が気になります。
##1
「親の安心」ではありません。
とんでもありません。
##2
小児頭部外傷のなかでもとりわけ「後頭部打撲」
は怖いと思います。
##3
もしも「3歳未満で骨折」があった場合。
##4
「成長骨折(増大骨折)」
の心配がありますから3歳まで経過観察は続きます。
##5
お気持ちは判りますが
「脳神経外科専門医」を御受診されない
「現実的な危険」=デメリットは計り知れません。
#8結論:
##1
「頭部外傷」の場合必ず「脳神経外科専門医」を御受診下さい。
##2
「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。
##3
「受傷時」の情報とりわけ
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。
及び
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。
###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。
あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。
##4
まずは「小児頭部外傷」の場合は慌てずに動かないで。
たとえば病院終業後や夜間や週末は総合病院など
腕利きの先生がいないことが
多いですから。
##5
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。
##6
お子様は頭でっかちですから
親御様の心配は耐えません。
##6
「脳神経外科専門医」を御受診され
「お受けもちの先生」と様々に御相談されて下さい。
##7
ご心配なことと存じますが
「すぐなかれたようなので」
私の直感では御心配は要らないように
思われますが。
##8
慌てずに「しっかりとした「脳神経外科専門医」先生」
を御受診されて下さいますようお勧め致します。
「補足1おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒に覚えておかれて下さいませ。
[2006年1月22日 12時41分10秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
突然のメールにて失礼いたします。
お忙しいところ申し訳ありませんが、
もしもご回答いただけたら助かります。
昨夜、1歳3ヶ月の娘が遊んでいる最中に
(私から見えない場所で)転んだらしく、
泣き声がするので見に行くと左の上瞼が切れて
血が出ていました。
近くに籐でできたカゴが置いてあったので、
おそらく転んでそこにぶつかって切れたのだと
思います。
傷は、眉毛からもアイラインからもだいたい同じ距離の
瞼のちょうど真ん中ほどに、アイラインに沿った形で
横に(長さ)1.8センチ、幅2ミリほどとかなり目立った
傷で、出血は数時間で止まりました。
かなり慌ててどうしたらよいのか見当もつかず、
時間が土曜の夜9時過ぎであったため、
病院へは行かず、ひとまず寝かしつけました。
少しずつにじみ出てくる血を拭いただけで
消毒等はしていません。
目はちゃんと開けられるようで、はじめこそ泣いて
いましたがすぐにいつものように元気に歩きまわり
はじめました。
その後、顔の傷に関してどう対応したらいいのか
インターネットで色々と調べているうちに
先生の掲示板にたどり着いた次第です。
今日は日曜なので、市内の形成外科は休診です。
隣の県まで行けば日曜でもみてくれる所は
あるのですが…。
全く傷跡が消えないのは無理にせよ、やはり女の子
なので、できるだけ傷跡が残らないようにして
あげたいです。
そのためにはまずどうしたらよいのでしょうか?
一刻も早く傷を縫うような処置が必要ですか?
それとも、明日の月曜まで待って病院へ行っても
大丈夫でしょうか?
その場合はやはり形成外科がいいのでしょうか?
娘のためにどうすべきなのか、
ご助言いただきたくメールいたしました。
どうぞよろしくお願いします。
Sunday, January 22, 2006 6:52 AM
[2006年1月22日 06時52分10秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●御相談タイトル:【 一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。
++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
です。
「脊椎分離すべり症」との「画像診断」のようです。
けれども
「脊椎分離すべり症」で
「この一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛があります。」
との「症状・症候」は「臨床神経診断学」からは
合致しません。
結果論として
正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。
「内科的な背景要因」は大きな関与はないと考えます。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++
#1
##1
「おせわになります。東京品川に住む49歳、男性です。
この一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛があります。
整形外科の初診では、脊椎すべり分離症からくる神経圧迫による
痛みとの診断を得ています。確かにレントゲンを見ても、素人目にも
四分の一ほどのずれはわかります。
処置としては、ペインクリニックにて神経ブロックを受けて痛みをとるように
しています。しかし、車にのったりしてゆれたりする場合、傷みが何度も
ぶり返してしまいます。ペインクリニックでもここまで痛みがきついのは、
なかなか例がみられないとのことです。
よる足がつることもなく、糖尿病ということは言われていません。
再度糖尿病という観点から診療を得る必要があるでしょうか?
機能性末梢神経障害はほかの原因で発生することが
ありますでしょうか?
ご見解をいただければ幸甚です。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
「脊椎すべり症」は「画像診断」である。
##3
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」から確かに
「脊椎分離すべり症」はお持ちかも知れません。
##4
けれども「臨床神経診断学」からはそぐいません。
##5
「この一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛があります。
整形外科の初診では、脊椎すべり分離症からくる神経圧迫による
痛みとの診断を得ています。確かにレントゲンを見ても、素人目にも
四分の一ほどのずれはわかります。」
との事です。
##6
「運動神経障害」を伴わない「感覚障害・知覚障害」のみの
「神経根圧迫」は大変に考え難いです。
##7
「この一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛があります。
整形外科の初診では、脊椎すべり分離症からくる神経圧迫による
痛みとの診断を得ています。」
との事です。
##8
「脊椎分離すべり症」で
「末梢足趾の激痛」はおこりようがありません。
##9
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
であるように考えます。
##2
正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。
#4
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「脊椎分離すべり症」と「症状・症候」は関連が少ないように
考えます。
##2
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。
##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。
##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。
##5
本邦ではまず通じません。
##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#5に記載いたします。
#5
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「腰痛・下肢痛」できます。
「運動神経障害」は伴いません。
##2
「末梢知覚神経障害」としては「足底部」の「砂利をふんだような感じ」
或は
「足指の親指・人指指(第1・第2指)か小指・薬指(第4・第5指)
に絵に書いたような「しびれ感」或は「疼痛」があるのが特徴です。
#6
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。
##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。
##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。
##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。
##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。
##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。
##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。
##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。
##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。
##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。
##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。
##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。
##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います
##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。
##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。
##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。
##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。
##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。
#7
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載の「症状・症候」
からは。
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」で御座います。
##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。
##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。
##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。
##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」
##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。
##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
が専門と致します。
#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」であろうと今の私は考えます。
##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。
##4
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。
##5
本邦ではまず通用しません。
##6
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
##7
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。
##8
「脊椎分離すべり症」の「疼痛系の「病態」」ではないように
思います。
##9
「処置としては、ペインクリニックにて
神経ブロックを受けて痛みをとるように
しています。
しかし、車にのったりしてゆれたりする場合、傷みが何度も
ぶり返してしまいます。ペインクリニックでもここまで痛みがきついのは、
なかなか例がみられないとのことです。」
との事です。
=>
###1
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。
###2
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。
##10
なお御高齢の場合になるほど
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「神経根ブロック」は不利になります。
あくまでも一般論です。
##11
記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
[2006年1月22日 12時35分4秒]
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お名前: 匿名希望
おせわになります。東京品川に住む49歳、男性です。
この一年ほど左足親指と人差し指の間に激痛があります。
整形外科の初診では、脊椎すべり分離症からくる神経圧迫による
痛みとの診断を得ています。確かにレントゲンを見ても、素人目にも
四分の一ほどのずれはわかります。
処置としては、ペインクリニックにて神経ブロックを受けて痛みをとるように
しています。しかし、車にのったりしてゆれたりする場合、傷みが何度も
ぶり返してしまいます。ペインクリニックでもここまで痛みがきついのは、
なかなか例がみられないとのことです。
よる足がつることもなく、糖尿病ということは言われていません。
再度糖尿病という観点から診療を得る必要があるでしょうか?
機能性末梢神経障害はほかの原因で発生することが
ありますでしょうか?
ご見解をいただければ幸甚です。
Sunday, January 22, 2006 6:36 AM
[2006年1月22日 06時36分6秒]
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[2006年1月26日 14時40分22秒]