ご相談タイトル:頭痛と手足のしびれ 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。






++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「しびれ感」を主訴とされ「頭痛系の「病態」」
もおありのようでさる。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と考える。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」。

「何科にお世話になれば、宜しいでしょうか。」
とおっしゃられても。
現実
本邦で御相談者の「病態」を扱えるのは
「数名」位と思われて。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「

皆様の相談内容と先生の回答を拝見して、
小職も思い当たる箇所が多いので同じ様な
病気ではないかと思われます。
症状を下記に記載しますので、アドバイスを宜しくお願い申し上げます。

1)本年1月に手足のむくみと目の充血
  (アレルギーでは無いかと点眼液を使用。手足のむくみは自然に治まる)

2)こめかみ横の偏頭痛 時々発生・・・昨日から本日まで。

3)1月末より手足のしびれが継続する。
  箇所
  ・右親指第一間接側部
  ・右中指第一と第二間接側部中間
  ・左人差し指第一から付け根までの側部

  ・左右足の人差し指上部
  ・左足かかと

4)この様な症状が続いていて朝はじっくりと睡眠が出来ない

以上、何科にお世話になれば、宜しいでしょうか。
PS.近所のクリニックでメチバコールを2週間分頂きましたが、
症状はよくなりませ
ん。



お忙しいとは思いますが、アドバイス頂きたく御願い致します。」
との事です。






#2
##1
「本年1月に手足のむくみと目の充血」
との事です。
「アレルギー」によるものではない。

##2
「こめかみ横の偏頭痛 時々発生・・・昨日から本日まで。」
との事です。
=>
「週末症侯群:week-end syndrome」で発生する「頭痛系の「症状・症候」」
と考えます。
=>
けれども
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」では
ないと考える。=>
=>
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の場合
「閃輝暗点:せんきあんてん」や「視野障害」などの
「予徴候:predrome:プレドローム」からまずははじまり。
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった「古典的偏頭痛」
の「頭痛系の「症状・症候」」の御記載がなく
俄かに「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
とは考えがたい。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と考える。


##3
「1月末より手足のしびれが継続する。
  箇所
  ・右親指第一間接側部
  ・右中指第一と第二間接側部中間
  ・左人差し指第一から付け根までの側部

  ・左右足の人差し指上部
  ・左足かかと」
=>##4・##5・##6・##7

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「緊張型「しびれ感」」(あだ名です)が
発生致します。

##5
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴です。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」
である
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
の「しびれ感」もおありのようである。=>##7

##7
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」はまずは
「大腿外側」から発症し「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛」にあり。
下肢足の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」があることが多いものです。

##8
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)の
この「しびれ感」はある朝突如として出現することが多いのです。
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると消失或は著明に軽減致します。
一方「いすに座ったり」「入浴にて浮力で体重負荷が無くなり」
「症状・症候」は軽減致します。

##9
入浴後に風呂上りにとてつもない
「しびれ感」の増悪にくることが御座います。







#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」。

##3
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「延長線上あるいは同一線上にある病態」。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
とは
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。






#4
##1
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の場合は「神経根ブロック」という「神経ブロック」を
致します。

##3
「PS.近所のクリニックでメチバコールを2週間分頂きましたが、
症状はよくなりません。」
=>##4

##4
「運動神経優位型末梢神経障害」の「病態」ではない。

##5
「感覚障害・知覚障害」である。
「ビタミンB12」=「メチコバール:VB12」=
「メチクール:VB12」
が奏功するべくもないです。









#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴につき「補足4」に。

##2
御記載致します。御参考になれば何よりです。







#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「この様な症状が続いていて朝はじっくりと睡眠が出来ない
以上、何科にお世話になれば、宜しいでしょうか。」
との事です。
=>##3

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」です。

##4
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「病態」」でございます。

##5
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##7
「何科にお世話になれば、宜しいでしょうか。」
とおっしゃられても。
現実本邦で御相談者の「病態」を扱えるのは
「数名」位と思われて。

##8
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。











上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。










何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


「補足1おわり」
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」


++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。


しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。







「補足3おわり」


++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴につき「補足4」に。



「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
につき
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」の内容の一部を「位下」に
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 (長いですから結論だけ御読みいただいても
結構です)
 



#1
##1
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##5
本邦ではまず通じません。

##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。





#2
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。





#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「病態概念」が御座います。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。




#4結論:
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##2
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##3
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」の
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
の苦手な「中枢神経系専門医先生」の場合
CT・MRIで「異常なし」でこれより先に「診断戦略」
が発展致しません。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「病態概念」は俄かには
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛・感覚障害・知覚障害」をしっかり治されるためには
「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは何卒に御銘記下さいませ。











「補足4おわり」


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年5月21日 13時38分20秒]

お名前: 匿名希望   




皆様の相談内容と先生の回答を拝見して、
小職も思い当たる箇所が多いので同じ様な
病気ではないかと思われます。
症状を下記に記載しますので、アドバイスを宜しくお願い申し上げます。

1)本年1月に手足のむくみと目の充血
  (アレルギーでは無いかと点眼液を使用。手足のむくみは自然に治まる)

2)こめかみ横の偏頭痛 時々発生・・・昨日から本日まで。

3)1月末より手足のしびれが継続する。
  箇所
  ・右親指第一間接側部
  ・右中指第一と第二間接側部中間
  ・左人差し指第一から付け根までの側部

  ・左右足の人差し指上部
  ・左足かかと

4)この様な症状が続いていて朝はじっくりと睡眠が出来ない

以上、何科にお世話になれば、宜しいでしょうか。
PS.近所のクリニックでメチバコールを2週間分頂きましたが、
症状はよくなりませ
ん。



お忙しいとは思いますが、アドバイス頂きたく御願い致します。

Monday, May 15, 2006 10:09 AM
[2006年5月15日 10時09分20秒]

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