ご相談タイトル:65歳の男性。両側足底部に砂の上を歩行するような違和感・疼痛 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。





++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「外側大腿皮神経ニューロパチー」の
「症状・症候」であると考えます。

高齢者になると足底部に
「「米粒」を踏んだような。」「小さな砂利を踏んでいるような
「症状・症候」」
に至り場合により
「疼痛性歩行障害」に到る事もあります。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
そのものは
性別をとわず御年齢を問わず出現致します。

けれども
「足底部」の「感覚障害・知覚障害」で
「「米粒」を踏んだような。」
「小さな砂利を踏んでいるような「症状・症候」」感覚が
発生するのは「60台の男性」が最も多いものです。

高齢に到るほど難治性になります。

「ペインクリニック」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により「神経ブロック」・「神経根ブロック」
で「治療戦略」をとります。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++










#1
##1
「山本先生

65歳の男性です。
3週間ほど以前より左右対称で両足裏の痺れが強く、、
歩いていると砂の上を素足で歩いているようです。

休んだり睡眠中は足指、裏に硬いものが張り付いた感じです。
痛みも多少あります。
両手のひらはほてったような感じです。
最初は少しふらつく程度でゴルフも遣ってましたが最近は痺れも強く,
歩くと疲れるので運動不足気味です。
筋力も多少落ちてますがそれほど弱ってはいません。
内科、神経内科、整形外科でMRI等検査の結果は
糖尿、脳梗塞、頚椎系統の原因は見当らず、様子見の現状です。
神経伝達速度検査の結果は両手は問題ない。
右足は少し遅いが
ギランバレー症候群を疑わせるような波形ではないということです。

参考になるか分かりませんが
痺れが発生した前日首を強く指圧を受けた事実があります。 

この程度で原因が特定できますでしょうか。
このまま放置してよいものか
(痺れというものは回復するのでしょうか)、
早期に手当てして痺れを緩和する必要あるとも思いますが
如何なものでしょうか。
診察必要なら出向きたいと思いますが如何でしょうか」
との事です。









#2
##1
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」
を元来御持ではないでしょうか。

##2
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」
が元来よりお強い様であれば。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「症状・症候」で御座います。

##4
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。

##5
「足底部」の「感覚障害・知覚障害」で
「「米粒」を踏んだような。」
「小さな砂利を踏んでいるような「症状・症候」」感覚が
発生するのは「60台の男性」が最も多いものです。

##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
そのものは
性別をとわず御年齢を問わず出現致します。








#3
##1
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##2
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##4
本邦ではまず通じません。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。









#3
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。









#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「病態概念」が御座います。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##9
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は
「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」或は
「ペインクリニック専門医先生」が
施行いたします。









#5
##1
この足底の「症状・症候」は進行すると
「「米粒」を踏んだような。」「小さな砂利を踏んでいるような「症状・症候」」
へと移行致します。

##2
##1の
「「米粒」を踏んだような。」「小さな砂利を踏んでいるような「症状・症候」」
は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
でも「高齢の患者さん」に多いものです。

##3
高齢者ほど
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)の
「「米粒」を踏んだような。」「小さな砂利を踏んでいるような「症状・症候」」
は「神経ブロック」或いは「神経根ブロック」でも
治癒過程は遷延致します。

##4
「内科、神経内科、整形外科でMRI等検査の結果は
糖尿、脳梗塞、頚椎系統の原因は見当らず、様子見の現状です。
神経伝達速度検査の結果は両手は問題ない。
右足は少し遅いが
ギランバレー症候群を疑わせるような波形ではないということです。」
との事です。

##5
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」であり
意味もなく
「Guillain−Barre症候群(GBS)」
(ギラン・バレ症候群)等とよく間違えられます。


#6
##1
「この程度で原因が特定できますでしょうか。」
=>
「原因の特定」の意味が理解できません。
申し訳ございません。

##2
もしも
「この程度で原因が特定できますでしょうか。」が
「如何なる「病態」が考えられるか」という
意味であれば。
=>##3

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「外側大腿皮神経ニューロパチー」
等と呼称される「病態」で御座います。

##4
多くの方に
「肩こり・頸こり・背中こり」」があり
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)を経験された
ことの有る方が多いものです。

##5
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##6
早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。

##7
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)] 







#6
##1
「このまま放置してよいものか
(痺れというものは回復するのでしょうか)、
早期に手当てして痺れを緩和する必要あるとも思いますが
如何なものでしょうか。」
との事です。

##2
##1も「御相談者の明確な意図」が判断できません。
申し訳ございません。

##3
悪性の「病態」ではないけれども
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「病態」」でございます。












#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」と呼称されます。

##4
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」の
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
の苦手な「中枢神経系専門医先生」の場合。

##5
CT・MRIで「異常なし」でこれより先に「診断戦略」
が発展致しません。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「病態概念」は俄かには
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛・感覚障害・知覚障害」をしっかり治されるためには
「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは何卒に御銘記下さいませ。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##6
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。





山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
から
「足の裏先端と手の指先が痺れます [2] [2005年 6月14日 18時42分24秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0939050403694672.html
をを御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






++「★★★どうぞごらんくださいませ★★★」++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。





#1
##1
「愛知  65   男
両足の裏の指先、両手の指先のしびれが
我慢できないようになってきました。

1年ほど前、両手足の先の弱い痺れから始まり、
掌と足の裏先端が赤味を帯びてきました。
足の先に灼熱感を感じ不快です。

糖尿、頚椎、腰、膠原病と検査しても異常は見つからず、
メチコパール、ミオナール、メキシチール、てんかんの薬など
いろいろ処方されましたが、酷くなる一方で困っております。

最近とくに足の裏の痺れがきつく、小石を踏むような感じで、
歩行に支障が出てきました。

下肢の外側に痺れは無くて、足の裏の先端に集中しており、
最近両膝も痛くなって
きましたが関節痛ではありません。

掲示板のご回答をいろいろ拝見し、
私も機能性抹消神経障害のように思え、神経ブロック注射が
痺れを解消してくれないものかと期待しております。
私の場合、神経ブロックは痛みのみでなく、痺れにも有効でしょうか。
よろしくお願いします。」
との事です。



#2結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」も御持ちの様であるが。

##3
なおかつ。
典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
の「症状・症候」でいらっしゃいます。

##4
足の裏に「小石」あるいは「石くず」がはさまってくるような
「症状・症候」に至る事が多いです。

##5
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
適切な「神経ブロック」により劇的に改善される事も
多いものです。

##6
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##7
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害疼痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
この事は何卒に覚えておかれて下さいませ。


##8
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
に御相談者と酷似した御相談がございます。
足裏の痺れと痛み [2] [2003年12月22日 19時 5分48秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/552094802566902.html
この御回答を「御参考1」としてコピー致します。


##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##10
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。




山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



++「御参考1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。

上手く御回答できると宜しいのですが。

御相談者の「症状・症候」は
大変正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

「脊椎の病気(脊椎症」とか脊椎椎間板ヘルニア)」
と図らずも間違われる場合も有り厄介です。

#1
##1
「昨年9月に左足裏に痺れが出てきました。10
月になると足裏に小石のようなものがくっついて
いるような違和感があり、砂利道を素足で歩いて
いるような痛みがあって、歩行が困難になってき
ました。
 11月には右足裏にも同様な症状が出てきまし
たが、左足ほどの痛みはありませんでした。また、
座っていると足裏が冷たくなって痛くなったり、
痺れてくるので、座ることも苦痛になってきまし
た。冷たさに敏感で冷気や冷たいものに触れると
痛みが増してきました。反面、横臥したり足裏に
体重をかけないと違和感はありますが、痛みはほ
とんどありません。長時間座っていたり、寒さに
会うと痺れや痛みは足裏から脚の裏側と側面にも
広がってきます。また、最近は長時間寝ていると
腰が痛くなると同時に足裏に痛みが出てきます。
 これまで、数箇所の整形外科、神経内科を受診
しましたが、病名、原因を特定されず、坐骨神経
痛の疑いがあると治療を受けてきましたが、症状
は改善されませんでした。
 是非、病名、原因、治療法、診察科名を教えて
ください。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容からは。
##2
下肢の足指先端が凍えるような感覚があるが
「運動」をされていると「御自覚症状」は軽減されると
考えます。
##3
「内科的背景要因」で「閉塞性動脈硬化症 ASOと呼称」
とか様々な病態で「類似病態」があるのです。
##4
上記病態などは
幸いなことに「神経内科専門医先生」或は「整形外科専門医先生」
を御受診されているので「除外診断」が
可能と「仮定」させて頂きます。


#3
##1
「数箇所の整形外科、神経内科を受診
しましたが、病名、原因を特定されず、坐骨神経
痛の疑いがあると治療を受けてきましたが、症状
は改善されませんでした。」
との「情報」が確かであるとして以下御回答致します。

##2
この病態は
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称されます。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」は
meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),或いは
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されます。
##4
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより
「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

##5
いずれも本邦ではこの「病態名」はまず通じません



#4
##1
「長時間座っていたり、寒さに
会うと痺れや痛みは足裏から脚の裏側と側面にも
広がってきます。また、最近は長時間寝ていると
腰が痛くなると同時に足裏に痛みが出てきます。」
との事です。

##2
これはかなり「典型的」な「症状・症候」で
御座います。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」は
「外側大腿皮神経」という神経が主役をなします。

##4
「腰痛」を伴う「下肢大腿外側痛」の「症状・症候」が
基本で御座います。





#5
##1
「末梢神経名称」でいけば「外側大腿皮神経」が
病態の主役であることが多いものです。

##2
外側大腿皮神経という有名神経は
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する「末梢神経」で御座います。
##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」
即ち
meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群の場合は。
##4
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるて
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
「治療戦略」を立てて頂くのが宜しい
と今の私は考えます。


#6
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」には「神経根ブロック」
が著効致します。

##2
けれども「神経ブロック」とりわけ「神経根ブロック」は
相当な熟練を要する技術で御座います。

##3
また
「神経根ブロック」は「痛い」です。

##4
L2神経根+L3神経の「神経根ブロック」が
有効で御座います。

##5
因みにL2神経根といえば
###1
陰部大腿神経、
###2
外側大腿皮神経、
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経
など御相談者の「症状・症候」の
「原因神経」と想定される「末梢神経」の源流で御座います。



#7結論:

「病名、原因、治療法、診察科名を教えて
ください。」
との事です。

##1
病名は「知覚異常性大腿神経神経痛」
(meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されます)
が最も考えられます。


##2
原因は

###1
御相談者の御相談内容からは
「特定できません」。
###2
けれども「機能性頭痛」である
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を御持ちの患者さんに多いものです。


##3
「治療法」との事ですが。

###1
「神経ブロック」であれば
「外側大腿皮神経ブロック」が「著効」致します。

###2
或は
「神経根ブロック」で
L2+L3を「神経根ブロック」致します。



##4
###1
診療科名は
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいのではないかと今の私は考えます。

###2
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生も
いらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2003年12月22日 19時5分48秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前:  
 60歳 男性。
 
 直前に掲示板に送付した相談の記述が改行しな
かったので再度送付いたします。
 昨年9月に左足裏に痺れが出てきました。10
月になると足裏に小石のようなものがくっついて
いるような違和感があり、砂利道を素足で歩いて
いるような痛みがあって、歩行が困難になってき
ました。
 11月には右足裏にも同様な症状が出てきまし
たが、左足ほどの痛みはありませんでした。また、
座っていると足裏が冷たくなって痛くなったり、
痺れてくるので、座ることも苦痛になってきまし
た。冷たさに敏感で冷気や冷たいものに触れると
痛みが増してきました。反面、横臥したり足裏に
体重をかけないと違和感はありますが、痛みはほ
とんどありません。長時間座っていたり、寒さに
会うと痺れや痛みは足裏から脚の裏側と側面にも
広がってきます。また、最近は長時間寝ていると
腰が痛くなると同時に足裏に痛みが出てきます。
 これまで、数箇所の整形外科、神経内科を受診
しましたが、病名、原因を特定されず、坐骨神経
痛の疑いがあると治療を受けてきましたが、症状
は改善されませんでした。
 是非、病名、原因、治療法、診察科名を教えて
ください。
[2003年12月22日 15時46分49秒]

「御参考1おわり」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年6月14日 18時42分24秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: なお    
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*



愛知  65   男
両足の裏の指先、両手の指先のしびれが
我慢できないようになってきました。

1年ほど前、両手足の先の弱い痺れから始まり、
掌と足の裏先端が赤味を帯びてきました。
足の先に灼熱感を感じ不快です。

糖尿、頚椎、腰、膠原病と検査しても異常は見つからず、
メチコパール、ミオナール、メキシチール、てんかんの薬など
いろいろ処方されましたが、酷くなる一方で困っております。

最近とくに足の裏の痺れがきつく、小石を踏むような感じで、
歩行に支障が出てきました。

下肢の外側に痺れは無くて、足の裏の先端に集中しており、
最近両膝も痛くなって
きましたが関節痛ではありません。

掲示板のご回答をいろいろ拝見し、
私も機能性抹消神経障害のように思え、神経ブロック注射が
痺れを解消してくれないものかと期待しております。
私の場合、神経ブロックは痛みのみでなく、痺れにも有効でしょうか。
よろしくお願いします。

         

[2005年6月14日 18時39分25秒]







「★★★どうぞごらん下さいませおわりおわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年6月18日 15時47分33秒]

お名前: 匿名希望   
山本先生

65歳の男性です。
3週間ほど以前より左右対称で両足裏の痺れが強く、、
歩いていると砂の上を素足で歩いているようです。

休んだり睡眠中は足指、裏に硬いものが張り付いた感じです。
痛みも多少あります。
両手のひらはほてったような感じです。
最初は少しふらつく程度でゴルフも遣ってましたが最近は痺れも強く,
歩くと疲れるので運動不足気味です。
筋力も多少落ちてますがそれほど弱ってはいません。
内科、神経内科、整形外科でMRI等検査の結果は
糖尿、脳梗塞、頚椎系統の原因は見当らず、様子見の現状です。
神経伝達速度検査の結果は両手は問題ない。
右足は少し遅いが
ギランバレー症候群を疑わせるような波形ではないということです。

参考になるか分かりませんが
痺れが発生した前日首を強く指圧を受けた事実があります。 

この程度で原因が特定できますでしょうか。
このまま放置してよいものか
(痺れというものは回復するのでしょうか)、
早期に手当てして痺れを緩和する必要あるとも思いますが
如何なものでしょうか。
診察必要なら出向きたいと思いますが如何でしょうか


Sunday, June 18, 2006 12:32 PM
[2006年6月18日 12時32分10秒]

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