ご相談タイトル:側頭部痛について 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。



御相談者の御相談の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

下記順を追って御回答致します。



#1
##1
「45歳、男性です。二ヶ月ほど前から、こめかみから側頭部(両側)の圧迫痛で悩んでいます。
朝起きた時から、ほぼ一日中、痛みます。この圧迫痛が原因だと思いますが、頭がふわふわ
して、車とか運転しますと酔ってしまう時もあります。その他の症状としては、鼻水かタンが
喉にたれてきます。特に夜になると必ず、たれてきます。特に頭痛薬は服用していないのです
が、神経内科とか耳鼻科とかに受診した方がよいのでしょうか?」
との事です。





#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「二ヶ月ほど前から、こめかみから側頭部(両側)の圧迫痛で悩んでいます。
朝起きた時から、ほぼ一日中、痛みます。この圧迫痛が原因だと思いますが、頭がふわふわ
して、車とか運転しますと酔ってしまう時もあります。その他の症状としては、鼻水かタンが
喉にたれてきます。特に夜になると必ず、たれてきます。」
との事です。

##3
この「ふわふわ感」を伴う「こめかみから側頭部(両側)の圧迫痛」
は「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」という
「頭痛系の「症状・症候」」で御座います。

##4
「ふわふわ感」「くらくら感」が「頭痛系の「症状・症候」」と併発
することが特徴であり「こめかみから後」にかけて「「締めつけ感」の
「症状・症候」が「緊張型頭痛」の特徴で御座います。

##4
「緊張型頭痛」は「ふわふわ感」「くらくら感」のみで
「頭痛系の「症状・症候」」を伴わないこと=
「「御自覚症状」として思いつかないこと」もあります。

##5
##4の場合この「仮性眩暈(ふわふわ感)」を「頭痛系の「症状・症候」」と
等価と考えてよいことに
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の場合は
「とりきめ」がなされています。

##6
また後述或いは「補足」致しますが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の患者さん
は「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」の
「反復」される傾向があります。

##7
この「反復性呼吸器感染」のために余計に「病態」評価が困難であることも
御座います。
そして「頭痛系の「病態」」であるにもかかわらず「耳鼻科専門医先生」の
「段階」でとまってしまうことも御座います。

##8
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「頭痛系の「病態」」として「機能性頭痛」の「一種」で御座います。

##9
#3に「機能性頭痛」について簡単に御説明致します。





#3
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」でない場合の頭痛
を呼称いたします。

##4
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
これらの「機能性頭痛」のなかでも
正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」で御座います。




#4
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
ととよく間違えられます。

##2
##1は「反復性上気道感染」や「ふわふわ感」にもより「耳鼻科専門医先生」
の「病態」と間違われることもあるのですが。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##4
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。

##5
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##6
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##7
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##8
「ストレッチ」をしましょうとか「リラクセーション」をしましょうとか
医師から安易にいわれますが感心しません。

##9
ストレスには弱くなります。

##10
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」
するようにみえるが間違いなのです。

##11
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の
「緊張型」の「症状・症候」ですが原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背中を冷すことにより発症いたします。

##12
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の治療法ですが
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や外用薬も用いて
場合により神経ブロックを施行いたします。

##13
御相談者の御相談の御記載内容からは
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。





#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##2
「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の反復もおありになるかもしれません。

##3
この「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
「病態」の「症状・症候」は
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##4
「頭がふわふわ
して、車とか運転しますと酔ってしまう時もあります。」
との事です。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」では
「ふわふわ感」「くらくら感」=「頭痛系の「症状・症候」」でも
御座います。

##5
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてくださいませ。

##7
大学病院の「頭痛専門外来」の
「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」の先生でも
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。


##8
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴を「補足1」に。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」の時間依存性を「補足2」に。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」
に御記載致します。









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。









何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
##1
「頭痛と共にめまいと急な脱力感を感じるようになりました。」
との事が多いものです。

##2
この「ふわふわ感」「くらくら感」は「緊張型頭痛」
の2月・6−7月、9月・11月の「症状・症候」
としては大変多いものです。

##3
去年の同月と比べると御自分が「別人」のようだと
患者さんは大変心配されることが御座います。

##4
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(めまい感)」があります。

##5
「緊張型」の場合は「仮性眩暈(めまい感)」なのですが
「真性眩暈」よりも「緊張型めまい」(あだ名です)のほうが
「危機感」が強く患者さんは心配されます。

##6
「ふわふわ感」や「くらくら感」の場合もあれば「くらっくらtっ」
とかなり鋭角的な「ふわふわ感」であることが御座います。

##7
この「緊張型めまい」(あだ名です)は様々に解釈されてきましたが。

##8
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))
のメモリーが一杯の状態から「情緒不安定」も引き起こします。

##9
いずれにしてもこの「ふわふわ感」は大変重用な
「緊張型めまい」(あだ名です)の「症状・症候」で
御座います。

##10
「反復性上気道感染」+「緊張型」の「症状・症候」として
発現しやすいもので御座います。






++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 








何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年10月10日 10時2分11秒]

お名前: たけし   
45歳、男性です。二ヶ月ほど前から、こめかみから側頭部(両側)の圧迫痛で悩んでいます。
朝起きた時から、ほぼ一日中、痛みます。この圧迫痛が原因だと思いますが、頭がふわふわ
して、車とか運転しますと酔ってしまう時もあります。その他の症状としては、鼻水かタンが
喉にたれてきます。特に夜になると必ず、たれてきます。特に頭痛薬は服用していないのです
が、神経内科とか耳鼻科とかに受診した方がよいのでしょうか?
[2004年10月9日 20時31分14秒]

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