ご相談タイトル:睡眠時ミオクローヌス?痙攣発作? 2 



●もう一度脳神経外科・神経内科相談
掲載掲示板記事一覧に戻る●


書き込み欄へ この脳神経外科・神経内科相談掲示板の「書き込み欄」へとぶ ヘルプ

☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。





#1
##1
「先日、6ヶ月の息子にの睡眠時の痙攣について
質問させていただいたものです。
 
実は、担当の医師が変わりまして、また1からの
病状の説明をしたのですが、

「睡眠時ミオクローヌス」は単発のことが多く、
10秒以上は長すぎる。
四肢が痙攣するのはわかるが、頭まで全身痙攣するのは
おかしい。

一度、入院検査をして投薬治療をしたほうがいい。
と言われ、話をしただけでまだ詳しい検査もしていないのに
こんな小さな子を入院させて、しかも投薬だなんて
不信感を持ち、結論は出さずに帰宅しました。
(脳波の左右非対称もおかしいと)

確かに、むずむず脚症候群など、ピクピクと手足が
痙攣すると書いてあり、全身するのはおかしいのかなと
医者に言われると思ってしまいますが、どうなんでしょうか?
 
睡眠時ミオクローヌスのことが詳しくわからず、
脚がビクッとするとか、ピクピクするという記載ばかりで
息子のような症状は書いてあるものが無く、反論も出来ず
困惑しております。
 
転院も考えております。
 
同じような質問を重複してしまい申し訳ありません。
 
睡眠時ミオクローヌスは全身に及ぶこともありますか?
医師の言う通り投薬は必要でしょうか?」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「お受けもちの先生」が理由不明ですが変わられた
ようです。

##3
「「睡眠時ミオクローヌス」は単発のことが多く、
10秒以上は長すぎる。
四肢が痙攣するのはわかるが、頭まで全身痙攣するのは
おかしい。

一度、入院検査をして投薬治療をしたほうがいい。
(脳波の左右非対称もおかしいと)」
との事です。

##4
「お受けもちの先生」は「御子息様」の「症状・症候」
につき「痙攣発作」=「てんかん」の
可能性を御心配されていらっしゃるのです。

##5
けれども前回の「脳波検査所見」では
明らかな「てんかん「脳波検査所見」」は「得られていない。

##6
「(脳波の左右非対称もおかしいと)」との事です。
けれども前回御回答致しましたように。

##7
「脳波検査所見」の「左右不対称」=「アシンメトリー:asymmetry」
が出現したのは。
「左右非対称だった個所は浅い睡眠のときで紙に10〜15cmの
線でした。」との事です。
=>##8

##8
「脳波検査」の記録用紙は「毎秒3cm」の速度で記録が
進行する・その他「時定数」などが厳密に設定されています。
(「時定数:time constant」については省略)

##9
だから
「脳波検査所見」=「記録紙10-15cm」=「「脳波検査時間」=3-5秒」
「のみ」ですから。
「脳波検査所見」=「左右不対称:asynmmetry」がある・
とは「脳波診断学」からは確定できません。






#3
##1
「確かに、むずむず脚症候群など、ピクピクと手足が
痙攣すると書いてあり、全身するのはおかしいのかなと
医者に言われると思ってしまいますが、どうなんでしょうか?」
との事です。
=>
「RLS(Restless Legs Syndrome)」=「落ち着きのない脚症候群」
にこだわらず。
一般的に「不随意運動:involuntary movement:IM」と呼称
することに致します。
=>
四肢のみでなく頭部まで「不随意運動:involuntary movement:IM」
があってもなんらおかしくはありません。

##2
「医者に言われると思ってしまいますが、どうなんでしょうか?」
=>
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
「お受けもちの先生」は
「御子息様」が「てんかん」或いは「痙攣発作」
ではないかと御心配されている。

##3
「睡眠時ミオクローヌスのことが詳しくわからず、
脚がビクッとするとか、ピクピクするという記載ばかりで
息子のような症状は書いてあるものが無く、反論も出来ず
困惑しております。」
=>
「入眠時ミオクローヌス」或は「睡眠時ミオクローヌス」
の「ミオクローヌス」という用語自体が
「国」によって「大幅」に変わる。
ある意味では曖昧な「臨床神経診断学」の「用語」です。

##4
「RLS(Restless Legs Syndrome)」=「落ち着きのない脚症候群」
=「睡眠時ミオクローヌス」=「夜間ミオクローヌス」
自体が
「極めて古典的な概念」であるが何故か最近
「ふるい箪笥の中からでてきたように」
「用語」が一人歩きしています。

##5
「近代「臨床神経診断学」」では「見直さなければならない」
「範疇(はんちゅう)」のものです。





#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
 
 
##3
「一度、入院検査をして投薬治療をしたほうがいい。
と言われ、話をしただけでまだ詳しい検査もしていないのに
こんな小さな子を入院させて、しかも投薬だなんて
不信感を持ち、結論は出さずに帰宅しました。」
との事です。
 
##4
いずれにしても「お受けもちの先生」の
御考えの
「焦点」は「痙攣発作」か否か。
 
##5
御相談者の御相談内容要旨御記載を
拝見して総じて
「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。

##6
「睡眠時ミオクローヌスは全身に及ぶこともありますか?」
=>
「病態概念」からはいとも簡単に「ありえます」。

##7
「医師の言う通り投薬は必要でしょうか?」
=>
必要ありません。
 
##8
「転院も考えております。」
=>
御気持ちは大変よく判ります。

##9
時期がきて
「御母様」も考える所あらば
改めて新しい「中枢神経系専門医先生」を
「御受診」されては如何でしょうか。

##10
それまでは一度全てを忘れられてみてはとも
今の私は考えます。
如何でしょうか。

##11
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
 
 
 
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
 
 




補足:
前回の御相談と御回答は下記の通りでございました(一部)(+++以下)。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



#1
##1
「6ヶ月の息子について質問です。
寝るときに痙攣しています。
眠りの浅いときに起きるようで、頭、上肢、時には下肢も
ガクガクと痙攣させます。

時間は10秒から15秒くらいだと思います。
布団を掛けなおすときなど、刺激を与えたときに多いようです。
痙攣中に触っても止まりません。
おしゃぶりなどはくわえたままです。

深く眠っているときにはないように思います。
おさまるとそのまま何も無かったように眠ります。
起きているときに痙攣したことはありません。

一度、小児科を受診し脳波をとりましたが、てんかん波などは無く、
しかし、一時左右非対称なところがありました。
痙攣は、睡眠時ミオクローヌスで心配ないとの診断でしたが、
左右非対称だというのが気にかかります。
念のため10月にもう一度、脳波を取る予定です。
(大人だと1年後とかにもう一度検査をしてみるのだが、小さいので
3ヶ月後にとってみようということでした)

発達の異常はありません。
脳波に左右非対称があるのに痙攣は心配ないという根拠がわからず
不安がぬぐえませんでした。
左右非対称だった個所は浅い睡眠のときで紙に10〜15cmの
線でした。

痙攣は心配ないものでしょうか?
左右非対称なのは脳の障害でしょうか?

まとまりが無く長文になってしまってすいません。
よろしくおねがいします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「睡眠時ミオクローヌス」或は「夜間ミオクローヌス」と
呼称される「病態」です。
 
##3
「眠りの浅いときに起きるようで、頭、上肢、時には下肢も
ガクガクと痙攣させます。
時間は10秒から15秒くらいだと思います。
布団を掛けなおすときなど、刺激を与えたときに多いようです。
痙攣中に触っても止まりません。」
との事です。
 
##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「RLS(Restless Legs Syndrome)」=
「落ち着きのない脚症候群」とも呼称される「病態」
であろうと推測されます。

##5
広い考え方からいえば
「RLS(Restless Legs Syndrome)」=「落ち着きのない脚症候群」
は
「夜間ミオクローヌス」或いは
「睡眠時ミオクローヌス」と
呼称しても構いません。

##6
1953年ymonds はこの「脚の早い動き」
が夜に起こってくるので、「夜間ミオクローヌス」と呼称。
同様に
「睡眠時ミオクローヌス」とも呼称されるに到っています。
 
 
##7
「睡眠時ミオクローヌス」「夜間ミオクローヌス」
「落ち着きのない脚症候群」=「RLS(Restless Legs Syndrome)」
につき#3に簡単にご説明致します。
 
 
 
#3
##1
1・
スウェーデンの精神内科医 Ekbonは1944年に「睡眠時ミオクローヌス」
の病状を更に詳しく解説致しました。
翌年の1945年にこの「睡眠時ミオクローヌス」を 
「RLS(Restless Legs Syndrome)」
と呼称致しました。
2・
1953年 Symonds はこの脚の「急速運動」或いは
「不随意運動:involuntary movement:IM」
が夜間に発症する点に着目し「夜間ミオクローヌス」
と命名致しました。

##2
「お受けもちの先生」から 「御子息様」が
「御診断」された
「睡眠時ミオクローヌス」の「基本」は「不眠」である。
「睡眠障害」である。

##3
「睡眠時ミオクローヌス」は
「痙攣発作」とはなにも関連はありません。
 
##3
「脳波検査」に関しては
「お受けもちの先生」も
念には念をいれていらっしゃるところであろうと
今の私は考えます。
 
 
##4
RLS は通常、中年に発症し、年を経ると共に悪化していくと
教科書的には記載があります。

##5
けれども多くの(43%もの)患者は20歳前に「睡眠時ミオクローヌス」
が発症致します。
そして幼少の頃から RLS の兆候を有する小児が稀ならず御座います。

##6
「御子息様」もこの「睡眠時ミオクローヌス」
の事例の「おひとり」でしょう。

 
 
#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「睡眠時ミオクローヌス」は
「痙攣発作」とは関係のない「病態概念」。

##3
「睡眠時ミオクローヌス」=「夜間ミオクローヌス」=
「落ち着きのない脚症候群」=「RLS(Restless Legs Syndrome)」
は基本的には
「感覚障害・知覚障害」を伴う・或いはこれにより
惹起される「睡眠障害」が「病態」です。

##4
「脳波検査」が必要な「痙攣発作」の「病態概念」
では御座いません。

##5
上記のように
「睡眠時ミオクローヌス」は良性「病態」です。
一般人の50%に探知しうる「病態概念」です
御心配されませんように。
 

##6
「発達の異常はありません。
脳波に左右非対称があるのに痙攣は心配ないという根拠がわからず
不安がぬぐえませんでした。
左右非対称だった個所は浅い睡眠のときで紙に10〜15cmの
線でした。

痙攣は心配ないものでしょうか?
左右非対称なのは脳の障害でしょうか?」
との事です。

###1
「痙攣は心配ないものでしょうか?」
=>
全く「「御心配無用」です。


###2
「左右非対称なのは脳の障害でしょうか?」
=>
「脳波検査」で「左右非対象」が
「左右非対称だった個所は浅い睡眠のときで紙に10〜15cmの
線でした。」との事です。

御記載通りであれば長大な「脳波検査」のなかで
「非対象」がは発生したのは「記録用紙」の長さから
計算すれば「「脳波検査」の3-5秒間」です。
この「所見」からでは「脳波診断学」からは。
「「脳波」が「左右非対象」との「「診断」は確立」出来ません。


##7
「睡眠時ミオクローヌス」=「夜間ミオクローヌス」
=「落ち着きのない脚症候群」=「RLS(Restless Legs Syndrome)」
の「病態概念」に関しては。
苦手な「神経内科専門医先生」もいらっしゃいます。

##8
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
総じて
「御母様」が御心配しなければならぬ必要点は
なんら見出せません。

##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年9月6日 18時33分16秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望    




6ヶ月の息子について質問です。
寝るときに痙攣しています。
眠りの浅いときに起きるようで、頭、上肢、時には下肢も
ガクガクと痙攣させます。

時間は10秒から15秒くらいだと思います。
布団を掛けなおすときなど、刺激を与えたときに多いようです。
痙攣中に触っても止まりません。
おしゃぶりなどはくわえたままです。

深く眠っているときにはないように思います。
おさまるとそのまま何も無かったように眠ります。
起きているときに痙攣したことはありません。

一度、小児科を受診し脳波をとりましたが、てんかん波などは無く、
しかし、一時左右非対称なところがありました。
痙攣は、睡眠時ミオクローヌスで心配ないとの診断でしたが、
左右非対称だというのが気にかかります。
念のため10月にもう一度、脳波を取る予定です。
(大人だと1年後とかにもう一度検査をしてみるのだが、小さいので
3ヶ月後にとってみようということでした)

発達の異常はありません。
脳波に左右非対称があるのに痙攣は心配ないという根拠がわからず
不安がぬぐえませんでした。
左右非対称だった個所は浅い睡眠のときで紙に10〜15cmの
線でした。

痙攣は心配ないものでしょうか?
左右非対称なのは脳の障害でしょうか?

まとまりが無く長文になってしまってすいません。
よろしくおねがいします。

Monday, September 05, 2005 7:26 PM

[2005年9月5日 19時26分9秒]







++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年9月11日 11時17分39秒]

お名前: 匿名希望   



先日、6ヶ月の息子にの睡眠時の痙攣について
質問させていただいたものです。
 
実は、担当の医師が変わりまして、また1からの
病状の説明をしたのですが、

「睡眠時ミオクローヌス」は単発のことが多く、
10秒以上は長すぎる。
四肢が痙攣するのはわかるが、頭まで全身痙攣するのは
おかしい。

一度、入院検査をして投薬治療をしたほうがいい。
と言われ、話をしただけでまだ詳しい検査もしていないのに
こんな小さな子を入院させて、しかも投薬だなんて
不信感を持ち、結論は出さずに帰宅しました。
(脳波の左右非対称もおかしいと)

確かに、むずむず脚症候群など、ピクピクと手足が
痙攣すると書いてあり、全身するのはおかしいのかなと
医者に言われると思ってしまいますが、どうなんでしょうか?
 
睡眠時ミオクローヌスのことが詳しくわからず、
脚がビクッとするとか、ピクピクするという記載ばかりで
息子のような症状は書いてあるものが無く、反論も出来ず
困惑しております。
 
転院も考えております。
 
同じような質問を重複してしまい申し訳ありません。
 
睡眠時ミオクローヌスは全身に及ぶこともありますか?
医師の言う通り投薬は必要でしょうか?

Saturday, September 10, 2005 7:11 PM
[2005年9月10日 19時11分6秒]

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●
御注意  ここは回答者の回答記入欄です。

御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談をかきこむためには。
<方法1>
「脳神経外科・神経内科相談掲示板タイトル」直下の「書き込み」をクリックされて下さい。
<方法2>
或は「下記の「書き込みへとぶ」をクリックされて下さい。

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●

御注意  ここは回答者の回答記入欄です。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。



氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●<

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ
山本クリニックの相談掲示板入室ページへ戻る
▲ 山本クリニックのホームページへ ▲