ご相談タイトル:左親指の痺れ 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。

「しびれ感」と「筋肉」の「ぴくつき」なのに「頭痛系の「症状・症候」」
とされればびっくりされるかもしれませんが。

御相談者の御相談の御記載内容からは
この左側に発生する「症状・症候」は。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
から派生する「症状・症候」で御座います。


下記順を追って御回答致します。




#1
##1
「20代女    
はじめまして。私は3週間前位から左手親指に痺れを感じ始めました。
最初は、重い本を通勤時に持ってしばらく通っていたせいだと思いましたが
荷物を軽くしても、親指付け根から人差し指にかけて感覚が変なんです。
激しい痺れではないのですが、触った感触、感覚が右手と違うんです。
ここ数日、左目も痙攣したりで、左半身に異常があるのではないかと心配です。」
との事です。






#2
##1
御相談者の御記載内容からは「症状・症候」は平たくいえば
###1
左「親指・人差し指にくるタイプ」の「しびれ感」
###2
左「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
の「2つ」で御座います。

##3
いずれも「左半身」に集中いていらっしゃるので不気味に思われて
いらっしゃる様相が目に浮かびます。

##4
御相談者に元来
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」は御強くはありませんか。

##5
多くを御記載されていらっしゃらないけれども
御相談者の御記載内容からはこの「症状・症候」は。

##6
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
「緊張型しびれ」(あだ名です)及び「緊張型ぴくつき」(あだ名です)
の「症状・症候」で御座います。

##7
今は9月です。「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##8
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであり
それを御記載されていないだけのことであれば。

##9
御相談者は「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「持ち主」ということになります。

##10
#3に「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は「機能性頭痛」の一種の「病態概念」であるので
「機能性頭痛」について簡単に御説明致します。




#3
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
「しびれ感」と「筋肉」の「ぴくつき」なのに「頭痛系の「症状・症候」」
とされればびっくりされるかもしれませんが。

##5
御相談者の御相談の御記載内容からは
この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
から派生する「症状・症候」で御座います。

##6
御婦人は「痛み」に強いので殿方と異なり
「行き着くところまでいって」苦労される方が多いです。





#4
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
大変正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」で御座います。

##2
「お受けもちの先生」が
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」に気がつかれないか。
或いは「しびれ感」+「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
のみで各科を御受診されれば「全く「御診断」がつきません」。

##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##4
「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
等ととよく間違えられます。

##5
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##6
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。=>##7+##8

##7
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##8
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」 と合致致しません。

##9
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」
がお強いようであれば。
この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##10
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##11
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」
がお強いようであれば。
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」の「症状・症候」を主とされて
その他の「症状・症候」=
「しびれ感」や「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
は「副」とされて。

##12
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##13
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」の発症の時間依存性を「補足2」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「緊張型しびれ」(あだ名です)について「補足3」
に御記載致します。







#5結論:
##1

「しびれ感」と「筋肉」の「ぴくつき」なのに「頭痛系の「症状・症候」」
とされればびっくりされるかもしれませんが。

御相談者の御相談の御記載内容からは
この左側に発生する「症状・症候」は。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
から派生する「症状・症候」で御座います。

##2
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
「症状・症候」は不思議なことに「左側」に発生することが
多いものです。

##3
また「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は「目」にきます。

##4
「目の奥がいたい」(眼球が痛いのでなない))或いは
「目の下」が痙攣するなどの「症状・症候」で御座います。

##5
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。

##6
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」の「症状・症候」
を主とされてその他の「症状・症候」は「副」とされて。

##7
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##8
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##9
大学病院の「頭痛専門外来」の
「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」の先生でも。
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##10
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
#4
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。




++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょうか。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょうか。

##4
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##5
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##6
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##7
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##8
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##9
下肢痛のある「しびれ感」ではおおくの場合「末梢循環障害」とりわけ
「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##10
また「口唇周囲の「しびれ感」」を伴うことがあり
「口唇の裏側=内側=口の中」に強いのが特徴で御座います。

##11
また「御顔の皮膚」全体が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。

##12
また「御顔の皮膚」片側が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。

##13
「末梢性顔面神経麻痺」初期や「脳血管障害」と間違われることも
御座います。





++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年9月16日 8時1分24秒]

お名前: 20代女   
はじめまして。私は3週間前位から左手親指に痺れを感じ始めました。
最初は、重い本を通勤時に持ってしばらく通っていたせいだと思いましたが
荷物を軽くしても、親指付け根から人差し指にかけて感覚が変なんです。
激しい痺れではないのですが、触った感触、感覚が右手と違うんです。
ここ数日、左目も痙攣したりで、左半身に異常があるのではないかと心配です。
[2004年9月16日 0時49分3秒]

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