ご相談タイトル:約5年前より顔がたびたびこわばる 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL



ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



#1
##1
「30歳 女性です
左口部分のひきつりについてご相談させていただきます。
約5年前より顔がたびたびこわばる機会が多くなり、
次第にここ3年ぐらいから口左側部分のみ麻痺なのかひきつ
るような感じになっております。

最初は緊張などでひきつるのかな?と思っておりましたが、
今では特に緊張もしていないのにひきつるようにな
り、頻度も毎日おこります。

また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く、
痛みやこりのような症状がおこるときもあります。

またひきつる回数が多いためなのか?
左口部分(法令線が出来る部分)に少しですが青くうっ血しているような
あとがついております。

以前に顔面麻痺なのでは??
と心配で脳神経外科にて検査したのですが、
逆に麻痺ではない!と強く言われ、
検査しても特に異常はありませんでした。

けれども症状がとまることはなく、
表情も笑った場合など左口部分が右に比べると上にあがっていたり、
普通にしていても
ひきつりで左口部分が上がり
表情も意地悪そうな感じに見えてしまいます。

他の人とお話するときなど自分の意思とは関係なく
そのようなひきつりがあるため、相手にいやな感じを与えて
いるのが気になり、
人とかかわることがますます緊張し苦手になってきてしまいました。

これは何かの病気なのでしょうか?

かなり前より悩んでおりますので、
治す方法を是非教えていただきたいです。」
との事です。






#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
からくる
「顔面中心症候群」であり
お顔のこわばりとなって現れている「症状・症候」である
と考えます。

##3
「末梢性顔面神経麻痺」では御座いません。






#3
##1
「また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く
、痛みやこりのような症状がおこるときもあります」
が
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴的な「症状・症候」で御座います。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##4
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
こわばりは「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」に移行することが
御座います。
ご注意下さい。
=>「補足3」を御参照下さい。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」につき「補足3」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。






#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##3
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##4
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。








上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。




「補足2おわり」
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
##1
肩と背中がものすごく、こっているかたの場合
「適切でない内服薬」を処方されて内服された場合「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」 

がでやすいことがあります。
パ○シルなど事例が多いです。

##2
##1の場合
2日−5日位の内服後からまず左上腕部がピクピクすることが多いものです。

##3
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
1日近くピクピクしています。

##4
落ち着いてきたなと思ったらまた体のあちらこちらが
ぴくぴくしだすのも特徴です。

##4
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
手・足・背中・わき腹・また唇や口の周辺或は眼嶮周囲にに出現いたします。

##5
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
ほとんどが1瞬で終わります。長くても10〜15秒位の持続時間で御座います。

##6
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
運動したり、歩いたり、何かに気を取られている時は感じられないことが多いものです。 


##7
体を休めているときや、じっとしているときにピクツキが気になります。

##8
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)
することが多いです。

##9
##8の「時期」=「タイミング」をすぎる・或ははずれると
その頃から比べれば若干1日にピクツク回数は減ったように思われることが
御座います。

##10
けれども「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
依然、毎日続くことが多いものです。

##11
その日によって場所はさまざまです。

##12
通常体のピクツキ以外他の症状は何も「御自覚症状」としては乏しいのが
特徴です。

##13
会話も普通に出来ます。握力も低下していません。
歩行や走ったり普通に出来ます。

##14
脳CT・MRI或は、血液検査もしましたが「「異常所見」無し」とされることが
多いものです。。

##15
大学病院などの総合病院の脳神経外科を御受診されても
異常は無いとのこととされ頭をかかえる患者さんは多いものです。
「補足3おわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年7月27日 18時45分31秒]

お名前: 匿名希望   


30歳 女性です
左口部分のひきつりについてご相談させていただきます。
約5年前より顔がたびたびこわばる機会が多くなり、
次第にここ3年ぐらいから口左側部分のみ麻痺なのかひきつ
るような感じになっております。

最初は緊張などでひきつるのかな?と思っておりましたが、
今では特に緊張もしていないのにひきつるようにな
り、頻度も毎日おこります。

また左こめかみ部分や首の左後ろ部分が重く、
痛みやこりのような症状がおこるときもあります。

またひきつる回数が多いためなのか?
左口部分(法令線が出来る部分)に少しですが青くうっ血しているような
あとがついております。

以前に顔面麻痺なのでは??
と心配で脳神経外科にて検査したのですが、
逆に麻痺ではない!と強く言われ、
検査しても特に異常はありませんでした。

けれども症状がとまることはなく、
表情も笑った場合など左口部分が右に比べると上にあがっていたり、
普通にしていても
ひきつりで左口部分が上がり
表情も意地悪そうな感じに見えてしまいます。

他の人とお話するときなど自分の意思とは関係なく
そのようなひきつりがあるため、相手にいやな感じを与えて
いるのが気になり、
人とかかわることがますます緊張し苦手になってきてしまいました。

これは何かの病気なのでしょうか?

かなり前より悩んでおりますので、
治す方法を是非教えていただきたいです。

お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します
[2005年7月27日 18時07分27秒]

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