ご相談タイトル:眩暈と吐き気 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。


おそらくに睡眠時間もそこそこに・食べるものもたべず・
懸命にお仕事をなさられていらっしゃる御立派な御子息様
であろうと今の私は考えます。

この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う
「緊張型めまい」(あだ名です)
の「症状・症候」のように考えられます。

下記に順を追って御回答致します。




#1
##1
「滋賀県に赴任して
一人暮らしの31才の息子のことでお尋ねいたします。
先日の早朝、電話がありトイレに立ったら眩暈がし、
同時に吐き気がしたらしく(吐いてはいない)大阪から飛んでいきました。
近くの総合病院に行き血液検査、尿検査の結果は異常はなく
、内科の担当医さんは「低血圧による眩暈」ということで
高圧剤と眩暈止めの薬をいただきました。
それ以後、1度だけ軽い眩暈があったらしいですが落ち着いています。
薬は5日で止めました。
じつは主人が数年前に突発性難聴で3週間入院しました。
息子の場合は、耳鼻科にも廻して頂かず、脳のCTも撮らなかったので
不安です。
もう一度、検査をお願いしたほうがいいでしょうか? 
眩暈はくるくるまわる眩暈で、血圧は100-70でした。」
との事です。



#2
##1
「滋賀県に赴任して
一人暮らしの31才の息子のことでお尋ねいたします。
先日の早朝、電話がありトイレに立ったら眩暈がし、
同時に吐き気がしたらしく(吐いてはいない)大阪から飛んでいきました。」
との事です。

##2
御相談者の御相談の御記載内容からは
この眩暈は「仮性眩暈(めまい感)」のようです。

##3
「仮性眩暈(めまい感)」の患者さんの「御自覚症状」は「くるくるまわる」
で御座います。

##4
「仮性眩暈(めまい感)」のあと歩行も外出もできたわけですから
「真性眩暈」とは考えにくいです。

##5
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##6
「仮性眩暈(ふわふわ感)」の方がより「深刻感」があり
御本人をより仰天させることが多いものです。



#3
##1
御子息様は「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」
はおありであないでしょうか。
「緊張型めまい」(あだ名です)であると今の私は考えます。

##2
この9月に「ふわふわ感」「くらくら感」が発作的にあるいは持続的に
くる「病態」で「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
が御座います。

##3
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「機能性頭痛」の一種ですが「頭痛系の「症状・症候」」でくるより
「ふわふわ感」「くらくら感」でくることのほうが多いものです。

##4
もしも御子息様に「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」が御強い様であれば
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」としての
アプローチが重要になります。
そして現在の「仮性眩暈(ふわふわ感)」は「緊張型めまい」(あだ名です)
ということになります。

##5
ここで「機能性頭痛」について#4に簡単に御説明致します。





#4
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
「頭痛系の「症状・症候」」というよりもとりわけ
「仮性眩暈(ふわふわ感)」や「眠気」「熱感」で「症状・症候」
がきます。

##5
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」であるといえましょう。

##6
「補足2」にも御記載致しますが。
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴について「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」発症の時間依存性について「補足2」
に御記載致します。





#5
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」ととよく間違えられます。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##4
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。

##5
##4で「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##6
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」 と合致致しません。

##7
御子息様の場合「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」が御強い様であれば
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」を主訴とされて
「緊張型めまい」(あだ名です)を副とされて。

##8
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。





#6結論:
##1
御子息様に「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」が御強ければ
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」を主訴に
「緊張型めまい」(あだ名です)を副に御考え頂いたほうが
正確な「病態」を得やすいです。

##2
御子息様の眩暈は「仮性眩暈(ふわふわ感)」であり
「真性眩暈」ではないように今の私は考えます。

##3
御子息様が「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
を御持ちの様です。

##3
その「緊張型めまい」(あだ名です)が「胃ばけ(あだ名です)」という
「症状・症候」と一緒に出現したものと思われる。

##4
おそらくに睡眠時間もそこそこに・食べるものもたべず・
懸命にお仕事をなさられていらっしゃる立派な御子息様
であろうと今の私は考えます。

##5
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
です。

##6
「症状・症候」が御強い様であれば
「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」を主訴に「緊張型めまい」(あだ名です)
は「副」とされて。

##7
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##8
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##9
大学病院の「頭痛専門外来」の
「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」の先生でも
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##10
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。



++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
[2004年9月5日 7時5分57秒]

お名前: さちこ   
滋賀県に赴任して
一人暮らしの31才の息子のことでお尋ねいたします。
先日の早朝、電話がありトイレに立ったら眩暈がし、
同時に吐き気がしたらしく(吐いてはいない)大阪から飛んでいきました。
近くの総合病院に行き血液検査、尿検査の結果は異常はなく
、内科の担当医さんは「低血圧による眩暈」ということで
高圧剤と眩暈止めの薬をいただきました。
それ以後、1度だけ軽い眩暈があったらしいですが落ち着いています。
薬は5日で止めました。
じつは主人が数年前に突発性難聴で3週間入院しました。
息子の場合は、耳鼻科にも廻して頂かず、脳のCTも撮らなかったので
不安です。
もう一度、検査をお願いしたほうがいいでしょうか? 
眩暈はくるくるまわる眩暈で、血圧は100-70でした。

[2004年9月4日 23時28分14秒]

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