ご相談タイトル:母、64歳。数年前以来の抜歯後の下顎の痛み 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

この抜歯後の「疼痛系の「病態」」は
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称され大変に有名な「病態」です。

典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。



「抜歯後症候群」の典型的な事例で御座います。
この「抜歯後症候群」は大変に多いものです。

とりわけ
「肩こり・頸こり・背中こり」」の強いかた
が抜歯をすると場合によっては
「一生苦しまれます」。

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++






#1
##1
「
母、64歳の事で相談いたします。
数年前に右奥下の、
う歯治療をした後歯肉の腫れ、痛みが出現。

再治療したが治らず抜歯。

以後数年間激しい頭痛、歯肉の腫れと
痛みが有り、仕舞いには下唇がしびれ、引きつるように痙攣を
起こすようになりました。

歯科医を転々とし、抜歯した歯根が有り
口腔外科で抜歯。

しかし、それ以降も常に下唇の痙攣と抜歯した方
の下顎の痛みはあり、
病院を転々とし三叉神経痛といわれたり、

神経内科では軽い鬱病と言われ、先日はペインクリニックで
星状神経節ブロックをしてもらいましたが更に症状は悪化し、

顎の激しい痛みと唇の痙攣に悩まされ、
とても精神的にまいっています。

明確な診断、治療が受けられず
どうしたらいいのかわからず相談しました。」
との事です。






#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)とも呼称されます。

##3
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)は「頭痛系の疾患」で
「機能性頭痛」でありかつ「複合病態」です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」が三叉神経痛である「症状・症候」は
何ら見出せません。

##5
典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##6
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。









#3
##1
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
は
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##2
「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません。
ご注意下さい。

##3
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##4
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」予備軍のかたは
抜歯をすると俄かに激痛発作が
始まります。

##5
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
の
「抜歯後症候群」とも呼称致します。





#4
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
左顎下の痛み [2] [2005年 6月30日 8時 6分25秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/934549535698356.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

##2
「抜歯後症候群」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
歯の圧迫感 [2] [2005年 3月24日 10時19分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/591475397887738.html
を御参照頂けますか。

コピー致します=>「ごらんくださいませ2」

##3
その他
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」
1・
緊張型頭痛と抜歯後の疼痛 [2] [2005年 4月27日 19時58分42秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/921498984637768.html
2・
緊張型頭痛の抜歯後症候群 [2] [2005年 6月10日 18時45分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/51379643690689.html
もを御参照頂けますか。







#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「御母様」の「症状・症候」からは
典型的な「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」で
御座います。


##3
典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##4
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。


##5
しっかり治されるためには
「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##7
##3で記載事項の
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の「病態」が
極めて苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##9
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。











上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp




++「ごらんくださいませ1」++++++++++++++++++++++++++++++


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。
そして
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

けれども「御嬢様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「処置」或は「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御嬢様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。

下記順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++




#1
##1
「娘のことで、相談させていただきます。
17歳 女 6月15日に、

左顎下の圧迫痛と周辺のゾワゾワとした感覚があるというので

肩こりかなと揉んだり、バファリンを服用させましたが、

2時間ほど経っても変化がないので、

翌日、外科・整形・脳神経を診てくださる病院を受診しました。

発熱などの症状もなく血液検査異常なし。

(抗炎症剤・抗生剤を5日服用。疼痛治まらず。)

CTとエコーの結果リンパ節が腫れていることがわかりました。

歯列矯正(3年経過)をしており、その為であろうと説明を受けました。

歯科の方に伝えましたところ、矯正とは関係ないとのことでした。(夏に抜歯予定)

 はっきりとした診断名は聞いていませんが、

リンパ腺腫?と思いネットをさまよいこの相談窓口に出会いました。



深刻な心配は消えたものの、

痛みは消えず、日によって痛みが激しくなることもあるようです。

痛みを消失させる生活上の留意なども教えていただきたいと思ってます。

お忙しいところすみません。よろしくお願いします。」
との事です。






#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
この「御嬢様」の。

「左顎下の圧迫痛と周辺のゾワゾワとした感覚があるというので」」

との「症状・症候」は。

##3

一般的には
圧倒的に「御高齢の御婦人」にくる「症状・症候」として
大変に頻度の高いものです。

##4
「歯科口腔外科専門医先生」にて「抜歯」に至る事が多いです。

##5
##4のあと「「疼痛」+「しびれ感」」とは言えない不快感」
或いは「相当の疼痛」に化けることが多いものです。

##6
##5の後の「段階」になって
「三叉神経」の「第3枝」=「下顎神経;かがくしんけい」の
「三叉神経痛」と間違われることが多いものです。

##7
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。





#3
##1
多くの場合「別の「歯科口腔外科専門医先生」」「耳鼻科専門医先生」
「神経内科専門医先生」「脳神経外科専門医先生」と
変遷されることが多くの場合発生するけれども
不思議なことに「病態把握」が「不能」とされてしまうことが
多いものです。

##2
「御母様」のこの「病態」は「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
或いは「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」
或いは
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称される「病態」で御座います。

##3
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

##4
「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

##5
「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。

##6
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

##7
けれども「御嬢様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御嬢様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

##9
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##10
幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。





#4
##1
「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##2
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##4
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。



##5

「翌日、外科・整形・脳神経を診てくださる病院を受診しました。

発熱などの症状もなく血液検査異常なし。

(抗炎症剤・抗生剤を5日服用。疼痛治まらず。)

CTとエコーの結果リンパ節が腫れていることがわかりました。」

との事です。

「お受けもちの先生」の処置は大変に的を得られたもものです。



##5
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い
「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しかろうと今の私は考えます。

##6
けれども「ペインクリニック専門医先生」でも
「脳神経外科専門医先生」でも
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
が苦手な先生がいらっしゃいます。

##7
とんでもない話ですが
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられますからご注意下さい。




#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##3
「圧迫感」+「不眠」の後に「疼痛期」がくることが
何卒に「ご注意」下さい。

##4
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##5
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##6
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。


##7
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しいと今の私は考えます。


##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。









何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年6月30日 8時6分25秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

     

娘のことで、相談させていただきます。

17歳 女 6月15日に、
左顎下の圧迫痛と周辺のゾワゾワとした感覚があるというので
肩こりかなと揉んだり、バファリンを服用させましたが、
2時間ほど経っても変化がないので、
翌日、外科・整形・脳神経を診てくださる病院を受診しました。

発熱などの症状もなく血液検査異常なし。
(抗炎症剤・抗生剤を5日服用。疼痛治まらず。)
CTとエコーの結果リンパ節が腫れていることがわかりました。
歯列矯正(3年経過)をしており、その為であろうと説明を受けました。

歯科の方に伝えましたところ、矯正とは関係ないとのことでした。
(夏に抜歯予定)

 はっきりとした診断名は聞いていませんが、
リンパ腺腫?と思いネットをさまよいこの相談窓口に出会いました。

深刻な心配は消えたものの、
痛みは消えず、日によって痛みが激しくなることもあるようです。
痛みを消失させる生活上の留意なども教えていただきたいと思ってます。

お忙しいところすみません。よろしくお願いします。

[2005年6月29日 20時25分44秒]




「ごらん下さいませおわり1」


++「ごらんくださいませ2」++++++++++++++++++++++++++++++


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

「御母様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。
そして
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

けれども「御母様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御母様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。

下記順を追って御回答致します。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++






#1
##1
「61歳の母親の症状についての相談なのですが、
半年ぐらい前から右下の奥歯あたりに圧迫感(母
親によると痛みではなく圧迫されるような感じと
の事です。)を感じはじめまじた。
特に夜になると圧迫感がひどくなり眠りにくいとい
う日々が続き、最終的には右下奥歯を歯科医で抜いて
もらったのですが、結局圧迫感は現在も続いたままです。
最近では左下奥歯のあたりも圧迫感を感じはじめてきた
ようです。医者に行っても確かな原因は今現在わからず、
今回相談させて頂きたいと思い書き込みをさせていただ
きました。
宜しくお願い致します。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
この「御母様」の「右下の奥歯あたりに圧迫感(母
親によると痛みではなく圧迫されるような感じと
の事です。)」との「症状・症候」は。

##3
圧倒的に「御高齢の御婦人」にくる「症状・症候」として
大変に頻度の高いものです。

##4
「歯科口腔外科専門医先生」にて「抜歯」に至る事が多いです。

##5
##4のあと「「疼痛」+「しびれ感」」とは言えない不快感」
或いは「相当の疼痛」に化けることが多いものです。

##6
##5の後の「段階」になって
「三叉神経」の「第3枝」=「下顎神経;かがくしんけい」の
「三叉神経痛」と間違われることが多いものです。

##7
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。








#3
##1
多くの場合「別の「歯科口腔外科専門医先生」」「耳鼻科専門医先生」
「神経内科専門医先生」「脳神経外科専門医先生」と
変遷されることが多くの場合発生するけれども
不思議なことに「病態把握」が「不能」とされてしまうことが
多いものです。

##2
「御母様」のこの「病態」は「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
或いは「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」
或いは
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称される「病態」で御座います。

##3
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

##4
「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

##5
「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。

##6
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

##7
けれども「御母様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御母様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

##9
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##10
幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。







#4
##1
「御母様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##2
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##4
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。

##5
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い
「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しかろうと今の私は考えます。

##6
けれども「ペインクリニック専門医先生」でも
「脳神経外科専門医先生」でも
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
が苦手な先生がいらっしゃいます。

##7
とんでもない時話ですが
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられますからご注意下さい。







#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「御母様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##3
「圧迫感」+「不眠」の後に「疼痛期」がくることが
何卒に「ご注意」下さい。

##4
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##5
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##6
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。



##7
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しいと今の私は考えます。


##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。









何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2005年3月24日 10時19分26秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 横田   
61歳の母親の症状についての相談なのですが、
半年ぐらい前から右下の奥歯あたりに圧迫感(母
親によると痛みではなく圧迫されるような感じと
の事です。)を感じはじめまじた。
特に夜になると圧迫感がひどくなり眠りにくいとい
う日々が続き、最終的には右下奥歯を歯科医で抜いて
もらったのですが、結局圧迫感は現在も続いたままです。
最近では左下奥歯のあたりも圧迫感を感じはじめてきた
ようです。医者に行っても確かな原因は今現在わからず、
今回相談させて頂きたいと思い書き込みをさせていただ
きました。
宜しくお願い致します。

[2005年3月23日 22時9分18秒]




「ごらん下さいませおわり2」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年3月12日 10時18分35秒]

お名前: 匿名希望   



母、64歳の事で相談いたします。
数年前に右奥下の、
う歯治療をした後歯肉の腫れ、痛みが出現。

再治療したが治らず抜歯。

以後数年間激しい頭痛、歯肉の腫れと
痛みが有り、仕舞いには下唇がしびれ、引きつるように痙攣を
起こすようになりました。

歯科医を転々とし、抜歯した歯根が有り
口腔外科で抜歯。

しかし、それ以降も常に下唇の痙攣と抜歯した方
の下顎の痛みはあり、
病院を転々とし三叉神経痛といわれたり、

神経内科では軽い鬱病と言われ、先日はペインクリニックで
星状神経節ブロックをしてもらいましたが更に症状は悪化し、

顎の激しい痛みと唇の痙攣に悩まされ、
とても精神的にまいっています。

明確な診断、治療が受けられず
どうしたらいいのかわからず相談しました。

Saturday, March 11, 2006 11:47 PM
[2006年3月12日 10時12分42秒]

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