ご相談タイトル:4歳になる女児のスタージウエーバー症候群 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかしにご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。



+++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

典型的な
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
のようです。

「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
は
顔面の
「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」+
脳内の
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)
の「血管腫症」
に「緑内障(網膜「血管腫」による)」=「牛眼:ぎゅうがん」
を伴う
「神経皮膚症候群:neuro-cytaneous syndrome」の「一種」
です。

「お受けもちの先生方」が「鋭敏」に切味よく動かれて
本当に本当に宜しかったです。

よく顔面の
「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」に
平気で「血管腫」と間違えて「レーザー光照射」のみを
されることがあります。

下記順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++


#1
##1
「私は32才の2児の母親です。

1.年齢・性別
4歳になる女児につき御相談をお願い致します。

2.症状の経過と部位
先日(8月27日(日曜日))9:30amにひきつけ(左手足)を
おこし救急にて大学病院小児科を受診しました。
小児科入院となり脳血管障害うたがいで脳CTをとったところ
右の大脳に血管腫と石灰化があるといわれ脳神経外科に受け持ちがかわり
ました。
手術は不可能な場所だそうです。経過観察でよいといわれました。

結局小児科・脳神経外・皮膚科の
全てをスタージウエーバー症候群と診断されました。
ひきつけはすぐにとめていただき安心しましたが
精密検査が必要とのことです。

また生下時より右目に周囲に赤あざがありました
(4x7cmくらい)。
今年5月に皮膚科を受診して皮膚科の先生から脳神経外科を受診するように
いわれたのですが急ぐ必要はないともいわれた矢先でした。

3.相談のポイント(一番知りたいことです)
1・
スタージウエーバー症候群とはどのような疾患なのでしょうか。
2・
スタージウエーバー症候群
また治療法はどのようにするのでしょうか。

お忙しいところを申し訳ございません。
お時間のあるときに御回答をいただければ嬉しいです。」
との事です。








#2
##1
「1.年齢・性別
4歳になる女児につき御相談をお願い致します。

2.症状の経過と部位
先日(8月27日(日曜日))9:30amにひきつけ(左手足)を
おこし救急にて大学病院小児科を受診しました。
小児科入院となり脳血管障害うたがいで脳CTをとったところ
右の大脳に血管腫と石灰化があるといわれ脳神経外科に受け持ちがかわり
ました。
手術は不可能な場所だそうです。経過観察でよいといわれました。

結局小児科・脳神経外・皮膚科の
全てをスタージウエーバー症候群と診断されました。
ひきつけはすぐにとめていただき安心しましたが
精密検査が必要とのことです。」
との事です。

##2
「救急車」にての救急御受診された大学病院の先生がたの
連携が実に「見事」で本当に宜しかったです。

##3
「先日(8月27日(日曜日))9:30amにひきつけ(左手足)を
おこし救急にて大学病院小児科を受診しました。
小児科入院となり脳血管障害うたがいで脳CTをとったところ」
=>
片側性の「痙攣発作」を「症候性痙攣発作」と見抜かれて
「小児脳血管障害」を診断され
「脳CT」を緊急検査された「小児科専門医先生」も「鋭敏」な
先生で本当に宜しかったです。

##4
##3につき「小児科専門医」先生は
「生下時より右目に周囲に赤あざがありました(4x7cmくらい)」
も「見落とされず」しっかりと既に「臨床診断」を
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
と既につけられておられたと思います。

##5
「で脳CTをとったところ
右の大脳に血管腫と石灰化があるといわれ脳神経外科に受け持ちがかわり
ました。
手術は不可能な場所だそうです。経過観察でよいといわれました。」
=>
この「脳CT」の「画像所見」は典型的な
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
のものです。

##6
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
につき簡単に#3・#4・#5にて「御説明」致します。 








#3
##1
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
は。
###1
顔面の「単純性血管腫」と。
###2
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)に発生する「血管腫」と。
###3
「眼症状・症候」=
「緑内障(網膜「血管腫」による)」=「牛眼:ぎゅうがん」と呼称される。

##2
##1の###1−###3までを併せ持つ「血管腫症」
であり
「21種類」ある
「神経皮膚症候群:neuro-cytaneous syndrome」の「一つ」です。

##3
「神経皮膚症候群:neuro-cytaneous syndrome」の中で唯一
遺伝性を持たない「病態」です。

##4
1879年Sturgeにより「顔面の赤ぶどう酒様血管腫」+
「緑内障(網膜「血管腫」による)」=「牛眼:ぎゅうがん」+
「痙攣発作」
の「3徴候」として報告されました。

##5
1922年Weberにより##4に加えて
「「頭部X線撮影」による「レール様」の石灰化」=「血管が石灰化している」」
により「脳内血管腫」の存在が示唆されました。

##6
1936年Begstrandにより
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
と「まとめられました」。





#4
##1
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
は発生頻度は出生10万人に対して1名程度。
「人種差」「性差」はなく遺伝性はありません。

##2
本邦の1981-1982の「2年間」による「全国調査」では
御相談者の「事例」の如く医療施設を訪れ診断された患者さん
は「110例」が集計されており稀な「病態」ではありません。

##3
病因は「眼面」と「頭部。の
前の「胎生期一次血管叢の発生異常」である。

##4
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
の「血管腫症」に関しては交感神経の障害による「血管」の増殖と
「拡張」によるとされています。






#5
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
の「症状・症候」。
##1
顔面の「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」は出生時から
主として「「片側性」に「三叉神経の第1枝」」に分布します。

##2
「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」の「大きさ」は
3mmくらいから「顔面全体」に及ぶ・或いは「三叉神経」の領域を
超えるもの・
「体幹部」や「四肢」の「血管腫症」・
「色素性母斑:nevusu pigmentosusus」と合併するものも
あります。

##3
「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」の「大きさ」は
加齢とともに「暗赤色」となります。

##4
けれども
「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
でも
この「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」がない
場合もあります=「5%」。

##5
「血管腫症」として
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)の「脳内血管腫」により
「痙攣発作」「運動麻痺:motor palsy」
また
「精神遅滞」が50%の患者さんに認められます。

##6
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)の「脳内血管腫」は
「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」の在る側と「同側」であり
「脳回転状二重線石灰化像:tram track calcification」=
「レール・ロード・サイン:RRS」として認められます。

##7
「脳CT」では「頭部X線撮影」よりも当然の事ながら
この「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
の
「脳回転状二重線石灰化像:tram track calcification」=
「レール・ロード・サイン」
は鋭敏に見出されます。

##8
99mTcHMPAOを用いたSPECT検査で
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)
の「脳内血管腫」による
「虚血性脳血管障害」としての「部位」と「程度」が検出され
病巣の全体像をつかむことが可能です。

##9
「脳波検査所見」では「異常所見無し」であることが
多いものです。







#6
##1
「3.相談のポイント(一番知りたいことです)
1・
スタージウエーバー症候群とはどのような疾患なのでしょうか。
2・
スタージウエーバー症候群
また治療法はどのようにするのでしょうか。」
との事です。

##2
「1・
スタージウエーバー症候群とはどのような疾患なのでしょうか。」
=>
上記御回答致しました。

##3
「また治療法はどのようにするのでしょうか。」
=>#7






#7
##1
「中枢神経系」の
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」(「脳表」を覆う薄い膜)
の「脳内血管腫」について。
###1
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)
の「脳内血管腫」は。

###2
「#5の##8
99mTcHMPAOを用いたSPECT検査で
「脳軟膜:のうなんまく:pia mater:ピア・マテル」
(「脳表」を覆う薄い膜)
の「脳内血管腫」による
「虚血性脳血管障害」としての「部位」と「程度」が検出され
病巣の全体像をつかむことが可能です。」

###3
けれども
「脳内血管腫」だけでなく
「「脳内血管腫」による虚血性脳血管障害」の「範囲」まで
「脳内血管腫」+「組織」を摘出しなければなりません。
=>
現実的には手術にり「二次的な「症候性痙攣発作」の巣」を
作ってしまうことも有るのでまずは「抗痙攣剤」による
経過観察です。

##5
このようにして
精査の後は
「痙攣発作」に対しては「抗痙攣剤」による経過観察。

##2
顔面の「単純性血管腫:ポートワイン母斑:PS」
に対しては。
###1
「Vビームレーザー」
或いは
「色素レーザー(ダイ・レーザー)」の「レーザー光照射」
が行なわれます。
(「Vビームレーザー」も「ダイ・レーザー」「色素レーザー」
の「一種」です)

###2
カバーマークテクニックも必要とされる時期が
御座います。

##3
「緑内障(網膜「血管腫」による)」=「牛眼:ぎゅうがん」
があるのであれば「眼圧硬化剤」を用います。










#8結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「救急車」にて御受診された大学病院の
「お受けもちの先生」そして「他の「お受けもちの先生」」
の「切れ味」鋭い「判断」で
本当に宜しかったです。

##3
「また生下時より右目に周囲に赤あざがありました
(4x7cmくらい)。
今年5月に皮膚科を受診して皮膚科の先生から脳神経外科を受診するように
いわれたのですが急ぐ必要はないともいわれた矢先でした。」
との事です。

##4
最近御顔の「血管腫」があれば
安易に「レーザー光照射」のみ
行なわれ。

「スタージ・ウエーバー症候群:Sturge-Weber Syndrome:SWS」
の「病態概念」などまったく気がつかない
先生もいらっしゃいます。

##5
御相談者の御相談の御記載内容からは
本当に宜しかったです。

##6
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の過去の「御相談と御回答」
に
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
 [2] [2006年 5月13日 19時25分32秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/260753174618916.html
が御座います。
コピー致します。
=>「■■■」どうぞ御参照ください■■■」

##7
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。









++「■■■どうぞ御参照ください■■■」+++++++++++++++++

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。






#1
##1
「ホームペイジ拝読しました。

恐縮ですが、メールさせていただきました。

56歳男性のスタージウエバー症候群の者がいます。
最近顔面血管腫に疣贅が多発し、
本人が疣贅の加療を希望しています。

血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?

さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。

疣贅だけであれば、クリオサージェリーの適応はないのでしょうか。

以上お忙しいと存じますが、
ご教授ください。
治療の可能性があれば、
専門医を受診させたいと思っています。
どうかよろしくお願い申し上げます。」
との事です。





#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」が
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
に併発しているということです。
偶発的なものでしょう。
 
##3
「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」が
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」
であるのであれば。
 
##4
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」=
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
は
HPV(ヒトパピローマウイルス)による「病態」です。

##3
HPV(ヒトパピローマウイルス)の
6・11の多種類のサブタイプが
検出されます。








#3
##1
「尋常性疣贅:じんじょうせいゆうぜい」は
「切開法」でも・「CO2(炭酸ガス)レーザー」の
「レーザー・メス」「メス・レーザー」で「手術」しても
「切除法」のみではだめで
再発することが多いものです。

##2
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
の場合は
1・
「液体窒素:LN2」による凍結療法
2・
「高周波メス:俗に言う電気メス」による凝固
3・
「CO2(炭酸ガス)レーザー」による切開・凝固
4・
「ブレオマイシン」或は
「5-FU:5-フルオロウラシル(5-FU)」或は
インターフエロン」などの
「抗がん剤」
等のの「治療戦略」が用いられます。
 
 
 


 
 
 
#4
##1
「56歳男性のスタージウエバー症候群の者がいます。
最近顔面血管腫に疣贅が多発し、
本人が疣贅の加療を希望しています。
血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?
さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。
疣贅だけであれば、クリオサージェリーの適応はないのでしょうか。
以上お忙しいと存じますが、ご教授ください。」
 
##2
まずは
「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」は
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
総じて
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
の「病態」
あろうと考えます。

##3
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」には
###1
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
###2
「ミルメシア:myrmecia」
###3
「青年性扁平疣贅:verruca planae juveniles」
###4
「尖圭コンジローム:condyloma acuminatum:genital warat」
等が御座います。

##4
例えば
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
等の場合は直径が1cm以上になることが
御座います。

##5
##4の場合など「大きい」
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
の場合は。
再発する可能性がありますが。
サージトロンという「ラジオ波メス」外科にて
摘出は可能で御座います。
 





#5
##1
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
のひとつ。

##2
「フオン・レックリングハウゼン氏病:von Recklinghausen」
を始め
「21種類」の
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
が御座います。

##3
これらの「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」
のなかで
唯一に「遺伝性」を持たないことで
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は有名です。
 







#6
##1
「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」=「いぼ」は。

##2
「尋常性疣贅」「青年性扁平疣贅」「ミルメシア」
「尖圭(形)コンジローム」
など様々な「病態」をとります。

##3
いずれも「ヒト乳頭腫ウイルス;human papiloma virus :HPV」
よりの感染で発症致します。

##4
「「いぼ:viral warat」は
###1
「皮膚型」
###2
「粘膜型」
の分類されますが。

##5
「腫瘍」であるから「良性腫瘍」或いは「悪性腫瘍」
のいずれもの場合が「いぼ:viral warat」の場合は御座います。


##6
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「疣贅:ゆうぜい」と御記載されている
「いぼ」=「いぼ:viral warts」=「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」は
良性であろうと考えられます。

##7
この「疣贅状:ゆうぜいじょう」「病態」が
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」の
「血管腫」のうえにあるとなると
現実的には「治療戦略」はかなり困難です。
 
##8
但しとってもとっても
再発する可能性が「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」
には御座います。
 
 




 
 
#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。」
との事です。
 
##3
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「血管腫」が「「悪性化」すること」は通常は
ありません。
 
 
##4
「血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?」
=>
「神経皮膚症候群:neuro-cutaneous syndrome」」の
「一種」である
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
と
「疣贅状:ゆうぜいじょう」の「病態」を
「尋常性疣贅:verruca vulgaris:common warts」
(じんじょうせいゆうぜい)
と考えれば
「積極的」な関連は御座いません。
 
##5
けれども
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」と
「知的障害」は関連するかもしれない。
 
##6
総じてさまざまな観点からは
かなりに難解な事例であると
今の私は考えます。
 
 
 
PS1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板

「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「過去の御相談と御回答」
につき
「スタージー・ウェーバー症候群 [2] 
[2003年12月17日 12時32分13秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/479763536089198.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」



取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



 
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci




++「ごらんくださいませ★★★」++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
#1
##1
「10月に男児を出産したものです。息子の左顔面(瞼の半分から
上唇まででおでこにはない)にあざがあり、皮膚科で診てもら
うとあざ自体は単純性血管腫でレーザーで治療できるが、その
中でも特殊な「スタージー・ウェーバー症候群」なので脳や目も
診てもらっ下さいと言われました。てんかんや緑内障の症状が
でるとのことでした。一応、CTを撮ってもらい異常はなかった
のですが、これから先、てんかんなどの症状がでることはある
のでしょうか。一度、異常なしと診断されればこれからさきは
検査しなくても大丈夫なのでしょうか?
」
との事です。


#2
##1
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
について簡単にご説明致します。
##2
「毛細血管血管腫」がおかおの「三叉神経」の沿って
発生する「「「神経皮膚症候群」の一種」が御座います。
##3
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は「神経皮膚症候群」のなかでも「唯一」
「遺伝性」を持たないものなのですが。
##4
「中枢神経系」に血管の「石灰化」を起こすことが
御座います。。
##5
この「中枢神経系」の血管の「石灰化」は頭部X線撮影にて
「2本線でみえるので「レール・ロード・サイン」と
呼称されることが御座います。
##6
この「石灰化」が「てんかん」の「原因」となります。
##7
なければ「てんかん」は起こしません。


#3
##1
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」」は
「強い緑内障」をおこすことがあります。
##2
この「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「緑内障」を「牛眼」といわれることが御座います。
##3
これも「なければ」いずれ出てくるというような
「症状・症候」でも御座いません。
##4
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」」
は「強い緑内障」をおこすことがありますがこの場合
「Sturge-Weber- Dismitri Disease :スタージ・ウエーバー・デミトリ病」
と呼称致します。

#4
##1
御相談者の御相談内容からは
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
と「お受けもちの先生」が診断してくださって本当に宜しかったです。。
##2
「顔面毛細血管血管腫」の場合常に
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「可能性があるわけですが。」
##3
今ない「症状・症候」がいずれ出てくるということは
御座いません。
##4
「顔面毛細血管血管腫」で
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
の「症状・症候」が「全てマイナス」であれば。
##5
やはり「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
と呼称致します。
##6
けれども
適切な表現が思い浮かばないのですが
本物の「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
である場合。
##7
「治療戦略」はおおきく変わります。



#5結論:
##1
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は「神経皮膚症候群」のひとつで御座います。

##2
「神経皮膚症候群」は21種類ほど御座います。

##3
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
は「唯一「遺伝性」を持ちません。

##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##5
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
とわかり本当に本当に宜しかったです。

##6
「脳神経外科専門医」「眼科専門医先生」による
精査の結果「問題なければ」。

##7
「Sturge-Weber Syndriome(スタージウエーバー症候群)」
ではあっても
「顔面毛細血管血管腫」とおなじですから。

##8
なにもかわることなく
「治療戦略」は進められて行くと今の私は考えます。

##9
ご心配なことと存じますが
「お受けもちの先生」にお任せいただいて
大丈夫で御座います。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2003年12月17日 12時32分13秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: S    
10月に男児を出産したものです。息子の左顔面(瞼の半分から
上唇まででおでこにはない)にあざがあり、皮膚科で診てもら
うとあざ自体は単純性血管腫でレーザーで治療できるが、その
中でも特殊な「スタージー・ウェーバー症候群」なので脳や目も
診てもらっ下さいと言われました。てんかんや緑内障の症状が
でるとのことでした。一応、CTを撮ってもらい異常はなかった
のですが、これから先、てんかんなどの症状がでることはある
のでしょうか。一度、異常なしと診断されればこれからさきは
検査しなくても大丈夫なのでしょうか?

[2003年12月17日 11時22分41秒]





「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年5月13日 19時25分32秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望    
ホームペイジ拝読しました。

恐縮ですが、メールさせていただきました。

56歳男性のスタージウエバー症候群の者がいます。
最近顔面血管腫に疣贅が多発し、
本人が疣贅の加療を希望しています。

血管腫と疣贅に関係があるのでしょうか?

さらに、病歴が長いのですが、
血管腫が悪性転化する可能性はないのでしょうか。

疣贅だけであれば、クリオサージェリーの適応はないのでしょうか。

以上お忙しいと存じますが、
ご教授ください。
治療の可能性があれば、
専門医を受診させたいと思っています。
どうかよろしくお願い申し上げます。

Saturday, May 13, 2006 1:02 PM

[2006年5月13日 13時02分57秒]





「■■■どうぞ御参照ください■■■おわり」
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何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2006年8月31日 15時24分27秒]

お名前: まゆがんばれ   
私は32才の2児の母親です。

1.年齢・性別
4歳になる女児につき御相談をお願い致します。

2.症状の経過と部位
先日(8月27日(日曜日))9:30amにひきつけ(左手足)を
おこし救急にて大学病院小児科を受診しました。
小児科入院となり脳血管障害うたがいで脳CTをとったところ
右の大脳に血管腫と石灰化があるといわれ脳神経外科に受け持ちがかわり
ました。
手術は不可能な場所だそうです。経過観察でよいといわれました。

結局小児科・脳神経外・皮膚科の
全てをスタージウエーバー症候群と診断されました。
ひきつけはすぐにとめていただき安心しましたが
精密検査が必要とのことです。

また生下時より右目に周囲に赤あざがありました
(4x7cmくらい)。
今年5月に皮膚科を受診して皮膚科の先生から脳神経外科を受診するように
いわれたのですが急ぐ必要はないともいわれた矢先でした。

3.相談のポイント(一番知りたいことです)
1・
スタージウエーバー症候群とはどのような疾患なのでしょうか。
2・
スタージウエーバー症候群
また治療法はどのようにするのでしょうか。

お忙しいところを申し訳ございません。
お時間のあるときに御回答をいただければ嬉しいです。
[2006年8月31日 10時16分47秒]

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