ご相談タイトル:遺伝性の歩行障害? 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。





#1
##1
「年齢:39 性別:女性 
 父も伯父も40代頃から目に見えて足引き摺るように歩き、
現在は家の中では掴まり歩き、外では車椅子という生活です。
私も30代に入ってから少しずつ足を引き摺っていたのですが、
最近は下り坂でよく転び、靴先があっという間に無くなり、
周りからも足が悪いのかと聞かれるようになりました。
足の動きが父と同じなので、遺伝では?
加齢とともに同じように歩けなくなるのでは?心配しています。

これまでは整体や整形外科、鍼治療など続けてきましたが、
一時的に楽になっても、足の具合はほとんど良くなりませんでした。
父は検査も治療もしなかったのですが、
父のように歩けなくならないようにするには今から出来ることはしたいと、
ネットで調べ始めこちらにヒットしました。

これは脳神経の病気なのでしょうか?
今後どのような検査、治療が必要になるでしょうか?
経済的にも心配なのですが、
検査にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?」
との事です。









#2結論:



これはご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
がやはり考えられます。
下記に順を追って御回答致します。

「父も伯父も40代頃から目に見えて足引き摺るように歩き、
現在は家の中では掴まり歩き、外では車椅子という生活です。
私も30代に入ってから少しずつ足を引き摺っていたのですが、
最近は下り坂でよく転び、靴先があっという間に無くなり、
周りからも足が悪いのかと聞かれるようになりました。
足の動きが父と同じなので、遺伝では?
加齢とともに同じように歩けなくなるのでは?心配しています。」
との事です。

「御父様」「叔父様」の「40台」からの「筋力低下性」の
「歩行障害」の程度と「進行性の「症状・症候」」からは
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」が
強く示唆されます。

「御父様」「叔父様」は「神経内科専門医先生」に既に「御受診」を
されていらっしゃると考えるのですが「御診断」は
如何なものでしょうか。

御相談者は御婦人ですから「御父様」から引き継ぐ
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
としては。
「常染色体優性遺伝」の
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
例えば「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
等が考えられます。
あくまでも可能性に基づく「「病態」の引用」で御座います。

御相談者が
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
であると御回答致しているわけでは御座いません。
この点は御銘記下さい。

このような
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
がやはり残念ながら考えられるということで御座います。

「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
自体が
大変特殊な疾患でもあるのでまずは「例え」として
あくまでも可能性に基づく「「病態」の引用」として
「CMT病」=
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
につき簡単にご説明致します。




#1
##1
「これまでは整体や整形外科、鍼治療など続けてきましたが、
一時的に楽になっても、足の具合はほとんど良くなりませんでした。
父は検査も治療もしなかったのですが、
父のように歩けなくならないようにするには今から出来ることはしたいと、
ネットで調べ始めこちらにヒットしました。」
との事です。

=>#2以後下記に
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
について簡単にご説明致します。
あくまでも可能性に基づく「「病態」の引用」で御座います。



#2
##1
「末梢神経障害」に「多発性ニューロパチー」という
範疇の疾患群が御座います。
 ##2
「多発性ニューロパチー」の中で
「遺伝性多発ニューロパチー」という「範疇:はんちゅう」
のニューロパチー
が御座います。
##3
「遺伝性多発ニューロパチー」は「2種類」に分類されます。
##4
###1
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」+
「HSAN]
の「2種類」で御座います。

ここで「HSAN」は省略致します。



#3
##1
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」は
さらに通常「6種類」に分類されます。
##2
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMSN」
の「6種類」の中の「1種類」が
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
で御座います。
##3
1886年にフランスの「J.M.Chrcot」及び「Pierre Marrie」により
下肢の太股の下3分の1に萎縮のくる「病態」として「報告」されました。
##4
1886年にフランスの「J.M.Chrcot」及び「Pierre Marrie」とは別個に
「英国」の「Tooth.H.H」により全く同じ「病態」が報告されたので。
##5
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
と呼称されます。




#4
##1
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
は小児期より「症状・症候」をもちことが多いものです。
##2
「常染色体性優性遺伝」ともいわれますが
「原因不明」の遺伝性「病態」であると考えられています。
##3
「整形外科専門医先生」に発見されて「神経内科専門医」先生に
御受診されることが多いものです。



#5
##1
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」は
「末梢神経」の「生検:バイオプシー」によりさらに「2つ」に
分類されます。
##2
###1
「CMT type1:hypertrophic type」及び
「CMT type2:neuronal type」の「2つ」で
御座います。
##3
「CMT type1:hypertrophic type」
「CMT type2:neuronal type」の御説明は省略させていただきます。
##4
しっかりと
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
例えば
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」であるか
どうかの「御診断」
及び
##5
あくまでも可能性に基づく「引用」であはありますが・。
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
であるならば
「CMT type1:hypertrophic type」なのか
「CMT type2:neuronal type」であるのかの
「御診断」が必要で御座います。






#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
がやはり考えられます。
あくまでも可能性で御座います。
##2
「末梢神経障害」の中にニューロパチーという「病態」が御座います。
##3
「ニューロパチー」の中に「多発性ニューロパチー」という「病態」
が御座います。
##4
「多発性ニューロパチー」の中に
「遺伝性多発ニューロパチー」という「病態」が御座います。
##5
「遺伝性多発ニューロパチー」の中に
「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMNS」
と
「HSAN]という「病態」が御座います。
##6
「「遺伝性運動感覚ニューロパチー;
hereditary motor andsennsory neuropathy:HMNS」
の中には「6つのタイプ」が御座います。
##7
##6の「1種」が
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
で御座います。
##8
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
は更に「末梢神経」の「生検:バイオプシー」により。
##9
「CMT type1:hypertrophic type」と
「CMT type2:neuronal type」に分類されます。
##10
##9まで「御診断」がしっかりとつけば
あとは「治療戦略」を考えます。
##11
「常染色体性優性遺伝」ともいわれますが
原因不明の「遺伝性」を示すと今の私は考えます。


##12
「これは脳神経の病気なのでしょうか?
今後どのような検査、治療が必要になるでしょうか?
経済的にも心配なのですが、
検査にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?」
との事です。
=>
「遺伝性」の「中枢神経系」或は「末梢神経系」の「病態」
例えば
「Chrcot-Marie-Tooth病:シャルコー・マリー・トウース病」
その他
にお強い「神経内科専門医先生」の複数常駐される・例えば
大学病院の「神経内科専門医先生」を御受診されて
しっかりと「治療戦略」を立てて頂く必要があると今の私は考えます。

##13
あくまでも可能性に基づく「「病態」の引用」に基づき
御回答いたしています。
##14
的外れな御回答であればお許し下さい。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。
##15
何卒に頑張られて下さい。
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。










何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2005年3月27日 9時51分50秒]

お名前: おりひめ    
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相談者:おりひめ 年齢:39 性別:女性 地域:東京都 2005/03/26 (土)20:42:08 
 父も伯父も40代頃から目に見えて足引き摺るように歩き、
現在は家の中では掴まり歩き、外では車椅子という生活です。
私も30代に入ってから少しずつ足を引き摺っていたのですが、
最近は下り坂でよく転び、靴先があっという間に無くなり、
周りからも足が悪いのかと聞かれるようになりました。
足の動きが父と同じなので、遺伝では?
加齢とともに同じように歩けなくなるのでは?心配しています。

これまでは整体や整形外科、鍼治療など続けてきましたが、
一時的に楽になっても、足の具合はほとんど良くなりませんでした。
父は検査も治療もしなかったのですが、
父のように歩けなくならないようにするには今から出来ることはしたいと、
ネットで調べ始めこちらにヒットしました。

これは脳神経の病気なのでしょうか?
今後どのような検査、治療が必要になるでしょうか?
経済的にも心配なのですが、
検査にはどのくらい費用がかかるのでしょうか?
[2005年3月27日 9時48分6秒]

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