ご相談タイトル:足のふらつき 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。




#1
##1
「題名:頭、足のふらつき 
 相談者:匿名希望 年齢:77 性別:男性 地域:福岡県 2005/05/21 (土)21:15:33 
 1)平成11年に手足の痺れから軽い脳梗塞とわかり手術。
  その後ふらつきが続き検査の結果、首の血管がつまり気味だとわかり
  ふらつきが解消されればと、昨年11月に内頚動脈狭窄症の手術。
現在の症状
  頭、足のふらつき、高血圧、坐骨神経痛、腰部脊椎管狭窄症

  ふらつく為に生活が規制され、外出は週一度のリハビリの為の通院のみ。
  薬も多種のんでいる為、副作用でふらつきがあるかもしれないと思っています。
  眠れない為、睡眠薬も常用。

2)ふらつきの解消。
  症状が緩和され普通の生活に戻りたいと日々願っております。
  どうかアドバイスいただけますよう宜しくお願い致します。」
との事です。











#2結論:


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
「ふらつき」の治らない御相談者の御気持ちが
痛いほど判ります。

+++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは「軽い・・」とか「○○気味」
という「中枢神経系専門医」が用いる「臨床神経診断学」からは
およそ程遠い「病態用語」のもとに実に豪胆な「手術」が展開されて
います。

御「症状・症候」からは御相談者は「向精神薬」をかなり
以前より服用されていらっしゃいませんでしょうか。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「動脈硬化性」或は
「向精神薬」による「パーキンソン症候群」による「ふらつき」
で御座います。
「パーキンソン症候群」。
「実体の無い「手術」」=「幽霊手術:gohst surgery:GS」を
お気の毒にも受けられた可能性がある。
これは私の考えです。

お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃったことと存じます。
けれども「転医」されても良いから
しっかりとした「中枢神経系専門医先生」を御受診される事を
お勧め致します。


下記に順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++++++++++

1・「平成11年に手足の痺れから軽い脳梗塞とわかり手術。」
との事です。
「手足の「しびれ」」が「「感覚障害・知覚障害」のみの「症状・症候」
でいらっしゃったのでしょうか。「運動麻痺」は無かったのでしょうか。
「手足の「しびれ」」は「片側性」であったのでしょうか。
「両側」の「手足の「しびれ」」が「症状・症候」であったのであれば
「脳梗塞」という「診断」根拠が「臨床診断」としては成立致しません。

「「軽い「脳梗塞」」でとの事です。
「脳梗塞」は「「脳梗塞」であるか否か」で「軽い「脳梗塞」」という
「病態」はありえません。
私には「平成11年に手足の痺れから軽い脳梗塞とわかり手術。」
という「お受けもちの先生」の「診断戦略」が理解できません。

2・「その後ふらつきが続き検査の結果、首の血管がつまり気味だとわかり
  ふらつきが解消されればと、昨年11月に内頚動脈狭窄症の手術。」
との事です。
「ふらつき」=「「脳梗塞」の「症状・症候」」ではありえません。
また「首の血管がつまり気味だとわかり」の「首の血管がつまり気味」は
「左右」どちらの「内頚動脈」であったのでしょうか。

「中枢神経系」には
「左右の「内頚動脈」」と「左右の「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」」
と総計「4本」の動脈が「頭蓋内」に入り「ウイリス動脈輪」という輪を
形成致します。
だから御相談者の御年齢の場合には「上記4本の血管」による
「自然のバイパス」が「既に形成」されているはず。
「内頚動脈狭窄」が発生する場合通常は緩徐に「狭窄」が進行致します。
「脳循環血流量」を確保するために・「脳動脈血流障害・脳虚血」を
補うために「内頚動脈狭窄症の手術」を施行する必要性・必然性はない。

「内頚動脈狭窄症の手術」は「内頚動脈狭窄」に「血栓」があり
「脳塞栓による脳梗塞」を惹起している或はその可能性がある場合に
施行されるものです。

3・御相談者の御相談内容要旨御記載からは明確な
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」=
「運動麻痺」等がありません。

「ふらふら感」=ふらつきが「眼振:がんしん:nystagmus」或は
四肢の「失調:ataxia」を明確に伴うものであれば
「後方還流系」(「椎骨脳底動脈動脈系」)の「虚血性脳血管障害」の状態
とも「臨床神経診断学」からは解釈する。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは該当致しません。

事実「大変お気の毒な事」ですが
御相談者の「主訴」の「ふらつき」は諸々の「治療戦略」にも
かかわらず「解決」されてはいらっしゃらない。

4・
「2)ふらつきの解消。
  症状が緩和され普通の生活に戻りたいと日々願っております。
  どうかアドバイスいただけますよう宜しくお願い致します。」
との事です。
御気持ちが大変よく判ります。



この御「症状・症候」からは御相談者は「向精神薬」をかなり
以前より服用されていらっしゃいませんでしょうか。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「向精神薬」による「パーキンソン症候群」による「ふらつき」。
或は
動脈硬化性の「パーキンソン症候群」による「ふらつき」
で御座います。

5・施行された
「平成11年に手足の痺れから軽い脳梗塞とわかり手術。」
「「その後ふらつきが続き検査の結果、首の血管がつまり気味だとわかり
  ふらつきが解消されればと、昨年11月に内頚動脈狭窄症の手術。」
は「幽霊手術:gohst surgery:GS」=「実体の無い「手術」」であった
可能性が御座います。


お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃったことと存じます。
けれども「転医」されても良いから
しっかりとした「中枢神経系専門医先生」を御受診される事を
お勧め致します。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
2005 05/222 (日)13:54:43









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年5月22日 15時1分53秒]

お名前: 匿名希望   
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題名:頭、足のふらつき 
 相談者:匿名希望 年齢:77 性別:男性 地域:福岡県 2005/05/21 (土)21:15:33 
 1)平成11年に手足の痺れから軽い脳梗塞とわかり手術。
  その後ふらつきが続き検査の結果、首の血管がつまり気味だとわかり
  ふらつきが解消されればと、昨年11月に内頚動脈狭窄症の手術。
現在の症状
  頭、足のふらつき、高血圧、坐骨神経痛、腰部脊椎管狭窄症

  ふらつく為に生活が規制され、外出は週一度のリハビリの為の通院のみ。
  薬も多種のんでいる為、副作用でふらつきがあるかもしれないと思っています。
  眠れない為、睡眠薬も常用。

2)ふらつきの解消。
  症状が緩和され普通の生活に戻りたいと日々願っております。
  どうかアドバイスいただけますよう宜しくお願い致します。
[2005年5月22日 14時57分57秒]

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