ご相談タイトル:ウイルス性髄膜炎の後遺症 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。




++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

御相談者は一度「11年前」の「無菌性髄膜炎」
の「御診断」を忘れて頂く必要が御座います。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++







#1
##1
「11年前にウイルス性髄膜炎を患い一ヶ月ほど入院しました。
入院して三週間ほど経過した頃、左目だけが見えなくなり
主治医に相談したところ気のせいだと済まされ、そのまま
退院し別の脳神経外科で処方されたデパゲンとビタミンEを
服用し左目はすぐに完治しました。しかし退院して間も無く
全身の手足にしびれ、こわばりと同時に例え様のない激しい
痛みが現れ、数多くの病院を訪ね検査をしましたが異常は
見つからず治療法も見つからないまま現在に至ります。
全身の倦怠感もとれず11年間悩んで苦しんでいます。
どうかご助言願います。」
との事です。




#2
##1
「11年前にウイルス性髄膜炎を患い一ヶ月ほど入院しました。」
との事です。

##2
「中枢神経系専門医」が用いる
「無菌性髄膜炎」という「病態」は「2種類」あります。
###1
「無菌性髄膜炎」=「文字通り細菌以外の病原体による髄膜炎」
=「ウイルス性髄膜炎」
=>「極めて重篤な「病態」」です。
###2
「髄膜炎」の「症状・症候」に酷似するが
「原因不明」の場合。

##3
##2の###2の
「無菌性髄膜炎」の用語は根本的に「間違い」なのですが
「入院させられる場合」も稀ならず御座います。







#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
一度「11年前」の「無菌性髄膜炎」の「御診断」を
忘れて頂く必要が御座います。

##2
「入院して三週間ほど経過した頃、左目だけが見えなくなり
主治医に相談したところ気のせいだと済まされ、そのまま
退院し別の脳神経外科で処方されたデパゲンとビタミンEを
服用し左目はすぐに完治しました。しかし退院して間も無く
全身の手足にしびれ、こわばりと同時に例え様のない激しい
痛みが現れ、・略・」
との事です。

##3
この「病態」は
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##4
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。








#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に御記載致します。

##2
御参考になれば何よりです。





#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##3
よく「眼」にきます。
ピントフオーカスがあいにくかったり。
眼が痛い「症状・症候」できます。

##3
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。







#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者は一度「11年前」の
「無菌性髄膜炎」の「御診断」を忘れて頂く必要が
御座います。

##3
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃること
よく分かります。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##6
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは苦手な
先生が多いものです。

##7
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。




「補足1おわり」
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++


「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2008年8月30日 21時46分7秒]


お名前: バナイ   
11年前にウイルス性髄膜炎を患い一ヶ月ほど入院しました。
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全身の手足にしびれ、こわばりと同時に例え様のない激しい
痛みが現れ、数多くの病院を訪ね検査をしましたが異常は
見つからず治療法も見つからないまま現在に至ります。
全身の倦怠感もとれず11年間悩んで苦しんでいます。
どうかご助言願います。
[2008年8月22日 15時25分29秒]

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