ご相談タイトル:頭皮毛髪部位と首から耳の痛み 



●もう一度脳神経外科・神経内科相談
掲載掲示板記事一覧に戻る●


書き込み欄へ この脳神経外科・神経内科相談掲示板の「書き込み欄」へとぶ ヘルプ

☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「反復性上気道感染」
の「症状・症候」で御座います。
 

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、外用薬も用いて
場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
 
或は
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。
 
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「機能性末梢神経障害疼痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。
 

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++




#1
##1
「
山本先生 はじめまして、よろしくお願い致します。

2-3日前位、突然左側頭部表面(自分から見て)のみに激痛が走ります。
色々と情報をかき集めて、いる時に先生のサイトを発見致しましたので、
ご相談をと思い書込みました。アドバイスをお願い致します。

年齢56才  男 現在 高血圧の為、降下剤を服用中です。(病歴は約6年)
(以下 薬剤名は自宅でない為、不明です)
先月位から全身にかゆみの症状が出て、現在皮膚科にて処方の飲み薬
(錠剤寝る前に1錠服用)とグリセリン系の塗り薬を使用しております。
52才位からアレルギーの花粉症も発症しましたが、軽度です。
(目の回り痒くなる程度です。)


皮膚科医師曰く、アレルギー性の疾患との判断で上記薬剤を使用していても、
多少かゆみが出ているのが、現状ですが、今回の
側頭部表面がピリピリする事は直接的関係は、ないのでしょうか?
(薬の副作用等はレシピ?には書いてありますが今回の症状は無し)

過去の内容も参考にさせて頂きましたが、頚椎椎間板ヘルニア等が
関係しているとのアドバイスを拝見致しました


症状としては、頭皮毛髪部位と首から耳にかけて
瞬間的にキリで刺された感じです。

昨日より咽の扁桃腺部分(やはり左側)が唾を飲み込むような動作の時、
痛みがあります。(もちろん食事の時も)特に熱はありません。

先程、市販薬の頭痛薬を服用しました所
段々と症状がが収まってきている感があります
しかし、首を特定の向きにした場合耳の後ろに違和感(軽い痛み)を感じます。
首を左から右へ廻した時に首筋が痛くなります。

一度診て頂いた方が、よろしいのでしょうか?
よろしければ6/23頃であれば、お伺いできますが、如何でしょうか?
ご多忙中と思いますがよろしくお願い申し上げます。


PS:痛みの為、仕事にも集中できなくて困っております。
近所にも確たる医院がなくお願いする次第です。
完治するのかどうかも不安です。」
との事です。







#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「症状としては、頭皮毛髪部位と首から耳にかけて
瞬間的にキリで刺された感じです。」
との事です。
 
##3
「症状・症候」からは
###1
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
###2
「反復性上気道感染」
の「症状・症候」で御座います。
 
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは不思議な事に。

##5
「反復性上気道感染」をお持ちか
或は喘息・気管支炎の既往或は家族歴を
お持ちのかたが多いものです。
 
##6
「反復性上気道感染」とは
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
を「御自覚症状」なしに反復されている病態
で御座います。
成人の場合は「反復性上気道感染」で
「御自覚症状」がないのが特徴です。

##7
また「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんほぼ100%のかたが何らかの
「アレルギー」をお持ちでいらっしゃいます。

##8
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##9
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。


 
 
 
 
 
#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
 
##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
 
##4
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
 
##5
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
 
##6
99%ほぼ100%の患者さんで
「頚椎X線撮影所見」或い「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と
合致致しません。
 
##7
「過去の内容も参考にさせて頂きましたが、頚椎椎間板ヘルニア等が 
関係しているとのアドバイスを拝見致しました」
との事です。=>##8
 
##8
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」と
図らずも間違われる場合も有り厄介です。
 
##9
「画像診断」での「頚椎の疾患」例えば「頚椎症」その他は
成人であれば・「20歳以後」であれば例外なく
誰にでも出現する「画像診断」の所見である。
 
##10
##9を「症状・症候」の原因である病態と考えるのは
間違いで御座います。
 
##11
また「緊張型」の患者さんに対して
よく「ストレッチ」をしましょうとか
「リフレッシュ」をしましょうとかいわれますが感心しません。

##12
「リフレッシュ」ができないからこのような
「病態」にいたるのであるから感心致しません。

##13
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。
 
##14
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
 
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 
 
 
 


 
#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「反復性上気道感染」
の「症状・症候」で御座います。
 
##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、外用薬も用いて
場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
 
##5
或は
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。
 
##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「機能性末梢神経障害疼痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。
 
##7
大学病院の頭痛専門外来の
「中枢神経系専門医」或は「頭痛専門医」
(この名称の「専門医はいません)でも。
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが
「緊張型」の患者さんになると甚だ苦手な先生は少なくありません。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。
 
##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が
寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
##9
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



 
 
 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
 
 




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




 
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
 
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
 
 
 
 
 
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」
 
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
 
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
 
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
 
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
 
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
 
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
 
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
 
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
 
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
 
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
 
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
1
「補足2おわり」
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
 
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年6月21日 19時22分2秒]

お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*






山本先生 はじめまして、よろしくお願い致します。

2-3日前位、突然左側頭部表面(自分から見て)のみに激痛が走ります。
色々と情報をかき集めて、いる時に先生のサイトを発見致しましたので、
ご相談をと思い書込みました。アドバイスをお願い致します。

年齢56才  男 現在 高血圧の為、降下剤を服用中です。(病歴は約6年)
(以下 薬剤名は自宅でない為、不明です)
先月位から全身にかゆみの症状が出て、現在皮膚科にて処方の飲み薬
(錠剤寝る前に1錠服用)とグリセリン系の塗り薬を使用しております。
52才位からアレルギーの花粉症も発症しましたが、軽度です。
(目の回り痒くなる程度です。)


皮膚科医師曰く、アレルギー性の疾患との判断で上記薬剤を使用していても、
多少かゆみが出ているのが、現状ですが、今回の
側頭部表面がピリピリする事は直接的関係は、ないのでしょうか?
(薬の副作用等はレシピ?には書いてありますが今回の症状は無し)

過去の内容も参考にさせて頂きましたが、頚椎椎間板ヘルニア等が
関係しているとのアドバイスを拝見致しました


症状としては、頭皮毛髪部位と首から耳にかけて
瞬間的にキリで刺された感じです。

昨日より咽の扁桃腺部分(やはり左側)が唾を飲み込むような動作の時、
痛みがあります。(もちろん食事の時も)特に熱はありません。

先程、市販薬の頭痛薬を服用しました所
段々と症状がが収まってきている感があります
しかし、首を特定の向きにした場合耳の後ろに違和感(軽い痛み)を感じます。
首を左から右へ廻した時に首筋が痛くなります。

一度診て頂いた方が、よろしいのでしょうか?
よろしければ6/23頃であれば、お伺いできますが、如何でしょうか?
ご多忙中と思いますがよろしくお願い申し上げます。


PS:痛みの為、仕事にも集中できなくて困っております。
近所にも確たる医院がなくお願いする次第です。
完治するのかどうかも不安です。
[2005年6月21日 19時12分41秒]

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●
御注意  ここは回答者の回答記入欄です。

御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談をかきこむためには。
<方法1>
「脳神経外科・神経内科相談掲示板タイトル」直下の「書き込み」をクリックされて下さい。
<方法2>
或は「下記の「書き込みへとぶ」をクリックされて下さい。

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ

●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●

御注意  ここは回答者の回答記入欄です。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。
御相談者の御相談の記入欄ではございません。



氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
●脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧に戻る●<

山本クリニックの脳神経外科・神経内科相談掲示板御相談「書き込み」へとぶ
山本クリニックの相談掲示板入室ページへ戻る
▲ 山本クリニックのホームページへ ▲