ご相談タイトル:自律神経失調症? 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


+++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「頭痛系の「症状・症候」」が「めまい感」に化けている
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

そして
「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。

御相談者は「ふわふわ感」「くらくら感」
の他に「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
「肩こり・頸こり・背中こり」」を主訴とされ「めまい感」
を「副」として。

しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。

下記に順を追って御回答致します。

+++++++++++++++++++++++++





#1
##1
「19歳女です。
自律神経失調症をわずらっています。

頭痛はないのですが、めまいがひどく
ここ最近なのですが、TVやPC画面が点滅しているように見え
長時間見ることができなくなってしまい、見ていると気持ち
悪くなってしまいます。
仕事でPCを使用しているため仕事ができず、でも気のせいでは?
などと言われつらい思いをしています。

ほかに気になる症状はないのですが、不眠とときどきぎゅーっと
頭の血管が縮む感じがすること、
打った覚えはないのですが
足のところどころに青あざができ、なかなか治らないことです。


何か脳に異常があるのでしょうか?
また病院へ行く必要はありますでしょうか?

仕事が深夜に及んでおりなかなか病院へ行くことができません。
何かよいアドバイスいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

先月の会社の健康診断では特に異常はないといわれました。
(採血と問診)やはりなぜか心配です。
よろしくお願いいたします。」
との事です。






#2
##1
まず「自律神経失調症」との事です。

##2
「自律神経失調症」という病名は医学書にはない。
外国には全く存在しない。

##3
「日本だけの病名」で日本人であれば知っている
不思議な病名で御座います。

##4
単純に「自律神経失調症という病態はないのである」
と御考えいただけますでしょうか。 

##5
「2つの自律神経」=「交感神経」+「副交感神経」が
「自立」しているから「自律神経」というのであって
「自律神経失調症」というのは存在する理由がない
日本だけの慣習的な病名なのです。

##6
だから患者さんとしては「お受けもちの先生」から
「自律神経失調症である」と診断された時には「お受けもちの先生」を
信頼するか否かの決断が必要とはなります。




#3
##1
「頭痛系の「症状・症候」」はおありではないようです。

##2
けれども
御相談者に
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
或は「肩こり・頸こり・背中こり」」はないでしょうか。

##3
「肩こり・頸こり・背中こり」」がおありであり
「めまい感」或は
「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」等があるのであれば。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載の
この「ふわふわ感」「くらくら感」=「めまい感」
は
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##5
「緊張型」は
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。


##6
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」
等ととよく間違えられます。

##7
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と医師よ
り図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##8
「ふわふわ感」「くらくら感」は
「緊張型めまい」(あだ名です)として
「緊張型」の場合「頭痛系の「症状・症候」」と等価に考える
とりきめが御座います。

##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##10
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」の
「反復性上気道感染」を御持ちであることも多いものです。

##11
「緊張型」では脳内の血管が動く或はギューとなると「御自覚症状」
をお持ちの方が多いものです。



#4
##1
御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
「肩こり・頸こり・背中こり」」を主訴とされ
その他の「症状・症候」を副とされて。

##2
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても「星状神経節ブロック(SGB)」
は全く「効果」がありません)

##3
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##4
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。


##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。






#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「頭痛系の「症状・症候」」が「めまい感」に化けている
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##3
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

##4
そして
「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

##5
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。

##6
御相談者は「ふわふわ感」「くらくら感」
の他に「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##7
御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
「肩こり・頸こり・背中こり」」を主訴とされ「めまい感」
を「副」として。

##8
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。

##9
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##10
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」或は
「頭痛専門医」(この名称の「専門医はいません)でも。
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが
「緊張型」の患者さんになると苦手な先生は少なくありません。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。

##11
「何か脳に異常があるのでしょうか?」
との事です。
=>
この「緊張型」は
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
とは異なり「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」
で御座います。


##12
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。






++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」



++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。





「補足3おわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年4月21日 16時54分18秒]

お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*


19歳女です。
自律神経失調症をわずらっています。

頭痛はないのですが、めまいがひどく
ここ最近なのですが、TVやPC画面が点滅しているように見え
長時間見ることができなくなってしまい、見ていると気持ち
悪くなってしまいます。
仕事でPCを使用しているため仕事ができず、でも気のせいでは?
などと言われつらい思いをしています。

ほかに気になる症状はないのですが、不眠とときどきぎゅーっと
頭の血管が縮む感じがすること、
打った覚えはないのですが
足のところどころに青あざができ、なかなか治らないことです。


何か脳に異常があるのでしょうか?
また病院へ行く必要はありますでしょうか?

仕事が深夜に及んでおりなかなか病院へ行くことができません。
何かよいアドバイスいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

先月の会社の健康診断では特に異常はないといわれました。
(採血と問診)やはりなぜか心配です。
よろしくお願いいたします。
[2005年4月21日 16時36分55秒]

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