ご相談タイトル:「ふわふわ感」について 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。






#1
##1
「
33歳 女性 大阪在中 別居中子供なし

2年前、左耳が聞こえにくくなり、
一度ものすごい回転性のめまいがありました。

その後何度か軽い回転性のめまいがあったものの
難聴と回転性めまいは回復。

しかし、その後、ふらつきが残りました。
そして一番つらいのは頭を枕に乗せると、
船に乗っているような頭がふわふわしたり、
ひっぱられているような感じがでてきたことです。

CT,MRI,耳鼻科のレントゲン異常なしでずっと、
心身症(自律神経失調症のようなもの)として、
ソラナックスやメイラックス、
又フワフワして寝付けないので、睡眠薬も服用していますが、
服用後、少しは楽になるものの治る気配はありません。

ある遠方のめまい科では
小脳虫部症候と仮性ダンディー性という診断
(問診、眼振、動揺検査あり)で、
通院は遠方で無理のため
近辺の大学病院の神経内科にそのことを言うと、
「MRIに全く異常ないので、そのような病気ではない」、
とのことでした。

又ある別のめまい科では
「眼振によりメニエルの痕跡はあるがフワフワ感が残ったりしない。
又小脳虫部症候とは縦にながれるめまいであり、
私のめまい(縦というより横に流れたような)とは違ったのでは?
重心動揺検査からみても正常の範囲内の体の揺れで仮性ダンディー性でもない、
自律神経失調症では?」という診断でした。

こちらの相談者の方の緊張型頭痛という
病名に症状がよく似ているような気がします。

どうか相談にのってください。

症状の特徴を明記します。

・左の頭のほうがふわふわ感、引っ張られ感が強い。

・生まれてから30歳まで大阪在中、神奈川県に引越し
(飛行機の騒音激しい場所でした。)1年後に発症、発症後はすぐ大阪に帰る。

・フワフワ感が強いと、吐き気もある。

・治ってきたかと思うと、又ひどくなったりする。
ストレスをうけると、症状悪化。

・生理前、生理中も症状悪化する気がする。
又30歳頃から不正出血あり。
(婦人科の診断は異常なし、精神安定剤の影響か?
とのことで特に治療していません。)

・たまに耳塞感あり。

・最近肩こりもかなりある。

・結婚3年目で発症、夫婦関係うまくいかず、
ストレスなどためていたと思う。

・大きな病気はこれまで一切したことがありません。

ただアレルギーは少しあり小さい頃、
ぜんそく、アトピー、大人になり、鼻炎ぎみになったくらいです。

現在の治療方法をこのまま続けても完治する気があまりしません。
2年も治らずふわふわの症状が特に悪い時は泣いてしまうほどつらいです。

将来子供も望んでいますし、早く治したい気持ちでいっぱいです。
お忙しいとは思いますが、相談にぜひのって下さい。
よろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
 
##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
 
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をお持ちであり
「緊張型めまい感」(あだ名です)の「症状・症候」であると
解釈致します。
 
 
 
 
#3
##1
「ある遠方のめまい科では
小脳虫部症候と仮性ダンディー性という診断
(問診、眼振、動揺検査あり)で、
通院は遠方で無理のため近辺の大学病院の神経内科にそのことを言うと、
「MRIに全く異常ないので、そのような病気ではない」、とのことでした。」
との事です。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」の「症状・症候」は全くみあたりません。
=>即ち
「体幹部失調:truncal ataxia」の「症状・症候」
の御記載はみあたりません。
 
##3
「仮性ダンディー性という診断」との事です。
 
##4
「中枢神経系先天奇形:CNS-anomary」である
「Dandy−Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
にはtype(タイプ)1・2・3・(4)があります。

##5
「Dandy−Worker症候群(DWC)」
(ダンデイーウオーカー症候群)の「病態」は
いずれも「画像診断」にて診断を得る「病態」です。
 
##6
「仮性ダンディー性という診断」の
「仮性ダンディー性」という用語について。
=>##7

##7
適切な表現が思い浮かばないのですが
このような
「臨床神経診断学」用語は全く存在しません。
不思議です。
 
 
 
 
#3
##1
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
及び
「緊張型めまい感」(あだ名です)で御座います。
 
##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
 
##3
皮肉なことに脳MRIから「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」「脊椎空洞症」等と間違われます。
 
##4
「Dandy−Worker症候群(DWC)」
(ダンデイーウオーカー症候群)の「病態」が
が「緊張型」で「強調される事例」は極めて少ないです。
 
##5
もうお読みになられているかもしれませんが。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
 
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 
 
 
 
 
#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者御指摘のように
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
出御座います。
 
##3
「緊張型」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
##4
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。
 
##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


##7
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 
 
上記・下記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
 
 






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
 
山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
 
 
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
 
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
 
 
 
 
 
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
 
「補足1おわり」
 
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
 
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
 
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
 
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
 
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
 
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
 
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
 
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
 
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
 
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
 
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」
 
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。
 
##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。
 
##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。
 
##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。
 
##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。
 
##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。
 
##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。
 
##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。
 
##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。
 
##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
 

##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6−7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。
 
##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。

「補足3おわり」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年11月14日 18時38分28秒]

お名前: 匿名希望   



33歳 女性 大阪在中 別居中子供なし

2年前、左耳が聞こえにくくなり、
一度ものすごい回転性のめまいがありました。

その後何度か軽い回転性のめまいがあったものの
難聴と回転性めまいは回復。

しかし、その後、ふらつきが残りました。
そして一番つらいのは頭を枕に乗せると、
船に乗っているような頭がふわふわしたり、
ひっぱられているような感じがでてきたことです。

CT,MRI,耳鼻科のレントゲン異常なしでずっと、
心身症(自律神経失調症のようなもの)として、
ソラナックスやメイラックス、
又フワフワして寝付けないので、睡眠薬も服用していますが、
服用後、少しは楽になるものの治る気配はありません。

ある遠方のめまい科では
小脳虫部症候と仮性ダンディー性という診断
(問診、眼振、動揺検査あり)で、
通院は遠方で無理のため
近辺の大学病院の神経内科にそのことを言うと、
「MRIに全く異常ないので、そのような病気ではない」、
とのことでした。

又ある別のめまい科では
「眼振によりメニエルの痕跡はあるがフワフワ感が残ったりしない。
又小脳虫部症候とは縦にながれるめまいであり、
私のめまい(縦というより横に流れたような)とは違ったのでは?
重心動揺検査からみても正常の範囲内の体の揺れで仮性ダンディー性でもない、
自律神経失調症では?」という診断でした。

こちらの相談者の方の緊張型頭痛という
病名に症状がよく似ているような気がします。

どうか相談にのってください。

症状の特徴を明記します。

・左の頭のほうがふわふわ感、引っ張られ感が強い。

・生まれてから30歳まで大阪在中、神奈川県に引越し
(飛行機の騒音激しい場所でした。)1年後に発症、発症後はすぐ大阪に帰る。

・フワフワ感が強いと、吐き気もある。

・治ってきたかと思うと、又ひどくなったりする。
ストレスをうけると、症状悪化。

・生理前、生理中も症状悪化する気がする。
又30歳頃から不正出血あり。
(婦人科の診断は異常なし、精神安定剤の影響か?
とのことで特に治療していません。)

・たまに耳塞感あり。

・最近肩こりもかなりある。

・結婚3年目で発症、夫婦関係うまくいかず、
ストレスなどためていたと思う。

・大きな病気はこれまで一切したことがありません。

ただアレルギーは少しあり小さい頃、
ぜんそく、アトピー、大人になり、鼻炎ぎみになったくらいです。

現在の治療方法をこのまま続けても完治する気があまりしません。
2年も治らずふわふわの症状が特に悪い時は泣いてしまうほどつらいです。

将来子供も望んでいますし、早く治したい気持ちでいっぱいです。
お忙しいとは思いますが、相談にぜひのって下さい。
よろしくお願いいたします。

Monday, November 14, 2005 3:16 PM
[2005年11月14日 15時16分8秒]

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