ご相談タイトル:大腿皮神経麻痺について 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。






#1
##1
「年齢:27 性別:女性
初めてメールを送らせていただきます。
私は、27歳女性です。昨年の8月下旬辺りから、右大腿外側に
しびれを感じるようになり次第にピリピリ、チリチリと痛みも
生じるようになりました。圧痛もあります。

また、一部分に、くぼみ(1cm位)があり、特にここを押すと
痛みが強いです。心配になり、大学病院の整形外科を受診しMRIと
骨盤のレントゲンをとりましたが骨には、異常はなく
『大腿皮神経麻痺』だろうとの診断を受けました。

メチコバールの処方により経過を見ていましたが、改善は見られず
定期的に整形外科を受診していましたが「様子を見てください」と
言われるばかりで特に治療という治療は、受けていません
。最近は、整体に通いマッサージを受けていますが一時的には
痛みはおさまりますが、すぐに痛みが出てきます。

整体の先生は、『股関節の神経圧迫』と言われ、ますます何が原因なのか、
治るものなのか心配になってしまい不安な毎日を送っています。
藁をもつかむ思いでネットでいろいろ調べていたところ
、山本先生の掲示板を見つけメールで相談させていただきました。」
との事です。





#2結論:



ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)の「症状・症候」でいらっしゃいます。

御高齢者の場合は疼痛のほかに
よく足底部に「石ころ」「ビー球」がはさまっているようであるとか
の「症状・症候」でも来ます。

またとりわけハイヒールをはかれる御婦人の場合或いは男性でも。
「「足底部」の「症状・症候」」のみの場合には
「整形外科専門医先生」の「範疇(はんちゅう)」とされる
「モートン(モルトン)病」と間違えられることも極めて
多いものです。
(「Morton病」(モートン病)とは1845年にLouisにより始めて報告され
31年後の1876年にTG Mortonにより「2番目」の報告がなされたので
正確には「Louis病(ルイス病)」と呼称されるのが正しいと私は考えます。
第3・第4足趾の「疼痛」・「知覚障害」をきたす「病態」です。
御相談者には関係ありませんが。念のため。)


「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
と呼称致します。

1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

残念なことに本邦では海外留学のご経験のある
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でないとまず「御診断」もつかなければ「治療戦略」もとれません。

「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために
「機能性末梢神経障害」による「症状・症候」が「病態」と
されがちで御座います。

「知覚異常性大腿神経神経痛」は
「外側大腿皮神経」という神経が主役をなします。


「整体の先生は、『股関節の神経圧迫』と言われ、ますます何が原因なのか、
治るものなのか心配になってしまい不安な毎日を送っています。」
との事です。

御婦人の場合よく「変形性股関節症」等ととよく間違えられます。
また上記「モートン(モルトン)病」と御婦人の場合とよく
間違えられます。

また一番怖いのは
「腰椎椎間板ヘルニア」などと間違われて
実際に手術をされてしまうことです。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて神経ブロックを施行いたします。
「神経ブロック」が「治療戦略」の主役となります。

適切な「神経ブロック」或は「神経根ブロック」にて
「治療戦略」を取ります。
(但し「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても一向に良くなりません。)

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
でもとりわけ「機能性末梢神経障害」」が苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


なお
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の
「過去の御相談と御回答」
右腕、指の痛み [2] [2005年 2月17日 15時59分 7秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/920604477943019.html
=>「補足1」

股関節痛 [2] [2005年 1月23日 14時16分41秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/825934306559251.html
=>「補足2」

腰痛・肩こりや首の痛み頭痛・・ [2] [2004年10月21日 16時58分 1秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/795294176395149.html
=>「補足3」

足の痺れ [2] [2004年 5月23日 7時28分18秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/535341219817386.html
=>「補足4」
を
御参照いただけると幸です。




上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。



#1
##1
「年齢:28 性別:女性・
 去年の11月頃から右腕と指の痛みがあり整形外科に行き
首と背中のレントゲンと撮ってもらいました。
診察の結果年末と言うこともあり大掃除をしたりしていたの
で筋肉痛と言われました。
もしくは首の骨が少し湾曲しているので神経を圧迫している
痛みだろうと言われました。
そして筋肉の痛みを取る飲み薬と塗る鎮痛剤をもらい
2週間経ちましたがまったく痛みは引きませんでした。
今は右胸の上(脇の近く)が痛みそこからうでや
肩甲骨の辺りが痛みます。
以前も右胸の上が痛くなり乳がんだと困るので診察を受け
ましたが、ホルモンの影響だと言われました。
1ヶ月ほど前からは右足の付け根が痛く右足(膝から下)
が痛くなります。
何か病気でしょうか?
昨年の4月に赤ちゃんを死産しています。」
との事です。








#2結論:



ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

この
「年末でも有り・「筋肉痛」だろう」と言われ「鎮痛剤」が奏功しない
「病態」はかなり典型的・特徴的な「症状・症候」として出現しています。
1・11月頃から右腕と指の痛みがあり・略・と11月から始まっている。
2・今現在は右胸の側面と肩甲骨のあたりの痛み。
3・今現在は2・に加えて「1ヶ月まえかえら」=「1月中旬」から
  右足の付け根が痛い・右足(膝から下)が痛い。

御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
この「症状・症候」は。
「緊張型頭痛」という「慢性頭痛持ち」の患者さんによく出現する
「症状・症候」です。
「3・」の右足から下の「張ったような」疼痛があると思います。
お風呂に入ると楽になられると思いますが如何でしょうか。

 峩枋シ親痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
◆崔粒舒枉鐇大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「併合「病態」」で御座います。
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

「鎮痛剤」は奏功致しません。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は怖い「病態」では毛頭ありません。
けれども
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」等と実に
よく間違えられます。
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」であり「苦手」な先生が
多いという点が「怖い」。
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」が苦手な先生も
いらっしゃいます。このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

御相談者の御相談内容要旨御記載とほぼ同様の御症状の御相談が
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
手足の違和感について [2] [2005年 1月16日 12時 6分 8秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/718745387465791.html
手足のしびれ [2] [2004年12月16日 15時 6分 9秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/016272751688124.html
等をご参照いただければ極めて詳細な御回答に寄与する情報が得られると
思います。
昨年4月・お大変でしたね。
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年2月17日 15時59分7秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: たまみ    
*山本クリニックの新規相談掲示板に
御相談された御相談と御回答を御参考のため本相談掲示板に移動致します。*



題名:右腕、指の痛み 
 相談者:たまみ 年齢:28 性別:女性 地域:静岡県 2005/02/16 (水)23:22:32 
 去年の11月頃から右腕と指の痛みがあり整形外科に行き
首と背中のレントゲンと撮ってもらいました。
診察の結果年末と言うこともあり大掃除をしたりしていたの
で筋肉痛と言われました。
もしくは首の骨が少し湾曲しているので神経を圧迫している
痛みだろうと言われました。
そして筋肉の痛みを取る飲み薬と塗る鎮痛剤をもらい
2週間経ちましたがまったく痛みは引きませんでした。
今は右胸の上(脇の近く)が痛みそこからうでや
肩甲骨の辺りが痛みます。
以前も右胸の上が痛くなり乳がんだと困るので診察を受け
ましたが、ホルモンの影響だと言われました。
1ヶ月ほど前からは右足の付け根が痛く右足(膝から下)
が痛くなります。
何か病気でしょうか?
昨年の4月に赤ちゃんを死産しています。

[2005年2月17日 15時55分49秒]


「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。


+++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容からは
典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではない)
或いは
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ」
「Roth−Bernhartd(ロス・ベルンハルト)症候群」
と呼称される
「病態」で御座います。

「腰椎椎間板ヘルニア」或いは「股関節変形症」等と
よく間違えられます。
CT・MRIにて「異常所見無し」とのこと。
本当に宜しかったです。

下記順をおって御回答いたします。
+++++++++++++++++++++++++++++





#1
##1
「私、45歳の男性ですが、
一年程前から股関節と言うか小股と言うか、
痛くなり最初は、筋が突っ張る感じで、椅子に座り足が組めなく成り、
ここ半年ぐらいから痛みに変わり
今では、足を外側・内側にひねると痛みが走り、
胡座も組めなくなり寝返りをするときにも時折痛くて目が覚める程です
 大学病院や整形外科病院にも行って
CT・MRI・レントゲン検査もしているのですが所見が見あたらないと
言う言葉だけが返って来ますこの痛みには、
異常性が解らないままなのでしょうか?」
との事です。












#2
##1
「大学病院や整形外科病院にも行って
CT・MRI・レントゲン検査もしているのですが所見が見あたらないと
言う言葉だけが返って来ます」
との事ですが。
CT・MRIにて「異常所見無し」で本当に宜しかったです。

##2
御相談者のこの「症状・症候」はよく
「椎間板ヘルニア」或いは「股関節変形症」等と間違われます。
この観点からは本当に宜しかったと今の私は考えます。

##3
因みに
この「病態」は「腰椎椎間板ヘルニア」と間違えられ手術されて
しまうことも御座います。
けれども当然の事ながら
「治らないためによく話題になる「病態」」でも御座います。

##4
近年「腰椎椎間板ヘルニア」の「レーザー外科」による「治療戦略」が
進歩してその結果内視鏡下に「ヘルニアがない」ことが明確に確認でき
「「異常所見」がない」と「断言できる」ようになりました。

##5
腰椎MRI等の「画像診断」にてなんといわれようが。
「内視鏡で見て」「治すヘルニアがない」ということであるのだから
患者さんには「大変よいことで」御座います。

##6
再度御記載申し上げますが。
「腰椎椎間板ヘルニア」或いは「股関節変形症」等と「御診断」されなくて
本当にこれは宜しかったです。






#3
##1
この御相談者の
「一年程前から股関節と言うか小股と言うか、
痛くなり最初は、筋が突っ張る感じで、椅子に座り足が組めなく成り、
ここ半年ぐらいから痛みに変わり
今では、足を外側・内側にひねると痛みが走り、
胡座も組めなくなり寝返りをするときにも時折痛くて目が覚める程です」
との
「疼痛」の「症状・症候」は
特徴があるはずで御座います。

##2
例えば「坐骨」の「部分」が痛い・或いは
「御婦人」では正中が痛くなるので
「「お尻」をくいにぶつけた」等と
「恥ずかしいからつい正直にいってくれない」
ことも御座います。


##3
この「疼痛」は
###1
腰痛もさながら存在し
###2
「背部全体の重感」が存在し
###3
足指の「第1指親指・人差し指」の付け根と「第5指」の付け根が痛くなり
###4
[踝(くるぶし)]が疼痛
###4
それから下腿外側の疼痛・「疼痛」+「しびれ感」
###5
大腿の外側の「「疼痛」+「しびれ感」
###6
場合により大腿付け根の「疼痛」+「しびれ感」
###7
坐骨正中の「疼痛」+「しびれ感」
###8
その他
が「疼痛」+「しびれ感」

##3
上記##1・##2で構成される疼痛「デルマトーム」で構成されるはずで
御座います。

##4
「デルマトーム」とは「神経支配に基づく分布図」を
「デルマトーム」と呼称致します。

##5
例えば
仮に「腰椎椎間板ヘルニア」或いは「股関節変形症」
と画像診断でご指摘されたと
仮定しても。

##6
「腰椎・仙椎MRI或いはその他の画像診断」
にて「異常所見あり」の「レベル」の「神経」と「臨床神経診断学」の
「デルマトーム」の「神経地図」とは合致してはいなかったと考えます。

##7
CT・MRI或いは脊椎X線撮影などの所見が
「臨床神経診断学」 による
「デルマトーム」と全く「綺麗に合致」すれば
「脊椎の疾患」=「腰椎椎間板ヘルニア」等で宜しいはすで御座います。

##8
けれどもこの「デルマトーム」は画像診断とは「合致していないはず」
で御座います。

##9
##8は「いろは」の「い」。


##10
ヨーロッパ・合衆国では「おこりえないが」「臨床神経診断学」は
難解なので。

##11
本邦では95%の患者さんには御相談者の「症状・症候」
は「御診断」がたてられないことが御座います。







#4
##1
御相談者の御相談内容からは
この「症状・症候」は。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称される「症状・症候」。

##3
「腰痛・腰「しびれ感」」を伴う「下肢大腿外側痛」の
「しびれ感」の「症状・症候」が基本で御座います。

##4
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」或いは 
「Roth−Bernhartd(ロス・ベルンハルト)症候群」などと呼称されます。
 
##5
この病態は大変に有名で
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより
「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されたもので御座います。
 
##6
大変残念なことに本邦では御相談者の「症状・症候」=
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではない)
はまず通用致しません。
 

##7
大変正診断率の大変低い「症状・症候」であり「疾患」で御座います。

##8
因みに「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではない)
は「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんに多いものです。

 




#5
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。
 
##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。
 
##3
この「しびれ感」はある朝突如として出現することが多いものです。
##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。
 
##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」と考えます。
##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。
 
##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。
そうでないこともありますが。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。
ご注意下さい。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」等の「温度感覚」から
「痛み」にばけることも御座います。

##11
この「症状・症候」は辛く「御診断」がつかないと
「1年間」以上も「疼痛性歩行障害」或いは「疼痛」にて
歩けない患者さんもいらっしゃいます。






#6
##1
さて御相談者の疼痛は「下肢」の「疼痛」ですが
「最初は、筋が突っ張る感じで、椅子に座り足が組めなく成り、
ここ半年ぐらいから痛みに変わり」との事であり「疼痛」の以前は
始めは「しびれ感」であったはずです。

##2
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##2
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##3
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##4
「腰痛・下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##5
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##6
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。








#7
##1
「Roth−Bernhartd(ロス・ベルンハルト)症候群」
或いは
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ」
或いは
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではない)
の治療法で御座います。

##2
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
「神経ブロック」の場合
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##3
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##4
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。
 
##5
適切な表現が思い浮かばないのですが
「ペインクリニック専門医先生」或いは「脳神経外科専門医先生」
でもこの病態が極めて苦手な先生がいらっしゃいます。
このことは肝に銘じられて下さい。
 
 
 


 
#8
##1
御相談者の御相談内容からは。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「軽症」の「症状・症候」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。
##5
「外側大腿皮神経」はL1L2L3から枝が出ます。
Lとは「腰椎の神経根」のことです。

##6
因みに
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##7
「症状・症候」が御強い様であれば
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##8
或は
「症状・症候」が御強い様であれば
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##9
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。
 
 
 



#5結論:
##1
御相談者の御相談内容からは
「腰椎椎間板ヘルニア」或いは「股関節変形症」等と
御診断されなくて誠に宜しかったです。
 
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。
 
##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」からは「異常所見」
が得られません。


##4
「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称される範疇の「疼痛概念」。
 
##5
「腰痛・下肢痛」に関しては
「画像診断」が主体の本邦では
「機能性末梢神経障害」による「症状・症候」と呼称される範疇の「疼痛概念」
は本邦ではまず通用しないので「御診断がつかないこと」が多いものです。
 
##6
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」の
お得意な「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。
 
##7
但し「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」が苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。


##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。










何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年1月23日 14時16分41秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 小泉 剛    
私、45歳の男性ですが、
一年程前から股関節と言うか小股と言うか、
痛くなり最初は、筋が突っ張る感じで、椅子に座り足が組めなく成り、
ここ半年ぐらいから痛みに変わり
今では、足を外側・内側にひねると痛みが走り、
胡座も組めなくなり寝返りをするときにも時折痛くて目が覚める程です
 大学病院や整形外科病院にも行って
CT・MRI・レントゲン検査もしているのですが所見が見あたらないと
言う言葉だけが返って来ますこの痛みには、
異常性が解らないままなのでしょうか?


[2005年1月23日 13時14分27秒]



「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。



#1
##1
「31才 主婦です。五年前に末梢神経障害で入院して、
しばらくは通院していたのですが、ここ二年程行って
ません。その当時の薬は「ビタノイリン50、ミオナー
ル」でした。現在は市販のビタミンB1主劑等を飲んで
おります。

背中の痛みは三年前からです。左の肩甲骨の
下端と脊髄の間に痺れ・痛みを生じております。疲労・
ストレスが溜まると痛くなります。

下肢(特にふくらはぎ)はしこりが出来てまして
、とても痛いです。立っていても
膝がこわばり、膝から下はむくんでます。

腰痛・肩こりや首の痛み頭痛、
便秘(座っていると臀部が痺れることもある)
などの症状もあります。

神経内科に
行きましたら(昔掛かっていた)
整形外科の領域ですと言われました。

頚椎のMRIを撮っても、どこにも異常はありま
せんでした。

いったい何が原因か分からず、不安です。
アドバイス宜しくお願い致します。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「背中の痛みは三年前からです。左の肩甲骨の
下端と脊髄の間に痺れ・痛みを生じております。疲労・
ストレスが溜まると痛くなります。・略・肩こりや首の痛み頭痛」
との「症状・症候」からは。

##3
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##4
「下肢(特にふくらはぎ)はしこりが出来てまして
、とても痛いです。立っていても
膝がこわばり、膝から下はむくんでます。・略・
座っていると臀部が痺れることもある」
との「症状・症候」からは。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「症状・症候」もお持ちの様です。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」と
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「相性」が良くよく「併発病態」として発現いたします。

##7
いずれも極めて正診断率の大変低い
「疼痛系の「「病態」」」でございます。

##8
先に「機能性頭痛」である
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
について#3に簡単にご説明致します。

##7
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
については同様の御相談と御回答のコピーを「補足」として
御回答に変えさせていただきます。



#3
##1
「頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」
でなない「頭痛」を呼称致します。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は頭痛以外の「症状・症候」でくることが多いものです。

##5
例えば「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
や「肩こり・頸こり・背中こり」」などです。

##6
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。






#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
よく「自律神経失調症」「坐骨神経痛」「更年期障害」
「脊椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」
などと間違われます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##3
「神経内科に
行きましたら(昔掛かっていた)
整形外科の領域ですと言われました。

頚椎のMRIを撮っても、どこにも異常はありま
せんでした。」
との事です。

##4
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##5
「絵に書いた餅のようにまたは
何かの一つ覚えのように第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##6
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の
「症状・症候」が「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##7
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」
或い「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##8
御相談者の場合
「頚椎のMRIを撮っても、どこにも異常はありませんでした。」
との事で宜しかったです。

##9
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」
するようにみえるが間違いなのです。

##10
「緊張型」の「治療戦略」ですが
「筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行」
致します。

##11
原因はともか引き金は###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠中に背中を冷すことにより発症いたします。

##12
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##13
「緊張型頭痛」の「症状・症候」とは例えれば両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷から派生する
「症状・症候」」と御理解下さい。

##14
「緊張型頭痛」の患者さんは「ストレッチ」
をしなさいとか「リラクセーション」をしなさいとか
「絵に描いた餅」のようなことも言われますが感心しません。

##15
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の時間依存性につき「補足2」に
御記載致します。




#5
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
については過去の山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の御相談と御回答を「補足3」にコピーさせていただき
御解答に変えさせていただきます。

##2
ご参考になれば何よりです。








#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
については
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。


##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
については
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」のお得意な
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。


##4
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##5
但しまた「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さい。

##6
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生の場合
には
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
もまたこの「病態」に良く併発する
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「治療戦略」も同時にこなされます。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。









上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。




++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
#2
##1
御相談者の御相談内容からは
「軽い脳梗塞」と「症状・症候」は関連が少ないように
考えます。

##2
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##5
本邦ではまず通じません。

##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。





#3
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。





#4
##1
御相談者の御相談内容からは。
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「軽症」の「症状・症候」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。




#5結論:
##1
御相談者の御相談内容からは
いまだ「軽症」であり宜しかったです。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##4
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」の
お得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。

##5
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。

##5
軽い「脳梗塞」は疼痛とは何ら関係が御座いません。

##6
怖い状態ではありません。
怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。


##7
早く治したいですね。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。









++++++++++++++++++++++++++++++++++++++






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年10月21日 16時58分1秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望    
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*



31才 主婦です。五年前に末梢神経障害で入院して、
しばらくは通院していたのですが、ここ二年程行って
ません。その当時の薬は「ビタノイリン50、ミオナー
ル」でした。現在は市販のビタミンB1主劑等を飲んで
おります。

背中の痛みは三年前からです。左の肩甲骨の
下端と脊髄の間に痺れ・痛みを生じております。疲労・
ストレスが溜まると痛くなります。

下肢(特にふくらはぎ)はしこりが出来てまして
、とても痛いです。立っていても
膝がこわばり、膝から下はむくんでます。

腰痛・肩こりや首の痛み頭痛、
便秘(座っていると臀部が痺れることもある)
などの症状もあります。

神経内科に
行きましたら(昔掛かっていた)
整形外科の領域ですと言われました。

頚椎のMRIを撮っても、どこにも異常はありま
せんでした。

いったい何が原因か分からず、不安です。
アドバイス宜しくお願い致し
ます。

[2004年10月21日 16時29分30秒]



「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。
直接に拝見したわけではないから「病名」までは
お答えは不可能で御座います。

可能な限りで御回答致します。


#1
##1
「私の母、67歳の足の痺れにつきまして御相談致したく
宜しくお願い致します。
約1年前、右足の膝を痛め、それ以来リハビリを続けて来ました。
やっと歩行できる様になりましたが、
今年の1月頃から今度は両足の痺れが午後から酷くなり
安定剤を服用し、やっと寝られる状態です。
同時に下肢全体のひきつれ感を訴えております。
外科、産婦人科でもなにも異常が認められません。

病名並びに治療方法を御指導宜しくお願い致します。」
との事です。



#2
##1
「約1年前、右足の膝を痛め、それ以来リハビリを続けて来ました。
やっと歩行できる様になりました・略・」
との事です。

##2
76歳のお母様は1年前に「右ひざを痛めて」リハビリで
この間約1年間は思うような歩行が不可能であったと考えます。

##3
最初の「右足を痛め」の「病態」の御記載が御座いません。
例えば「外傷」「膝関節症」とかその他で御座います。

##4
けれども「右下肢」をかばっての歩行であれば
67歳のお母様位のお年であれば必ずや「自立歩行」を
開始すれば両下肢の疼痛性の「症状・症候」は出現いたします。

##5
けれどもお母様の「症状・症候」は「しびれ感」であり
また疼痛も伴うようです。




#3
##1
「今年の1月頃から今度は両足の痺れが午後から酷くなり
安定剤を服用し、やっと寝られる状態です。」
との事です。

##2
午前中よりも午後から「症状・症候」が強くなるということは
やはり「労作性知覚神経障害」の一種であろうと思われます。

##3
「安定剤を服用し、やっと寝られる状態です。」
との事ですが「「向精神薬」を内服されても「痛み+「しびれ感」」
で不眠となられているわけだから
「有効睡眠」は得られないであろうと今の私は考えます。

##4
逆に「鎮痛剤」で「症状・症候」が悪化する・している可能性も
御座います。

##5
「お受けもちの先生」に
鎮痛剤を「筋弛緩剤」などにかえて頂き「筋弛緩」をかけて頂いてみては
如何でしょうか。

##6
そして「お受けもちの先生」に湿布以外の外用薬で
例えばケトプロフェン・テープなどで鎮痛させて頂いては如何でしょうか。

##7
「お受けもちの先生」に
入眠前にも
「筋弛緩効果」を有する「睡眠導入剤」を用いるなどの配慮を
していただいてみては如何でしょうか。


#4結論:
##1
お母様は「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
に陥られているような気が致します。
「補足1」に「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
について補足致します。

##2
原因も大事ですが適切な疼痛除去も重要です。
お母様の場合など
「腰痛・下肢痛」とりわけ
「機能性末梢神経障害」のお得意な「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと考えます。


##3
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒におぼえておかれてくださいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





「補足1」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

#1
##1
「整形外科専門医先生」から「骨」には「異常所見」がない
との事です。
これは宜しかったです。

##2
この御相談者の「しびれ感」の「症状・症候」は
特徴があるはずで御座います。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称される「症状・症候」で御座います。

##4
「腰痛」を伴う「下肢大腿外側痛」の
「症状・症候」が基本で御座います。

##5
meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ), 
Roth−Bernhartd症候群などと呼称されます。

##6
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより
「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

##7
けれども本邦ではまず通用致しません。




#2
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」はある朝突如として出現することが多いものです。
##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」と考えます。
##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##7
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##8
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##9
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##10
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##11
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##12
「腰痛・下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##13
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##14
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##15
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##16
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##17
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。





#3
##1
御相談者の御相談内容からは。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「軽症」の「症状・症候」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。




#4結論:
##1
御相談者の御相談内容からは
「軽症」であり宜しかったです。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##4
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」の
お得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。

##5
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。




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何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月23日 7時28分18秒]


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   お名前: 匿名希望 
私の母、67歳の足の痺れにつきまして御相談致したく
宜しくお願い致します。
約1年前、右足の膝を痛め、それ以来リハビリを続けて来ました。
やっと歩行できる様になりましたが、
今年の1月頃から今度は両足の痺れが午後から酷くなり
安定剤を服用し、やっと寝られる状態です。
同時に下肢全体のひきつれ感を訴えております。
外科、産婦人科でもなにも異常が認められません。

病名並びに治療方法を御指導宜しくお願い致します。

[2004年5月22日 21時27分35秒]


「補足4おわり」





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何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

 
[2005年4月7日 11時39分26秒]

お名前: 匿名希望   
*山本クリニックの新規相談掲示板に
御相談された御相談と御回答を御参考のため本相談掲示板に移動致します。*



題名:大腿皮神経麻痺について 
 相談者:匿名希望 年齢:27 性別:女性 地域:埼玉県 2005/04/06 (水)21:58:41 


初めてメールを送らせていただきます。
私は、27歳女性です。昨年の8月下旬辺りから、右大腿外側に
しびれを感じるようになり次第にピリピリ、チリチリと痛みも
生じるようになりました。圧痛もあります。

また、一部分に、くぼみ(1cm位)があり、特にここを押すと
痛みが強いです。心配になり、大学病院の整形外科を受診しMRIと
骨盤のレントゲンをとりましたが骨には、異常はなく
『大腿皮神経麻痺』だろうとの診断を受けました。

メチコバールの処方により経過を見ていましたが、改善は見られず
定期的に整形外科を受診していましたが「様子を見てください」と
言われるばかりで特に治療という治療は、受けていません
。最近は、整体に通いマッサージを受けていますが一時的には
痛みはおさまりますが、すぐに痛みが出てきます。

整体の先生は、『股関節の神経圧迫』と言われ、ますます何が原因なのか、
治るものなのか心配になってしまい不安な毎日を送っています。
藁をもつかむ思いでネットでいろいろ調べていたところ
、山本先生の掲示板を見つけメールで相談させていただきました。
 
[2005年4月7日 11時27分8秒]

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