ご相談タイトル:長引く頭痛 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5





お名前: チョコ   
私も頭痛に悩んでいます
[2008年8月22日 12時50分0秒]

お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
ご心配なことと存じます。


#1
##1
「こんにちは。22歳の男性です。
この1週間程、頭全体を締め付けられるような頭痛に悩まされています。
普段から頭痛が起きやすいのですが、いつもは薬を飲めばすぐに治るのに、
今回は長引いているのが不安です。

朝起きたときから頭が重く、晩に多少軽快するような気もします。
自分でいろいろ調べたところ、
脳腫瘍は何日も続頭痛と朝がひどく夕方に軽快する
と書いてあり、不安になったので脳神経外科でCT検査を受けました。

検査の結果は異常なしというこでしたが、
その後足首〜ふくらはぎのところに
時々しびれのようなものを感じます。

小さな脳腫瘍はCTでは見つけられないということを聞き、
お医者様が見逃しているのでは?とまた不安になってしまいました。
仮に脳腫瘍だとしてこれだけ症状が出ていて
見逃すということはあるのでしょうか?

MRIの検査などをもう一度受けた方がいいのでしょうか?

よろしくお願いします。」
との事です。





#2
##1
御相談者の御記載内容からは「2つ」の問題・御相談があるように
思えます。

##2
まず
###1
「長引く頭痛」という「頭痛系の「症状・症候」」自体に関する問題。
###2
「頭痛系の「症状・症候」」から「脳腫瘍」を心配されているという問題。

##3
まず##2の###3の「脳腫瘍」を御心配されていらっしゃる問題から
#3に御回答致します。



#3
##1
「自分でいろいろ調べたところ、
脳腫瘍は何日も続頭痛と朝がひどく夕方に軽快する
と書いてあり、不安になったので脳神経外科でCT検査を受けました。」
との事です。

##2
この「脳腫瘍」由来の頭痛特性は分類上は「症候性頭痛」で御座います。

##3
「脳腫瘍」の慢性期に発生する
「早朝頭痛:morning hradache:モーニング・ヘッドエイク」とは
「頭蓋内圧亢進」=「脳圧亢進」の存在が大前提で御座います。

##4
「脳腫瘍」で
「早朝頭痛:morning hradache:モーニング・ヘッドエイク」の
「症状・症候」を呈する患者さんは過去30年くらいの間に激減し
「教科書的な興味」のみの「実態」になってしまいました。

##5
教科書的に「脳腫瘍」=「慢性頭蓋内圧亢進」の「3徴候」とは。
「頭痛」+「悪心・嘔吐」+「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」の
存在を呼称致します。

##6
御相談者の御記載内容からは「悪心・嘔吐」があるとは思えず
「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」も検査されても見出されないでしょう。

##7
「慢性頭蓋内圧亢進」の存在が「脳腫瘍」の
「早朝頭痛:morning hradache:モーニング・ヘッドエイク」
の大前提であるから。

##8
「慢性頭蓋内圧亢進」を呈する「脳腫瘍」は「一定の大きさ」=
半径3cm以上の「脳腫瘍」のときにのみ発生することになります。

##9
##8即ち
「頭蓋内占拠性病変」として計算上「脳脊髄液腔容積」=150ccであるから・
球状の容積=v=4/3 πr**3>150のrのときに「慢性頭蓋内圧亢進」
が発生するから・
r>=3であり「球状容積」の「脳腫瘍」と仮定すれば
半径3cm以上の「脳腫瘍」のときに「頭蓋内圧亢進」が発生することになります。

##10
このおおきさであれば脳CTで見逃されるわけはありません。

##11
いずれにしても御相談者の御記載内容からは
「脳腫瘍」が原因の「頭蓋内圧亢進」による「症候性頭痛」或いは
「早朝頭痛:morning hradache:モーニング・ヘッドエイク」では
ありえないことになります。

##12
以上より
「症候性頭痛」であると仮定しても
「小さな脳腫瘍はCTでは見つけられないということを聞き、
お医者様が見逃しているのでは?とまた不安になってしまいました。
仮に脳腫瘍だとしてこれだけ症状が出ていて
見逃すということはあるのでしょうか?」との事ですが。

##12
##11のようなことはあ「ありえない」ということになります。



#4
##1
#2の###1の
「「長引く頭痛」という「頭痛系の「症状・症候」」自体に関する問題。」
に関してですが。

##2
「1週間程、頭全体を締め付けられるような頭痛に悩まされています。
普段から頭痛が起きやすいのですが、いつもは薬を飲めばすぐに治るのに、
今回は長引いているのが不安です。」
との事です。

##3
この「症状・症候」は典型的な
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##4
御相談者のような場合脳CT・MRIで「異常所見無し」で
多くの場合
「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
等ととよく間違えられます。

##5
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
「締め付けられるような頭痛」は朝に最も御症状は強いものです。

##6
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##7
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##8
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

##9
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の発症の時間依存性を「補足2」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんの「思考過程」を「補足3」
に御記載致します。

##10
御相談者が締め付けられるような頭痛で苦しまれていらっしゃるのであれば
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。




#5結論:
##1
上記のような考え方より御相談者の頭痛は「症候性頭痛」
即ち「脳腫瘍」=「頭蓋内圧亢進」とりわけ「慢性頭蓋内圧亢進」
による頭痛とは「到底に考えられません。

##2
御相談者の御記載内容を熟読させて頂きましたが。

##3
御相談者の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##4
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてくださいませ。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。







++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。



++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。





++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。
 

##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。

##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。

##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」

##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。
 
##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。
 
##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」

##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。

##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。

##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。

##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。

##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。
 
 
 #2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。

##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。

##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。

##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。

##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。

##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。





++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年8月10日 7時52分14秒]

お名前: dai   
こんにちは。22歳の男性です。
この1週間程、頭全体を締め付けられるような頭痛に悩まされています。
普段から頭痛が起きやすいのですが、いつもは薬を飲めばすぐに治るのに、
今回は長引いているのが不安です。

朝起きたときから頭が重く、晩に多少軽快するような気もします。
自分でいろいろ調べたところ、
脳腫瘍は何日も続頭痛と朝がひどく夕方に軽快する
と書いてあり、不安になったので脳神経外科でCT検査を受けました。

検査の結果は異常なしというこでしたが、
その後足首〜ふくらはぎのところに
時々しびれのようなものを感じます。

小さな脳腫瘍はCTでは見つけられないということを聞き、
お医者様が見逃しているのでは?とまた不安になってしまいました。
仮に脳腫瘍だとしてこれだけ症状が出ていて
見逃すということはあるのでしょうか?

MRIの検査などをもう一度受けた方がいいのでしょうか?

よろしくお願いします。
[2004年8月9日 21時57分3秒]

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