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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)    URL
ご心配なことと存じます。

御相談者の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。


下記順を追って御回答致します。

#1
##1
「30歳の男性です。2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。
神経内科・耳鼻科にて診断の結果異常はなしということでした。
疲れのせいもあるのかもと。

その後、首から肩にかけてのだるく(こり)、
首のレントゲンを撮ったところ少し頚椎がつまっていて柔軟性がない
ということでしたがそれほどひどいものではないですとの診断。

頭痛もあったのですが今は改善されています。
ただ首から肩にかけてのだるさ(こり)はテルネリンという薬を
飲んでいるのですがなかなか解消されません。

吐き気・むかつきもいまだにあり、楽になってきた思ったらと
2日前から少しひどくなってきました。
めまいも以前に比べれば楽にはなったのですがまだ常時クラクラしています。

最近は左脇(背中付近)から胸にかけ少し痛みもあります。
仕事・生活をしていても不安でたまりません。
現在の仕事はデスクワークが多くパソコンを使ったりもしています。

薬はテルネリン・メリスロン・セファドール・ガスモチンを
服用しております。

このような症状でどういった病気が考えられますか?
またどういう対処をすればいいのかぜひお教えください。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御記載内容からは
この「症状・症候」は典型的な
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##2
判りやすくいえば「緊張型頭痛」という「肩こり頭痛」という
「頭痛系の「病態」」で御座います。

##3
「2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。」との事ですが。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「頭痛系の「症状・症候」」よりも「ふわふわ感」「くらくら感」
で「症状・症候」がくることが多いものです。

また「胃ばけ(あだ名です)」という「緊張型」に特有の
「症状・症候」も起こされていらっしゃいます。

##4
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##5
「魔の7月」「魔の6月」というように
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。



#3
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
「緊張型頭痛」の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」の発症時期の時間依存性を「補足2」
に御記載致します。




#4
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。

##4
##3にて
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」
或い「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」 と合致致しません。

##5
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##6
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。


#5
##1
「緊張型頭痛」は
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##2
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
「緊張型」の「症状・症候」は一言で言えば「辛い」の一言に尽きます。

##4
「緊張型頭痛」は「両肩の」上に「苦しい重荷を背負ったような状態」
と御考え下さいますか。
このような状態から派生する一連の「症状・症候」と御考えいただけますか。

##5
「頭痛系の「症状・症候」」というよりは
「背中にわたり激痛が走るあるいは鈍痛のような痛み」
或いは「肩こり・頸こり・背中こり」或いは
「ふわふわ感」「くらくら感」そして「胃ばけ(あだ名です)」
という「症状・症候」できます。

##6
「胃ばけ(あだ名です)」は胃痛でくる場合と「吐き気」でくる場合或いは
「下痢感のない下痢」でくる場合が御座います。




#6結論:
##1
御相談者の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##2
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。
「肩こり・頸こり・背中こり」で・「ふわふわ感」「くらくら感」で・
或いは「胃ばけ(あだ名です)」でくることが多いものです。

##3
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##4
「Gr(グレード)」5の酷い「症状・症候」になると
「神経ブロック」でないと「もどせません」。

##5
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃることを
何卒覚えておかれてくださいませ。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
 
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年7月15日 14時4分7秒]

お名前: 中村   
30歳の男性です。2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。
神経内科・耳鼻科にて診断の結果異常はなしということでした。
疲れのせいもあるのかもと。

その後、首から肩にかけてのだるく(こり)、
首のレントゲンを撮ったところ少し頚椎がつまっていて柔軟性がない
ということでしたがそれほどひどいものではないですとの診断。

頭痛もあったのですが今は改善されています。
ただ首から肩にかけてのだるさ(こり)はテルネリンという薬を
飲んでいるのですがなかなか解消されません。

吐き気・むかつきもいまだにあり、楽になってきた思ったらと
2日前から少しひどくなってきました。
めまいも以前に比べれば楽にはなったのですがまだ常時クラクラしています。

最近は左脇(背中付近)から胸にかけ少し痛みもあります。
仕事・生活をしていても不安でたまりません。
現在の仕事はデスクワークが多くパソコンを使ったりもしています。

薬はテルネリン・メリスロン・セファドール・ガスモチンを
服用しております。

このような症状でどういった病気が考えられますか?
またどういう対処をすればいいのかぜひお教えください。
[2004年7月15日 13時42分19秒]

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