ご相談タイトル:痛み・としびれ・とぴくつき 



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☆山本クリニック相談掲示板のこれまでの御相談と回答総集編☆
ここをおして 0 1 2 3 4 5




お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



#1
##1
「はじめまして。29歳の男性です。
インターネットで山本先生の掲示板を見つけて、相談にのって
いただければと思いメールしました。
 
症状と経緯ですが、
3ヶ月前ぐらいから手の筋肉の痛みを感じ始めました。
まず整形外科に行きレントゲン(頚部)を取りましたが、異常はなく、
神経痛ではと言われました。
 
その後左足先にしびれを感じ始め、腰も痛くなってきました。
一度寝返りができない時もありました。
それでも神経痛だと思い、メチコバールを飲みつづけていました。
 
二週間前ぐらいから筋肉のぴくつきがあることに気付き、神経内科に行き
再度レントゲン(頚部・腰部)と血液検査をしましたが、異常ナシとの
話です。
今はロキソニン、ミオナールという薬を飲んでしますが、あまり変化なしです。
【今の症状】
・手足の筋肉の痛み、すこし手が熱い気がする
・座ったり、寝たりした時によく筋肉がぴくつく
・肩、背中、腰がたまに痛い

一ヵ月後に結婚を控えて、
ストレスを感じてのものなのかとも思いますが、
何かまだ見つかっていない病気ではと不安になります。
 
他の病院及び診察するところを変えたほうがいいのか、
筋電図をとってもらったほうが
いいのか等考えていますが、いい答えがでません。

今までの症状から今後の方針について
良きアドバイスをお願いしたいと思います。
何卒よろしくお願い致します。」
との事です。




#2結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」です。
 
##3
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
 
 
##4
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
 
##5
「治療戦略」は
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
##6
「ミオナール」と「メチコバール:VB12」は必ずだされますが
全く「効果」はありません。

##7
「緊張型」ならずとも「ぴくつき」があるわけですから
「筋電図・誘発筋電図・神経伝道速度(感覚・運動)」
は「検査」されたほうがよいに決まっています。
 
 
##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」につき「補足4」に。
 
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 
 
##8
「他の病院及び診察するところを変えたほうがいいのか、
筋電図をとってもらったほうが
いいのか等考えていますが、いい答えがでません。
との事です。
=>

##9
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##10
けれども。
適切な表現が思い浮かばないのですが
「機能性末梢神経障害」が御専門とも
考えられません。

##11
今
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
 
##12
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」で
も「機能性末梢神経障害疼痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に御銘記下さいませ。
 
##13
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
 
 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
 
 
 
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
 
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
 
 
 
 
 
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
「補足1おわり」
 
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
 
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
 
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
 
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
 
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
 
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
 
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
 
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
 
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
 
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
 
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」
 
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。
 
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。
 

##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。
 
##2
まずほかの手指には来ません。
 
##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。
 
##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。
 

##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。
 
##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。
 
##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。
 
##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。
 
##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。
 
##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。
 
##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。
 
##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。
 
##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。
 
 
「補足3おわり」
 
++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
##1
肩と背中がものすごく、こっているかたの場合
「適切でない内服薬」を処方されて内服された場合「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
がでやすいことがあります。
パ○シルなど事例が多いです。
 
##2
##1の場合
2日−5日位の内服後からまず左上腕部がピクピクすることが多いものです。
 
##3
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
1日近くピクピクしています。
 
##4
落ち着いてきたなと思ったらまた体のあちらこちらが
ぴくぴくしだすのも特徴です。
 
##4
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
手・足・背中・わき腹・また唇や口の周辺或は眼嶮周囲にに出現いたします。
 
##5
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
ほとんどが1瞬で終わります。長くても10〜15秒位の持続時間で御座います。
 
##6
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
運動したり、歩いたり、何かに気を取られている時は感じられないことが多いものです。
 
##7
体を休めているときや、じっとしているときにピクツキが気になります。
 
##8
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)
することが多いです。
 
##9
##8の「時期」=「タイミング」をすぎる・或ははずれると
その頃から比べれば若干1日にピクツク回数は減ったように思われることが
御座います。
 
##10
けれども「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
依然、毎日続くことが多いものです。
 
##11
その日によって場所はさまざまです。
 
##12
通常体のピクツキ以外他の症状は何も「御自覚症状」としては乏しいのが
特徴です。
 
##13
会話も普通に出来ます。握力も低下していません。
歩行や走ったり普通に出来ます。
 
##14
脳CT・MRI或は、血液検査もしましたが「「異常所見」無し」とされることが
多いものです。。
 
##15
大学病院などの総合病院の脳神経外科を御受診されても
異常は無いとのこととされ頭をかかえる患者さんは多いものです。
「補足4おわり」
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2005年9月16日 18時27分48秒]

お名前: 匿名希望   




はじめまして。29歳の男性です。
インターネットで山本先生の掲示板を見つけて、相談にのって
いただければと思いメールしました。
 
症状と経緯ですが、
3ヶ月前ぐらいから手の筋肉の痛みを感じ始めました。
まず整形外科に行きレントゲン(頚部)を取りましたが、異常はなく、
神経痛ではと言われました。
 
その後左足先にしびれを感じ始め、腰も痛くなってきました。
一度寝返りができない時もありました。
それでも神経痛だと思い、メチコバールを飲みつづけていました。
 
二週間前ぐらいから筋肉のぴくつきがあることに気付き、神経内科に行き
再度レントゲン(頚部・腰部)と血液検査をしましたが、異常ナシとの
話です。
今はロキソニン、ミオナールという薬を飲んでしますが、あまり変化なしです。
【今の症状】
・手足の筋肉の痛み、すこし手が熱い気がする
・座ったり、寝たりした時によく筋肉がぴくつく
・肩、背中、腰がたまに痛い

一ヵ月後に結婚を控えて、
ストレスを感じてのものなのかとも思いますが、
何かまだ見つかっていない病気ではと不安になります。
 
他の病院及び診察するところを変えたほうがいいのか、
筋電図をとってもらったほうが
いいのか等考えていますが、いい答えがでません。

今までの症状から今後の方針について
良きアドバイスをお願いしたいと思います。
何卒よろしくお願い致します。
 Friday, September 16, 2005 5:06 PM
[2005年9月16日 17時16分18秒]

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