ご相談タイトル:シェーグレンか 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)    URL
ご心配なことと存じます。
#1
##1
「教えてください。
半年前から急に体調悪化しました。
鼻・皮膚の乾燥がややあり、涙・唾液があまり出ません。
日光過敏症、目がしょぼしょぼして霧目です。
また、重い逆流食道炎、咳き・痰がよく出ます。
喉も痛く声も出にくいです。
睡眠も朝5時くらいに必ず起きます。
痰の検査では緑膿菌があると言われました。
なおこの時は、抗生物質を3週間続けて飲んでいました。

血液検査(抗核抗体他)や他の検査などは
まったく問題ありません。
頚部リンパ節炎だけいわれています。
針を副交感神経のつぼ(頭・背骨の両側)に刺すと、
症状が軽くなります。
最近頚部のリンパやや腫れがあり(リンパ節炎)、
下顎・下歯茎・頚部にすごい違和感・圧痛があります。
さらに鎖骨・肩がすごくこり痛いです。
最近後頭部や頭のてっぺんが違和感あり、
すっとする感じがあり、押すと吐き気があります。
シェーグレン・筋繊維症候群の疑いと思っていましたが、
どの病院に行ってもまったく問題なしと言われました。」
との事です。


##2
御持ちでいらっしゃる「症状・症候」のどこから
「シェーグレン症候群」と関連するのか
私には判らず大変困惑しています。


#2
##1
まず
極めて簡単に「シェーグレン症候群」のご説明を致します。
##2
だから細かい部分では蛇足であったり
間違っているかもしれません。
けれども「大筋」を見据えてご理解下さい。

##3
まず「シェーグレン症候群」とは
自己免疫疾患であり涙腺・唾液腺の分泌低下をきたし
「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
を起こしやすくなる症候群です。
##2
「自己免疫疾患」は「自己」でなければ
ただの「アレルギー」だから「シェーグレン症候群」
の患者さんには常に「腫れ物に触るような」手応えが御座います。
##3
何らかの強い「アレルギー」反応で「症状・症候」
が発生するものです。だから「不気味に怖い」感じを患者さん
は御持ちでございます。
##4
「シェーグレン症候群」の患者さんには
一種独特な
皮膚「症状・症候」や臨床血液検査に大変明確な「過敏性」
を主体にする「症状・症候」が御座います。


#3
##1
御相談者の御相談内容からは
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
でございます。
##2
「反復性上気道感染」も
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
の患者さんには稀ならず多いものです。



#4
##1
「ただ下顎・下歯茎・頚部の違和感や頚部リンパ節炎(1センチ)
がこれにあたるのか疑問です。
もしそうなら、この点の解説お願いします。」
との事です。

##2
##1は
###1
「下顎・下歯茎・頚部の違和感」がある。
###2
「頚部リンパ節炎(1センチ)」がある。
という2つの「症状・症候」の御相談と解釈いたします。

##3
##2の###1は
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
の患者さんには高い頻度でみられます。
##4
##2の###2は
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
との「直接関係」は難しいが。
##5
上記のごとく「緊張型」の患者さんは「反復性上気道感染」を
併発されることが多いためよく「頚部リンパ腺」のおおきいかた
は多いものです。

#5
##1
様々にご心配であり「シェーグレン症候群」を思いつかれた
のであろうと推察いたします。
##2
お気持ちは大変よく判ります。
##3
よく御自分の「症状・症候」のなかから
「肩こり・頸こり・背中こり」の成分を見出されて
この点に力点を転じられて。
##4
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。
##5
よく
「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「自己免疫疾患」
「膠原病」と間違われます。
##6
これまでしっかりとされた先生に見ていただけて
宜しかったと今の私は考えます。




#6結論:
#3
##1
御相談者の御相談内容からは
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
でございます。
##2
「反復性上気道感染」も
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
の患者さんには稀ならず多いものです。
##3
「シェーグレン症候群」ではございません。
##4
「肩こり・頸こり・背中こり」の強い「症状・症候」に
力点を当てられて。
##5
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃることを
何卒覚えておかれてください。
##7
「反復性呼吸器感染」に関しては内科専門医先生も併診
され適宜先手をうたれて「臨床血液検査及び胸部X線撮影」
のうえ適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」
なども考えていただく必要もあるでしょうか。

##8
「「緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)」及びその「複合病態」」
には「反復性呼吸器感染」など「上気道」や「呼吸器」などが
脆弱な患者さんが」実に多いものです。

##9
「緊張型」の患者さんが「免疫系」の疾患
と間違われることは少なくないので御相談者は
御運がよかったとも考えます。
##10
御参考になれば何よりで
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2003年10月16日 9時10分14秒]

お名前: けん   
教えてください。
半年前から急に体調悪化しました。
鼻・皮膚の乾燥がややあり、涙・唾液があまり出ません。
日光過敏症、目がしょぼしょぼして霧目です。
また、重い逆流食道炎、咳き・痰がよく出ます。
喉も痛く声も出にくいです。
睡眠も朝5時くらいに必ず起きます。
痰の検査では緑膿菌があると言われました。
なおこの時は、抗生物質を3週間続けて飲んでいました。

血液検査(抗核抗体他)や他の検査などは
まったく問題ありません。
頚部リンパ節炎だけいわれています。
針を副交感神経のつぼ(頭・背骨の両側)に刺すと、
症状が軽くなります。
最近頚部のリンパやや腫れがあり(リンパ節炎)、
下顎・下歯茎・頚部にすごい違和感・圧痛があります。
さらに鎖骨・肩がすごくこり痛いです。
最近後頭部や頭のてっぺんが違和感あり、
すっとする感じがあり、押すと吐き気があります。
シェーグレン・筋繊維症候群の疑いと思っていましたが、
どの病院に行ってもまったく問題なしと言われました。

PET検査までしました。
なお、3年前に過労から心臓神経症となり、
セロトニン不足よりパキシル・テノーミンを飲み、
薬剤性肝炎に2回なりました。
薬はこの1年間はまったく飲んでいません。

先生の掲示板を見て
「緊張型頭痛症候群・緊張型背部症候群」かもと思いました。
ただ下顎・下歯茎・頚部の違和感や頚部リンパ節炎(1センチ)
がこれにあたるのか疑問です。
もしそうなら、この点の解説お願いします。
歯なども問題ありません。

なお夜中にお布団を抱き込むようにして
右下あるいは腹這いで寝ています。
水を飲むとすぐおしっこしたくなります。
診断お願いいたします。
また北海道で、いい病院があれば教えてください。
そちらに通院したほうがよいでしょうか。

[2003年10月15日 20時49分24秒]

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