ご相談タイトル:一日中頭がボーとしくらくらした状態で仕事をしています。 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による
「緊張型めまい感」(あだ名です)の「症状・症候」です。

合わせて
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の成分を御持ちである。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」です。

あくまでも
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を御持ちであり
「ふわふわ感」「くらくら感」でくる
「緊張型めまい感」(あだ名です)の「症状・症候」は
主体です。

「一番困る「脊椎の疾患」と間違われる」ことです。
この点御相談者の御相談内容要旨御記載からは
間違われず「「異常所見」無し」で本当に宜しかったです。


正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16〜86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。
=>
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++






#1
##1
「
はじめまして。私は27歳、男性です。

自分の病気のことで色々検索していて山元クリニック様への
相談者様が多いので自分も相談に参りました。

一ヶ月前の仕事中、急にのぼせたように意識が遠のき目眩がし、
顔色が悪くなりその日は仕事を早退しました。

医療センターの神経内科でMRIや首のレントゲンも撮りましたが、
異常は見当たりませんでした。

一ヶ月経った現在も
一日頭がボーッとしていて、クラクラした状態の中、仕事をしています。
たまに意識が若干遠のきそうになります。

頭痛や吐き気などはないんですが、
めまいのせいか肩こりが出ています。

この症状になる前に腰痛があったんですが、
めまいが出てきてから腰痛が少し和らいだ気がいたします。
なにか関係があるんでしょうか?

私の病気は何が考えられるでしょうか?
ご返答よろしくお願いいたします。」
との事です。







#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
「頭痛や吐き気などはないんですが、めまいのせいか肩こりが出ています。」
とのことで
「ふわふわ感」「くらくら感」+「肩こり」がおありである。
 
##3
「一ヶ月経った現在も一日頭がボーッとしていて、
クラクラした状態の中、仕事をしています。
たまに意識が若干遠のきそうになります。」
との事です。
 
##4
##3に合致する
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
はなく=>##5
 
##5
よって
脊髄も含めた「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍・脊髄腫瘍や脳・脊髄血管障害等)」
は否定され
「医療センターの神経内科でMRIや首のレントゲンも撮りましたが、
異常は見当たりませんでした。」
との「画像診断」かたも「「異常所見」無し」で
本当に宜しかったです。
 
 
 
 
 
#3
##1
この「ふわふわ感」+「くらくら感」と「肩こり」そして
「この症状になる前に腰痛があったんですが、
めまいが出てきてから腰痛が少し和らいだ気がいたします。」
と「腰痛」からは。
 
##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
及び
「延長線上あるいは同一線上にある病態」である
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」です。
 
##3
大変に正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
 
##4
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
 
##5
早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。
 
##6
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)] 
 
##7
また「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
「不安と悪循環の輪」に入られるという特徴が
御座います。
 
##8
入浴にて「症状・症候」は軽減することが多いものです。
 
 


 
#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「病態」は。
 
##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。
 
##3
意味も無く
「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と医師より
図らずともいわれてしまう病態で御座います。
 
##4
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。
 
 
 
 
 
 
#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
この点御相談者の御相談内容要旨御記載からは
MRI・頚椎X線撮影で「「異常所見」無し」で
本当に本当に宜しかったです。
 
##2
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
或はまっすぐ=「直線頚」だと言われます。
 
##3
「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の画像診断の
「症状・症候」が「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
 
##4
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。
 
##5
「頚椎症:cervical spondylosis」 とか
「「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」・
「脊椎の病気(脊椎症」とか脊椎椎間板ヘルニア)」と
間違われなくて本当に宜しかったです。
 
 
 
 
#6
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」の成分もお持ちの様です。。
 
##2
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。
 
##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。
 
##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。
 
##5
本邦ではまず通じません。
 
##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と
「延長線上あるいは同一線上にある病態」であり「治療戦略」も
「神経ブロック」の「部位」が異なる以外は同様です。
 
 
 
 
 
 
#7
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」。
 
##2
そして「ふわふわ感」「くらくら感」=「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」
は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
典型的な
「症状・症候」です。
 
##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
といっても
「頭痛系の「症状・症候」」よりも
「ふわふわ感」「くらくら感」そして「肩こり・頸こり・背中こり」」
でくることが圧倒的に多いものです。

##4
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16〜86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

##5
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。

 
##6
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
 
##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴につき「補足4」に。
=>##8
 
##8
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 
 
 
 
 
#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
 
##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を御持ちであり
「緊張型めまい感」(あだ名です)の「症状・症候」です。
 
##4
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
 
##5
合わせて
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」の成分ももたれていらっしゃる。
これは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と「延長線上あるいは同一線上にある病態」で
御座います。
 
##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
##7
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
 
##8
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
 
##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
 
##10
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
 
 
 
 
 
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
 
 
 
 




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
 
 
 
 
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。
 
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。
 
 
 
 
 
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

 
 
 
 
「補足1おわり」
 
 
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
 
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
 
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
 
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
 
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
 
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
 
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
 
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
 
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
 
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
 
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。
 
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
 
「補足2おわり」
 
 
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
1・
##1
まず「めまい感」と「めまい」とは全く異なる
「臨床神経学」の「症状・症候」ということを覚えて下さいませ。
 
##2
「めまい」=「真性眩暈」であり「めまい感」=「仮性眩暈」と呼称致します。
 
##3
判りやすくいえば
「真性眩暈」を「真性めまい」としてまた
「仮性眩暈(めまい感)」を「仮性めまい」として御説明致します。
 
##4
「中枢神経系専門医」は「めまいがあるのですが」
という患者さんの場合に「めまい」と「「めまい感」の何れかかの「確認」
が必要になります。
 
##5
「真性めまい」=「真性眩暈」の場合は
通常「文字通り「前庭機能の障害」でおこり中枢的には脳幹部・小脳性にも発症しうる
「症状・症候」で御座います。
 
##6
「仮性めまい」=「仮性眩暈(めまい感)」の場合は
###1
周囲の風景=環境は「一定だが」自分が「ふわふわ感」がありいわゆる
「不安定感」がある。
 
###2
「末梢神経系」にも「中枢神経系」のも「臨床神経診断学的「症状・症候」」
としての「異常所見」は認められません。
 
###3
悪心・嘔吐は伴わない。
 
###4
歩行可能である。
 
###5
多くの場合「一時的」であり「「発作性」であり「永続性」はない」
 
というような「病態」或いは「症状・症候」
が「仮性眩暈(めまい感)」で御座います。
 
##7
御相談者の御記載内容からは
「仮性眩暈(めまい感)」と考えられます。
 
##8
「仮性眩暈(めまい感)」は元来「病態」であっても
「末梢神経障害」=「前庭機能障害」或いは「中枢神経系」の機能障害
を認められないもので御座います。
 
##9
「緊張型めまい」(あだ名です)という
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんにおこる「ふわふわ感」「くらくら感」は
「頭痛系の「症状・症候」」と等価に考える取り決めになっています。
 
##10
この「緊張型めまい」(あだ名です)ゆえに
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。
 
##11
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16〜86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

##12
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。

 
 
 
 
2・
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。
 
##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。
 
##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。
 
##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。
 
##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。
 
##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。
 
##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。
 
##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。
 
##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。
 
##9
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
 

##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6−7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。
 
##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。
 

 
 
 
 
「補足3おわり」
 
 
++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
 
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
につき
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」の内容の一部を「位下」に
御記載致します。御参考になれば何よりです。
 (長いですから結論だけ御読みいただいても
結構です)
 
 
 
 
#1
##1
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。
 
##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。
 
##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth−Bernhartd症候群などと呼称されますが。
 
##5
本邦ではまず通じません。
 
##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。
 
 
 
 
 
#2
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。
 
##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。
 
##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。
 
##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。
 
##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。
 
##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。
 
##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。
 
##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。
 
##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。
 
##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。
 
##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。
 
##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。
 
##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います
 
##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。
 
##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。
 
##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
 
##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。
 
##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。
 
##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。
 
 
 
 
 
#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「病態概念」が御座います。
 
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
 
##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。
 
##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。
 
##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。
 
##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」
 
##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。
 
##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。
 
 
 

#4結論:
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。
 
##2
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。
 
##3
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」の
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
の苦手な「中枢神経系専門医先生」の場合
CT・MRIで「異常なし」でこれより先に「診断戦略」
が発展致しません。
 
##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth−Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「病態概念」は俄かには
本邦ではまず通用しません。
 
##4
「腰痛・下肢痛・感覚障害・知覚障害」をしっかり治されるためには
「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが宜しいと考えます。
 
##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは何卒に御銘記下さいませ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「補足4おわり」
 
 
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2006年3月9日 10時8分41秒]

お名前: 匿名希望   



はじめまして。私は27歳、男性です。

自分の病気のことで色々検索していて山元クリニック様への
相談者様が多いので自分も相談に参りました。

一ヶ月前の仕事中、急にのぼせたように意識が遠のき目眩がし、
顔色が悪くなりその日は仕事を早退しました。

医療センターの神経内科でMRIや首のレントゲンも撮りましたが、
異常は見当たりませんでした。

一ヶ月経った現在も
一日頭がボーッとしていて、クラクラした状態の中、仕事をしています。
たまに意識が若干遠のきそうになります。

頭痛や吐き気などはないんですが、
めまいのせいか肩こりが出ています。

この症状になる前に腰痛があったんですが、
めまいが出てきてから腰痛が少し和らいだ気がいたします。
なにか関係があるんでしょうか?

私の病気は何が考えられるでしょうか?
ご返答よろしくお願いいたします。

Wednesday, March 08, 2006 10:52 PM
[2006年3月8日 22時52分17秒]

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