ご相談タイトル:7歳小児の脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)    URL
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。




++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「脳挫傷」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」+「肺挫傷」であり「多発外傷」である。

この
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「おこさま」は必ずや「意識障害」があるはずです。

けれども
「暴れる」という「意識障害」は
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
であり
「小児頭部外傷」としては「予後はよいはず」。

「急性期」で油断のならない時期ですが
髄液漏(ずいえきろう)で「転医」というのも
不思議です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++







#1
##1
「山形県在住。
大切な知人の7歳の子供が、
3月31日に交通事故にあいました。

脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。

痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、
絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて
人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)

脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています

しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。
左目に光を当てても反応がありません。

これから考えられる障害また
回復する見込みはありますか?
脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。

教えてください。お願いします。」
との事です。





#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「7歳の子供が、3月31日に交通事故にあいました。
脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。」
との事です。

##3
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
が「中枢神経系」にあり
「肺挫傷」がおありである。

##4
「多発外傷」の「範疇(はんちゅう)」の「病態」であり
「受傷時」「受傷機転」の「「外力」」も多大であったろうと
推察されます。






#3
##1
「痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)」
との事です。

##2
「鎮痛」というよりも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
必ずや「意識障害」があるはずです。

##3
この「暴れる」というのは「意識障害」の
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」という
状態です。

##4
「肺挫傷」によりまた「意識障害」により
「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」が極めて
重要な「治療戦略」の状態です。


##5
「「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」の「のせる」
ためにも
「鎮静カクテル」=「一種の静脈麻酔です」が必要な
状態と推察致します。







#4
##1
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。

##2
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」があります。

##3
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」の
いずれじかであるのか御相談者の御相談内容要旨御記載
からは推察できません。

##4
多分に「髄液鼻漏:ずいえきびろう」であろうとは
考えます。









#5
##1
「「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。


##2
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています」という判断根拠が
どこから発生したものかは考えにくいです。

##3
けれども
「救急車での搬送がリスクになりそうです。」
であることは「確かであろう」と思います。


##4
髄液漏(ずいえきろう)は極めて多くの
頭部外傷患者さんに認められますが
この「「硬膜:こうまく」の破損の「修復手術」をする%は
10%未満。

##5
何週間か経過観察すれば自然にとまってしまう。






#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」では「意識障害」は今現在は必ずやある。

##3
この場合「暴れる」のは
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
という「意識障害」です。

##4
「小児頭部外傷」全般にいえば
極めて判りやすくいえば
「意識障害」が「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
の状態は
「予後良好」の徴候です。

##5
「これから考えられる障害また回復する見込みはありますか?」
=>
間違いなく回復されるでしょう。

##6
「脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。」
=>
髄液漏(ずいえきろう)の手術自体は難易度の高いものでは
ありません。

##7
「多発外傷」の小児に
「脳神経外科専門医先生」がしっかりといるいらっしゃる
御施設でなければ今の「ぼうや」は搬送されないはずです。
この点が不思議です。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。





取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。










上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
[2006年4月4日 18時47分6秒]

お名前: 匿名希望   


山形県在住。
大切な知人の7歳の子供が、
3月31日に交通事故にあいました。

脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。

痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、
絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて
人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)

脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています

しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。
左目に光を当てても反応がありません。

これから考えられる障害また
回復する見込みはありますか?
脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。

教えてください。お願いします。

Tuesday, April 04, 2006 4:02 PM
[2006年4月4日 16時02分2秒]

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